また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1020621
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

鴨沢〜雲取山〜酉谷山〜矢岳

2016年12月03日(土) 〜 2016年12月04日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
25:51
距離
33.3km
登り
2,657m
下り
2,905m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:25
休憩
0:06
合計
4:31
14:50
40
スタート地点
15:30
15:31
4
15:35
15:35
91
17:06
17:06
36
17:42
17:45
32
18:17
18:17
22
18:39
18:40
6
18:46
18:46
23
19:09
19:10
11
2日目
山行
9:34
休憩
0:20
合計
9:54
6:48
11
6:59
7:00
16
7:16
7:16
37
7:53
7:54
13
8:07
8:07
6
9:02
9:03
13
9:38
9:39
19
9:58
9:58
15
12:06
12:11
6
12:17
12:17
4
12:21
12:21
39
13:00
13:00
18
13:18
13:18
33
13:51
13:52
2
13:54
13:54
24
14:18
14:22
40
15:02
15:03
11
15:14
15:14
12
15:26
15:26
10
15:36
15:36
3
15:39
15:42
4
15:46
15:47
55
天候 12/3:晴れ
12/4:晴れ→曇り

気象庁発表:12/3の小河内 (標高530m)の気温
15:00 12.2℃: 風速 0.7m/s

実測:雲取避難小屋・屋外 (標高約2,000 m)の気温
12/4 05:40 2.0℃

実測:矢岳山頂 (標高1,358m)の気温
12/4 14:18 10.0℃

過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス 【行き】
電車:JR青梅線・奥多摩駅
バス:西東京バス・小袖川バス停

【帰り】
電車:秩父本線・武州中川駅
コース状況/
危険箇所等
・唐松谷林道は土砂崩れのため、通行止め。

・乗り換え:
西武秩父駅の仲見世通りがリニューアル工事のため、
西武秩父駅〜御花畑駅間の乗換が少し遠回りで長めになり、
乗り換え所要時間が約15分に。
http://www.chichibu-railway.co.jp/blog/news/16222-1/
鴨沢の登山口。普段はここから登っていますが、今回は通り過ぎて小袖の集落に向かいます。
2016年12月03日 15:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/3 15:34
鴨沢の登山口。普段はここから登っていますが、今回は通り過ぎて小袖の集落に向かいます。
小袖の羽黒神社。この左側から登ります。良く見ると「雲取山」の表記のある案内板もあります。
2016年12月03日 15:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/3 15:56
小袖の羽黒神社。この左側から登ります。良く見ると「雲取山」の表記のある案内板もあります。
林業で使う機械でしょうか。もう動く事もないように見えます。
2016年12月03日 15:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/3 15:57
林業で使う機械でしょうか。もう動く事もないように見えます。
これ薄笑い浮かべた人の顔に見えて、不気味に思ったのは私だけでしょうかね(^^;
2016年12月03日 16:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/3 16:04
これ薄笑い浮かべた人の顔に見えて、不気味に思ったのは私だけでしょうかね(^^;
小袖側の谷間の向こうには三頭山が。
2016年12月03日 16:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/3 16:32
小袖側の谷間の向こうには三頭山が。
初冬という時期だけに、もう暗くなって来ました。
2016年12月03日 16:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/3 16:50
初冬という時期だけに、もう暗くなって来ました。
暗闇に眼だけが光っていたニホンジカの群。フラッシュ焚いてしまいました。すみません…。
2016年12月03日 18:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/3 18:08
暗闇に眼だけが光っていたニホンジカの群。フラッシュ焚いてしまいました。すみません…。
ブナ坂へ到着。この辺からだんだんと霧が立ちこめてきました。
2016年12月03日 18:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/3 18:16
ブナ坂へ到着。この辺からだんだんと霧が立ちこめてきました。
霧が濃くなって来て、ヘッドランプの灯が拡散。こういう風景も幻のようで嫌いではないです。
2016年12月03日 18:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/3 18:21
霧が濃くなって来て、ヘッドランプの灯が拡散。こういう風景も幻のようで嫌いではないです。
明けて日の出直前の雲取山頂避難小屋。まだ11月に降った雪がちょっとだけ残っています。
2016年12月04日 06:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/4 6:14
明けて日の出直前の雲取山頂避難小屋。まだ11月に降った雪がちょっとだけ残っています。
雲取山頂からの日の出。まるで柿のような空の色。
2016年12月04日 06:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
12/4 6:34
雲取山頂からの日の出。まるで柿のような空の色。
そして日の出の色に染まった富士山。
2016年12月04日 06:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
12/4 6:39
そして日の出の色に染まった富士山。
こちらは堂々とした山容の飛龍山。またいつか行きたいです。
2016年12月04日 06:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 6:48
こちらは堂々とした山容の飛龍山。またいつか行きたいです。
雲取小屋には、何人か登山客がいました。山頂からここまで、何箇所か凍結していましたで御注意を。
2016年12月04日 07:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 7:01
雲取小屋には、何人か登山客がいました。山頂からここまで、何箇所か凍結していましたで御注意を。
雲取ヒュッテ。表から見るとあまり変化ないようですが、裏側を見ると崩壊が進行していました。
2016年12月04日 07:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 7:07
雲取ヒュッテ。表から見るとあまり変化ないようですが、裏側を見ると崩壊が進行していました。
大ダワに到着。
2016年12月04日 07:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 7:16
大ダワに到着。
不安のある人は引き返しましょうという立て札。ところで、ここから引き返した人は、石尾根あたりから帰る事になるんでしょうかね。
2016年12月04日 07:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 7:27
不安のある人は引き返しましょうという立て札。ところで、ここから引き返した人は、石尾根あたりから帰る事になるんでしょうかね。
芋ノ木ドッケの標。この辺の案内は新調されているのが多い気がします。
2016年12月04日 07:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 7:53
芋ノ木ドッケの標。この辺の案内は新調されているのが多い気がします。
北側から見た雲取山。谷間には所々雪の残っているのが判ります。
2016年12月04日 08:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/4 8:07
北側から見た雲取山。谷間には所々雪の残っているのが判ります。
静かな長沢背稜。この辺は非常に歩きやすかったです。
2016年12月04日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/4 8:13
静かな長沢背稜。この辺は非常に歩きやすかったです。
たまに痩せ尾根があったり。
2016年12月04日 08:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 8:29
たまに痩せ尾根があったり。
長沢山に到着。ここも標識が新調されていますが、かなり大がかりに、多くの標識を一新したのでしょうね。
2016年12月04日 09:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 9:02
長沢山に到着。ここも標識が新調されていますが、かなり大がかりに、多くの標識を一新したのでしょうね。
右縦書きで旧字体という、やたら古いプレートが。
2016年12月04日 09:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/4 9:08
右縦書きで旧字体という、やたら古いプレートが。
こういう葉の落ちた木が寂しく並んでいる光景も、また良いものです。気分が落ち着く。
2016年12月04日 09:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 9:09
こういう葉の落ちた木が寂しく並んでいる光景も、また良いものです。気分が落ち着く。
杭を打ち込んだ柵が、ずっと向こうまで登山道を形作っています。
2016年12月04日 09:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 9:24
杭を打ち込んだ柵が、ずっと向こうまで登山道を形作っています。
水松山へ到着。良く見ると山頂プレートには針金が付いているので、元々は樹木に括り付けられていたのかも。
2016年12月04日 09:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/4 9:38
水松山へ到着。良く見ると山頂プレートには針金が付いているので、元々は樹木に括り付けられていたのかも。
山頂付近から二重山稜が並行に続いていました。凹凸がそんなに大きくないので、地形図にはこれが現れません。
2016年12月04日 09:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 9:41
山頂付近から二重山稜が並行に続いていました。凹凸がそんなに大きくないので、地形図にはこれが現れません。
黒土がほじくられ、妙にくっきりした獣道。正規の登山道より目立っている有り様。
2016年12月04日 09:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 9:50
黒土がほじくられ、妙にくっきりした獣道。正規の登山道より目立っている有り様。
浅間山も山頂付近は雪で白くなっています。
2016年12月04日 10:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/4 10:00
浅間山も山頂付近は雪で白くなっています。
両神山。ゴツゴツして個性的ですね。まだ行った事ないですが、その内行きたい。
2016年12月04日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
12/4 10:03
両神山。ゴツゴツして個性的ですね。まだ行った事ないですが、その内行きたい。
酉谷山へ到着。山頂から見える範囲では、小黒へ通じる北側にリボンもテープもなかったですが、見つけられなかっただけかなあ。
2016年12月04日 11:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 11:28
酉谷山へ到着。山頂から見える範囲では、小黒へ通じる北側にリボンもテープもなかったですが、見つけられなかっただけかなあ。
酉谷の山頂から見た小川谷。まだ当分通れないんでしょうね。
2016年12月04日 11:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/4 11:28
酉谷の山頂から見た小川谷。まだ当分通れないんでしょうね。
酉谷山から移動。こういう木橋は未だに苦手。
2016年12月04日 12:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/4 12:34
酉谷山から移動。こういう木橋は未だに苦手。
「この先登山道消滅です!」実際には踏み跡がそれなりにありますが、安易に踏み込んでいけないルートなのは確かです。
2016年12月04日 12:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/4 12:39
「この先登山道消滅です!」実際には踏み跡がそれなりにありますが、安易に踏み込んでいけないルートなのは確かです。
まず広々とした尾根に出ます。ここから矢岳方面へ伸びる尾根を下ります。
2016年12月04日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 12:43
まず広々とした尾根に出ます。ここから矢岳方面へ伸びる尾根を下ります。
あちこちで良い感じに岩が露出していて、迫力があります。積雪あったらきつそうなルート。
2016年12月04日 12:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 12:50
あちこちで良い感じに岩が露出していて、迫力があります。積雪あったらきつそうなルート。
牛首というインパクトのある地名。ここから東西にマイナールートがあるという話を避難小屋で聞いたが、また別な機会に。
2016年12月04日 13:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/4 13:00
牛首というインパクトのある地名。ここから東西にマイナールートがあるという話を避難小屋で聞いたが、また別な機会に。
こういうプチ岩場が何箇所か続き、飽きさせないルートとなっています。
2016年12月04日 13:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 13:08
こういうプチ岩場が何箇所か続き、飽きさせないルートとなっています。
現在も機能しているのか不明ですが、下には林道が見えます。
2016年12月04日 13:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 13:10
現在も機能しているのか不明ですが、下には林道が見えます。
酉谷山と小黒が西側に見えました。
2016年12月04日 13:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 13:12
酉谷山と小黒が西側に見えました。
尾根の脇にこういう切り立った谷があると、緊張感が増します。
2016年12月04日 13:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 13:23
尾根の脇にこういう切り立った谷があると、緊張感が増します。
ここから北西の1183標高点まで、尾根沿いにルートがあるらしいですが、赤テープでクローズされていました。何かあったんでしょうね。
2016年12月04日 13:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/4 13:32
ここから北西の1183標高点まで、尾根沿いにルートがあるらしいですが、赤テープでクローズされていました。何かあったんでしょうね。
痩せ尾根にも程がある!というぐらい痩せています。
2016年12月04日 13:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 13:48
痩せ尾根にも程がある!というぐらい痩せています。
この狭い岩の割れ目がルートになっていますが、横幅あるザックだと通れないような気が…。
2016年12月04日 14:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/4 14:08
この狭い岩の割れ目がルートになっていますが、横幅あるザックだと通れないような気が…。
これでもかという位に小さい岩場の連続。どれも難易度的には非常に簡単なものですが、さすがに何個もあると疲れます。
2016年12月04日 14:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/4 14:10
これでもかという位に小さい岩場の連続。どれも難易度的には非常に簡単なものですが、さすがに何個もあると疲れます。
また狭い岩場の間を通らされます。良く見ると、伐採した樹が間にあるので、ここって元々は樹が岩を割った後なんでしょうかね。
2016年12月04日 14:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 14:12
また狭い岩場の間を通らされます。良く見ると、伐採した樹が間にあるので、ここって元々は樹が岩を割った後なんでしょうかね。
やっと矢岳に到着。烏帽子谷や芦川へ通じる北西尾根と、武州中川へ通じる北東尾根がある。今回は北東尾根を下山しました。
2016年12月04日 14:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 14:21
やっと矢岳に到着。烏帽子谷や芦川へ通じる北西尾根と、武州中川へ通じる北東尾根がある。今回は北東尾根を下山しました。
12月なのに妙に気温があるため、こういう針葉樹林があると助かります。
2016年12月04日 15:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 15:02
12月なのに妙に気温があるため、こういう針葉樹林があると助かります。
歩いていたら突然視界が開けて来ました。
2016年12月04日 15:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/4 15:09
歩いていたら突然視界が開けて来ました。
秩父さくら湖。帰宅してから知りましたが、この下にある採掘現場のような場所は、ネイチャーランド浦山というキャンプ場でした。
2016年12月04日 15:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 15:10
秩父さくら湖。帰宅してから知りましたが、この下にある採掘現場のような場所は、ネイチャーランド浦山というキャンプ場でした。
こうやって尾根や斜面が伐採されて、あちこちで岩が露出していると、森林限界超えた尾根を歩いている錯覚になります。(ちょっとだけですが)
2016年12月04日 15:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 15:20
こうやって尾根や斜面が伐採されて、あちこちで岩が露出していると、森林限界超えた尾根を歩いている錯覚になります。(ちょっとだけですが)
武州中川駅への案内プレート。落ち葉イラストがお洒落です。
2016年12月04日 15:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 15:28
武州中川駅への案内プレート。落ち葉イラストがお洒落です。
下山している途中、唐突に現れる鉄塔。
2016年12月04日 15:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 15:35
下山している途中、唐突に現れる鉄塔。
地形図を見ると、この道は大反山に通じるようですが、今回は時間の都合で見送ります。
2016年12月04日 15:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 15:41
地形図を見ると、この道は大反山に通じるようですが、今回は時間の都合で見送ります。
また視界が開けて鉄塔が。
2016年12月04日 15:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 15:45
また視界が開けて鉄塔が。
よくある里山の道。日も傾き、おまけに針葉樹樹林帯なので余計に暗くなってきました。
2016年12月04日 15:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/4 15:49
よくある里山の道。日も傾き、おまけに針葉樹樹林帯なので余計に暗くなってきました。
急傾斜を何度も下ります。かなり急なので、雨や雪の後は通行が厳しいと思われます。
2016年12月04日 16:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/4 16:03
急傾斜を何度も下ります。かなり急なので、雨や雪の後は通行が厳しいと思われます。
撮影機器:

感想

■雲取山への取り付き
今回は、いつも鴨沢ルートを登るときに使っている登山口ではなく、趣向を変えて小袖集落から取り付くようにしました。
ところが、国土地理院地形図に掲載のある、羽黒神社付近から小袖川に沿って北側へ続くルートが、実際に現地で見た感じだと通れなくなっているようでした。
先行者の記録を見ると、そのルートは集落の北端にある民家の敷地を通過しているようですが、その民家は空き家になっており、敷地も板などで封鎖されていました。
最近の記録を見ると、羽黒神社から西側へ伸びるルートを使っている方もいるようなので、今回はそちらを選択。
こちらは通れましたが、あまり通る人はいないようで獣道に近い薄い踏み跡でした。

■雲取山避難小屋
19:00過ぎてから到着したら、(何となく想像はしておりましたが)小屋の中は既に満員に近い状態。
もう寝る場所もなさそうなので、外のベンチでツェルト使って寝ようとしましたが、食事した後で再確認した所、土間の端に取り敢えず寝る場所を確保できそうな状態に。
今回はそちらで寝ることにしました。

■長沢背稜
2年前の雪の時期に、芋ノ木ドッケから長沢山へ歩こうとして断念した苦い思い出があったため、ある意味リベンジになりました。
雲取山の山頂周辺のような賑やかさとは真逆で、こちらは通る人もおらず、静かでとても良い環境だと思いました。
ただ、滝谷の峰のピークあたりから、正規ルートをロストしてしまったようで、踏み跡も何もない斜面をしばらく横切っていました。
おかげで、今見るとその付近のGPS記録が怪しい動きになっています(笑)

■矢岳
手元の幾つかの資料を見ると、この山へ続く尾根はどれも道が不明瞭だと書かれておりましたが、
実際には痩せた尾根に沿ってひたすら歩けばいいため、主線上を歩いている間であれば迷う事はないと思います。
ただ、地形図に現れない程度の微妙な岩場が幾つもあり、細かいアップダウンも多いため、地味に体力を奪われます。
疲れてきた頃に足下がふらついて、遙か下の谷底へ…というのは充分考えられるため、充分注意するに越した事はないと思います。
因みに、大反山を巻いた後、つまり2つ目の鉄塔を通り過ぎた後から、自分のルート取りは誤っている可能性が高いので参考にならないと思います。
他の方の記録を見るに、恐らく584m標高点へと辿るルートが正しいはず。
自分の辿った、越地区へ続く尾根ルートは、(恐らくは)林業関係の方が通ることがある程度の道で、かなり急な斜面を何度も下ることになります。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:741人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
雲取山(鴨沢バス停往復)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら