|
|
|
上州鉈は桐生、沼田合わせて３人の鍛冶屋さんの物を研ぐことが出来たが、特色はうんと軟らかい地金とふくらみの強いハマグリ刃にあるようだ。軟らかい鉄味は昔天然砥石で研いでいた頃の名残りのようで、山の中で研ぎ直しするのには都合が良さそうだ。そしてハマグリ刃は柄元と刃体の先端で肉置きが違う。うまく面を通すときれいな姿になる。今回は本職の方からの依頼なので、もしかして腕を試されているのかとも思いつつ、なるべく正しい姿を心掛けて研いだ。肉置きのムラを拭いきれなかったのは心残りというか恥ずかしいというか。写真�◆｜篭發妨Δ�傷が残ったので、もし次も研ぎの機会があったら大村砥石から掛けてみようか。中砥石の種類を変えてみようか。
それでも柄元の膨らみは比較的きれいに仕上がった。写真��
一日もない休日の時間を使って作業するのは疲れるけれども、刃こぼれして傷んだ刃物が研ぎで直るのは気持ちが良い。飽きずに研ぎあがりの姿を眺めていると、持主に返すのが惜しくなってくる。人の鉈なのに地肌を撫でて刃先をなぞる。我ながらフェチですけべえだと思う。持主は知らないから頼めるんだろうな
他人の○○は蜜の味
確かに、フェティシズムを感じますし
なんだか助兵衛ですねぃ
でも刃物や刃物研ぎにそんなふうになる甚さまは
かっちょいいと私は思います！
基本がマニアックでして、興味の向くモノすべてにフェチなんです。城、鋼、恐竜の骨、筋肉、骨格、武具甲冑。
石垣もやはり撫でまわします。
甚左殿 お久しぶりです。
私は他人の○○をつまみ食いする勇気もありませぬ
bm殿 こんばんは
手前も刺身のツマくらいに止めておきます
刃こぼれした鉈も砥石だけで研いで仕上げるのですか？
それは根気のいる仕事ですね。
刃こぼれを完全に直すのを繰り返すことは、刃の寿命を短くするように思えてなりません。
なので刃こぼれ状態で使うこともあると思うのですが問題あるのでしょうか？
”他人の○○は蜜の味”って、いろいろ想像しているとどうもエロい文字を入れてしまいます
私の邪心が見えてしまいます。
○○がわかりかねます。
それは、
マタ？
hachiさん こんばんは
刃こぼれしたものでも、できるだけ砥石で修正するようにしています。グラインダーやベビーサンダーなどを用いますと、回転数が速すぎて刃物が熱を帯びて、熱変成してしまいます。平たく言うと焼きが鈍るということです。かけやすくなったり、刃がつかなくなったり、大変なんです。ご心配も然り、確かに研ぎ減りはします。でも返って味の良い（焼きの適切な）ところが出てきたりします。鉈の場合、研ぎ減らしてバランスが悪くなるくらいまで使う方が時間がかかります。
地金が軟らかいと、刃こぼれの修正も楽ですよ。昔はちびてしまった刃物は地金として再生していたそうです。
sakuさん kimiさん
「他人の不幸は蜜の味」
逃げ切れたかなー
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する