記録ID: 1015861
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
青空と霧氷と蓼科山
2016年11月26日(土) [日帰り]
長野県
sajimoto
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 804m
- 下り
- 804m
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日帰り
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:15
15:25
| 天候 | 晴れ☀ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
樹林帯の直線的な急登が地味にキツイです。山頂直下の岩場は新雪と岩が混在し歩き難いことこの上なしアイゼンをはずして登りました。 |
| その他周辺情報 | 尖石温泉 縄文の湯（600円）で汗を流し帰路に着く。 |
写真
スズラン峠の駐車場は除雪されていました。AM7：45で空きは僅か数台分！路駐はかろうじて免れました。
トレースもバッチリついていて助かりました。←あてにしてました・・・笑 最初は平坦な笹原の樹林帯を歩きます。
今シーズン初のアイゼン装着ですが今日は必要なかったような気が・・・←山頂直下ではずしてから下山までノーアイゼンでした。
ひたすら樹林帯の中の急坂を登り続ける・・・暑くなりすぐにアウターを脱ぎました。
中央アルプス・・・右手が木曽駒ヶ岳や宝剣岳、真ん中の平べったい稜線を経由して左手が空木岳〜南駒ヶ岳
そろそろ山頂に着く〜と笑顔で聞いてきましたが・・・そんなわけねぇだろう〜とクールに答えました。
平坦な登山道をしばらく行くと木々の間から山頂がど〜んとみえてきました。しかしとんでもなく遠い・・・ぼ〜ぜんと仰ぎ見るsajiyome
1
11/26 10:05
平坦な登山道をしばらく行くと木々の間から山頂がど〜んとみえてきました。しかしとんでもなく遠い・・・ぼ〜ぜんと仰ぎ見るsajiyome
雪が少なく岩が出ていて歩き難いな〜オールドボーンに鞭打って登ります。高度を上げてくるとまもなく霧氷ゾーンに突入します。
霧氷だらけの世界です・・・なんという美しい情景なんでしょうか、ヘロヘロな我々に元気を与えてくれます。
空は、どんどん青く宇宙に近くなって行く。き・きれいだ・・・樹氷と空が
霧ヶ峰の後ろに御嶽山〜乗鞍岳、車山のレーダードームが遠望できる。
雪が少なく岩だらけで超歩き難いな〜悪戦苦闘するsajiyome、ここでアイゼンをはずしました。
山頂付近は樹林帯と打って変わって風が強くて寒い
山頂ヒュッテとsajiyome
山頂ヒュッテとsajiyome
長かった〜3時間50分かかってようやく登頂！我々は鈍亀です。
小生は南八ヶ岳を眺めながら次の山行を思案中、山頂にはだれもいない。この静けさが、いっそう美しさを際立たせている。
山頂からのパノラマ、白く浮かぶ北アルプス、 その姿を目が痛くなるほど眺める。
2年前の夏に登った爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳をアップ！いい山でした。冬期は我々のスキルでは当然行けません。
午後の空気となり、空が晴れても風はかなり冷た〜い
sajiyomeは寒さに震えながらクロワッサンをいただいてる。
sajiyomeは寒さに震えながらクロワッサンをいただいてる。
絶景にバンザイ！空は少し白く霞んでいて、中央アルプスが、赤岳が浮いている。もう降りますかと問うとごちそうさまとのことですんで・・
5
11/26 12:46
絶景にバンザイ！空は少し白く霞んでいて、中央アルプスが、赤岳が浮いている。もう降りますかと問うとごちそうさまとのことですんで・・
手前が初心者向け雪山で著名な北横岳と縞枯山。RWが稼働したらゴンドラ＋スノーハイクで遊びたいな〜
激下りに膝が笑い出した〜笑、アイフォンで撮ると空の色が凄い・・・そろそろ霧氷も見納めです。
下って・・・下って・・・わたしゃ疲れました〜疲労困憊、渋い顔です。じつは尻セードをもくろんでました・・・とか
まもなく登山口に到着します。このルートは冬期3度目ですが傾斜もキツク登り応えがありますが危険個所もなく登山者も多いので天候さえよければ初心者でも安心して登れますね。
2
11/26 15:13
まもなく登山口に到着します。このルートは冬期3度目ですが傾斜もキツク登り応えがありますが危険個所もなく登山者も多いので天候さえよければ初心者でも安心して登れますね。
冬の陽が傾きかけて気温も下がってきた。誰もいなくなった登山道を二人でとぼとぼ歩きます。
蓼科山は茜色に染まっていた。今日一日ありがとうございました。
感想
気が付けば一か月以上山に行けてません。本業をおろそかにして実にけしからんですな〜笑 副業（世を忍ぶ仮の姿）が多忙でなんだか疲れてしまい、いろいろ理由をつけてできればこの週末も体を休ませたかったが・・・ このかったるい気分を晴らすには山に行くしかないぞ〜と・・・sajiyomeが宣う。 折しもてんくら予報は晴天の土曜日、木曜日には降雪もかなりあったようだしこんな日は優柔不断な気持を振り払いぴかーんと積雪と大展望の蓼科山へGOだ！
前日はSAで車中泊して二人宴会！なんだかんだと語り合いすぎて案の定、寝過ごし、女乃神茶屋駐車場に7：45に到着。駐車場はなんとか空きがありぎりセーフ。急いで準備して8：10登山スタート！急登に次ぐ急登の連続はなまった体にはきつくコースタイムよりかなりオーバーしてヘロヘロになって登頂しました。蓼科山は今回で6回目ですがこれまでで最高の透明度と眺望に恵まれました。が・・・山頂は風が強く寒いので長居はできません。山座同定もそこそこに山頂ヒュッテのテラスに移動、震えながら超速でランチをし久しぶりの雪山を堪能しながらゆるりと下山しました。
7合目登山口からのコースに比べると女神茶屋コースピストンは、比較にならないほどきついですね〜昨年の4月に登っているのに急登が続くきつい登山道だというのをすっかり忘れていました。それでもやっぱり雪山はいい！蓼科山は積雪期に歩くのが一番です！←万年初心者がえらそ〜に語ってます・・・笑
シーズン最初の雪山は抜ける様な青空と霧氷と北風と・・・冬山の美しさと厳しさを十二分に魅せてくれました。毎度の事ながらヘロヘロになったけどキレイな霧氷を見ることができたんでよかったね〜さて相棒殿、次はどの山に行きましょうか？
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