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ついでにロニー再々加入の時代、サバス名義ではなくヘブンアンドヘルのバンド名で出した「The Devil you know 」写真�△海譴泙織肇法璽▲ぅ�ミのギターリフがずっしり重たくて気持ちよい。どんな時代のメンバー編成でも良質のアルバムを残しているトニー・アイオミの才能に、いまさらながら感心しきりです。このアルバムの発表時は60を超えたお歳だというのに、ザクザクの重たいリフ。他のミュージシャンからリズムギター型のアーティストと呼ばれることのあるトニーですが、後期の作品では潤んだ音色のギターソロも聞かしてくれます。
人間は全くの無からの創造はなかなかできないそうです。どんなアーティストもバックグラウンドを持った上での自我を発揮しています。何もビートルズばかりが原型とは言えない。教会音楽で使用を禁止されたコード進行を用いたのがブラックサバスの音になった。それが後のメタルに与えた影響は計り知れず。
そもそも音楽の父は、バッハおじさん。ジョン・レノンよりレミー・キルミスターのほうが尊ばれる世界があることを、一部音楽ファンは知っていただきたいと思います。同時に登山者の中にもメタル野郎が潜んでいるのでご注意くだされたい。
黒人音楽のブルースだけがロックに繋がったわけではないのは、ヴィヴァルディあたりを聞けばよく分かります。「二つのチェロのための協奏曲」のズシズシたたみ掛ける曲展開は、後ろでデイブ・ロンバードがドラム叩いていてもおかしくない激しさです。
デイブといえばこれ。写真��TESTAMENTの「The Gathering」。Slayer以外でも、曲を下支えしながら同時に煽りまくる、ダシも利かしてスパイス激辛なデイブのドラミングが、もともと硬質なTESTAMENTの音楽をさらに引き締めています。焼き入れと焼き戻しがしっかりした刃物のような味わい。
ボンズの頃と違って大人買いできるので、メタルおじさんはたちが悪いですね。ヘヴィメタルもベンチプレスも何歳まで続けるやら、、
どちらも重さに耐えられなくなったら、やめ時ですね。おあとがよろしいようで。
ボンズの頃響いた曲は一生のつきあいですね。ヴィヴァルディの背景みたいなのは大人になって分かりますね。
結局、鋼好き。
ヨーロッパのバンドは、背景の音楽と文化が深く、クラシック音楽が日常にあふれているためか、聴きごたえがあります。ちょっと日本のバンドには期待できないところです。歌謡曲かアニメソングみたいなメタル曲を聞くと、今さらながらに鯖酢の美味しさに気付いてしまうんです。
当方50を過ぎてもボンズとたいして変わりません。
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