伊吹山 〜2016年登り納めの伊吹トレ〜

2016年12月29日(木) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,166m
• 下り: 1,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:50

9:07 伊吹山上野登山口
9:29 9:29 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
9:47 9:47 伊吹山二合目
10:15 10:15 伊吹山三合目
10:24 10:25 伊吹山四合目
10:32 10:33 伊吹山五合目
10:51 10:52 伊吹山六合目避難小屋
10:59 10:59 伊吹山七合目
11:20 11:20 伊吹山八合目
11:32 11:32 山頂周回道分岐・合流点
11:40 11:49 日本武尊像（伊吹山）
12:04 12:06 伊吹山
12:11 12:11 日本武尊像（伊吹山）
12:16 12:16 山頂周回道分岐・合流点
12:31 12:34 伊吹山八合目
12:41 12:42 伊吹山七合目
12:47 12:48 伊吹山六合目避難小屋
12:54 12:54 伊吹山五合目
13:03 13:03 伊吹山三合目
13:21 13:21 伊吹山二合目
13:30 13:36 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
13:51 13:53 伊吹山上野登山口
13:57 ゴール地点

天候

曇り　山頂では小雪　下山すると登山口付近でも小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊吹山ゴンドラ山麓駅隣の駐車場を利用　一台￥300になった

コース状況／危険箇所等

≪登山道の状況≫
・1合目〜3合目で土留めが整備されて歩きやすくなった。
・5合目付近から登山道脇には雪がでてくるが、登山道には雪無し。
・9合目で山頂台地に出ると積雪あり。凍結している箇所はツルツル。慎重に歩けばアイゼンは無くても問題なし。
・8合目より上で出てくる岩場は濡れていたり凍っていると滑りやすいので注意のこと。

≪危険動物情報≫
・ヘビ、ヤマビル、クマ：いずれも遭遇せず。この時期はすべて冬眠中。
・シカ：以前7合目付近で30頭ほどの群れを見かけた。

その他周辺情報

≪温泉≫
・上野集落から車で１０分程のところにジョイ伊吹薬草風呂があるが、年末のためか休みだった。
≪商店・自販機≫
・上野集落入り口付近にコンビニ有り。
・５合目、山頂の自販機は冬季に付き休止中。

≪トイレ≫
・３合目、山頂のトイレは冬季閉鎖中。
・１合目、登山口のトイレは使用可能。

写真

2016年登り納め
伊吹トレに出発

葉が落ちて寒々とした森を行く

ドライフラワーになった花

1合目〜2合目区間では土留めが整備された。
湿っているとツルツルだったのでありがたい。
整備ありがとうございます！

ふもとの集落を見下ろす

2合目手前で日陰に雪が現れる

かつてのゲレンデ跡の横を登る

ニリンソウの葉っぱ？？

2合目から3合目区間でも土留め整備がなされていた。

このゲレンデが現役だったころ、ここを滑ったら超気持ちよかっただろうに…

残雪のピークと霊仙山

霜柱
冬ですねぇ

また帰ってきました

3合目〜4合目ではススキがきれいに刈られていた。
広くて滑りやすいゲレンデがあったことが偲ばれる。

残雪が残る冬の登山道

5合目到着
山頂方面は残念ながら雲の中。

イバラの赤い幹（？）が目立つ

一瞬ガスが切れて山頂方向が見渡せた

大きなつららも形成される

枯れ草に氷の花が咲く

霊仙山と藤原岳

水墨画のような幽玄な姿を見せる霊仙山

伊勢湾と藤原岳

琵琶湖の対岸の山
箱館山？

幹が真っ赤な枯れ木がサンゴみたい

春日村方向の山
鍋倉山、貝月山など

伊吹北尾根
花の宝庫だが、ドライブウェイは歩行者通行禁止なので伊吹山山頂からは行く術がない

濃尾平野を見渡す

荒涼とした山頂台地

山頂の三角点

素晴らしい高度感
寒いので急いで下山する

山頂台地の登山道はこんな感じ
全面凍結してはいないのでまだアイゼンは不要

岩場にもこんな感じで残雪があり滑るのでご注意を

荒野にぽつんとたたずむ6合目避難小屋

また来年もきますね〜

お疲れ様でした！

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

Tomi-Ton

12月に入って寒い日もあるものの、山には雪が少なく地球温暖化を実感する今日この頃。
伊吹山の冠雪はしたものの、まだアイゼン無しで行けるみたい。
我が山岳会副部長も時間を取れた今日は冬型の気圧配置で長野・飛騨・越前方面はどこも天気が今一つ。
ならば脚力が落ちないように伊吹山で鍛えよう、ということで伊吹トレに行ってきました。

伊吹は花の山ですが、今日は2合目付近で開きかけたオオイヌノフグリを一つ見ただけで花は無し。
道中や山頂からの風景を写真に収めようにも時々小雪が舞う曇天で眺望も今一つ。
雲の中に浮かぶ幽玄な姿の霊仙山や藤原岳、その背後に輝く伊勢湾を見ることができたのが収穫でしたけれども。
そのため、今回は写真の総撮影枚数が70枚弱とかつてなく写真を撮らない山旅になりました。

副部長は登山歴こそ1年目ですが、バランス感覚が良いので下りは早いのに滑って転倒しない。
登りもすごく半分走るから付いて行くのが大変・・・。
若さと身体能力では完敗でした。

花も絶景もお預けの修行のような伊吹トレでしたが、山仲間と会話しながら楽しく登って、良いトレーニングにもなったので満足でした。

2017年も楽しく、安全に登れますように。