ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1075006
全員に公開
ハイキング
丹沢

大山(↑鍵掛尾根・↑ネクタイ尾根・↓屏風尾根)

2017年03月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
kaz その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
7.7km
登り
1,070m
下り
1,065m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:35
合計
6:13
距離 7.7km 登り 1,070m 下り 1,073m
8:16
8:19
12
8:31
59
10:49
11:18
17
11:35
77
12:58
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ふれあいの森日向キャンプ場手前無料駐車場より。
コース状況/
危険箇所等
鍵掛尾根:丹沢詳細地図に記載無し。作業用モノレールに沿った道なので、迷う事は無いと思います。しかし、激急登なのでレールを掴んで登った個所が幾つも有りました。

梅の木尾根:鍵掛尾根を登り切ったP778合流地点から、大山三峰縦走コースのP893(矢草ノ頭)の間はほぼ中間地点のコルから急登でした。

ネクタイ尾根:唐沢峠から石尊沢に下ったら対岸へ渡り、沢と柵の間を進んでネクタイ尾根に取付きます。この尾根も急登でしたが、登りだったので分かり易い印象でした(この日は、沢に流れはありませんでした)

大山北尾根:通過時はまだ気温が低かったので足元は大丈夫でしたが、もう少し時間が経つとドロドロ道になりそうでした。

大山三峰縦走コース:山頂から不動尻分岐よりP889地点の間はドロドロ個所多数有。

屏風尾根:丹沢詳細地図に記載無し。上記P889地点から作業用モノレールに沿って降って行くので分かり易いと思います。しかし、こちらも鍵掛尾根同様、激急なのでレールを掴んで降りた個所多数でした。後半レールを離れジグザグに降りて行きますが足元がザレているので注意です。


*今回の計画は、勝手ながらtantanmameさんの過去のレコを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。


日向キャンプ場手前の無料駐車場より出発(この辺は初めて)
2017年03月01日 06:41撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/1 6:41
日向キャンプ場手前の無料駐車場より出発(この辺は初めて)
キャンプ場を通過して林道を進むと、モノレール小屋が有った。この場所は屛風尾根の取付地点で、帰りはここから降りて来る予定。
2017年03月01日 06:49撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 6:49
キャンプ場を通過して林道を進むと、モノレール小屋が有った。この場所は屛風尾根の取付地点で、帰りはここから降りて来る予定。
進んで行くと、林道を右に反れた奥に大きな堰堤が見えたので、ここが鍵掛尾根の取付だと思ったがこの堰堤ではなかった。
2017年03月01日 06:53撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 6:53
進んで行くと、林道を右に反れた奥に大きな堰堤が見えたので、ここが鍵掛尾根の取付だと思ったがこの堰堤ではなかった。
こっちが正解の取付地点にある堰堤。先程の堰堤は写真右尾根の反対側だった。
2017年03月01日 06:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/1 6:56
こっちが正解の取付地点にある堰堤。先程の堰堤は写真右尾根の反対側だった。
モノレールをくぐる。
2017年03月01日 06:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/1 6:58
モノレールをくぐる。
すんごい急登(写真だと全然伝わらない)
2017年03月01日 07:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/1 7:02
すんごい急登(写真だと全然伝わらない)
一番歩きたい所にレールが・・・
2017年03月01日 07:08撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/1 7:08
一番歩きたい所にレールが・・・
歩き易い方を選び、レールを行ったり来たりして登っていく。
2017年03月01日 07:09撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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3/1 7:09
歩き易い方を選び、レールを行ったり来たりして登っていく。
目の前に大きな岩が出て来た。結構急な所で岩の右側は足元が良くないので、左の倒木の間から通過。(それにしても、急勾配感が伝わらない)
2017年03月01日 07:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 7:21
目の前に大きな岩が出て来た。結構急な所で岩の右側は足元が良くないので、左の倒木の間から通過。(それにしても、急勾配感が伝わらない)
狭いけど通過できた。
2017年03月01日 07:23撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 7:23
狭いけど通過できた。
よく落ちてるレア物のビン。
2017年03月01日 07:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 7:31
よく落ちてるレア物のビン。
急登区間が終わると標識が有った。
2017年03月01日 07:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/1 7:38
急登区間が終わると標識が有った。
この辺平和だ。
2017年03月01日 07:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/1 7:38
この辺平和だ。
ここを上がるとモノレールの終点。
2017年03月01日 07:45撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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3/1 7:45
ここを上がるとモノレールの終点。
梅の木尾根ルートのP778に出た。鍵掛尾根の急登はハンパなかった!(注*個人の感想)
2017年03月01日 07:47撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 7:47
梅の木尾根ルートのP778に出た。鍵掛尾根の急登はハンパなかった!(注*個人の感想)
細尾根だが普通に歩ける。
2017年03月01日 07:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 7:58
細尾根だが普通に歩ける。
エビのシッポ?
2017年03月01日 07:59撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 7:59
エビのシッポ?
辺りの枝が真っ白でキレイだ。
2017年03月01日 08:00撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/1 8:00
辺りの枝が真っ白でキレイだ。
大山三峰縦走コースに合流。右折して唐沢峠に向かう。
2017年03月01日 08:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/1 8:17
大山三峰縦走コースに合流。右折して唐沢峠に向かう。
両側切れ落ちている。
2017年03月01日 08:26撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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3/1 8:26
両側切れ落ちている。
面白い木。
2017年03月01日 08:27撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/1 8:27
面白い木。
山頂方面と反対方向に下って行く(今日は遠回り)
2017年03月01日 08:27撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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3/1 8:27
山頂方面と反対方向に下って行く(今日は遠回り)
唐沢峠に到着。東屋の横から石尊沢に降りて行く。
2017年03月01日 08:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 8:31
唐沢峠に到着。東屋の横から石尊沢に降りて行く。
10分位で沢に出た。普通なら半分位の時間で降りられる。
2017年03月01日 08:40撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/1 8:40
10分位で沢に出た。普通なら半分位の時間で降りられる。
渡渉個所には全く流れは無く、枯れ沢みたい。柵沿いに進むと自然とネクタイ尾根ルートが出て来た(後ろの稜線は先程の唐沢峠)
2017年03月01日 08:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 8:56
渡渉個所には全く流れは無く、枯れ沢みたい。柵沿いに進むと自然とネクタイ尾根ルートが出て来た(後ろの稜線は先程の唐沢峠)
丹沢詳細地図のS字区間の最初と最後は階段有り。
2017年03月01日 09:04撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 9:04
丹沢詳細地図のS字区間の最初と最後は階段有り。
キレイだが寒い。
2017年03月01日 09:05撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 9:05
キレイだが寒い。
おおっスゴイ樹氷と思ったら・・・目印のビニール紐だった。
2017年03月01日 09:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 9:06
おおっスゴイ樹氷と思ったら・・・目印のビニール紐だった。
全文が気になる?(答えは感想欄の最後で!)
2017年03月01日 09:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 9:20
全文が気になる?(答えは感想欄の最後で!)
フッフッフッフッ(この大きさにするの大変だった)
2017年03月01日 09:49撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 9:49
フッフッフッフッ(この大きさにするの大変だった)
アレ?あんたどこ登ってんの!
2017年03月01日 09:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 9:50
アレ?あんたどこ登ってんの!
風上に向かって伸びてる
2017年03月01日 10:03撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 10:03
風上に向かって伸びてる
残雪だけじゃ無くて風で落ちた樹氷もあるみたい(先程から樹氷被りまくり!)
2017年03月01日 10:03撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
3
3/1 10:03
残雪だけじゃ無くて風で落ちた樹氷もあるみたい(先程から樹氷被りまくり!)
ネクタイ尾根が終わり大山北尾根に合流。
2017年03月01日 10:10撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 10:10
ネクタイ尾根が終わり大山北尾根に合流。
切り株の上の小さな世界。
2017年03月01日 10:11撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 10:11
切り株の上の小さな世界。
青空!
2017年03月01日 10:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 10:24
青空!
神々しい電波塔です。
2017年03月01日 10:30撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 10:30
神々しい電波塔です。
久し振りにこの脚立を越える。
2017年03月01日 10:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 10:31
久し振りにこの脚立を越える。
予想道りですがやっぱり見たかった。
2017年03月01日 10:34撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 10:34
予想道りですがやっぱり見たかった。
展望は無いが珊瑚みたいな樹氷があった。
2017年03月01日 10:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 10:35
展望は無いが珊瑚みたいな樹氷があった。
アップ!
2017年03月01日 10:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/1 10:35
アップ!
記念写真。
2017年03月01日 10:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 10:42
記念写真。
最近人気の、大山のネコか!。
2017年03月01日 11:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:09
最近人気の、大山のネコか!。
下山前にもう一度西の展望個所に寄ってみると先程より展望が開けてきました。
2017年03月01日 11:11撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:11
下山前にもう一度西の展望個所に寄ってみると先程より展望が開けてきました。
チラッ!富士山アップ!
2017年03月01日 11:11撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:11
チラッ!富士山アップ!
公衆トイレ前の木がキレイだった。
2017年03月01日 11:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:18
公衆トイレ前の木がキレイだった。
では、下山開始。
2017年03月01日 11:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:19
では、下山開始。
阿夫利神社下社が見えた。
2017年03月01日 11:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:31
阿夫利神社下社が見えた。
不動尻分岐を左へ進む。
2017年03月01日 11:34撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:34
不動尻分岐を左へ進む。
長い階段を下って行くと下山地点のP889の広場が見える。
2017年03月01日 11:44撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:44
長い階段を下って行くと下山地点のP889の広場が見える。
大山三峰
2017年03月01日 11:46撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:46
大山三峰
ここからマイナールートで下山開始。
2017年03月01日 11:48撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 11:48
ここからマイナールートで下山開始。
すぐにコケていた。
2017年03月01日 11:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/1 11:57
すぐにコケていた。
激急だが前を向いて降りているのでまだいい方。
2017年03月01日 12:00撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/1 12:00
激急だが前を向いて降りているのでまだいい方。
厚木方面の展望。手前の山々の名前は分からない。
2017年03月01日 12:04撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 12:04
厚木方面の展望。手前の山々の名前は分からない。
見晴台が見えた。
2017年03月01日 12:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/1 12:06
見晴台が見えた。
とうとう後ろ向きになる!
2017年03月01日 12:16撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 12:16
とうとう後ろ向きになる!
慣れるとこの方が下り易い。
2017年03月01日 12:33撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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3/1 12:33
慣れるとこの方が下り易い。
今朝歩いた梅の木尾根が見えた。
2017年03月01日 12:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/1 12:36
今朝歩いた梅の木尾根が見えた。
最後にレールを離れジグザグに降りてくれば小屋が見えて来る。ここで、コケると屋根まで落ちて行きそうだ。
2017年03月01日 12:49撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
5
3/1 12:49
最後にレールを離れジグザグに降りてくれば小屋が見えて来る。ここで、コケると屋根まで落ちて行きそうだ。
無事、屛風尾根を下って来た。最後のジグザグ区間が本日の核心部だった様な気がした。
2017年03月01日 12:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/1 12:50
無事、屛風尾根を下って来た。最後のジグザグ区間が本日の核心部だった様な気がした。
帰りに寄り道。
2017年03月01日 12:52撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
3
3/1 12:52
帰りに寄り道。
ようやくゴール。今日はゆっくりだったが、意外と早く帰って来れた。
2017年03月01日 12:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/1 12:58
ようやくゴール。今日はゆっくりだったが、意外と早く帰って来れた。
おまけ1:浄発願寺の三重塔。
2017年03月01日 13:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/1 13:24
おまけ1:浄発願寺の三重塔。
おまけ2:伊勢原市内のコンビニの駐車場から大山の山頂が見えた。右下には第二東名の建設現場が有る。丹沢を通るので複雑な気持ち。
2017年03月01日 13:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/1 13:37
おまけ2:伊勢原市内のコンビニの駐車場から大山の山頂が見えた。右下には第二東名の建設現場が有る。丹沢を通るので複雑な気持ち。

感想

今回は天候が期待出来なかったので、展望が無くても楽しめそうなルートを考えマイナーなルートで大山に登って来ました。

出発は、ふれあいの森日向キャンプ場手前の駐車場からでまずはキャンプ場を抜け林道を進みます。
直ぐに屏風尾根に取り付くモノレール小屋が現れますが、こちらは下山で使う為もう少し林道を進みます。
すると林道右奥に堰堤が見えて来たので、そちらへ進むと知らべた堰堤と違う事が直ぐに分かり戻って林道を直進しました。
目的の堰堤が直ぐに現れ、予定通り鍵掛尾根を登って行きます。
このルートは丹沢詳細地図に載っていませんが、屏風尾根も同様に作業用モノレール沿いに登って行くのでとても分かりやすかったです。
しかし、どちらの尾根も物凄く急登で狭いルートでは歩きたい所にレールが有るので右や左に移って歩きやすい方を選びながら登りました。
激急登区間はレールを掴んで登ったり、帰りの下りになるとレールが有った方が下り易かったかも知れません。

鍵掛尾根終点のP778から梅の木尾根で大山三峰縦走コースへ向かいます。
この尾根コースは後半登りが意外ときつかったですが、先程の登りに比べたら大した事はありません。

大山三峰縦走コースのP893(矢草ノ頭)に合流したら唐沢峠に向かっていきますが、大山山頂とは逆方向に降って行きます。

唐沢峠からはネクタイ尾根に向かう為、石尊沢まで更に下って行きます。
下った後は、枯れ沢を渡り柵沿いに進んで行くと、階段が有るので、そのままネクタイ尾根に入りました。
当初は、沢からネクタイ尾根の取付き地点が直ぐに分かるか心配していましたが、意外と分かり易いと思いました。
途中から残雪が出て来たと思ったら、木の枝や葉に沢山樹氷が付いて風に吹かれパラパラと落ちていたものでした。
樹氷がキレイで良かったのですが、ここの尾根も結構急登で疲れました。

モノレールが出て来ると大山北尾根ルートに合流し、後は大山山頂までなだらかな尾根を歩いて行くだけです。

最後に柵越えの脚立を渡れば大山山頂に到着です。
到着時は全く展望は有りませんでしたが、休憩時に年配の方が富士山見えてるよと教えてくれたので、帰りにもう一度展望場に寄り何とか見る事が出来て良かったです。

下山は、不動尻分岐から大山三峰縦走コースのP889地点まで行きそこからモノレール沿いに屏風尾根を降って帰りました。

今回天候も展望も良く有りませんでしたが、何より今回のコースを無事歩けたので楽しめました。

*ネクタイ尾根のテープの答え:「単独行とは己と向き合う心の旅だ」でした。

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コメント

面白ーい
しかし最近のkazさんご夫妻はチャレンジャーですね!積極的なバリルート開発、恐れ入ります。今回のルートも、とても面白いです。ネクタイ尾根はかろうじて知っていましたが、鍵掛尾根??屏風尾根??・・・あるんですねぇ。丹沢は本当にいろいろあるんだな。

写真だと伝わらないと書いてある急登、じゅうぶん伝わってますよ!これだけの斜度だと確かにきついですね。しかも道なき道だし。登りも下りもかなりハードでしたね。コエビの尻尾 もこの時期でよく撮れました。「単独行とは己と向き合う心の旅だ」は素晴らしい言葉ですが、最近はちょっとこうしたハードな未踏ルートの単独行(私はいつもそうですが)にやや二の足を踏んでいる自分がいたりします。kazさんご夫妻を見習って自分もチャレンジング精神をそろそろ取り戻していこうかと思っています。良い刺激のレポになりました

追伸:第2東名って丹沢がルートになってるんですか??下にトンネル掘ってるのでしょうか。なんか随分大回りするようなルートになってしまうんですねぇ・・・。
2017/3/3 0:53
Re: 面白ーい
今回のルートを計画したのが登山の2日前で、私も鍵掛尾根・屏風尾根共に全く知りませんでした
特に念入りに調べた訳では無いのですが、尾根の取付きと駐車場はちゃんと確認しておきました。(コレが分からないと、登山開始できませんよね。)
あとは、急なモノレール沿いに登ればイイ位にしか考えず、実際に登ってみたら予想以上に急登で、きつかったです。
ネクタイ尾根も意外と急登でこちらも疲れました。
今回は、比較的短い周回ルートでしたが、最後の激下りで膝がガクガクになって、翌日また筋肉痛になりました。
天気はイマイチでしたが、キレイな樹氷が見れたのでよかったです。
ryoさんもいつか是非、オススメです!。

追伸の件ですが、前回戸沢に行く時、山岳スポーツセンター近くで工事をしていましたが、どうやらサービスエリアが出来るらしいです。
便利になるのはいいと思いますが、丹沢の環境が変わったり、うるさくなったりしたらイヤですよね。
2017/3/3 20:25
ゲスト
カジュアル尾根?
kazさん、こんばんは。
ご夫婦で楽しまれていてほのぼのした感じが伝わってきます。
気まぐれな樹氷にも出会えてラッキーでしたね。

私は日向キャンプ場からアプローチしたことはありませんが
ここならちょっとパンチの利いたお手軽な周回コースが計画できそうです。
次回利用する際の参考にさせていただきます。

急登の大山ハイク、お疲れさまでした。
2017/3/3 18:52
Re: カジュアル尾根?
こんばんは、secretmajicさん。
私も日向キャンプ場からは初めてでしたが、大山を周回して帰って来たら、意外と短いコースだったのだと、後から気が付きました。
(計画段階で、気付け・・・ですよね。)
初めての尾根が幾つも有ったので、少しだけ覚悟して行きましたが、急登と言う事以外は、分かり易いコースだったので、私達でも大丈夫でした。
でも、モノレール沿いの急登では、登りも下りも妻はコケまくっていましたが・・・。
今回は比較的コンパクトな周回コースでしたが、充分に楽しむ事が出来ました!。
いつもお世話になってばかりなので、少しでも参考にして頂けましたら嬉しいです。
ありがとうございました。
2017/3/3 20:48
ネクタイ
私もネクタイ尾根しか知りませんでしたし、大山近辺にあるのは知ってましたが
具体的な場所は知りませんでした!
最初に地図見て周回ね〜、と思いながら写真を見ていくと登ったり降りたり・・
感想の文章を読んでも、P893(矢草ノ頭)から大山山頂とは逆方向の唐沢峠へ、と
書いてあって、あれ?大山に登ってるはずなのに逆へ?しかも唐沢峠から下り?と
読んでで訳が分からなくなっていきました・・まるで道迷いのよう
それで地図と照らし合わせながら再度読み進めて、やっと道を理解出来ました
ネクタイ尾根は有名?だと思いますが、その尾根の下部へは、行きも帰りも
他を登ったり降りたりしないと着かないんですね!!
知らないコースを堪能出来て読んでて楽しかったです(*^o^*)
奥様にも、よろしくお伝えください
2017/3/3 21:21
Re: ネクタイ
この辺りのルートは、詳細地図を見ても道が多くて、他の方々のレコを拝見しましたが、、私もイマイチよく分かっていませんでした。
しかも、鍵掛尾根も屛風尾根も地図には載っていないので、ちゃんと山頂まで辿り着けるか余計に心配でした。
P893から唐沢峠と、ネクタイ尾根の取付きの沢まで山頂と反対方向に下って行くので、妻にまた遠回りして変な道行くんでしょーと、言われました。
私は、ネクタイ尾根がコッチなんだから、しょうがないと言いましたが、内心はこんなに下るの?と思っていました・・・。
でも、今回のルートは山頂と、不動尻分岐までの区間以外は、誰にも会いませんでしたし、樹氷も見れたりと、近い山なのに静かでいい所でした。
あと、レールを掴みながらの登山も楽しかったですよ!。
ありがとうございました、こちらこそよろしくお願いします!。
2017/3/3 22:54
「単独行とは己と向き合う心の旅だ」
初めまして kaz01 さん

いつも楽しく拝見させて頂いて居ります

「単独行とは己と向き合う心の旅だ」

こんなのがありましたか
これまで、全く気がつきませんでした
いい言葉ですねえ
胸にジーンと来ます。

急斜面の二つの支尾根、
特に下りに使った屏風尾根。
踏ん張りが効かず大変だったと思います。
最後の出口も、、、

お疲れ様でした。
これからも楽しみに拝見させて頂きます
2017/3/4 14:56
Re: 「単独行とは己と向き合う心の旅だ」
初めまして、tantanmameさん。
この度は勝手ながらレコを参考にさせて頂きまして、ありがとうございました。
お陰様で今まで知らなかったルートを楽しく歩けました。
いつも色々な所を歩かれておられるので、大変勉強になり、レコを楽しみにさせて頂いています。(丹沢には、地図に無い道が沢山有るのですね。)
ネクタイ尾根で偶然目にとまった木に、何か書いてあったので、よく見てみると、素晴らしい言葉が書いてありました。
短い言葉でしたが、とても奥が深いと感じました。
もしかすると、他の場所には違う事が書いてあるのかも知れませんね。
モノレール沿いの尾根ではレールに掴まって登山するなど、急登で大変でしたが、良い経験になりました。

また参考にさせて頂きたいと思いますので、こちらこそ、今後ともよろしくおねがいします。
2017/3/5 0:25
すごいルートですね〜
kazさん
おはようございます。
大山普通に登ってもきついのに
すごいバリルートですね〜
さすがです。
今回も笑いながら拝見しました。
2日大山は雪降ったみたいでしたが
3日に行ったらもっと大きな雪玉が簡単に出来たのかもしれません❄
1日も少し雪残あったんですね〜
霧氷きれいです。
小エビのしっぽや切り株の小さい世界などなど
かわいいです。
写真だと急登わかりませんが
このコース急登がよくわかります。
お疲れさまでした。
kazさんの行かれるコースは危険なので
お気をつけてお山楽しんで下さいね。
baboより
2017/3/6 8:20
Re: すごいルートですね〜
こんにちは、baboさん。
大山は高尾山のように、観光名所で身近に感じられる山だと思うのですが、大山は普通に登ってみても意外とキツイですよね。
それなのに今回は、地図にも載っていない様なバリルートで激急登を登ってみました。
今回のルートはとてもキツつて疲れましたが、モノレールにつかまって登山したのは楽しかったです。
天気はイマイチでしたが、キレイな霧氷が見れて良かったです。
登山中、花などは見掛けませんでしたが、高尾山の方は既に色々な花が咲いているようですね。
また機会が有りましたら、高尾山にも足を運びたいと思います。
baboさんも山友の皆様もお怪我の無い様、楽しまれて下さい。
ありがとうございました。
2017/3/6 17:01
こんなルートは自分は無理ですね
Kaz01さん 遅いコメントですね 
すいません

大山も歩くルートが沢山あるんですね
初めて行った時はケーブルカーでした
2回目は三ノ塔尾根から歩いていイタツミ尾根で大山歩きました
雷がなっていてびしょ濡れで男坂下ったしんどい思い出でした

無事歩けてよかったですね 
奥さんもタフですね感心します
2017/3/8 0:51
Re: こんなルートは自分は無理ですね
こんばんは、shou2さん。
私も、こんなルートが有るなんて、最近まで知りませんでした。
調べてみると急登で大変そうでしたが、面白そうだったので行ってみました。
実際に登ってみると予想以上に急登でキツかったのですが、ルート自体はそれ程分かりにくい事は無かったです。
ネクタイ尾根も急登でしたが、静かで良いルートでした。

私も以前菩提峠からイタツミ尾根で大山に登った時、手前の塔ノ台で藪漕ぎをした時は、しんどかった思い出があります。
shou2さんの時ように、登山中に雷が鳴っていたら、本当に怖いですね。

今回は、地図に無いルートを無事に歩く事が出来ました。
ありがとうございました。
2017/3/8 20:28
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