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朝の6時半に地元宇都宮を出発。日光、南会津を経て檜枝岐の中心地へ着いた時点で自宅を出発してから3時間が経過していました。檜枝岐には何度か来たことがありますが、尾瀬の玄関口である御池駐車場から先の新潟県魚沼市方面は完全に未知の世界です。事前にグーグルマップで調べたところ、檜枝岐から奥只見ダムの所要時間は2時間とのこと。それは流石にかかりすぎだろうと高をくくっていたのですが、国道352号線の御池から先の区間、通称樹海ラインに突入すると、そこは想像以上の狭隘路でした。舗装こそされていますが、「酷道」の名に恥じぬ過酷な道で、一向にスピードを出せません。1時間も走ると奥只見湖が見えてくるようになりますが、さらにそこからが長かった。
新潟側に入り、銀山平を通過すると右折してトンネルに突入するポイントがあります。このトンネルこそ奥只見シルバーラインと呼ばれる奥只見ダム専用の観光道路です。10キロ以上の長さを誇るこのトンネルは、奥只見ダムの建設用道路をそのまま再利用したもので、トンネル内の気温は夏でも15℃ほどでした。
奥只見ダムの駐車場に着いた時には家を出てから5時間が経過していました。奥只見湖では遊覧船も運航しているので乗っていきました。40分の船旅では、翌日に登ることになる尾瀬の燧ヶ岳の双耳峰を目にすることもできました。それにしても、この広大な湖が人造湖だというのだから、驚くより他ありませんでした。
「落ちたら死ぬぞ」とか書いてある手書き?の看板が道脇に立ててあって更に怖さを増した記憶が…
銀山平に泊まり、同宿の釣り人から湖で釣り上げたマスのお刺身をご馳走してくれて、脂が乗っていてすごく美味しかったのを覚えてます🐟
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