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Yamareco

記録ID: 1040911
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

尾根までのアプローチも苦戦...広河原から未踏尾根で蛭ヶ岳

2017年01月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:14
距離
15.2km
登り
1,621m
下り
1,609m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:25
合計
7:14
6:30
6:30
6
7:06
7:06
17
7:23
7:35
21
7:56
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9
8:05
8:06
13
8:19
8:22
137
10:39
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15
10:54
11:00
2
11:02
11:03
14
11:17
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9
11:26
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10
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11
11:47
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10
11:57
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22
12:34
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14
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12:49
11
13:00
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25
13:25
13:25
11
13:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神ノ川ヒュッテ有料P
コース状況/
危険箇所等
【神ノ川ヒュッテ〜広河原】林道
・ところどころ崩壊して林道上にも土石がみられます
・いつ崩れてもおかしくない大岩もあったようで怖かった

【地蔵尾根取りつき〜魚止滝】
・写真にもコメントしましたが高巻のトラバース経路が崩壊して通過は危険
※崩壊は勘違いかもしれません(後述)
・なので地蔵尾根をしばらく登り尾根伝いで大高巻しました

【仏谷F1】ここの右岸は崩壊してました
・5mほどでロープもありますがかなり悪いです
・大高巻できるらしいですが歩いてないので分かりません

【仏谷小谷界尾根】
・仏谷F1を過ぎてすぐ左にある尾根になります
・出だしが特に急登で大岩の浮石に注意が必要でした
・不用意に手や足をかけないように

【地蔵尾根】
・テープやロープは豊富にありますが下りで使う場合は要注意
その他周辺情報 ・いやしの湯
http://www.iyashinoyu.org/iyashinoyu.html
地蔵尾根取りつきから一段登ったここから右にトラバースしますが...
2017年01月06日 07:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/6 7:33
地蔵尾根取りつきから一段登ったここから右にトラバースしますが...
ロープを残して斜面が崩壊...足場がありません
(しかたがないので地蔵尾根で大巻することにしました)
※崩壊は勘違いかもしれません(後述)
2017年01月06日 07:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/6 7:36
ロープを残して斜面が崩壊...足場がありません
(しかたがないので地蔵尾根で大巻することにしました)
※崩壊は勘違いかもしれません(後述)
ここには左にロープが垂れていますが悪いです
2017年01月06日 08:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 8:25
ここには左にロープが垂れていますが悪いです
先ほどの滝の落ち口を振り返って
(ここを降りてきましたが見た目ほど悪くはなかったようです)
2017年01月06日 08:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/6 8:38
先ほどの滝の落ち口を振り返って
(ここを降りてきましたが見た目ほど悪くはなかったようです)
仏谷小谷界尾根の取り付き
(急登で大岩の浮石に注意しながら登りました)
2017年01月06日 08:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 8:57
仏谷小谷界尾根の取り付き
(急登で大岩の浮石に注意しながら登りました)
右にあるガレピークからの眺めは最高です
2017年01月06日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:02
右にあるガレピークからの眺めは最高です
クマの足跡です...たぶん
(重なってますが指の大きさは分かりますよね)
2017年01月06日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:21
クマの足跡です...たぶん
(重なってますが指の大きさは分かりますよね)
ここからの眺めも最高です
(足跡にはショックでしたが気を取り直して...)
2017年01月06日 10:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:28
ここからの眺めも最高です
(足跡にはショックでしたが気を取り直して...)
見上げると気持ちの良い笹広場があります
(先の写真はこのあたりから撮りました)
2017年01月06日 10:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:30
見上げると気持ちの良い笹広場があります
(先の写真はこのあたりから撮りました)
中央手前はミカゲ沢ノ頭です
(小鞍部からの急斜面が良くわかります)
2017年01月06日 10:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:31
中央手前はミカゲ沢ノ頭です
(小鞍部からの急斜面が良くわかります)
寄り添う
2017年01月06日 10:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:34
寄り添う
柵のあるここから登山道に合流しました
(振り返って)
2017年01月06日 10:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:39
柵のあるここから登山道に合流しました
(振り返って)
雲がありますが澄んでいて見晴らしは最高です
2017年01月06日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:46
雲がありますが澄んでいて見晴らしは最高です
北斜面には雪がまだ残ってました
2017年01月06日 10:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:52
北斜面には雪がまだ残ってました
富士山が見えるとやっぱりうれしくなります
2017年01月06日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:54
富士山が見えるとやっぱりうれしくなります
南アルプスの稜線もくっきり
2017年01月06日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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南アルプスの稜線もくっきり
ここを登り切れば山頂です
2017年01月06日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 11:06
ここを登り切れば山頂です
S字の主脈稜線に笹原が続いているのが良くわかる
2017年01月06日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 11:15
S字の主脈稜線に笹原が続いているのが良くわかる
宮ヶ瀬湖を見下ろしながら休憩します
(ここのベンチで早めの昼食をとりました)
2017年01月06日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 11:16
宮ヶ瀬湖を見下ろしながら休憩します
(ここのベンチで早めの昼食をとりました)
祠の写真を撮って下ることにします
2017年01月06日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 11:29
祠の写真を撮って下ることにします
地蔵尾根を目指して下ります
(ミカゲ沢ノ頭から下るつもりでしたが出だしのトラバース経路が利用できなかったので計画変更しました)
2017年01月06日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 11:43
地蔵尾根を目指して下ります
(ミカゲ沢ノ頭から下るつもりでしたが出だしのトラバース経路が利用できなかったので計画変更しました)
地蔵岳近くにあった迫力のあるブナ
(これ前にも撮ったかも)
2017年01月06日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 12:06
地蔵岳近くにあった迫力のあるブナ
(これ前にも撮ったかも)
地蔵尾根を下っています
(テープが豊富ですがRFが必要なところもありました)
2017年01月06日 12:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 12:25
地蔵尾根を下っています
(テープが豊富ですがRFが必要なところもありました)
林道から振り返って蛭ヶ岳とミカゲ沢ノ頭
2017年01月06日 13:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 13:17
林道から振り返って蛭ヶ岳とミカゲ沢ノ頭

感想

前回間違えてしまった仏谷小谷界尾根を歩いてきました。

この尾根には見晴らしのいいポイントがあります。
未踏はもちろんですが歩きたかった理由の一つはこれで期待通りの眺望も満喫できました。

予定では魚止滝を地蔵尾根取りつきからトラバースで巻くつもりでしたが危険だったので地蔵尾根を登って大きく高巻くことにしました。

そのあとの仏谷F1も大高巻したかったのですが右岸が崩壊していたためそのまま登ることに...やっぱり悪かったです。今回2度目でしたが途中で涙目になりました。

仏谷小谷界尾根は思い込みのため今回も間違えそうになりました。
何とか取りつくことができホッとしますが出だしから急登で緊張します。

残雪に人の足跡らしきが見えますが何故途中からと不思議に思って良く見るとクマの足跡です。沢の方からずーっと続いていて尾根上でうろうろしていたようです。古い足跡でしたが一応辺りに気を配りつつ笛を吹いたりして少しドキドキしながら歩くことになりました。

登山道に合流後は天気もいいので蛭ヶ岳までピストンして地蔵尾根で下ります。

本日も無事に駐車場まで戻ることができてホッとしました。
今日はちょっと緊張する場面が多かったようです。

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コメント

私もホッとしました
secreさんこんにちは。
ワクワクドキドキさせられました。そしてホッとしました。
丹沢の空気感もやっぱりいいですね〜
2017/1/7 11:05
ゲスト
Re: 私もホッとしました
senさん、おはようございます。
出だしのトラバース経路は今までに2回通過したことがあります。
注意は必要ですが難路と言うほどではありませんでした。

写真を見返すと落ち葉が積もっていて今から思うと本当に足場が変わっていたのか少し疑問が残ります。

目的の尾根はマイナー感タップリで出だしの急登を乗り切ればあとは快適でしたよ。
今回はアプローチがちょっときつかったですが期待通りの展望も楽しめて良かったです。

コメントありがとうございました。
2017/1/8 6:39
足跡・・・怖!
こんばんは、secretmajicさん。
今回も凄いルートで登られましたね。
帰りは地蔵尾根・・・ドッチも凄い!。
senpachiさんの言う様に、まさにワクワクドキドキですね。
それにしても、丹沢のクマは冬眠しないのですかね?。
(早く冬眠しないと春が来ちゃいます)
今回もバリルートで蛭ヶ岳!お疲れ様でした!。
2017/1/7 22:50
ゲスト
Re: 足跡・・・怖!
kazさん、おはようございます。
地蔵尾根は何度か利用したことがあります。
ここの出だしは難しくはありませんがちょっとした岩登りみたいなところで初めてだと圧倒されるかもしれません。

ずっと沢に沿って歩くつもりだったのですが時間と体力の消耗は予定外でした。
大きく尾根通しで巻きましたがもう少し進んで直接小谷に降りた方が良かったかも
記録があることは知ってましたが斜面の状況が良くわからなかたので遠回りをしました。

この山域は比較的人が入り込まないのでクマにとっては安心して暮らせるところなんだと思います。
コメントありがとうございました。
2017/1/8 7:00
新春のハードコース
secretmagicさん おはようございます。

迎春から体馴らしのハイク後、これまたキツイコース取りのようです。
私には蛭ヶ岳の北西方面、なかなか行けない場所です。
レコを羨望の眼差しで拝見させて頂きました。

富士山観れるとうれしくなりますよね。
それにしても、熊、やっぱりいるようですね。
鳴り物を持って山に入るようにいたします。

丹沢の最高峰登山、無事のご帰還、〆で癒し
新春のハードコース、最高MAX
2017/1/9 10:07
ゲスト
ちょっと反省;...Re: 新春のハードコース
hadahiroさん、こんにちは。
お蔭さまでこの山域で気になっていた主な尾根はほとんど踏破できました。

しかしながらアプローチに関しては反省点があります...
CS滝の直登はすべきではありません。
ミカゲ沢ノ頭へ続く尾根を利用して大巻すべきでした。

目的の尾根に関しては踏み跡ゼロ(←クマは免除)でマイナーレベルMAXと言いたいところですが...
比較的新しいオレンジっぽいテープがあったり低木の枝を切落とした形跡がところどころにあり残念感もmax

富士山は何度見ても見飽きません...まさに神の山ですね。
今回の反省がかたちだけにとどまらないようにしたいです。
コメントありがとうございました。
2017/1/9 11:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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