|
|
|
今回持ち込んだのは、西山商会で購入した丸ヒツ鎌、商品名は「愛林鎌」だそうです。写真�／呂僚鼎�260グラム。柄の長さ35センチくらい。
通常の鎌・鉈などは柄に刃体の茎を差し込んで目釘で固定します。ヒツ付きの刃物は刃体にループ状の穴があり、そこに柄を差し込んで使用します。丸っこい穴が丸ヒツ、角ばった穴が角ヒツ、そのまんまなんです。写真��
刃体に柄を差し込む方式は、一見原始的に見えますが、ヒツを形成する鍛冶技術は高度なものです。下手な鍛冶屋は手を出さないはず。不思議なことにヒツ式刃物は日本以外にも存在します。ロシアにはバルデッシュという中世の武器が存在しました。偶然なのか、日本にもそれと酷似した筑紫薙刀という刃物がありました。和歌山城の天守に現物の展示がありますので近所の方はご覧ください。
使用感ですが、柄の中心線より刃体の中心線が前に出ているためか、対象物を切断する際に刃体の重量が利かせやすい印象。加速が効いているんでしょうか
260グラムとずいぶん軽い刃の割にはよく切れました。太めの枝もさっくりとさばけます。「鉈の刃は薄い方が良い。」という、売れっ子鍛冶屋日野浦司さんの言葉を思い出しました。一方で、ヒツの欠点は使用中にゆるんでしまう事。クサビを打ってあるんですが、どうしてもゆるんで、何度も手直ししました。なにかコツがあるのかも知れません。
いずれにせよ、急斜面でピッケルのような使用もできるので重宝します。今週いっぱい楽しむつもりです。で、来週は違うアイテムを持ち込む予定。職場で刃物好きがだんだんとバレて来ております
高枝に引っかけて切ったりするのに使うのでしょうか。
カーブしている刃がミソですね。
フォルムが可愛いと思います。
なんかこう、ほとんど武器ですよね
逆側に反ってると銃刀法の対象とかになるのでしょうか？
逆側に反ってる＞良いですね。ほしいです。
見慣れぬせいか どうも柄の固定がしっくりしないですね・・・
ふふふ・・ザックにくくり付けたら
逮捕されそうですなぁ
藪漕ぎ・・必須道具・・あなたも是非、一本！！
ふふふ・・こけたら自分で怪我しそう
でわでわ
↓ さすが・・です（拍手）
良いのか 悪いのか分かりませんが
農機具等では 一旦セットしてから
柄ごと水につけて再度 締めなおします。
まず 抜けません。
抜けるときは 柄が 痛んできたときです。
ただし 刃を 外して持ち運びする場合には
使えません。
柄が 締まって 外れないので ご注意ください。
前方向のカーブが味噌の効かせどころです。おおよそ断ち切る動作では前弯した刃が有利です。高枝切りもできます。その時の力点はアイスバイルそっくりです。鎌ですので笹刈りも得意で、枝さばきにも重宝。
カワイイと言っていただけるとは、予想外
逆側の反り、つまり後弯した刃は、対象物に大きな切り口を広げながら切り付けるのに適しています。
早い話が武器
筑紫薙刀は柄を外して持ち運べる、旅行用だったそうです。目立たないように携行するのは忍心をくすぐりますな
実は会社まで運搬するのにだいぶ緊張しました。週末帰京する際は柄を外してザックの中です
ご指導ありがとうございます。ジョレン鍬などは確かに濡らすとよく固定できました。
思い切ってドリルで穿孔して目釘を入れようかと目論んでおります。
ぱぱさんは金属関係のお仕事ですか？
jinzaemonさん こんにちは
技術系の仕事です。
ただ 猫の額ぐらいの 田んぼと 畑があり
山登りの合間に 野菜等を 少し 作っています。
最近 山が忙しく サボっていますが・・・
パパさんこんばんは
田んぼと畑、いいですね。登山とは違う自然との関わり方、結構なご趣味です。
上記の鎌は、予定通り目釘を入れてしまいました。皿切りしてあるので取り外し交換もいちおう可能かと。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する