テントで北八ロープウェイ〜天狗岳
- GPS
- 08:16
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 989m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:22
天候 | 1日目:八ヶ岳ブルー 2日目:八ヶ岳スノー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ラッセル必要なし 雪崩リスク極小 中山峠〜天狗は東側斜面注意 雪庇は発達してない模様 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
軽く雪山テント縦走しようと思い北八へ。
茅野駅よりバスで北八ロープウェイに移動。ロープウェイではスキーヤーと日帰り、小屋泊の軽装備登山者の中、一人だけ重装備で浮いてる気配が漂う。
1日目
ロープウェイが混雑してたため約15分遅れでのスタート。まずは縞枯山へ遅れたタイムを戻すため全力登山。金曜土曜と気温も高く晴天のため、雪がかなり腐り気味で登りに難儀しました。登りは前に蹴り込んでようやく爪が効く感じ(効かずにずるっと滑る場合も稀にあり)。
展望台で八ヶ岳ブルーを満喫し、茶臼山へ下っての登り返し。ほとんどのスノーシューハイカーは茶臼前の分岐でロープウェイ方面に戻るようで、分岐から先は静かな山歩きになります。
展望なしの茶臼山頂を越えて麦草ヒュッテへだらだら下り。途中自転車軍団に遭遇。スノーバイシクルとでも言うんでしょうか。普通の2倍くらいのタイヤの自転車で登ってました。
麦草ヒュッテに到着後しばし休憩。丸山方面は過去のヤマレコでラッセルの話があったので、念のため小屋番にトレースを確認。しばらくまとまった降雪もなく晴れ続きなら気にすることも無かったかな?
休憩後、丸山方面へ移動。初め少しつぼ足気味になったので、せっかく持ってきたワカンを装着→意味ありませんでした。
雪が腐り気味なので、ワカンの分だけ爪が効かず疲れるだけという結果に… せっかく付けたので高見石小屋までワカンで移動。余計に疲れた。
高見石小屋でテント設営。この時期、そんなに人気が無いのかこの日のテントサイトは私だけでした。その分夏は多いんでしょう。
テント設営後、名物の揚げパンを買おうとしたら販売は9-16時とのこと。買いそびれました。テント受付時に買っておけばと後悔しきり。
2日目
毎度のことながらテント撤去に時間がかかりましたが、とりあえず予定通りスタート。天気が崩れるので急ぎたいのに、レイヤーに悩み着替えつつ中山へ。
中山〜中山峠は展望台で風が強い以外に特に問題なし。中山のそばからは天狗岳が良く見えます。
峠から天狗岳にかけては樹林帯を越えると風が強くなります。また、雪も降り始める。これがわかってたのでレイヤーに悩んでました。
峠でストックからピッケルにシフトし進みます。ダブルストックのままで行けるよと言う記録も見かけますが、樹林帯を越えてからはピッケルの方が良いです。
途中、岩を乗越す際にアイゼンでスパッツを突いてしまう。買い換えたばかりなのになんてこったい。
東天狗岳に着く頃には雪雲が西天狗方面にかかり、コル部すら視認が難しくなりました。西天狗まで行きたかったところですが、これで下山決定。西天狗には2パーティー登ってましたが、パーティーならこれくらいの視界でも行けるのでしょう。ソロは安全第一。
黒百合ヒュッテで軽く休憩後は渋ノ湯まで一気の下山。下り一辺倒なので楽々、と思いきや雪に隠れてる石に爪が引っかかったり。
バスの時間があるとは言え、アイゼンで急いで碌な事はありません。
渋ノ湯に到着してバスに乗車。レイヤーで悩まなければお風呂入る時間とれたかなと反省。帰宅したらスパッツも修理しないといけません。
アイゼンの取り回しにもっと気をつけないと、と思いつつ今回も無事下山できてお疲れちゃんでした。
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