八ヶ岳・赤岳【超絶な八ヶ岳ブルーを観た ♪ 厳冬期赤岳デビュー 】

2016年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,202m
• 下り: 1,204m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:30

6:40 赤岳山荘
6:46 6:50 美濃戸山荘
9:00 9:17 行者小屋
11:09 11:22 赤岳
12:27 13:28 行者小屋
15:04 15:06 美濃戸山荘
15:10 赤岳山荘

往路復路ともに
・美濃戸山荘 〜 行者小屋 南沢コース
行者小屋 〜 赤岳 文三郎尾根

・文三郎尾根ではすれ違いに時間がかかる場所がありました

・強風の為、なかなか進めず耐風姿勢をとったりでスローダウンしています

天候

曇り&小雪 のち ☀快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場 1日 1000円

美濃戸口から美濃戸までは
凹凸が激しいところ轍が深いところ
圧雪部分、凍結部分、雪が無い部分と
かなりの悪路です。
日々、状況も変化すると思います。

山荘の車は四駆で四輪金属チェーンだったりします

・四駆 ＋ スタットレスタイヤ がおすすめです
（四駆でもチェーンは必携です）
・F F ＋ スタットレスタイヤで途中で
金属チェーンを装着しました。

コース状況／危険箇所等

・美濃戸〜行者小屋まではほぼ雪道ですが
雪質によってはアイゼンなしでも行けてしまうかも
（当日は中間地点くらいからアイゼン装着しました）

・行者小屋より先は12本爪アイゼン＋ピッケル 必須
文三郎尾根のトラバース箇所は特に慎重に

その他周辺情報

八ヶ岳温泉 もみの湯 500円

写真

12/30 6:25

おはようございます
赤岳山荘駐車場
日の出前でほぼいっぱいな感じ

12/30 6:37

MAMMUT のお馴染みの風景

12/30 6:42

沢は一部だけ凍結しています

12/30 6:42

12/30 6:46

美濃戸山荘

12/30 6:47

南沢コースで行者小屋を目指します

12/30 6:52

雪は3~5cm
石の上に積もりミックス状態で歩きづらい

12/30 7:02

自然の造形美

12/30 7:04

12/30 7:32

霜柱の先端にさらに氷の結晶

12/30 7:32

雲行きが… (^^;)

12/30 7:47

12/30 7:49

凍結した沢を渡ります

12/30 8:03

サルオガセ【霧藻】も真っ白

12/30 8:04

段々模様の氷柱
どうゆう状況だとこういう模様が出来るのかな⁈

12/30 8:16

モノクロの世界

12/30 8:17

アート作品

12/30 8:18

小雪がちらちら
雪の結晶が見られた
✨美しい✨

12/30 8:18

不思議ですね、なんできれいな六角形になるのでしょう⁈

12/30 8:22

アニマル交差点

12/30 8:29

おおぉ〜
青空が見えて来た＼(^^)／

12/30 8:31

横岳方面

12/30 8:48

今日はこんなの見られて楽しい。
ついつい夢中になってしまいました

12/30 8:50

雲がなくなった〜

12/30 8:52

赤岳 山頂付近の稜線はすごい雪けむりをあげています

12/30 8:55

阿弥陀岳方面もすごい

12/30 9:02

行者小屋に到着
テン泊組もたくさんいました

12/30 9:02

たくさんの人々が準備しています

12/30 9:17

我々もここでヘルメット、ストックをピッケルに替えてアタック開始です

12/30 9:14

壊れたか⁈
いや、−20℃近いはず

12/30 9:30

阿弥陀岳分岐
文三郎尾根を行きます

12/30 9:39

12/30 9:45

急に傾斜がきつくなってきました

12/30 9:46

硫黄岳方面

12/30 9:59

中岳・阿弥陀岳

12/30 9:59

阿弥陀岳をズーム
凛々しい

12/30 9:59

北八ヶ岳方面はまだ雲がとれない

12/30 10:00

山頂へ向かう先行者

12/30 10:08

階段はほぼ埋まっています

12/30 10:26

赤岳

12/30 10:36

12/30 10:39

すれ違い箇所が渋滞中
しばらく待ちます

12/30 10:39

中央アルプス

12/30 10:40

御嶽山

12/30 10:40

中岳〜阿弥陀への稜線

12/30 10:40

山頂方面
厳冬期 自然の芸術作品

12/30 10:42

トラバース
一歩づつ慎重に

12/30 10:42

すごい迫力

12/30 10:51

12/30 11:01

振り返って文三郎尾根
高度感がすごい

12/30 11:01

山頂はもう少し

12/30 11:03

強風で見えませ〜ん

12/30 11:06

山頂直下

12/30 11:09

山頂に到着

12/30 11:10

12/30 11:10

ガッツポーズ！

12/30 11:11

イェーィ！

12/30 11:12

遠くには南〜中央アルプス

12/30 11:12

山頂の祠

12/30 11:12

12/30 11:12

星空に見えるのは強風で雪の粒が舞っているから

12/30 11:12

12/30 11:13

えび えび〜

12/30 11:14

12/30 11:14

12/30 11:14

東の方はホワイトアウトでなにも見えない
富士様はお預けです⤵

12/30 11:18

12/30 11:18

北アルプス方面

12/30 11:23

手袋を外したら1分も耐えられません、爆風が吹き付けるので下山します

12/30 11:23

下りは特に慎重に

12/30 11:30

12/30 11:37

振り返って

12/30 11:37

雰囲気を最後に

12/30 11:37

12/30 11:37

12/30 11:46

この辺りは風の通り道
吹き上げてくるの風、吹き付ける雪が半端ない。時々耐風姿勢をとってやり過ごします

12/30 11:46

カッコいいね！
昨年お邪魔しましたね

12/30 11:54

12/30 11:54

阿弥陀はこの角度からだと複雑な形

12/30 11:59

遥か遠くに行者小屋が見える

12/30 12:05

歩いてきた道

12/30 12:08

12/30 12:22

やっと樹林帯で風が穏やかになった

12/30 12:24

自然の曲線美が素敵

12/30 12:22

一機のヘリが行ったり来たり

12/30 12:31

地蔵尾根でホバリング
事故（滑落⁈）があったらしいです…

12/30 12:28

12/30 12:27

行者小屋に戻って来ました

12/30 12:43

行者小屋でランチタイム

12/30 13:05

至福の一杯🖤

12/30 12:49

12/30 12:49

12/30 12:49

12/30 13:28

飛行機写ったかな

12/30 14:04

12/30 14:08

凍結した沢

12/30 14:35

12/30 14:48

クラゲちゃん

12/30 14:49

✨キラキラ✨

12/30 15:04

無事に戻って来れました

12/30 15:04

新年のしめ飾りが
準備されていました

12/30 15:04

水は流れていました

12/30 15:05

穏やか

12/30 15:06

無事下山

12/30 15:58

下山後はいつものもみの湯で汗を流しました。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール ヘルメット

備考

サングラス忘れてしまい…
絶対必携です
当日は強風だったのでゴーグルが最適だった

感想

GT-Ryo

2016年締めくくりは先日、大菩薩嶺でしたはずでしたが…／(^^)＼
年明け正月は仕事になってしまい隊長と休みが合わなくなってしまったので急遽、前倒しで厳冬期の八ヶ岳に行ってきました。

2016年最初の山行に阿弥陀岳に行っていたので来春の最初の山行は八ヶ岳の主峰赤岳と思っていました。
人気のコースだけあって真冬でも人の多さにびっくりしました。

スタート時は曇り空、稜線上は強風がビュービュー吹き荒れ、時には耐風姿勢をしっかりとらないと体を持ってかれるほどの強風だったので行けるかどうか心配でしたが何とか山頂まで辿り着きました。
山頂からの絶景と超絶な八ヶ岳のブルーには感動しました。

しかしマイナス20℃で強風、体感的にはもっと低い気温、完璧な装備での臨まないと事故につながると身をもって体験しました。

今回も無事に山歩きできました。
山の神様、お天道様にも感謝いたします。

最後までご覧いただきありがとうございました
m(..)m