【旧九州百名山】津波戸山・田原山 知られざる九州の名峰・鎖場パラダイス
sheva
その他5人 
体力度について
- GPS
- 07:49
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 809m
- 下り
- 888m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:08
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 2:59
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:20
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
2段式になっていて広い駐車場。トイレ有。駐車場内に案内板がある。紅葉が綺麗 ◎津波戸山駐車場 有志によって開かれた駐車場？仮設トイレ2基（100円？）、こちらも案内板あり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◎田原山 大観峰→八方岳（最高点）は一方通行？長い鎖場下りがある ◎津波戸山 全体的に鎖場がある感じ。12番から17番へ直接向かう岩場に長い鎖場下りがある 岩場は全体的にフリクションが効いて登り易いが、所々に脆い箇所もあるので注意 |
| その他周辺情報 | ◎梅園の里 http://www.oct-net.ne.jp/~infbaien/ ログハウス1泊（6人）で利用。宿泊プラン他、融通を利かせてもらいました！ 温泉は本館内のうめの湯（日帰り310円・宿泊者は無料）午前6時半から朝風呂も ◎山香温泉 風の郷 http://www.yamaga-kazenosato.com/ 設備が新しくゴージャスな温泉。日帰り500円。ロッカー石鹸類有。タオル150円 ◎元禄うどん 宇佐店 https://tabelog.com/oita/A4404/A440402/44005452/ 定食メニューが豊富。カツ丼では無く「カツとじ丼」、天丼も「天とじ丼」です！ |
写真
熊野摩崖仏は割愛します。上から入ると入場料タダだそうです。熊野摩崖仏は国東半島峯道ロングトレイル・T-1コースの起点になっていますね
6
杵築はメイン通りが谷になって両側の高台に武家屋敷が連なる、日本でも珍しい？サンドイッチ型城下町なのだそうです。いずれ「ブラタモリ」のネタにもなるでしょう
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田原山＋杵築城下町散策でカロリーを稼いだ分、からあげを購入wさすが鳥の消費量日本一の大分県、至る都市にから揚げ屋さんがある！
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さすが鳥の消費量日本一の大分県、至る都市にから揚げ屋さんがある！
昨日の宴ですでに中山仙境との1日2座案は中止に。津波戸山に一座集中
この辺りがネットの写真でよく見るアングルかな？
コンクリ道を歩く。「怖かったね」「でも楽しかった」「昨日どこに登ったっけ？」と、前日の鋸山を吹き飛ばす津波戸山のインパクトたるや恐ろしい
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出発から5時間ちょいと思ったより長丁場でした。でも単なる山頂ピストンよりも八十八ヶ所巡回”オジゾウGO”が楽しくて面白いですよ〜！
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お風呂は国道10号線を別府側へ戻り、田原山帰りには行かなかった山香温泉風の郷へ。綺麗な建物でびっくり。山香町のAコープも新しくて綺麗。金持ってる自治体か？
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | 国東半島の岩峰は鎖場・ロープ場が多く手袋必須。ヘルメットも有った方がいいかも |
感想
ヤマレコでは無く”ジゾレコ”になってしまった事を深くお詫び致します・・・さて、
「11月の連休はさすがにアルプスまで行かんよね！？予定に入れときなさい！」と
8月の雲ノ平よりずっと前に決まってた、国東半島・奇岩群のわいわいグループ遠征
夜のログハウス大宴会もあって、楽しかった！予定は3座でしたが中山仙境は除外w
【津波戸山（つわどさん）】 標高529.4m／ 新版・九州百名山 95座目
土曜日は田原山（鋸山）へ。案の定、駐車場の紅葉が一番綺麗だったというパターン
でも国東の山は紅葉なんかよりも岩場を上り下りする「鎖場パラダイス」が醍醐味！
いまだに九州百名山（地図帳）として残る田原山はさすがの貫禄。でも人は少なくて
去年は紅葉シーズン、かなり多かったけど・・・ピーカン過ぎて九重や由布岳とかに
登山客を吸われたか？下山後は小さな城下町・杵築をウォーキングしてカロリー消費
そして国東市の山間部にある梅園の里（天文台でも有名）ログハウス宿泊で大宴会♪
刺身と地酒でお酒がすすみました。5人用ログハウスを6人だったので2人はソファー
エキストラベッドでしたが、コタツもあるし、調理器具完備で冬でも暖かそうですね
[去年の田原山] http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-772920.html
翌・日曜日は津波戸山！旧九州百名山を巡っている自分としたら、こちらがメイン！
他の方のレコを見たら田原山と同じく3時間台で山行している記録が多かったもので
計画では中山仙境と1日でハシゴ出来るだろう・・・と思ってたら、前日の田原山で
すれ違った地元の登山者の方が「津波戸はここ（鋸山）よりキツい。4時間だね」と
言っていたので・・・もう前夜の宴会で中山仙境はカットし、出発時間も遅らせての
9時過ぎにスタート。なるほど、ピークハント目的ならば往復で3時間台もアリですが
パンフレット等に載せてあった「津波戸山・八十八ヶ所巡回コース」を完全に周ると
休憩無しでも約4時間で、人数や場合によってはオーバーすると・・・これならばね
日曜日は津波戸山に首ったけ！一点集中ならぬ「一座集中」するしかないなと決心！
本当の最高点は540mで、奥の院上の広場を突っ切って行くらしいんですがね・・・
現在、三角点が置かれている山頂標識がある529.4mピークで1座とカウントしました
今回のメンバーも概ね合意の上で、岩場やロープ場・鎖場が続く津波戸山のルートを
八十八ヶ所巡りしてみました。これは大崩山方式だね！山頂はあくまで”オマケ”でね
左と右の岩尾根がさながら湧塚尾根、坊主尾根のように君臨している・・・面白い！
本家に行った事は無いが”九州の妙義山”と言えば 東日本の方にも伝わるかな？（笑）
[九州一の大崩山] http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-733978.html
これは九州の山の中でも有数の名峰に数えられるのではないか？と。なぜ津波戸山が
旧九州百名山で、九州百名山地図帳の掲載リストから漏れたのかが大いに謎だ・・・
しかも”下位互換”とも言える中山仙境と入れ替わりだからねぇ。滑落事故多発とか？
九州百名山地図帳どころか、国東半島峯道ロングトレイルのコースからも外れてるね
確かに気は抜けない山だ。ルートを追うのに必死で「ここにお地蔵様ありますよ」と
後続の仲間たちから注意されっ放しでした。ペットボトルも落とすわ、反省点も多数
”お地蔵GO”プレーヤーとして他人に迷惑かけず、"ジゾストップ"は見逃さず行かねば
八十八ヶ所の直後に宇佐神宮参拝とは、神様同士喧嘩しない？とか野暮な事は言わず
[南の岩峰 磯間嶽] http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-779143.html
こんなに魅力的な山なのに、地図によっては名前すら出てこない山ってのは解せない
前々から九州の山をやってる人、特に大分の方に「津波戸はおすすめ」と言われてて
今回やっと初登頂しましたけど、その意味が解りました！津波戸山には感服しました
こういう面白い里山が熊本近郊にもあればいいのに・・・奇岩群が目と鼻の先にある
中津地方の方がうらやましいです。ガッツリ低山なら北の津波戸・南の磯間嶽だよね
この先も「知る人ぞ知る」山として存在する方が、津波戸の為かもしれませんけども
泊まりで行くだけの価値が十分にありました。次はストーンサークルで気になってる
猪群山にも行かなくちゃ。中山仙境はどうしようかな・・・付けてもいいけど（笑）
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コメントでは初めまして
国東の山は低いけど楽しめるの多いです
中山仙境もオススメですが一緒に
無明橋も行かれるのが良いかと思います
天念寺の鬼会の里の横から
の登れて1時間で帰ってこれます
クルマの移動も山の方に進み
真玉の山の中から夷方面へ
それで行けば10km程度です
短いルートですが併せて行かれたら
満足出来ると思います
toppermanさん、アドバイスどうもです。
前に教えて頂いた天念寺の無明橋ですよね
なんでも逆側の無動寺の方からも入れるとか？
あわよくば今回の国東半島遠征で・・・
中山仙境も登り、天念寺に寄り、そして
真玉温泉に入って周防灘の夕日を
と青写真もありましたが、欲張り過ぎました
また出直して、toppermanさんが直近で行かれた
猪群山のストーンサークルを狙う時にでも
天念寺の「あの」無明橋を渡ろうと思います！
それはそうと、津波戸山はスぺクタクル溢れる
本当に良い山ですね。自分の中で、勝手に
”九州三名山”は大崩山、津波戸山、磯間嶽と
言い切れるほど、惚れ込んでしまいました
私も津波戸山、好きです。
ココも大崩山と一緒で山頂はいいかな、と思ったりします。
１２番のお地蔵さんの所から周囲を見渡す景色が一番かな？って
思ったりします。
無動寺の方から行けます。
国東半島峰道ロングトレイルT-3の
コース図に書かれてます
今は大丈夫とは思いますが、このHPでT-3開通としてない時に
無動寺から行こうとしたら竹やぶで竹が倒れかかって道を塞ぐような
形だったんで、引き返した過去があります。
もう一つ、参考にHP
峯道トレッキングマップ
http://www.city.kunisaki.oita.jp/site/rokugou1300/map.html
こちらの方はわたしは好きなルートが多い気がします。
両子山、文殊山、千燈岳とかはコレを見て回ってみました。
峯道トレッキングマップ、詳細に書いてありますね
猪群山のマップもあるので参考にさせて頂きます！
あと千燈岳も、以前に宇佐に住んでいた山友達から
今回の津波戸山と共に教えてもらってた山でした
1年前、中山仙境から下山した時に話しかけられた
地元のおじさんは「登山」と言うと「両子山？」と
聞き返してたので・・・地元の方では山と言えば
両子山の事を指すんでしょうね。確かに峯道といい
"国東半島の全ての道は両子に通ず"的感じがします
両子寺にも無明橋があり、天念寺耶馬の本家と
津波戸山・夷（中山仙境）と国東半島には4つの
無明橋が存在するそうで、自分はまだ2/4ですね
http://yado.co.jp/hasi/ooita/T_mumyoubasi/
無動寺からの無明橋、↑の情報サイトを見付けて
無動寺からの道もあるのを知りましたが、確か
他の個人HPでも竹やぶ写真があって「この先は
行けない」とか載ってたような気がします・・・
今はどうなってるんでしょうね？鬼会の里から
急坂を上がる”正面玄関”が無難なんでしょうかね
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