藤原岳の稜線を眺めながら、「簡易パーキングふじわら」を出発します。
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11/23 9:53
藤原岳の稜線を眺めながら、「簡易パーキングふじわら」を出発します。
まずは聖宝寺へ。平安時代初期の大同年間、伝教大師最澄の開基になる古刹はもみじの名所。十一面千手観音菩薩が安置された本堂を経て、
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11/23 10:12
まずは聖宝寺へ。平安時代初期の大同年間、伝教大師最澄の開基になる古刹はもみじの名所。十一面千手観音菩薩が安置された本堂を経て、
赤く色づき始めたモミジを鑑賞しながら、
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11/23 10:12
赤く色づき始めたモミジを鑑賞しながら、
弁天堂を取り巻く浄土池と鏡池からなる回遊式庭園をそぞろ歩きます。
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11/23 10:14
弁天堂を取り巻く浄土池と鏡池からなる回遊式庭園をそぞろ歩きます。
聖宝寺の裏手から聖宝寺道に進みます。巨大な砂防堰堤を乗り越えると急斜面に取り付き、
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11/23 10:24
聖宝寺の裏手から聖宝寺道に進みます。巨大な砂防堰堤を乗り越えると急斜面に取り付き、
二合目の先で枯れ沢を横切ります。
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11/23 10:37
二合目の先で枯れ沢を横切ります。
その先はびっしりと植林された杉林の中を進みます。
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11/23 10:46
その先はびっしりと植林された杉林の中を進みます。
五合目の先杉林を抜け出ると明るい尾根道となり、陽の光を浴びて黄葉が輝きます。
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11/23 10:55
五合目の先杉林を抜け出ると明るい尾根道となり、陽の光を浴びて黄葉が輝きます。
六合目に達し、
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11/23 10:58
六合目に達し、
青空に映える黄葉を仰ぎ見ます。
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11/23 10:59
青空に映える黄葉を仰ぎ見ます。
石灰岩の河床がむき出しになった枯れ沢を横目に七合目を通過し、
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11/23 11:06
石灰岩の河床がむき出しになった枯れ沢を横目に七合目を通過し、
大貝戸道と合流する八合目に達します。
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11/23 11:15
大貝戸道と合流する八合目に達します。
ジグザグを切りながら斜面を登ると、春にはフクジュソウが咲き乱れる九合目へ。
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11/23 11:22
ジグザグを切りながら斜面を登ると、春にはフクジュソウが咲き乱れる九合目へ。
もうひと息で藤原山荘に達しますが、休まずに通過して、
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11/23 11:36
もうひと息で藤原山荘に達しますが、休まずに通過して、
そのまま展望丘を目指します。広々とした頂上台地を通り抜け、
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11/23 11:37
そのまま展望丘を目指します。広々とした頂上台地を通り抜け、
鞍部を経て緩斜面を登り返すと、
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11/23 11:41
鞍部を経て緩斜面を登り返すと、
藤原岳最高点の展望丘に到着します。
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11/23 11:48
藤原岳最高点の展望丘に到着します。
岩頭に立ち南方を眺めると、竜ヶ岳の先の御在所岳や鈴鹿南部の稜線には雲がかかっているようです。
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11/23 11:48
岩頭に立ち南方を眺めると、竜ヶ岳の先の御在所岳や鈴鹿南部の稜線には雲がかかっているようです。
北方に目を転じると、広大な頂上台地の先には養老山地が横たわり、その先に広がるのは濃尾平野。
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11/23 11:49
北方に目を転じると、広大な頂上台地の先には養老山地が横たわり、その先に広がるのは濃尾平野。
目を凝らすと、濃尾平野の彼方には御嶽山がそびえ、
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11/23 11:51
目を凝らすと、濃尾平野の彼方には御嶽山がそびえ、
北方には伊吹山を望みます。展望丘で昼食を済ませると、
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11/23 11:52
北方には伊吹山を望みます。展望丘で昼食を済ませると、
これから向かう天狗岩を見定めながら、藤原山荘まで引き返します。
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11/23 12:12
これから向かう天狗岩を見定めながら、藤原山荘まで引き返します。
藤原山荘に戻ると、この先は御池岳への縦走路に進みます。霊仙山と伊吹山を眺めながら、カレンフェルトの尾根を進み、
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11/23 12:26
藤原山荘に戻ると、この先は御池岳への縦走路に進みます。霊仙山と伊吹山を眺めながら、カレンフェルトの尾根を進み、
雑木の中を通り抜け、
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11/23 12:30
雑木の中を通り抜け、
天狗岩に達すると、藤原岳を振り返ります。
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11/23 12:43
天狗岩に達すると、藤原岳を振り返ります。
北西方向には御池岳。この先は道が怪しくなりますが、
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11/23 12:46
北西方向には御池岳。この先は道が怪しくなりますが、
尾根上を忠実に辿れば縦走路に復帰します。尾根の幅が広がり、
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11/23 12:57
尾根上を忠実に辿れば縦走路に復帰します。尾根の幅が広がり、
眩しい日差しを浴びながら笹原の緩斜面を登り返すと、
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11/23 13:04
眩しい日差しを浴びながら笹原の緩斜面を登り返すと、
中部電力鈴鹿幹線R198号鉄塔が建つ頭陀ヶ平に達します。
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11/23 13:08
中部電力鈴鹿幹線R198号鉄塔が建つ頭陀ヶ平に達します。
三角点も置かれた頭陀ヶ平は広々として開放的で見晴らしが良く、いなべ市藤原町一帯が見渡せます。中里ダムが堰き止めてできた鈴養湖の青い湖面の先に望むのは養老山でしょうか。
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11/23 13:11
三角点も置かれた頭陀ヶ平は広々として開放的で見晴らしが良く、いなべ市藤原町一帯が見渡せます。中里ダムが堰き止めてできた鈴養湖の青い湖面の先に望むのは養老山でしょうか。
先ほどの藤原岳よりも近づいた分、霊仙山と伊吹山が大きく見えます。
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11/23 13:16
先ほどの藤原岳よりも近づいた分、霊仙山と伊吹山が大きく見えます。
少し先の中部電力鈴鹿幹線L201号鉄塔の先から、目指す御池岳を見定めます。
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11/23 13:20
少し先の中部電力鈴鹿幹線L201号鉄塔の先から、目指す御池岳を見定めます。
緩やかに下ると、木和田尾を分岐する白瀬峠に達し、
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11/23 13:29
緩やかに下ると、木和田尾を分岐する白瀬峠に達し、
小刻みに起伏を繰り返しながら尾根を先に進みます。荷ヶ岳は気づかずに通り過ぎてしまい、
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11/23 13:33
小刻みに起伏を繰り返しながら尾根を先に進みます。荷ヶ岳は気づかずに通り過ぎてしまい、
真ノ谷を隔てて御池岳を梢越しに眺めながら進みます。
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11/23 13:49
真ノ谷を隔てて御池岳を梢越しに眺めながら進みます。
天ヶ平(カタクリ峠)でコグルミ谷と合流します。この先は3日前に辿った道となりますが、やはり雨の中歩くのと好天の下歩くとでは全然違います。
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11/23 13:58
天ヶ平(カタクリ峠)でコグルミ谷と合流します。この先は3日前に辿った道となりますが、やはり雨の中歩くのと好天の下歩くとでは全然違います。
真ノ谷に下って八合目を過ぎ、苔むした石灰岩の中を通り抜けて鈴北岳への分岐に差し掛かります。シマリスは何処?
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11/23 14:14
真ノ谷に下って八合目を過ぎ、苔むした石灰岩の中を通り抜けて鈴北岳への分岐に差し掛かります。シマリスは何処?
御池岳への最後の登りとなります。九合目を経て、
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11/23 14:22
御池岳への最後の登りとなります。九合目を経て、
御池岳最高点の丸山の頂上に到着します。
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11/23 14:35
御池岳最高点の丸山の頂上に到着します。
3日前に雨中の中訪れた際には叶わなかった眺め。
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11/23 14:35
3日前に雨中の中訪れた際には叶わなかった眺め。
せっかく天気も良いので、伸びやかな草原の道を進んでボタンブチまで足を伸ばします。
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11/23 14:56
せっかく天気も良いので、伸びやかな草原の道を進んでボタンブチまで足を伸ばします。
テーブルランドから西側に突き出た岩頭に立ち、鈴鹿山脈を見渡します。
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11/23 14:57
テーブルランドから西側に突き出た岩頭に立ち、鈴鹿山脈を見渡します。
登り返して奥の平に向かうと、
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11/23 15:04
登り返して奥の平に向かうと、
藤原岳から頭陀ヶ平を経て辿ってきた尾根を振り返ります。
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11/23 15:05
藤原岳から頭陀ヶ平を経て辿ってきた尾根を振り返ります。
養老山地の稜線の彼方には、午後の光に照らされる名古屋都心の高層ビル群が見通せます。
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11/23 15:05
養老山地の稜線の彼方には、午後の光に照らされる名古屋都心の高層ビル群が見通せます。
時間も遅いのであまり寛いではいられません。霊仙山と伊吹山の姿を見届けると、
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11/23 15:08
時間も遅いのであまり寛いではいられません。霊仙山と伊吹山の姿を見届けると、
天ヶ平まで引き返し、コグルミ谷道に進みます。落ち葉を踏みしめながら高巻き道を下り、
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11/23 15:40
天ヶ平まで引き返し、コグルミ谷道に進みます。落ち葉を踏みしめながら高巻き道を下り、
カレンフェルトが点在する谷筋の道を下降します。今日も姿を認めることはありませんが、シマリスに逢いたい・・・。
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11/23 15:53
カレンフェルトが点在する谷筋の道を下降します。今日も姿を認めることはありませんが、シマリスに逢いたい・・・。
早くも薄暗くなる谷筋の道を進み、
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11/23 16:01
早くも薄暗くなる谷筋の道を進み、
コグルミ谷登山口に行き着くと、この先は国道306号を約6.8km歩きます。
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11/23 16:13
コグルミ谷登山口に行き着くと、この先は国道306号を約6.8km歩きます。
犬返谷に架かる犬返橋に並行するのは、鈴鹿山脈を越えて多賀と四日市を結ぶ大阪ガスのガスパイプライン。
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11/23 16:29
犬返谷に架かる犬返橋に並行するのは、鈴鹿山脈を越えて多賀と四日市を結ぶ大阪ガスのガスパイプライン。
山腹を伝いながら下る国道の彼方では、養老山が夕陽を浴びて赤く染まります。
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11/23 16:31
山腹を伝いながら下る国道の彼方では、養老山が夕陽を浴びて赤く染まります。
やがて日は落ちて、冬季ゲートを通過し、黄金大橋で国道365号に合流します。
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11/23 17:11
やがて日は落ちて、冬季ゲートを通過し、黄金大橋で国道365号に合流します。
「簡易パーキングふじわら」に帰り着く頃にはすっかり日が暮れてしまいましたが、照明が灯る施設の背後には、藤原岳のシルエットが浮かび上がります。
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11/23 17:25
「簡易パーキングふじわら」に帰り着く頃にはすっかり日が暮れてしまいましたが、照明が灯る施設の背後には、藤原岳のシルエットが浮かび上がります。
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