2016年の山納め、西穂独標!
- GPS
- 05:07
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 813m
コースタイム
天候 | 晴れ時々ガス、そして強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2013/10/bba5633d5dcd35f196abe45acdcd5feb.jpg 新穂高ロープウェイは、松本I.C.を降りてから途中のコンビニで 割引チケットが購入できます(2900円→2300円)。 登山届はコンパスで提出しました。 http://www.mt-compass.com/ 山岳保険(遭難対策制度)は、jRO(ジロー)です。 http://www.sangakujro.com/?gclid=CKDRurHZoNECFQsQvQodvZAGeg ※通常の山岳保険、ピッケル・アイゼンを使う登山は補償対象外かと思います |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ山頂駅〜西穂山荘:特に危険はありません。私はツボ足で行きましたが、ズルズル滑るのでチェーンスパイク等滑り止めを使ったほうが良いです。 西穂山荘〜丸山:特に危険はありませんが、稜線に出ると風が一気に強まります。 丸山〜西穂独標:ミスると危ないトラバースと、独標手前100mは手足全部を使って登る感じです。 |
その他周辺情報 | 下山後、ロープウェイ駅の近くにある日帰り温泉:奥飛騨の湯に行きました(800円) 神秘的な青い湯が素晴らしい温泉でした♪ http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30601 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | ストックは持って行けば良かったかも。カメラ用の三脚を持って行きましたが、固定用の六角レンチを忘れてしまい単なる錘になってしまいました、、 |
感想
会社の先輩から、西穂独標に行って写真を撮って来たら良いとお話を
伺っていて、今年3月に赤岳へ行ってから、更に本格的な雪山に行きたいと
思っていた事もあり、年末の30日・31日で挑戦してきました。
ロープウェイから、北アルプスの山々が雲間に見え隠れしながら高度を上げて行き、
展望台からは雄大な眺めが見られました。
西穂山荘まで、樹林帯の中を登っていきます。滑り止めを付けて行くべきでしたが、
ツボ足のままズルズル滑りながらも何とか到着し、ちょっと手前からご一緒した
Oさんとアイゼン等装備を整えて出発!
丸山まで、樹林帯を抜けた後風が強く厳しい寒さでしたが何とか到着、、、と、
Oさんの顔が真っ赤に。体力的には全然問題なしでしたが、ちょっとやばいので
彼はここで引き返すことになりました。無事戻られたでしょうか、、
私はゴーグルとネックウォーマーで何とか防寒。次はバラクラバ持ってきます、、
それにしても、天空の絶景と強風・雪にやられて足が進みません(汗 ←この汗も凍る寒さ
途中、富山ご出身の三人組さんと勝手に合流させて頂き一緒に独標到着!
距離的には楽勝と思いつつ、途中のトラバース箇所や独標直下の両手足を
フル活用して登る核心部にヒヤヒヤしながらの到達でした。
ここから先は、行けそうな気もしつつ、予定外の行動になるので封印!
次の機会を狙います。
西穂山荘は、とても暖かくてトイレも綺麗でした。そしてご主人が
気象予報士の資格をお持ちということで、美味しい夕食を食べながら
めっちゃ詳しい翌日の天気予報を教えて頂きました。
夕食の前に、夕焼けを撮影しに丸山手前の見晴らしがきく場所へ。
ちょっと言葉にしきれないくらいの夕日を見ることが出来ました。
ひと月前に娘と見た映画「君の名は」のワンシーンのような、とても
綺麗な景色に言葉を無くしつつ、シャッター切りまくりです。
夕食後、ちょっと休んでから外へ出ると、星空が本当にすごい!
天の川が肉眼ではっきり見えまして、持って行った三脚をセット、、しようと
したら、固定用の六角レンチを忘れてしまっており、結局雪面に置いて
撮影することに。そうしたら、寒さのせいか、思ったほど綺麗に写りません。
これは夏に出直しかな、、とあきらめましたが、肉眼でしばらく見ていました。
多分、降るような星空とはこれの事を言うのだろう、、と思いつつ、
芯まで身体が冷えまして、その後バーナーでお湯を作ってウイスキーを
割ります。ホッと一息しつつ、今年の色々な出来事を振り返りました。
翌朝、日の出を見に外へ出ると、、ガスガスでした(汗
標高を稼げば上へ抜けられるかも、、と丸山を越えましたが抜け切れず、
また風がとても強くて手と顔が痛い、、、風を除けられる場所で
一緒に待たせてもらった方が持参した気温計は−15℃。風もすごいので、
体感的には−20℃を下回っているような感じです。
そんな中、カメラのバッテリーがやばくなりがらも必死に撮影しました。
ガスのせいか、ちょっと粒子が荒くなっていますがご容赦ください、、
下山後、ロープウェイ駅近くの奥飛騨の湯で暖を取り、奥さんの実家へGo!
一緒に正月を迎えることが出来ました。
来年も、仕事を頑張りつつ山に行きたいと思います。
当レコもご覧いただき、有難うございました。
今年も宜しくお願い致します。
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