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Yamareco

記録ID: 1038617
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳BCスキーリベンジ;絶景の剣ヶ峰登頂

2017年01月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:07
距離
13.0km
登り
1,230m
下り
1,460m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:20
合計
4:05
8:50
21
スタート地点
10:05
10:05
101
11:46
11:46
3
11:49
11:49
5
11:54
12:04
3
12:07
12:15
0
12:15
12:17
7
12:24
12:24
7
12:31
12:31
10
12:55
ゴール地点
計画タイム
8:30休暇村リフト
9:00かもしかゲレンデトップを出発
11:30〜12:00剣ヶ峰登頂
13:00休暇村リフト
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
Mt乗鞍スノーリゾートの休暇村前リフトの下の駐車場に停めてリフトを2本(各400円)乗り継いでカモシカゲレンデの下まで上がり、そこからシール登行でゲレンデトップまで登りました。リフトは8:30から運行ですが、「かもしかリフトは9時からの予定ですが動くかどうかわかりません」とのリフト券売り場のお姉さんの説明でした、
この日は大渋滞が予想されていたので、少しでも早く下山したかったので動くとしても9時からならば、歩いて登ったほうが若干早い、と考えてかもしかリフトには乗らずに歩いて昇ることにしました。
しかし、リフトを2本乗って8:45にかもしかリフトの下について、スキーにシールを貼って登行準備をしていると、なんと8:50にはかもしかリフトが動き出したではありませんか。でもここにはリフト券売り場がないので、リフト券がない私は乗ることができませんでした。完全にリフト券売り場のお姉さんに”騙された”気分でとても不快でした。読みが見事に外れて、動いているリフトを横目にゲレンデの端を意地になってシール登行し、9:10ころ、リフトに乗ってきて出発する方々とほぼ同じ時間にかもしかリフト降り場を出発することができました。
コース状況/
危険箇所等
▼ツアーコースから位ヶ原山荘分岐まで;雪が少なくブッシュがかなり出ていて地面の凹凸まだ隠れていませんが、前日に多くの人が入山したようで、2日前のに比べるとスキーのコースがしっかりしている感じでした。良く踏まれていて、固くしまってほとんど潜らないので、シール登行ではなく板はザックに付けてアイゼン登行しました。
▼位ヶ原山荘分岐〜位ヶ原;少し急で風下の吹き溜まりになっているため、雪が潜ってアイゼン&ツボ足ではちょっとラッセルでした。
▼位ヶ原〜肩の小屋口;風が突然強くなり、一気に寒くなりました。シャツとジャケットを着て、ウールの帽子、スキー用のグローブに変えました。雪は相変わらず固く、アイゼンでちょうどいい感じでした。
▼肩の小屋口〜剣が峰稜線;雪は固くアイスバーンになって、その上に部分的に少しやわらかい雪が乗っていました。アイスバーンのところはモナコになっていてアイゼンでのるとアイスが割れて潜ることがあったので、凍っていない雪の部分を選んで登りました。風が強く、傾斜も登るにつれてきつくなっていくので、結構緊張しました。荷物を降ろしたり、出し入れする場所がないオープンバーンの固い雪の急斜面では、休みたくても休めず、立ち止まって息を整えながら登りました。アイスバーンの場所ではストックの先端が刺さらないところもありましたが、凍っていない雪の部分を選んで登ったので、アイゼン&ダブルストックで登りました。
▼稜線上:風がさらに強く、ザックに付けている板に当たってよろける程度でした。稜線の少し風上側(飛騨側)を歩きました。雪庇はありませんでした。剣ヶ峰手前の最後の鞍部、頂上小屋のすぐ下(頂上小屋は屋根が少し出ているだけでした)に荷物&スキーをデポして登頂しました。
▼BC滑降;デポ地の稜線鞍部から滑降しました。ほとんどシュプールが付かない固い雪で、スピードを抑えるのが大変でした。ただ斜度としてはmax30°位でスキー場の最上級斜面よりは緩い感じで、滑落の恐怖感は余りありませんでいた。

前夜の天気予報では曇時々晴れの予報でした。早朝、露天風呂に入ると、薄雲が広がっていたのですが、スキー場の駐車場へ向かう途中、快晴空にそびえる剣ヶ峰が見えてテンションアップ。
2017年01月02日 08:09撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 8:09
前夜の天気予報では曇時々晴れの予報でした。早朝、露天風呂に入ると、薄雲が広がっていたのですが、スキー場の駐車場へ向かう途中、快晴空にそびえる剣ヶ峰が見えてテンションアップ。
休暇村ゲレンデの駐車場を出発
2017年01月02日 08:21撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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休暇村ゲレンデの駐車場を出発
8:30からのリフトに乗ると、正面に剣ヶ峰が見えて、晴れているうちに登頂しなければとちょっと焦る。
2017年01月02日 08:34撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 8:34
8:30からのリフトに乗ると、正面に剣ヶ峰が見えて、晴れているうちに登頂しなければとちょっと焦る。
かもしかゲレンデをシール登行中、南アの展望が開けてきました
2017年01月02日 09:06撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 9:06
かもしかゲレンデをシール登行中、南アの展望が開けてきました
もうすぐリフト頂上。かもしかリフト1本分に20分もかかりました
2017年01月02日 09:06撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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もうすぐリフト頂上。かもしかリフト1本分に20分もかかりました
カリカリテカテカのアイスバーンもあります。スキーのエッジもストックも全く効きません。
2017年01月02日 09:10撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 9:10
カリカリテカテカのアイスバーンもあります。スキーのエッジもストックも全く効きません。
かもしかゲレンデのトップからツアーコースへ出発。天気は上々!
2017年01月02日 09:11撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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かもしかゲレンデのトップからツアーコースへ出発。天気は上々!
ゲレンデのすぐ上のこの急斜面でシール登行からアイゼン登行へチェンジしてガンガン行きます。雪はまったく潜りません。
2017年01月02日 09:20撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ゲレンデのすぐ上のこの急斜面でシール登行からアイゼン登行へチェンジしてガンガン行きます。雪はまったく潜りません。
南アルプスが背後にせり上がります
2017年01月02日 09:33撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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南アルプスが背後にせり上がります
南アと中アです
2017年01月02日 09:44撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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南アと中アです
正面に剣ヶ峰が見えています。登頂目標時刻は11:30、あと1時間半であそこまで登れるか。
2017年01月02日 09:55撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 9:55
正面に剣ヶ峰が見えています。登頂目標時刻は11:30、あと1時間半であそこまで登れるか。
凹凸地帯。一昨日はここを滑り降りるのに難儀しましたが、今日はスキーの跡がたくさんできていて難なく下れました。
2017年01月02日 09:57撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 9:57
凹凸地帯。一昨日はここを滑り降りるのに難儀しましたが、今日はスキーの跡がたくさんできていて難なく下れました。
急坂の下の位ヶ原山荘分岐ここまでは風がなくて暑かった。
2017年01月02日 10:05撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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急坂の下の位ヶ原山荘分岐ここまでは風がなくて暑かった。
急斜面は吹き溜まりになっていてラッセルして登りました。
2017年01月02日 10:14撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 10:14
急斜面は吹き溜まりになっていてラッセルして登りました。
位ヶ原に登り付くと猛烈な突風でした。寒くなったのでシャツとヤッケ、ウール帽を着込みます。
2017年01月02日 10:15撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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位ヶ原に登り付くと猛烈な突風でした。寒くなったのでシャツとヤッケ、ウール帽を着込みます。
剣ヶ峰をアップ、近いようで歩いてみると結構遠かった
2017年01月02日 10:26撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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剣ヶ峰をアップ、近いようで歩いてみると結構遠かった
アイスバーンは避けていきます
2017年01月02日 10:39撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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アイスバーンは避けていきます
なかなか近づかない剣が峰
2017年01月02日 10:39撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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なかなか近づかない剣が峰
目指すは剣が峰のみ。さてどこから登ろうか
2017年01月02日 10:40撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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目指すは剣が峰のみ。さてどこから登ろうか
こういうルートで行ってきました
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こういうルートで行ってきました
おお、穂高岳登場!
2017年01月02日 10:46撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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おお、穂高岳登場!
乗鞍岳、噂通りのアイスバーンですね
2017年01月02日 10:47撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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乗鞍岳、噂通りのアイスバーンですね
アイスではないところを歩きます
2017年01月02日 10:47撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 10:47
アイスではないところを歩きます
登るにつれて傾斜が急に
2017年01月02日 11:05撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 11:05
登るにつれて傾斜が急に
右手には肩の小屋口がだいぶ下になりました
2017年01月02日 11:06撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/2 11:06
右手には肩の小屋口がだいぶ下になりました
絶景です。左から槍、奥穂、前穂の雄姿。3日目にしてようやく姿を見せてくれました。リベンジした甲斐がありました。
2017年01月02日 11:06撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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絶景です。左から槍、奥穂、前穂の雄姿。3日目にしてようやく姿を見せてくれました。リベンジした甲斐がありました。
摩利支天岳のコロナ観測所です
2017年01月02日 11:06撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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摩利支天岳のコロナ観測所です
登るルートを見上げます。岩の影になっているところの少し下を右へ斜上します。
2017年01月02日 11:06撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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登るルートを見上げます。岩の影になっているところの少し下を右へ斜上します。
自分の足跡と絶景を振り返ります。
2017年01月02日 11:38撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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自分の足跡と絶景を振り返ります。
稜線に到着。風が一層強い。先行者の足跡がありました
2017年01月02日 11:38撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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稜線に到着。風が一層強い。先行者の足跡がありました
槍穂を振り返ります
2017年01月02日 11:38撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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槍穂を振り返ります
とうとう剣ヶ峰がすぐそこに
2017年01月02日 11:46撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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とうとう剣ヶ峰がすぐそこに
北アの名峰たちと自分の影です。スキーをザックに付けています
2017年01月02日 11:46撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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北アの名峰たちと自分の影です。スキーをザックに付けています
遠く白山が見えました
2017年01月02日 11:46撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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遠く白山が見えました
ザックとスキーをデポ
2017年01月02日 11:50撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ザックとスキーをデポ
剣ヶ峰
2017年01月02日 11:50撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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剣ヶ峰
登頂です
2017年01月02日 11:54撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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登頂です
3026m。実は厳冬期の北ア3000m峰登頂は初めてです。北アはやっぱりなかなか晴れてくれませんね。
2017年01月02日 11:54撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3026m。実は厳冬期の北ア3000m峰登頂は初めてです。北アはやっぱりなかなか晴れてくれませんね。
スキーで降りていく方が
2017年01月02日 11:55撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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スキーで降りていく方が
2017年01月02日 11:55撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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少し雲がわき始めました
2017年01月02日 11:55撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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少し雲がわき始めました
白山と乗鞍の噴火口
2017年01月02日 11:55撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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白山と乗鞍の噴火口
山頂神社
2017年01月02日 11:55撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂神社
山頂でご一緒した和歌山の方に撮っていただきました
2017年01月02日 11:56撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂でご一緒した和歌山の方に撮っていただきました
御嶽山が立派です
2017年01月02日 11:58撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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御嶽山が立派です
御嶽山をアップ
2017年01月02日 11:58撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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御嶽山をアップ
中アの木曾駒をアップ
2017年01月02日 11:59撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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中アの木曾駒をアップ
八ヶ岳、南ア、中アの大展望です
2017年01月02日 11:59撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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八ヶ岳、南ア、中アの大展望です
白根三山アップ。北岳の後に重なっている富士山を発見。現地ではわかりませんでしたが、この写真でわかりました。
2017年01月02日 11:59撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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白根三山アップ。北岳の後に重なっている富士山を発見。現地ではわかりませんでしたが、この写真でわかりました。
悪沢・赤石・聖と木曽駒・宝剣
2017年01月02日 12:00撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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悪沢・赤石・聖と木曽駒・宝剣
浅間山と八ヶ岳
2017年01月02日 12:00撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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浅間山と八ヶ岳
八ヶ岳をアップ
2017年01月02日 12:01撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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八ヶ岳をアップ
槍穂。雲が沸き始めています
2017年01月02日 12:01撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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槍穂。雲が沸き始めています
奥穂、前補
2017年01月02日 12:01撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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奥穂、前補
北ア全山
2017年01月02日 12:01撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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北ア全山
さて、いよいよBC滑降GO。緊張の瞬間です
2017年01月02日 12:15撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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さて、いよいよBC滑降GO。緊張の瞬間です
振り返っていますが、カリカリでシュプールつきません。数ターンでアッというまにここまで下りました。
2017年01月02日 12:17撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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振り返っていますが、カリカリでシュプールつきません。数ターンでアッというまにここまで下りました。
絶景を見ながらの滑降。これがやりたかった!槍穂もまた晴れています。
2017年01月02日 12:17撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 12:17
絶景を見ながらの滑降。これがやりたかった!槍穂もまた晴れています。
片足を上げて板も一緒にぱちり
2017年01月02日 12:17撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 12:17
片足を上げて板も一緒にぱちり
カリカリなので転倒しないように慎重にバランスをとってスピードを抑えて滑ります。
2017年01月02日 12:20撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/2 12:20
カリカリなので転倒しないように慎重にバランスをとってスピードを抑えて滑ります。
肩の小屋口へ向かって滑ります(写真中央のやや右上の黒い2点)
2017年01月02日 12:21撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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肩の小屋口へ向かって滑ります(写真中央のやや右上の黒い2点)
で、あっという間に肩の小屋口です
2017年01月02日 12:23撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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で、あっという間に肩の小屋口です
滑ってきた剣が峰を振り返ります。一番左のピークが剣ヶ峰。その右の影がかかっている谷間を滑ってきました。
2017年01月02日 12:23撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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滑ってきた剣が峰を振り返ります。一番左のピークが剣ヶ峰。その右の影がかかっている谷間を滑ってきました。
小屋前からの位ヶ原。
2017年01月02日 12:23撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小屋前からの位ヶ原。
ツアーコースまで降りてきました
2017年01月02日 12:33撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/2 12:33
ツアーコースまで降りてきました
中アを正面に下ります
2017年01月02日 12:34撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/2 12:34
中アを正面に下ります
スキー場が見えてきました。最後の急斜面を下ります。ここはアイスコブ&ブッシュで一番の難所。
2017年01月02日 12:39撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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スキー場が見えてきました。最後の急斜面を下ります。ここはアイスコブ&ブッシュで一番の難所。
無事ゲレンデに戻りました
2017年01月02日 12:41撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/2 12:41
無事ゲレンデに戻りました
ゲレンデもアイスバーンです
2017年01月02日 12:41撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ゲレンデもアイスバーンです
駐車場の上まで降りてきて滑降終了。滑降開始からわずか45分。お疲れ様でした
2017年01月02日 12:48撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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駐車場の上まで降りてきて滑降終了。滑降開始からわずか45分。お疲れ様でした
帰りの車中からの剣ヶ峰。パウダーではなかったけれど、大満足のBCスキーでした。
2017年01月02日 13:02撮影 by  EX-ZR3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/2 13:02
帰りの車中からの剣ヶ峰。パウダーではなかったけれど、大満足のBCスキーでした。

装備

個人装備
ハードシェル グローブ 防寒着 バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ゴーグル ストック スキー板 シール アイゼン ピッケル
備考 使用しなかったもの;オーバーズボン、バラクラバ、コンパス, 笛, 計画書, ヘッドランプ, 予備電池,ファーストエイドキット, 針金, ガムテープ, 常備薬, 保険証, 携帯, 時計,ゴーグル, ピッケル

感想

一昨日の2016年大晦日に一度トライしましたが、強風&濃霧で肩の小屋から撤退しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1035671.html
日程的にはもともと12/31から1/2まで、3日間で乗鞍岳と焼岳に登ってBCスキーをする予定でしたので、一番時間がかかりそうな焼岳を中日の昨日に登頂し、
本日を乗鞍剣ヶ峰リトライとしました。

前日の天気予報では、相変わらず乗鞍上高地地方は曇りがちですっきりしない予報でしたので、またダメかと懸念していましたが、朝起きて宿の露天風呂に入ると、案の定薄雲が出ていて星が雲間から見える状態でした。

まあとにかく他に予定がないので行くだけ行こうと予定通り宿を出てスキー場の駐車場に向かうと、道路からいきなりブルースカイに真白に聳える剣ヶ峰が登場し、一気にテンションアップしました。

一昨日肩の小屋まで上っているので勝手がわかっており、唯一かもしかリフトの誤算を除けば(詳細はアクセスの欄を参照)、スムーズに登山開始できました。
この日は高速道路がUターンラッシュで午後には大渋滞が予想されたので、できるだけ早く、午後1時には帰途に就きたいと思っていたのと、いつまた雲がわくかわからないので晴れているうちに登頂したいとの思いがあり、最初から飛ばしていきました。BCスキーなので、スキーでシール登行するか、スキーは背負ってアイゼンツボ足で登るか、悩みましたが、スピード重視でアイゼン塗工にしました。雪が潜らないことはわかっていたので、スキーを履く意味がないし、荷物は重くなりますがツボ足の方が足の自由が利いて早く歩けるからです。もちろん、ゲレンデスキー靴と大して変わらない重たいスキー兼用靴に12本歯アイゼンを装着しているので、夏の日帰りのようには足が動きませんが、それでも日ごろからアンクルウェイト片足2.3キロをつけて鍛えていた甲斐があり、快調に登ることができました。

かもしかリフトに乗ってきて私よりも少し前に出発した方々を10分後には全員抜き去りあとは山頂まで一人旅でした。
どこでも登れそうな剣ヶ峰でしたが、さすがに頂上直下は傾斜が急で、風も強く、雪も固く、で休憩することができないまま最後は精神的に少し苦しい登りでしたが、アイゼンとダブルストックでバランスを取りながら心を無にしてひたすら一歩一歩着実に登り、無事稜線に上りつくことができました。

途中から待望の槍穂も姿を現し、山頂からは御嶽山をはじめ、北・南・中アルプスや八ヶ岳、白山、浅間山等の大絶景が得られ、最高の登頂となりました。

そして今回のお楽しみの大滑降。山スキーを始めて丸1年になりますが、初めて滑降と呼べるレベルのスキーができた気がします。硬い雪だったので、大好きなパウダー深雪ではなかったのが残念ですが、そこまで望んでは罰が当たります。
スキー場のアイスバーンを滑るのと同じような感じで大斜面をあっという間に肩の小屋口まで到着、肩の小屋口からも一度も転倒することなく、一昨日な難儀した凹凸やブッシュのひどいツアーコース部分も難なくクリアしてほぼ予定よりも少し早くスキー場へ下山、予定通り13時ジャストには駐車場を後にし、渋滞にはまることなく順調に帰宅することができました。

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コメント

山頂ではどうも
和歌山の者です
初乗鞍でしたが眺望は最高!
青空も広がり気持ちよかったですね
真っ白な穂高も迫力がありました
あの斜面を雄大な景色の中、滑り降りれたら爽快でしょうね、羨ましい
山頂からスキー場まであっという間ですね、ちょっとBCしたくなるかも
ゲレンデを歩いて降りるのはしんどかった・・・
お互い、これからも気をつけて雪山楽しみましょう♪
2017/1/4 19:43
Re: 山頂ではどうも
tu-san1977さん、こんばんは😃🌃

本当に、期待以上の好天でしたね❗
滑降はあっという間なので、一気に下るのがもったいなく、
何度も止まって写真を撮りながら降りました🎶

スキーはとても楽に短時間で降りられるので、
行動半径が広がり、一度始めたらやめられません😄
tu-san1977さんもぜひ始めてみて下さい💨
2017/1/6 21:13
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