(私感)
ワタシは、ここ最近はご無沙汰していたのですが、以前の『山の便利帳』が2018年版だったので、今年の「登りたい山」(←ココ重要)のこともあって久々に購入しました。
御存知の方も多いかとは思いますが、毎年1月新年号(発売は12月)に付録される『山の便利帳』は、全国の主要な登山地情報/山小屋情報が掲載されています
ネット社会となった今だからこそ見直してみると、PCでは必要な情報に特化することは簡単だけれど、これに反して小冊子をアナログちっくに隅々に目を通してみると…
「こんな小屋(テント場)もあったのかぁ」とか
「この小屋(テント場)を利用すればルートが開けるなぁ」とか
「こんどは、この地域に行ってみたいなぁ」とか
夢(妄想)が膨らんでいく気がします
昔は1冊に集約されてましたが、地図帳が別冊化されてました
また、主要登山地行程表(時間・距離)がネット化もあってか、割愛されていました。時代の変化を感じますねぇ
掲載されている各地の主要な山の「グレーティング表」も参考になります。
行きたい山、泊まってみたい小屋 (テント場)をザッピングできるのが、なにより便利なのですが、『山の便利帳』2023を拝見して気になったのは…
「和佐又山ヒュッテ」23年度再開予定とありました
たしか更地になったと聞いておりましたが、建て替え中なのかなぁ?今のところネット情報はナイようです
時にはアナログもいいもんですネ
【追録】和佐又山ヒュッテ
吉野熊野国立公園内で、世界遺産「大峯奥駈道」の大普賢岳登山口に位置する上北山村西原の山小屋「和佐又山ヒュッテ」(標高約1150メートル)は、2019年11月末で閉業した。昭和の木造校舎を移築した建物で、老朽化のため、所有する村が、将来的に新しい建物での再開も視野に入れつつ、取り壊しを決めた。多くの登山者に惜しまれつつ、40年近い歴史に幕を下ろすこととなった。
同ヒュッテは、木造平屋建て約670平方メートルと鉄骨造り平屋建て約120平方メートルの2棟。旧上北山中学校(昭和24年築)の校舎を同56年に移築し、翌年開業した。同59年のわかくさ国体では山岳競技の会場になった。
【追録2】上北山村公式HPによりますと…
http://vill.kamikitayama.nara.jp/
2021年6月2日 和佐又山全体整備計画策定業務仕様書
http://vill.kamikitayama.nara.jp/nyusatsuPdf1/90.pdf
これにより?
2022年6月23日 「和佐又山運営準備支援等業務」にかかるプロポーザル審査会を実施
(有)OM環境計画研究所・(同)オフィスキャンプ共同企業体を本業務の事業特定者に選定
2022年12月13日 「和佐又山水場整備工事設計委託業務」入札公告
和佐又山におけるフリーキャンプサイト及びバンガロー利用者用の水場整備工事に係わる設計業務とあり、建築中の管理・宿泊棟とのデザインや和佐又山のありのまま自然との調和等が示されています。
そうそう、昔はこれが欲しくて1月号だけ買っていた気がします
未だに、時刻表もパラパラ見ながら、山行企画を立てたりしてます
もう、どっぷり昭和です
同じです先輩の勧めもあって、買い始めた「1月号」。
時には、毎月買ってた時期もありました。
時刻表も、ネット検索だけでは見えてこない「寄り道」「途中下車」「乗継ぎ」を自ら見つけ出す楽しみがアリマスよね
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