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舗装工事や橋の補修も進んでおり、以前のバリケードが無くなっている様子（写真� 砲鮓�て、「てしかしも」もとい「もしかして不動沢の登山口まで行けるかな」と目論んだのが間違いでした。どうにも通れないゲートが有りました(写真��)。
最近ネット民に膾炙されているグンマ―帝国(写真��)の雰囲気を助長していましたとさ。
皇海山群馬県側ルートを探して、以前から仕事中にも地形図を眺めて検討しています。行けそうだと思える候補の尾根の一つを下見で登ってみました。標高を上げるにつれ残暑から解放され、気持ち良い風が吹いていました。ふと人のいるはずの無い尾根筋に物音と気配を感じて立ち止まると、人ではなくクマの親子でした。母熊と小さな子熊２頭、合わせて3頭が足早に山肌を去っていく姿を見て、つい口から出た言葉は、「あ、ごめんなさい。」
親子の時間を邪魔して、幼心を怖がらせてしまった事を後悔しつつ、距離によっては熊からの攻撃を受ける可能性も有ったと思います。目線を何度か母熊と交わしながら、恐怖が無かったとは言えず、本当に運とは分からないものです。とりあえず本日の行動をここまでとして戻り、風通しの良い場所で昼寝して山を下りました。
帰りしな、以前からお馴染みの十二山神社にお参りして、親子の健やかな生活を祈り、群馬を後にしました。動物と人間との距離感について考えさせられる一日で有ったことです。
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