赤岳(美濃戸から南沢経由で日帰りピストン)
- GPS
- 07:23
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,321m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 7:24
天候 | 晴れ後曇り 赤岳山荘 AM5:00頃で−8℃位 行者小屋 AM7:00頃で−15度位 赤岳山頂 AM9:10頃で−13度位(風が強かったので体感温度はそれ以下と思われます) |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道小淵沢ICから美濃戸口までは積雪・凍結はありませんでした。 美濃戸口から赤岳山荘までは積雪はありませんでしたが凍結箇所が所々ありました。 私の車はFFミニバンスタッドレスタイヤ装着で問題なく到着できました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●美濃戸〜行者小屋(南沢経由) 標高2000m付近から完全な雪道。手前にも凍結箇所が所々ありますのでスリップ注意! ●行者小屋〜(文三郎道)赤岳〜(地蔵尾根)行者小屋 完全な雪道です。前爪アイゼン・ピッケルは必携。階段・クサリは一部を除いてまだ出ていました。階段の網にアイゼンの爪を引っかけないように注意! |
その他周辺情報 | 今回は時間の都合上利用しませんでしたが美濃戸口から中央道小淵沢ICの間にある「八峯園 鹿の湯」と「道の駅小淵沢 延命の湯」は良いお風呂でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
今年も早いもので残り3週間ほど。年末恒例行事(?)雪の赤岳を訪れました!
行者小屋の手前まではガマンして苦手なナイトハイク。(>_<)早め早めの行動で時間に余裕を持たせます。
行者小屋はやはり冷えますね。装備変更やらトイレ待ちで約1時間。すっかり体が冷えてしまいました(のんびりしすぎか?)
流れる雲の動きは速く稜線での強風を覚悟して急登をがんばります。冷えた体にうれしい急登!?体がポカポカ温まってきます。しかし飛ばしすぎると汗をかいてしまいますのでスピードには十分注意が必要。
中岳分岐先の核心部(クサリ場)は毎度のことながら先行者様のトレースに従い下をあまり見ないように通過!初めて来たときはビビりまくりだった場所だ。
竜頭峰分岐を過ぎひと登りで山頂に到着!山梨百名山の山頂標識が新しく設置されていた。足元を注意深く探してみたが赤岳の手持ち標識(?)のようなものは見当たらなかった(少し残念)山頂へは次から次へと登山者が到着されている。山頂周辺の写真を一通り撮影してお邪魔にならぬよう早々に南峰をあとにした。
赤岳展望荘への下山はいつもへっぴり腰になってしまう。シーズン始めの12本爪での下り。アイゼンの爪でつまずかないよう慎重に進んだ。
赤岳展望荘の脇で西風を避けながら少々休憩。半分凍りついたあんドーナツをかじりエネルギー補給。隣でカップラーメンを食べる2人組の男性を羨ましそうに見つめる自分が居たのはナイショです(笑)
休憩後地蔵ノ頭までは硫黄方面へ縦走するかどうか迷いながら進みました。ほぼ同時に赤岳展望荘を出発した単独行の男性は迷いなく横岳方面に進んで行かれた。硫黄方面からも縦走されてきたと思われる3名のパーティーがこちらに向かってくる。トレースは付いていそうだが何分この冷たい風と稜線に纏わり付き始めているガスにより眺望が期待できないというダメージ大で心が折れてしまった。縦走はまた次の機会とし地蔵尾根を下ることにした。
小屋で装備変更(帰りは標高2000m付近までチェーンアイゼン装着)をして南沢沿いの霧氷を堪能しながら美濃戸へと戻りました。
来年条件が良ければ硫黄まで縦走してみたい!そんな思いを抱きながら中央道の渋滞にハマらず無事帰宅することができました。満足満足^ ^
hajime1106さんこんにちは 冬の赤岳!いいですね〜去年ご一緒した時の事を思い出しましたよ 今年も恒例のといったところでしょうか!?写真からも伝わってきましたが、すっかり雪山ですね。久々の冬靴、アイゼン、ピッケル持っての山行は、きっと惹かれ、導かれる感触を実感されたのでしょうね 白き山肌に陽の光があたる景色は、写真以上なんでしょうね キンキンに冷えたモルゲンを迎える山容のお写真最高でした ではまた
irukamokoさん こんにちは!いつもコメントありがとうございますm(__)m
朝5:00の美濃戸は近くに先行者さんがいらっしゃらず静寂な森の中を一人さみしく 南沢を登りました。自分も去年 irukamokoさんと共に歩いた事を思い出しながら歩を進めましたよ〜。
行者小屋の手前で見た空の色は幻想的でした。やはり小屋泊もしくは暗闇の中を歩いた人へのご褒美なのかなぁ〜とか思いました
行者〜赤岳〜地蔵はご覧のとおり完全な雪山状態でした。ただ雪の状態が非常に良かったので比較的容易に山頂を踏むことができました。
北アルプスの眺望は効きませんでしたが白に染まる世界を十分堪能できた1日になりました。
それでは〜
hajimeさん〜こんにちは
今年も雪の赤岳を満喫できましたね
2枚目の赤色の空に富士山、霧氷とテンション上がりますね
中岳、権現岳など雪をまとった周りの山々の存在感も凄いですし
冬の赤岳凄いな。。
山頂直下の鎖場、雪が多くてすっぽり埋まることって
風がキツイ場所だからほとんどないのかな。
鎖場嫌い高所恐怖症な自分には写真見るだけでもお腹一杯です(苦笑)
硫黄岳方面への縦走はまた来年の楽しみになりますね。
では〜
ship18さん コメントありがとうございますm(__)m
やっぱり今年も行ってしまいました!なぜかこの時期に登っておかないと安心して年越しできないような(笑)
行者小屋の手前で空が染まり始めた時はテンション上がりましたね〜!開けた所まで小走りで行って必死に撮影してしまいました。(20枚以上も・・・ )まぁ〜デジカメですから撮るだけ撮っておきます
自分も高所恐怖症なんですよね〜。(なんで山登りしてるんだろう?)観覧車やロープウェイは苦手な方なのですが何故か山では高い所がそれほど苦にならないという不思議人間なんです 油断は禁物ですが例のクサリ場もだいぶ慣れてきました。
伊吹山もそろそろ冬支度の季節になりますかね?また山頂からの絶景を期待しております!
リンちゃんによろしくです〜!それでは〜
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