【2017m元日記念】【奥多摩・奥秩父】峰谷〜雲取山〜三峰神社


- GPS
- 13:20
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 2,069m
- 下り
- 1,954m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:17
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:04
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:05
初日は一緒に歩く方が初めてだったので、ペース感とかをどの程度意識したほうが良いかとか、いっその事前を歩いてもらって相手のペースに合わせたほうが良いかとか、色々考えはしたけど、相手もすっかり歩き慣れている方だったので、それほど気にすることなく歩くことが出来、当初から想定していた時刻に目的地に着くことが出来ました。
2日目以降は一人に戻ったということで自分のペースで歩いた感じ。
特に2日目は1時間半程度の距離しか歩かないということもあり、翌日に響かないようゆっくりと。
3日目は白い氣守がどの程度残ってるかもよくわからなかったので、早めに付けるよう若干ペース飛ばし気味で下りました。(いつも通りではあるが)
天候 | 3日間ずっと快晴 日の出時刻の山頂の気温-10℃ 日中の日が当たる場所の気温5℃程度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(JR青梅線)〜奥多摩駅〜(西東京バス 峰谷行)〜峰谷バス停 【復路】 三峰神社バス停〜(西武観光バス 西武秩父駅行)〜西武秩父駅〜(西武線 池袋行き) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【峰谷〜登山口】 バス停脇の階段を上がり、民家の脇を通りつつ車道を歩きつつ途中で山道に入りつつ1時間程度歩くとようやく登山道に辿り着く 【登山口〜千本ツツジ分岐(赤指尾根)】 比較的急登がずっと続く。 利用者が少ないルートのため、踏み跡が薄い場所も多い。 下りで利用する場合はもしかしたら道迷いが発生するかもしれない。 【千本ツツジ分岐〜雲取山山頂(石尾根)】 七ツ石以降は広い稜線の縦走路。 所々急登が有り、地味にだるい。 日中は陽のあたる場所の霜が溶けてぬかるみになるため、ゲイターを持参すると安心できる。 【雲取山山頂〜白岩山】 大ダワまで大きく下り、白岩山まで大きく登り返す。 北側斜面なので、日が当たらずに凍結しやすい。特に白岩山までの登り返しの部分は冬季凍結する事が多いルートだが、今年は雨が少ないせいかまだ凍結していなかった。 【白岩山〜霧藻ヶ峰】 白岩小屋〜前白岩の肩間が細かい登り返しが少しありだるい感じがする。その他は急な下りで、特にお清平の手前が険しい。 お清平から霧藻ヶ峰までは少し登り返す。 【霧藻ヶ峰〜三峰神社】 霧藻ヶ峰から炭焼平まではやや急な下り、以降はハイキングコースと言っていい程度のとても緩やかな下りが続く。 |
その他周辺情報 | 【峰谷】 登山ポスト:無し。奥多摩駅の登山ポスト利用 駐車:赤刺尾根ゲート前に2〜3台置けそうなスペースはあるが、駐車禁止 便所:バス停脇にあり 入浴:なし。もえぎの湯などの周辺施設を利用しましょう。 食事:国際渓流釣場で出来るかも知れないが、多分利用しない。 観光:奥多摩巨樹の里とあったが果たして…。 【三峰神社】 登山ポスト:登山口(鳥居脇)に設置 駐車:三峰神社の駐車場(100台程?シーズンは混むようなので期待しすぎないように) 便所:三峰神社に 入浴:大滝温泉遊湯館(バスの場合は時刻表を要確認) 食事:三峰神社、大滝温泉、三峰口、それぞれ食堂あります。 観光:当然三峰神社 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
テント
シェラフ
ストック
|
---|---|
備考 | 使わなかったもの:ストック、軽アイゼン 使えなかったもの:アウター手袋(10年以上前のスキー用なので寒い) |
感想
雲取山が2017mで、今年は雲取山の年になるという情報を知ったのは去年の秋頃。
当初は元日に登頂できればいいかなぁ。程度に予定を組んでいたのですが、Twitterで七ツ石小屋のアカウントの方が「日の出時刻に除幕式が開催されるよ!」とつぶやいていたのを拝見し、
「そこまでやるならかなり混むだろう、じゃあもう少しガッツリ登る計画に変更しようかな」
ということで今回の2泊3日の長期滞在に予定を変更。テント場に早めに着いて場所取りをじっくり出来る行程にしました。
せっかく時間に余裕があるし、丁度年末年始ということもあり、今までの僕の登山の集大成と胸を張れるような楽しめる登山を目標に立て、事前に以下のチェックポイントを儲けていました。
・冬山テント泊でも余裕のある登山
・山の上でも贅沢三昧
・記念すべき雲取山2017m除幕式を山の上で他の登山者と共有する
・安全登山の締めくくりに白い氣守(1日限定三峯神社のレア御守)をゲット
3日間の行程をすべて終え、無事にすべてのチェックポイントをクリアし下山することが出来ました!
更に想定外のイベントとして、新たな山仲間が出来たこと、雲取山荘でのカウントダウンイベントに参加することがあり、当初考えていた以上の素晴らしい山行にすることが出来ました。
なんとなくのきっかけだったけど登山を初めてホントに良かった。
今まで積み上げてきた経験を2016年の締めくくりに存分に発揮することが出来てホントに良かった。
僕の好きな山の一つである雲取山を2017年に祝えてホントに良かった。
これからも、自分のペースで楽しく山を愛する人間でありたいと感じた記念すべき年越し登山でした。
【今回山で会った人】
・Oさん
奥多摩駅でいつものように写真を取っていたら「どちらの山に登られますか?」と声をかけていただいたのがきっかけ。
到着時刻が遅れて鴨沢行に乗れなかったらしく、タクシーの乗り合いを提案されたのだけども僕の行き先は峰谷。目的地は同じ雲取山ということもあり、着いてきて頂き一緒に行くことになりました。
いままでずっと一人だったし、一緒に登る人が居たとしても経験者ではなく僕が山に誘い込んだ未経験者ばかりだったので、しっかり歩ける人が同伴していることに心強さを感じたり、行程が楽しかったり、新たな経験をすることが出来ました。
また、山仲間の会にも誘って頂き、今後の山登りに幅が広がりそうな予感もしています。
・雲取山荘テント場のお隣さん
テントを張り終えて、水調達に奥多摩小屋まで行っている間に、僕のテントの上側に大学生(?)二人組がテントを張っていました。
居酒屋などでも横の話を肴に酒を呑むのが好きな僕なので、今回も楽しそうに話す2人の会話に耳を傾けつつ、まったりと晩酌をさせていただきました。
・他、年越しと初日の出を迎える体験を共有した登山者の方々
今回の年越しがこれほどまでに素晴らしいものになったのは、各隣接都県の山岳会及び山岳救助隊のご尽力と、各山小屋の小屋番の方々、山を愛している方々が居てこそのあの盛り上がりになったものだと肌で感じることが出来ました。僕は偉そうなことを言える立場ではありませんが、これからも一人の登山者として山を愛していきたいと思っています。
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