双六岳から笠ヶ岳、クリヤ谷を行く
- GPS
- 55:27
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 2,895m
- 下り
- 2,988m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:16
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 10:42
天候 | 雨、ガス、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりの笠ヶ岳再訪。前回は笠新道から槍ヶ岳、今回は双六岳から笠新道、クリヤ谷経由で下山。出だしから雨、しかも久しぶりにテント担いでの山歩きだったので、秩父沢辺りでふくらはぎが攣るというトラブル。そこからペースを抑え抑えしながらなんとか弓折岳分岐、後は双六キャンプ場までは比較的楽な工程。夏場は混み合うキャンプ場も雨模様のこの日は閑散。ニーモのテニLS2Pは前室もゆとりがあるので雨の日にも使い勝手良く快適です。
翌日は日の出前に撮影道具だけ持って双六岳へ。ここは何度も通過しているものの双六岳は未踏だったので丁度良い機会となりました。朝は日の出も見えて、笠ヶ岳、鷲羽岳方面の眺望も得られたものの、山頂経由でぐるっと歩いているうちにまたガス模様に。テントを撤収してから笠ヶ岳へ。静かな登山道を進み弓折岳の山頂を踏んで、秩父平を越えて笠新道分岐へ。急に登山者が増え始め、多少のアップダウンを繰り返しながら歩き続けると笠ヶ岳キャンプ地。顔を出してくれた山頂を眺めながらテント設営。そうこうしているうちにガスにまた包まれ辺りは薄暗く。
最終日、日の出前にテント撤収、笠ヶ岳山荘へ。クリヤ谷の状況を確認して山頂へ。濃いガスに覆われた山頂で撮影を済ませてクリヤ谷ルートへ。荒涼とした岩稜帯を下っていくと、先行者が雷鳥の存在を教えてくれた。この先はいくつかのピークをトラバース気味に進むが、大岩に覆われた登山道は滑りやすくもあり非常にエネルギーを消耗する。雷鳥岩・クリヤの頭を回り込んでやっとクリヤ谷への下降地点に到達。急な斜面を下っていき、途中の水場で一息。さらに進むと沢沿いの道となり、何回か徒渉を繰り返す。徒渉点には橋も丸太もないので増水時は苦労すると思われるが、この日は雨後ではあったものの、激しい降雨は二日前だったので左程の困難なく通過。
温泉地まで下って、新保高温泉の野天の上にかかる橋を渡って、バスを拾い駐車場へ。天候は今一でしたが、歩きごたえのある面白いルートでした。
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