【久々丹沢】鍋割山〜塔ノ岳〜表尾根

2016年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,698m
• 下り: 1,231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:43

8:56 大倉バス停
10:01 10:01 二俣
10:42 10:43 後沢分岐
11:24 11:36 鍋割山
12:14 12:15 鍋割山荘
13:08 13:33 塔ノ岳
14:14 14:14 行者ヶ岳
14:46 14:51 三ノ塔
15:39 15:39 ヤビツ峠
15:39 ゴール地点

天候

晴れ（稜線風強め）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線　渋沢駅からバスで大倉
ヤビツ峠からバスで秦野駅まで

写真

11/5 9:01

最高の秋晴れ

11/5 9:11

人工林

11/5 9:11

朝日の木漏れ日

11/5 9:13

国定公園入口

11/5 9:16

タイアザミ

11/5 9:20

シラヤマギク

11/5 9:38

セキヤノアキチョウジ

11/5 9:56

林道を進む

11/5 10:12

リンドウ

11/5 10:14

二俣を過ぎる

11/5 10:22

ボッカ用の水は売り切れ

11/5 10:29

明るい人工林

11/5 10:59

鍋割への登山道はちょっと渋滞気味

11/5 11:03

ちらほら紅葉が

11/5 11:06

青空に映える黄色

11/5 11:10

赤も

11/5 11:13

ブナの黄葉

11/5 11:14

ブナの黄葉

11/5 11:15

黄色と橙

11/5 11:18

薄雪をまとう富士

11/5 11:21

そびえる黄色

11/5 11:30

鍋割山荘は大盛況

11/5 11:35

小田原、伊豆方面

11/5 11:53

名物鍋焼きうどん

11/5 12:05

西丹沢方面

11/5 12:06

富士山

11/5 12:13

ピーク写真

11/5 12:16

蛭ヶ岳

11/5 12:19

輝く黄葉

11/5 12:21

鍋割〜塔ノ岳間が紅葉は最盛期

11/5 12:27

鍋割方面を振り返る

11/5 12:30

黄色と赤と

11/5 12:35

青空に映える

11/5 12:35

ブナの巨木

11/5 12:41

赤と黄

11/5 12:43

黄葉の道を進む

11/5 12:45

美しい

11/5 12:45

紅葉の森

11/5 12:47

最高に美しい

11/5 13:09

山頂の日時計

11/5 13:09

拘留尊仏伽如来

11/5 13:10

塔ノ岳山頂へ

11/5 13:12

箱根・愛鷹方面

11/5 13:12

西丹沢、はるか奥に南アルプスが見える

11/5 13:13

富士山

11/5 13:26

小屋へ県警のヘリが

11/5 13:27

山頂がすこしざわつく

11/5 13:28

救助隊員が下りてくる

11/5 13:31

神奈川方面　かすみが強い

11/5 13:32

ピーク写真

11/5 13:34

房総まで見える？

11/5 13:36

これから歩く表尾根

11/5 13:40

救助した人を収容中

11/5 13:48

立ち枯れの木

11/5 13:51

大日茶屋

11/5 14:02

あっという間に塔ノ岳が遠くなる

11/5 14:08

ところどころに鎖場

11/5 14:08

ノギク

11/5 14:24

塔ノ岳を振り返る

11/5 14:28

三ノ塔

11/5 14:38

表尾根を振り返る

11/5 14:40

三ノ塔登りがしんどい

11/5 14:42

かわいいお地蔵様

11/5 14:42

フジアザミ

11/5 14:42

三ノ塔から表尾根を振り返る

11/5 14:51

三ノ塔山頂

11/5 14:52

ススキ

11/5 14:52

斜陽とススキ

11/5 14:56

シカ除け

11/5 15:01

大山を望む

11/5 15:23

車道へ出る

11/5 15:38

ヤビツ峠へ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

samoa

里帰りついでに丹沢へ。
丹沢は初めてというtanimanとともに、鍋割〜塔ノ岳（鍋焼きうどん付き）という黄金ルート。
いつもは大倉尾根を下るところだが、今回は表尾根を下ることに。

お互い集合時間より15分くらい早く渋沢に到着。これが後々功をそうす。そそくさとバスに乗り込む。紅葉シーズンということで混雑している。

15分ほどでお馴染みの大倉に到着し、最高の青空のもと出発。
長閑な畑の中を抜けて、沢沿いの林道を歩いて進んでいく。
二股を経由して、後沢乗越への登りに差し掛かる。鍋割小屋への水ボッカをしようと思っていたが、水はすでに売り切れ。この週末の盛況ぶりが伺える。

明るく気持ちのいい植林を抜けて、後沢乗越からは尾根伝いを登っていく。
やはり登山者は多いようで時折詰まったりする。

1000mを越えるくらいからちらほら美しく色づいた木がでてくる。青空に黄葉がよく映える。
ピークに近づき樹林が疎になるとうっすら雪化粧をした富士山を望むことができた。

そんなこんなで、鍋割山へ。多くの人で賑わっている。鍋焼きうどんも大盛況で20分待ちだそうだ。
早めに集合していなかったら、もっと待たされるところだったかもしれない。

穏やかな日差しのなか、のんびり日向ぼっこをしながら待つ。
関東平野方面は少し霞がかかっていて見えずらいが、箱根、伊豆、愛鷹方面や富士山はよく見える。去年行った御正体山の向こうには南アルプス南部の山々も見えている。

ほどなく鍋焼きうどんも出来上がる。気持ちのいい青空と景色の中で食す具だくさんの鍋焼きうどんは最高だ。お腹も空いていたので夢中で食べて、鍋は割らずに返却。
ピーク写真を撮って、塔ノ岳を目指す。

鍋割〜塔ノ岳の間は紅葉が最盛期。少し色づいていない木も混じるが、ブナの黄色を主体に橙や紅も混じりとても綺麗。
何度も立ち止まりながら写真を撮ってしまう。

1時間くらいで塔ノ岳へ。
戦績的には五分五分くらいだが、今日は快晴で景色がよく見える。

鍋割で見たのに加えて、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸と主脈に連なる山々や奥秩父、八ヶ岳などもよく見える。南アルプスも南部のみならず、甲斐〜白根三山まで見える。
関東平野方面も江ノ島、三浦半島の向こうにうっすら房総半島が見えてる気がする。

景色を堪能していると、轟音をたてながらヘリが接近してくる。
よく見ると県警のヘリで、山小屋の上でホバリングを始めたかと思うと、隊員が降りてきた。
どうやら小屋に要救助者がいるらしい。

山頂は少し風が強かったので、隊員を下ろして一度離れ、再度戻ってきて隊員と救助者を引き上げて去っていった。怪我が急病か分からないが無事を祈る。

さて、今回の下山は大倉尾根ではなく表尾根。
これから進むルートは気持ちよさそうな尾根で見下ろせる。
なんか三ノ塔は思った以上に大きいが、気にしないことにする。

バスの時間も気になるので、少し駆け足ぎみに下っていく。
あっという間に塔ノ岳は遠ざかっていく。

相変わらず天気は良く、気持ち良く行者や新大日、烏尾を越えていく。少し鎖場なんかもあった。

三ノ塔はやはりでかく登り返しも長い、さすがに少し疲れてきて行きが上がる。山頂で少し休憩。
楠葉本谷から上がって来たという二人組もいた。

あとは、近づいた大山を望みながら標高を下ろすのみ。二ノ塔もあっという間に通りすぎると、樹林帯の中に入る。
入る直前のススキはなかなか綺麗だった。
一時間ほどで、車道に飛び出しヤビツ峠までは少し登り返し。

ヤビツ峠にはちょうどバスがいた。うつらうつらしながら秦野駅までバスに揺られ、暮れなずむ山並を見ながら帰路についた。