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9年前に私も登山中ではないのですが、熱中症からくる脱水を経験したことがあります。周囲の方に助けられ、病院へ((+_+))一晩点滴を(初めて)受けました。すすめられたポカリも、いくらでも入るんじゃないかと思うくらいに飲みました。おかげで翌日には退院、2日目には普通に仕事をすることができました

あとから知識も得たのですが脱水症(熱中症も)は、要は汗によって抜ける電解質(塩分)によって体内の代謝機能が壊れてしまうので、発症してからでは遅いのです。
まずは兆候を感じることが大事です。
よくある兆候としては、「足がつる」「指先が動かない」など

このような時に水だけを飲んでも電解質の補充にはなりません。ポカリ等があればよいのですが、山ではそう都合よく無かったりもするので、極端なときには抵抗があるかもしれませんが、自分の汗をなめてでも塩分補充をしたほうがよいと思います。行動食を買うときにも、カロリーの高い甘いものと、塩分を補充できるようなものがいいと思います。
熱中症をともなう場合には、涼しい場所で横になって、衣服をゆるめ、汗を拭きとり、体力の回復を待つよう心掛ける必要があります。特に脇等の陰部に熱がこもりやすいので、そこを冷やす必要もあります

なにより体の変調を感じたら下山したほうがよいと思います。
写真は記事とは関係ないけど昨年行った木曽殿山荘近くから見た空木岳
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