帯那山 要害山 兜山 大蔵経寺山
- GPS
- 09:29
- 距離
- 54.5km
- 登り
- 2,709m
- 下り
- 2,847m
コースタイム
天候 | 7:40 塩山 晴れ 0℃ 10:01 帯那山 晴れ 2℃ 12:00 要害山 晴れ 7℃ 15:10 大蔵経寺山 晴れ 11℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★今回の山行の山々について 帯那山・・・標高1,422m。山梨百名山。 要害山・・・標高780m。山梨百名山。 兜山・・・標高913m。山梨百名山。 大蔵経寺山・・・標高716m。山梨百名山。 ★積雪の状況 帯那山の沢筋と山頂近くに若干残っている程度。(軽)アイゼン不要。 |
写真
感想
山梨県甲府盆地周辺の低名山は夏場は暑くて駆け回りづらくなる。今のうちに登っておこうと思ったのが山行のきっかけ。今回は塩山近辺を登ってみた。
JR中央線塩山駅を下車。登山者を乗せた大菩薩登山口行きバスを見送り、まずは帯那山へ。笛吹川に架かる八幡橋を渡り、甲府山梨線を登山口のある戸市まで行く。登山口まで緩やかに登りが続き、切差辺りから所々道路の脇に除雪によりできた雪の固まりが残る。
9:24帯那山登山口着。林道のガードレールが切れた奥に「帯那山登山口→」の案内板があり登山道を示している。沢筋の登山道には雪がわずかに残っている。凍結している箇所もあるが気になるほどではない。林道を2度横断してアヤメ群生地を右手にみて少し登ると山頂。南が開けていて非常に展望がよい。ここから見える富士山は関東の富士見百景にも選ばれている。三角点のある奥帯那山までは走って往復10分。こちらは展望はなし。
一休みして帯那山から水ヶ森林道を下る。要害山の登山口である積翠寺を目指すが水ヶ森林道から馬込へと下りる際に2回コースを間違える。案内板が少なく、廃道・作業道が多い。帯那山林道へ下りてしまい峠まで再び登り返した。
要害山には要害温泉北の登山口から取り付いた。山頂まで急ぎ足で約20分。深草観音への分岐を過ぎるとじきに山頂となる。要害山は戦国時代の山城。山中には曲輪跡や堀跡が残り、武田信玄生誕の地の碑が頂上に建つ。
要害山の次は兜山へ向かう。登ってきた道を先ほどの分岐まで戻り深草観音へ。2009年山と高原地図には載っていないルートだが良く踏まれている。要害温泉から岩堂峠へ抜ける登山道と合流すると深草観音は近い。岩堂峠はそれからさらにもう一登り。
深草観音の下に水場があった。渇いた喉にはおいしい天然水だった。
岩堂峠から一旦下り、兜山ハイキングコースの尾根コースへと登る。尾根コースは兜山山頂より高い地点を通る。そのためピークを過ぎると下りが続く。山頂を見落としたのではないかと考え出した頃に山梨百名山の山頂標識が見えた。山頂から少し下ったところには展望台があり、帯那山と同様、関東富士見百景の富士山が望める。
本日最後は大蔵経寺山。再び岩堂峠へ戻り「鹿穴・大岩園地」と書かれた方面へ行く。「大蔵経寺山 120分」の案内板が立つ分岐を過ぎ、稜線につけられた踏み跡を行くと目的地。大蔵経寺山の山頂は標柱とベンチが1つのみ。木立の間から甲府盆地や南アルプスの山々が見えた。
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