唐松岳

2017年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 9.4km
• 登り: 970m
• 下り: 972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:16

8:37 八方池山荘
9:07 9:11 石神井ケルン
9:21 9:21 八方山
9:45 9:45 八方池
11:15 11:15 丸山
12:21 12:22 唐松岳頂上山荘
12:44 12:49 唐松岳
13:10 13:14 唐松岳頂上山荘
13:37 13:38 丸山
14:27 14:27 八方池
14:35 14:35 八方山
14:40 14:40 石神井ケルン
14:51 14:52 八方池山荘
14:53 ゴール地点

天候

ガス時々晴れ 強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大町市に入る頃から路面に凍結がみられた。
駐車場はゴンドラ乗り場に近付くにつれて値段が上がる500円→600円→1000円
1000円のとこに停めちゃった。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。

コース状況／危険箇所等

登山届はゴンドラのチケット購入時に受付に渡すのが必須のルールのようです。
登山届を持参していない場合は、記入してから列に並んでください。

写真

数日前の予想気圧配置よりも高気圧が遅かった。
明日が快晴のピークかなぁ(´・ω・`)

3/11 6:18

里から見た後ろ立山。雲が覆いかぶさっとるやないかいΣ＼(-＿-；)

3/11 7:15

ゴンドラの運行開始(7：30)に間に合ったが…しばらく待ってやっと受付の順番が来たと思ったら、「チケットは登山届と引き換えになりますので記入してから来てください。」だと。記入してまた並びなおしたのであった(-_-メ)

3/11 7:36

ゴンドラの中。ガスが晴れない。

3/11 7:46

次のアルペンクワッドリフトの開始待ちの列。週末だし仕方ないよ(´・ω・`)と自分に言い聞かせる。

3/11 8:16

3つ目のリフト。ガスは濃くなっていた。

3/11 8:30

リフトを降りた八方池山荘の前でアイゼンをつけたが、いきなりラッセルだった。

3/11 8:33

スキーやスノーシューが楽そうだった。

3/11 8:35

山頂に着く昼ごろにはドピーカンになるに違いないと信じていた。

3/11 8:35

ラッセルは時々必要なかった。

3/11 8:41

3/11 8:41

雲が完全に晴れたら嫌というほど写真が撮れるんだから…と思っていた。

3/11 8:50

3/11 8:58

けるん

3/11 9:04

先駆者の方々の苦労が忍ばれます。本当にありがとうございますm(-ܫ-)m

3/11 9:06

風が強く吹き付ける。油断すると一気に冷える。帽子が無いと耳が痛くてやヴぁい。

3/11 9:07

3/11 9:18

けるん

3/11 9:25

滑走組は気持ちよさそうでいいな(´・ω・`)

3/11 9:26

3/11 9:26

風が止むと暑く、吹くと寒い。

3/11 9:32

ここら辺が八方池かな。ここへ来るのは3度目だが池はいつも雪の下で一度も見たことが無いな。

3/11 9:32

3/11 9:33

風が止んだ時が休憩のチャンス。風の中で動きを止めたら身体が冷えて体力を消耗してしまう。

3/11 9:34

南側の五竜岳、鹿島槍方面のガスも吹き飛ばされてきたか？！

3/11 9:43

しゅかぶら

3/11 9:43

3/11 9:51

遂にラッセル先頭集団の方々に追いついてしまった（;´▽｀A``
ありがとうございまーす！！

3/11 9:51

ここでソフトシェルをハードシェルに、サングラスをゴーグルへと換装し稜線の強風に備える。

3/11 10:23

´`ァ,、ァ(*´Д｀*)´`ァ,、ァ

3/11 10:48

ラッセルは大変だが強風のお陰？で発汗が少なくてすんだ。

3/11 11:17

予想以上の雪の多さにテンションは上がった。
「コレよコレコレ♪」

3/11 11:17

風が強くて歩みを止められない。なんとか隙をみつけて水分と食料を口に入れなくては…

3/11 11:17

1度休憩をとったが、その時から手の指先の感覚がなくなった。

3/11 11:18

3/11 11:21

しゅかぶら

3/11 11:21

すかぶら

3/11 11:23

ふかぶあ

3/11 12:08

強風の中ここを通ることになるのか…アイゼンの爪をしっかり効かせて進んだ。

3/11 12:14

風の強い北側から外れたので風は落ち着いた。
指先の感覚が戻ってきて安心した。

3/11 12:26

しかしなんだこのガスは！高気圧のバカ！

3/11 12:37

さんちょ…

3/11 12:38

達成感ぱねえp(*´∇｀*)q
帰りのリフトの時間もあるしさっさと帰ろう

3/11 12:49

空洞を踏み抜いてしまい大腿部をしたたかに打った。(>_<)痛い！

3/11 13:09

お！

3/11 13:10

ライチョウいた！
☆*+⁺(✪ܫ✪)⁺+*☆

3/11 13:10

この後グライダーのように飛んで行った。
ありがとう〜(^-^)/

3/11 13:20

午後の方がガスが濃いとは夢にも思わなかった。

3/11 13:20

3/11 13:20

3/11 13:28

見事に風を避けた天幕です。

3/11 13:28

丸山けるん

3/11 13:29

時計を見たら寒さにやられていた。スペックでは、使用温度範囲：-20℃~60℃となっているが？

3/11 13:45

踏み抜き跡はいくつか見かけた。危ない。

3/11 13:51

五竜、鹿島を見に来たと言っても過言ではないのに…少しもチャンスがなかったグスン。

3/11 13:53

帰り道はビックリするくらいトレースがしっかりだった。

3/11 14:10

時計が意識を取り戻した。1月1日になっておる！

3/11 14:24

八方池の前のケルン。ガスが濃い。

3/11 14:30

たまに晴れた。

3/11 14:35

ゴールまであと少しのところでホワイトアウト〜

3/11 14:35

座り込んで様子を見るが…一向に視界が回復しないのでトレースを頼りに下山した。

3/11 14:44

お疲れ様でした。

3/11 14:44

3/11 14:52

リフトの下りは意外と怖かったw

3/11 16:12

嗚呼、今なら五竜、鹿島ばっちりだろうなぁ…

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

qayama

先ず、ラッセルをしてくださった先頭グループの方々にお礼を言いたいと思います。
本当に助かりました。

ラッセルは先頭ではなかったものの悪雪との戦いと強風の中での寒さとの戦いだったという印象。強風に晒された中で休憩しても体力は回復どころか冷えて奪われるだけ。ハードシェルなどの風邪対策装備に換装するタイミングや食料・水分補給のタイミングなどの判断がシビアだった。
ガスによる視界不良で展望は無かったけど、冬山登山を堪能できたと達成感と満足度は高めでした。(*´∇｀*)

それと、週末登山というのは冬山でもこんなに込み合うものなのですね…
ちょっと引いた(・_・;)

反省点
●天気予報と天気図から、今日はドぴーかんであろうと思っていた。
●先週(北八ヶ岳)と先々週(美ヶ原)の山行から積雪量はそれほど多くないと思っていた。
以上の二つの思い込みが間違いだった。
バックカントリーでなければ今回はスノーシュー→アイゼンが最適なフットウェアだったと思われる。
あと、バラクラバが必要であった。
顔に凍傷みたいなヒリヒリする染みが出来てしまった。


白馬八方尾根スキー場さんのリフトに乗れたからずいぶん楽が出来たことはありがたかったのですが〜
登山者に対するユーザービリティーに改善の余地があると言いたい。
●チケット購入時に登山届を提出することが必須なのは良いが、その記述が小さすぎて周知できていない為、知らない登山者はみんな二度行列に並ぶ羽目になっている点
●登山者の多くはゴンドラとリフト二機を乗り継いでいくと思われるが、チケットはリフトごとに現金払いしなければならない点

ゴンドラ利用者の登山者の割合だって少なくないでしょうに、今後改善して頂けると非常にありがたいと思います。
できればゴンドラの受付でリフト2機の分も合わせて支払えるようになれば快適ですね。なぜなら、そこでは電子マネーのWAONが使えるからです！スマホだけで買えちゃう！