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Yamareco

記録ID: 1026377
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳

2016年04月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
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GPS
--:--
距離
10.7km
登り
1,468m
下り
1,468m

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
0:53
合計
9:08
6:32
4
扇沢無料駐車場
6:36
21
針ノ木岳登山口
6:57
19
ヘリポート
7:16
7:20
8
鳴沢
7:28
32
ブナ林
8:00
5
赤沢
8:05
5
沢(冬道ルート)
8:10
122
大沢出合
10:12
63
マヤクボ沢出合
11:15
11:37
60
マヤクボ沢中間点
12:37
5
稜線(約2800m)
12:42
13:02
70
14:12
13
稜線(約2650m)
14:25
14:30
35
15:05
16
15:21
15:23
4
左岸
15:27
2
舗装路(冬道ルート入口)
15:29
3
登山道
15:32
5
舗装路
15:37
3
針ノ木岳登山口
15:40
扇沢無料駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢まで積雪・凍結なし
小雨で空は真っ白ですが予報は晴れなので回復するのを信じて出発しました
2016年04月24日 06:50撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 6:50
小雨で空は真っ白ですが予報は晴れなので回復するのを信じて出発しました
針ノ木岳登山口
2016年04月24日 06:51撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 6:51
針ノ木岳登山口
2016年04月24日 06:56撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 6:56
冬道を歩く予定でしたが入口が分からないので夏道を歩きます
2016年04月24日 07:13撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 7:13
冬道を歩く予定でしたが入口が分からないので夏道を歩きます
鳴沢を過ぎてブナ林に着きましたがこの後トレースを見失い夏道も雪で分からないので右往左往しました
何とか赤沢を見つけて下りると冬道を歩く登山者が見え安堵しました
2016年04月24日 07:42撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 7:42
鳴沢を過ぎてブナ林に着きましたがこの後トレースを見失い夏道も雪で分からないので右往左往しました
何とか赤沢を見つけて下りると冬道を歩く登山者が見え安堵しました
赤沢と冬道は雪で繋がっていたので赤沢を下って冬道に到着すると右岸を登りました
右岸を35分程登るとガスがなくなり展望が良くなりました
ここは標高約1800mでこの辺りから夏道が始まるはずです
2016年04月24日 08:55撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 8:55
赤沢と冬道は雪で繋がっていたので赤沢を下って冬道に到着すると右岸を登りました
右岸を35分程登るとガスがなくなり展望が良くなりました
ここは標高約1800mでこの辺りから夏道が始まるはずです
前の写真からさらに1時間程登って撮影
2016年04月24日 09:56撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 9:56
前の写真からさらに1時間程登って撮影
振り返ると中央に爺ケ岳と左にガスがかかっている岩小屋沢岳が見えていました
2016年04月24日 09:56撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 9:56
振り返ると中央に爺ケ岳と左にガスがかかっている岩小屋沢岳が見えていました
針ノ木雪渓の様子(9時45分頃)
2016年04月24日 10:01撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 10:01
針ノ木雪渓の様子(9時45分頃)
マヤクボ沢出合付近
針ノ木峠に行くトレースを左に見送りマヤクボ沢を登ります
2016年04月24日 10:27撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 10:27
マヤクボ沢出合付近
針ノ木峠に行くトレースを左に見送りマヤクボ沢を登ります
ツボ足の直登のトレースを登りました
写真では分かりにくいと思いますがかなりの急斜面で緊張感のある登りです。腰を下ろして休む場所は全くありません。
2016年04月24日 11:02撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 11:02
ツボ足の直登のトレースを登りました
写真では分かりにくいと思いますがかなりの急斜面で緊張感のある登りです。腰を下ろして休む場所は全くありません。
マヤクボ沢出合から1時間程頑張るとマヤクボ沢の中間点に到着
この辺りは平坦で雪のない所もあり休憩に適しています
写真中央のピークがこの後登頂する針ノ木岳です
2016年04月24日 11:50撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 11:50
マヤクボ沢出合から1時間程頑張るとマヤクボ沢の中間点に到着
この辺りは平坦で雪のない所もあり休憩に適しています
写真中央のピークがこの後登頂する針ノ木岳です
稜線までトレースがはっきり見えますが大変助かります
2016年04月24日 11:50撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 11:50
稜線までトレースがはっきり見えますが大変助かります
右はスバリ岳で左は針ノ木岳
BCの方の多くはスバリ岳と針ノ木岳のコルに向かわれました
2016年04月24日 11:51撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 11:51
右はスバリ岳で左は針ノ木岳
BCの方の多くはスバリ岳と針ノ木岳のコルに向かわれました
左から鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺ケ岳
2016年04月24日 11:51撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 11:51
左から鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺ケ岳
こちらは蓮華岳
マヤクボ沢中間点で約22分休憩し、Wストツクをピッケルに持ち替えて出発しました
2016年04月24日 11:51撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 11:51
こちらは蓮華岳
マヤクボ沢中間点で約22分休憩し、Wストツクをピッケルに持ち替えて出発しました
シュプール
BCの方が登ってますが分かりますか?BCの方が今登っている所は足がすくむ急斜面です(この後私も登りました)
2016年04月24日 12:05撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 12:05
シュプール
BCの方が登ってますが分かりますか?BCの方が今登っている所は足がすくむ急斜面です(この後私も登りました)
マヤクボ沢中間点から約1時間で稜線に辿り着くと緊張感から解放され、5分程で針ノ木岳に登頂しました
蓮華岳と針ノ木峠(針ノ木岳から)
2016年04月24日 13:05撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:05
マヤクボ沢中間点から約1時間で稜線に辿り着くと緊張感から解放され、5分程で針ノ木岳に登頂しました
蓮華岳と針ノ木峠(針ノ木岳から)
右には北葛岳
2016年04月24日 13:07撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:07
右には北葛岳
立山三山、剱岳、毛勝山
2016年04月24日 13:05撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:05
立山三山、剱岳、毛勝山
剱岳と後立山連峰
2016年04月24日 13:06撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:06
剱岳と後立山連峰
左から雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、剱岳、毛勝山
2016年04月24日 13:15撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:15
左から雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、剱岳、毛勝山
五色ヶ原(右)と一番高いピークが薬師岳
2016年04月24日 13:06撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:06
五色ヶ原(右)と一番高いピークが薬師岳
山頂標識の後ろに薬師岳、その左に赤牛岳、水晶岳も見えます(写真は少しピンボケしてます)
2016年04月24日 13:07撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:07
山頂標識の後ろに薬師岳、その左に赤牛岳、水晶岳も見えます(写真は少しピンボケしてます)
右上から下へ野口五郎岳、不動岳、船窪岳。左は七倉岳かな
中央奥から槍ヶ岳、穂高連峰、西岳、赤岩岳、大天井岳、そして高瀬湖も見えます
2016年04月24日 13:15撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:15
右上から下へ野口五郎岳、不動岳、船窪岳。左は七倉岳かな
中央奥から槍ヶ岳、穂高連峰、西岳、赤岩岳、大天井岳、そして高瀬湖も見えます
右上から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山、旭岳
左下からスバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳
2016年04月24日 13:15撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:15
右上から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山、旭岳
左下からスバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳
右上に爺ヶ岳
針ノ木岳は2回目の登頂ですが360度の絶景に心を打たれました
2016年04月24日 13:15撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 13:15
右上に爺ヶ岳
針ノ木岳は2回目の登頂ですが360度の絶景に心を打たれました
針ノ木岳から約70分かけて下ると稜線に辿り着き、間もなく針ノ木小屋が見えました(標高約2600m付近の稜線から)
2016年04月24日 14:32撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 14:32
針ノ木岳から約70分かけて下ると稜線に辿り着き、間もなく針ノ木小屋が見えました(標高約2600m付近の稜線から)
14時25分針ノ木峠に漸く到着
この周辺は雪が緩んでいたので何回も踏み抜きをしました
2016年04月24日 14:43撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 14:43
14時25分針ノ木峠に漸く到着
この周辺は雪が緩んでいたので何回も踏み抜きをしました
大沢出合付近の堰
計画よりかなり遅れていたので写真を撮る余裕はありませんでした
2016年04月24日 15:21撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 15:21
大沢出合付近の堰
計画よりかなり遅れていたので写真を撮る余裕はありませんでした
鳴沢付近で沢へ下りて沢沿いに少し歩くと橋を渡って左岸へ
2016年04月24日 15:37撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 15:37
鳴沢付近で沢へ下りて沢沿いに少し歩くと橋を渡って左岸へ
歩いてきた左岸の道を振り返ります
2016年04月24日 15:39撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 15:39
歩いてきた左岸の道を振り返ります
間もなく舗装路に
2016年04月24日 15:42撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 15:42
間もなく舗装路に
ここが冬道の入口です(道標がないので知っていないと分かりません)
ここから舗装路を右へ2分程歩くとショートカットの道に入ります
2016年04月24日 15:42撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 15:42
ここが冬道の入口です(道標がないので知っていないと分かりません)
ここから舗装路を右へ2分程歩くとショートカットの道に入ります
ショートカットの道
2016年04月24日 15:44撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 15:44
ショートカットの道
2~3分下るとここに着きます
舗装路を1~2分歩くと再びショートカットの道へ入り4分程で針ノ木岳登山口に到着します
2016年04月24日 15:47撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 15:47
2~3分下るとここに着きます
舗装路を1~2分歩くと再びショートカットの道へ入り4分程で針ノ木岳登山口に到着します
扇沢無料駐車場に無事に到着し登山終了です
(針ノ木峠から1時間10分で戻りましたがこんなにも早く下山できて驚きました)
2016年04月24日 15:56撮影 by  EX-ZS26, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/24 15:56
扇沢無料駐車場に無事に到着し登山終了です
(針ノ木峠から1時間10分で戻りましたがこんなにも早く下山できて驚きました)

感想

マヤクボ沢の雪の急斜面は緊張感のある登山でした。1時間程でマヤクボ沢の中間点に到着すると緊張感から解放されました。ここは平坦で雪の無い所があり休憩に適しています。ここを出発すると再び足がすくむ雪の急斜面でやはり1時間程緊張感のある登山をすると稜線に辿り着き、5分程で針ノ木岳に登頂しました。登るより下る方が難しいので無事に下山できるか大変不安で、この時達成感や喜びはありませんでした。BCの方はこの斜面を滑っているので本当に凄いと思います。そして今日の核心部へ?登ってきたマヤクボ沢を下るのは足がすくみ下を覗くのも怖いので無理です。針ノ木峠を経由して下山することを考えてましたが針ノ木岳山頂からも見える真っ白い急斜面のトラバース道がどの様な状態なのかそのことがずっーと気になってました。針ノ木岳から雪の稜線を10分程下るとトレースは稜線を外れて真っ直ぐ下に15m程下ってからトラバースしているので、まず後ろ向きでクライムダウンしてトラバース道は両手で雪を掴みながら横歩きで少しずつ進みました。この時気温が上昇して雪が緩んでいたので滑落しないように細心の注意を払っていたので神経をすり減らし心身ともに疲れました。針ノ木岳から約70分かけて針ノ木峠より高度差100m程高い稜線に辿り着くと緊張感から解放されました。ここからは稜線を下って針ノ木峠に着きましたが、この付近はかなり雪が緩んでいたので何回も踏み抜きをしました。針ノ木峠からは針ノ木雪渓を下りましたがマヤクボ沢より傾斜は緩いので全く怖くないしツボ足の明瞭なトレースなどがあるので富士山の大砂走りの様にメチャクチャ速く下れました。シリセードもしたのでさらに速い。針ノ木峠から1時間10分で扇沢無料駐車場に戻り無事に登山を終了しました。今日は決して忘れない登山となりました。

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針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

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