記録ID: 1009368
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
甲武信ヶ岳 西沢渓谷入口から徳ちゃん新道↑近丸新道↓
2016年11月18日(金) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:22
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,734m
- 下り
- 1,725m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:20
距離 15.6km
登り 1,734m
下り 1,739m
14:20
ゴール地点
天候 | 晴 昼頃霧が上がり曇りの時間帯有り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時30分の到着時点、2つの駐車場に駐まっていたのは3台のみ。 「道の駅みとみ」の方から歩いてこられた登山者さんいらしたのでそちらに駐車されたのかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 徳ちゃん新道を登り、近丸新道を下りましたが、どちらも急登あります。 近丸新道は渡渉3カ所ありますが、一番上のは水量多いので足元に注意が必要。渡るための鉄板状のものが置かれていますが頼りなげ、岸辺に木の葉がいっぱい厚く浮いていて、うっかりそこに足を突くとズボッと行きます。(ズボッと行きました。) |
その他周辺情報 | 山梨県山梨市の「正徳寺温泉 初花」に寄りました。 日帰り3時間以内700円(大人)。 源泉かけ流し、肌がすべすべになります。 低温の源泉の湯なら3時間以上いられそうです。 お勧めです。 その他、登山口から最も近いのは市営の「みとみ笛吹の湯」で日帰り510円(大人:市外の利用者)です。 |
写真
無料駐車場の案内図
無料駐車場は行き止まりなので、いったん入ってきた道を歩いて戻り、そこから西沢渓谷遊歩道方面に歩きます。「甲武信ヶ岳登山口」等の案内はないので西沢渓谷目指します。
到着時点ではまだ暗くてわかりにくかったです。
無料駐車場は行き止まりなので、いったん入ってきた道を歩いて戻り、そこから西沢渓谷遊歩道方面に歩きます。「甲武信ヶ岳登山口」等の案内はないので西沢渓谷目指します。
到着時点ではまだ暗くてわかりにくかったです。
近丸新道入口に到着。
近丸新道を進むには、右に折れて右に見える案内板と青い看板の間の道を進みますが、枯れ葉が降り積もっているので、この時ここに道があるとは思っていませんでした。
私は、徳ちゃん新道から登るので、写真の「西沢渓谷」の矢印の方向に進みます。
近丸新道を進むには、右に折れて右に見える案内板と青い看板の間の道を進みますが、枯れ葉が降り積もっているので、この時ここに道があるとは思っていませんでした。
私は、徳ちゃん新道から登るので、写真の「西沢渓谷」の矢印の方向に進みます。
歩き始めて約2時間、標高1,869mの徳ちゃん新道、近丸新道合流点に到達しました。
こんな矢印標識がそれぞれ別の樹に取り付けてあります。
甲武信ヶ岳、戸渡尾根の方向に進みます。
帰りにはここから近丸新道に進みます。
こんな矢印標識がそれぞれ別の樹に取り付けてあります。
甲武信ヶ岳、戸渡尾根の方向に進みます。
帰りにはここから近丸新道に進みます。
鶏冠(とさか)尾根との合流点でしょうか。
「鶏冠山入山者へ注意、此の山域は岩稜多く熟達者以外危険です。三富村」と記されています。
行くなと言われれば行きたくなる・・、いえいえ、行きません。
「鶏冠山入山者へ注意、此の山域は岩稜多く熟達者以外危険です。三富村」と記されています。
行くなと言われれば行きたくなる・・、いえいえ、行きません。
木賊山山頂(標高2,469m)に到達です。
まったく眺望はありません。
山頂標識撮ったら先に進みます。
ここからいったん下りますが、日影で凍結しているのでチェーンアイゼンを装着します。
まったく眺望はありません。
山頂標識撮ったら先に進みます。
ここからいったん下りますが、日影で凍結しているのでチェーンアイゼンを装着します。
木賊山頂からの眺望はありませんが、甲武信ヶ岳寄りに少し下ったところに開けた場所があります。
そこから望む八ヶ岳です。
八ヶ岳の少し右寄りに雪を頂いた白い嶺が見えていますが、槍・穂高連峰です。
そこから望む八ヶ岳です。
八ヶ岳の少し右寄りに雪を頂いた白い嶺が見えていますが、槍・穂高連峰です。
歩き始めて4時間少々、山頂に到着です。
毛木平(もうきだいら)から6時に登ってきたという登山者さんが先にいらして、写真を撮りあいました。山頂標識の右側に富士山が写っています。
山頂標識北側の台の上に登ってかろうじて確保できるアングルです。
毛木平(もうきだいら)から6時に登ってきたという登山者さんが先にいらして、写真を撮りあいました。山頂標識の右側に富士山が写っています。
山頂標識北側の台の上に登ってかろうじて確保できるアングルです。
山頂から少し下った位置。
富士山の左側、雲海に浮かぶ大菩薩嶺、小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)と思われます。奥に雲海の水平線(雲平線?)が見えます。
富士山の左側、雲海に浮かぶ大菩薩嶺、小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)と思われます。奥に雲海の水平線(雲平線?)が見えます。
突然、鋭い笛の音、どうやら近くにいた鹿の発した警戒音だったらしく、数頭の鹿が私の少し前を斜面の上に向かって駆け抜けました。
よく見ると振り返ってこちらを見ている鹿数頭。
被写体になっていただきました。
よく見ると振り返ってこちらを見ている鹿数頭。
被写体になっていただきました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
チェーンアイゼン
昼飯(カップヌードル)
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
スマホ(GPS)
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
バーナー
ガス
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感想
ヤマテンの予報に「登山日和」という四文字熟語が現れる貴重な一日、お仕事や済んで甲武信ヶ岳を目指しました。
この時期の3,000m級は私にとって積雪量や登山道の凍結の状況が心配、景色の良い2,000m級で登りごたえありそうな山という条件でこの山を選択しました。
期待にたがわぬ素晴らしい山。
期待していた富士山の眺望は今年登った山の中で最高(天気に恵まれた面は大きい)でした。
平日だけあって出会った登山者さんは十数人でした。
前日山小屋泊で下ってきた方お2人。
同じ登山口から登っていた方7人(登りでお会いした方4人、下山時にお会いした方3人)、山頂でお会いした別の登山口からの方3人。
先週、瑞牆山の山頂が満員御礼状態だったのとは対照的で、のんびりできてよかったですね。
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お疲れ様でした。
お天気が良くて良かったですね〜
そして、ペースが早いです。
rokajimaさん、コメントありがとうございます。
富士山がとてもよく見えて感激しっぱなしでした。
いいペースで歩けました。
ゆっくりと、そして着実な一歩を心がけて歩いたらこんな感じになりました。
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