強風の赤岳 権現岳からの縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,829m
- 下り
- 1,716m
コースタイム
2日目 5:40出発ー7:20天狗尾根分岐ー8:05真教寺尾根分岐ー8:39赤岳ー9:42展望荘ー10:15行者小屋ー11:53美濃戸山荘ー12:56八ヶ岳山荘
天候 | 晴れ 2日目は午後から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
帰りは日和ってタクシー(約9000円)で |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に特に危険箇所はなし。 朝は長坂IC近くのセブンイレブン、2日目昼は八ヶ岳山荘でカレーライス。 |
写真
感想
26日から3連休を取って南アルプスに行く予定が、どうも天気に自信が無くて1泊2日での八ヶ岳に計画変更(最近こればっか)
久しぶりのテント装備でなかなかペースが上がらない。やっぱ体がなまっているのかな?。
権現岳の直下の左トラバースのちょっと悪い場所は雪が安定していて安全だった。ありがたや。
権現岳からの景色は快晴そのもの北アルプス・頸城・白山方面らしきも見えている。サイコーです。
権現岳から縦走路を進み長いはしごを下るが、雪で埋もれていたらかなり神経を使うだろうなー。降りたら左の雪壁上を左にトラバース。ここも雪が多かったらきついだろうなー。
キレット小屋までの予定なのでのんびりで行くが、風もそれほどでもなく、暖かくサイコーだ。
テント場はキレット小屋まで降りずに稜線直下の雪面を切り崩して設営。ブロック積んだりでなかなかの力仕事。キレット小屋まで降りた方が楽だった。
晩ご飯は鶏鍋。冬山での鍋は温まっていいですねー。
あまり記憶はないがかなり酔っ払ってシュラフに入らずに寝ていたようだ。
2日目、朝から若干風が強そうだが、何とかなるだろうと楽観して出発(ツルネ東稜を降りてれば・・・・と後悔してもしょうがないが)
西側からの風がそれなりに強く、なかなかペースは上がらないが、雪も少なく天狗尾根の合流点へ。
そこからはさらに風は強く、耐風姿勢と風待ち、ハイハイ??でジリジリ前進する状況。うざったいくらいに強風が不定期に来るから思うように先に進まない。
途中文三郎道からの登山者が見えたが、どうも先に進んでいないようだった。。。岩陰から出られないのか。。。
上に行けば行くほど風はきつくなる。文三郎道も考えたが、あっちも吹き晒しできついのは分かっていたので、時間がかかるが地蔵尾根経由で行くことに決定。
ジリジリジリジリとなるべく風の当たらない斜面を選んで頂上に到着。特に感動はなし、早く降りたい。
南峰から北峰までは当然風は暴風でハイハイ?というかほふく前進?ともかく進む。もはや休憩なしでそのまま天望荘へ下降。4人パーティーはロープを使って確保しながら降りている。ロープも持っていないのでともかくクライムダウンを続けて安全な斜面にたどり着いたら、今度は風がとんでもなく強い。体を倒しても風で倒れない感じ。おおーすごいぞ風!!。今まで経験した風の中で2番目にランキング。
天望荘で一服し、比較的風が弱くなった地蔵尾根を降りて安全地帯にたどり着く。
凍り付いた林道は疲れた体には応えたが山荘でカレーを食べるためにがんばる。
ありつけたカレーはちょっと辛かったが至福のひとときでした。
天女山登山口には贅沢をしてタクシーで(9000円位)
最近は一般道でもハーネスやロープ、ヘルメットなどを装備して登っている人が多いんですね。安全意識の高まりなのかなー。なんにも持っていない僕らは無謀登山者?
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