ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1083721
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 飛騨沢滑降

2017年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:12
距離
27.7km
登り
2,270m
下り
2,268m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:01
休憩
1:10
合計
12:11
1:20
1:21
18
1:39
1:39
39
2:18
2:19
43
3:02
3:02
65
4:07
4:07
3
4:10
4:10
50
5:00
5:00
114
6:54
6:56
91
8:27
8:42
14
8:56
8:58
27
9:25
9:51
26
10:17
10:19
17
10:36
10:55
14
11:09
11:09
11
11:20
11:21
10
11:31
11:31
81
12:52
12:52
10
13:02
13:02
11
13:13
13:13
8
13:21
13:22
5
13:27
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
バスターミナル手前の駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
白出沢出合より少し先から川原歩行可能でした。
予約できる山小屋
槍平小屋
AM1:20新穂高出発
2017年03月12日 01:17撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 1:17
AM1:20新穂高出発
林道はスキーとツボ足のトレースあり
2017年03月12日 01:39撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 1:39
林道はスキーとツボ足のトレースあり
6時前ヘッドランプOFF
2017年03月12日 05:54撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/12 5:54
6時前ヘッドランプOFF
乗鞍に朝日が差し込む
2017年03月12日 06:07撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/12 6:07
乗鞍に朝日が差し込む
飛騨沢は寒くて長い
2017年03月12日 07:08撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/12 7:08
飛騨沢は寒くて長い
笠ヶ岳を振り返る
2017年03月12日 07:08撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/12 7:08
笠ヶ岳を振り返る
朝が近い
2017年03月12日 07:18撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 7:18
朝が近い
何度も振り返ってしまう笠ヶ岳
2017年03月12日 08:15撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 8:15
何度も振り返ってしまう笠ヶ岳
ようやく飛騨沢に日の光が!
2017年03月12日 08:24撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 8:24
ようやく飛騨沢に日の光が!
飛騨乗越まであと少しのところでクトー装着
2017年03月12日 08:24撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 8:24
飛騨乗越まであと少しのところでクトー装着
出発から約7時間、飛騨乗越到着
2017年03月12日 08:30撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 8:30
出発から約7時間、飛騨乗越到着
いざ穂先へ!
2017年03月12日 08:31撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 8:31
いざ穂先へ!
ここからアイゼン歩行開始
2017年03月12日 08:42撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 8:42
ここからアイゼン歩行開始
肩の小屋
2017年03月12日 09:00撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 9:00
肩の小屋
岩と雪の世界へ
2017年03月12日 09:00撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/12 9:00
岩と雪の世界へ
山頂まであと少し
2017年03月12日 09:12撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 9:12
山頂まであと少し
楽しい穂先アタック
2017年03月12日 09:12撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 9:12
楽しい穂先アタック
最後のはしご
2017年03月12日 09:23撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/12 9:23
最後のはしご
山頂から肩の小屋と笠ヶ岳
2017年03月12日 09:23撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/12 9:23
山頂から肩の小屋と笠ヶ岳
穂高連峰
2017年03月12日 09:33撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/12 9:33
穂高連峰
常念岳
2017年03月12日 09:33撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 9:33
常念岳
双六方面
2017年03月12日 09:33撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/12 9:33
双六方面
この日一番乗り?
2017年03月12日 09:34撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/12 9:34
この日一番乗り?
笠ヶ岳を眺めながら寝転がる
2017年03月12日 09:42撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 9:42
笠ヶ岳を眺めながら寝転がる
撮っていただきました。
2017年03月12日 09:50撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/12 9:50
撮っていただきました。
雪壁下降中
前爪しかかかりません。
カメラのストラップが写ってしまいましたが気にしてる余裕なし
2017年03月12日 10:11撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 10:11
雪壁下降中
前爪しかかかりません。
カメラのストラップが写ってしまいましたが気にしてる余裕なし
雪と氷は安定していました
2017年03月12日 10:11撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 10:11
雪と氷は安定していました
肩の小屋へ降りて一息
2017年03月12日 10:15撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 10:15
肩の小屋へ降りて一息
大喰岳
2017年03月12日 10:23撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/12 10:23
大喰岳
思わず見とれてしまう景色
2017年03月12日 10:23撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 10:23
思わず見とれてしまう景色
飛騨沢、この無木立大斜面を滑ります
2017年03月12日 10:59撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/12 10:59
飛騨沢、この無木立大斜面を滑ります
滑ってきた飛騨沢を振り返る。
最高でした。
2017年03月12日 11:16撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/12 11:16
滑ってきた飛騨沢を振り返る。
最高でした。
槍平小屋は完全に埋没
2017年03月12日 11:21撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 11:21
槍平小屋は完全に埋没
キャンプしたくなる広い槍平
2017年03月12日 11:22撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/12 11:22
キャンプしたくなる広い槍平
帰りの右俣林道
2017年03月12日 13:01撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/12 13:01
帰りの右俣林道
新穂高到着
往復12時間、燃え尽きました
2017年03月12日 13:33撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/12 13:33
新穂高到着
往復12時間、燃え尽きました

感想

数年前、無雪期の槍ヶ岳を日帰りした際いつかはスキーでやってみたいと思っていました。
AM1時20分頃、一睡もできないままに新穂高出発。
ツボ足とスキーのトレースをありがたく使用し、先は長いのでペースが上がりすぎないように気を付けながら進みます。
槍平で休憩中の先行3人パーティーに追いつきますが話を聞くとここまでラッセルで来られたようです。
自分もラッセルに加勢しないと申し訳ないと思いましたが休憩中に引き離されてからはなかなか追いつけません。かなり強力なパーティのようです。
飛騨乗越直前で雪がカチカチになってきたのでクトーを装着。
飛騨乗越に到達すると岩陰にスキーをデポしてここからはアイゼンで穂先を目指します。
岩と雪のミックス斜面をアイゼンの前爪とダブルウィペットを打ち込みながら慎重に進み9時25分、出発から約8時間かけてようやく山頂に立ちました。
風はほとんどなくさえぎる物のない感動的な絶景が広がります。
白い世界を眺めながらパンを食べてコーヒーを飲む、なんと贅沢な時間でしょうか。
ほどなく登頂された3人パーティの方と写真を撮りあって山頂を後にします。
飛騨乗越まで戻ったらスキーを履いていよいよ憧れの飛騨沢大滑降です。
モナカとパウダーの中間くらいの雪質でしたが少しスピードを上げるとかなり快適に滑ることができました。途中、調子に乗って滑っていると登ってくるパーティーの目の前で大転倒!かなり恥ずかしい構図でした。
槍平まではあっという間でしたがこのあたりから徐々に踏ん張りが効かなくなってきて、とうとう滝谷通過あたりで完全に足が終わってしまいました。
林道への登り返しの頃には眠気も追い打ちをかけかなりふらついた状態で立ちごけを繰り返すこと数回。
白出沢出合からは林道ジェットココースターに乗っかりどうにか新穂高に到着しました。
猛烈に疲れましたが最高に楽しいBIGDAYとなりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1202人

コメント

さすがですね!
徹夜スタートで12時間1day北アって、、超人の世界の話だと思ってました。。
やはりtaka32さんもそっちの方デシタカ。。
良い子の私には到底真似出来ませんね・・

それにしても飛騨沢気持ち良さそうです。
久しくシュプールを描く山行をしていないのでとても羨ましいです。

今年は雪も多いからしばらくシーズン楽しめそうですね!
・・って行ってたらすぐ終わってしまいそう。。
2017/3/14 19:59
Re: さすがですね!
コメントありがとうございます。
子供を風呂に入れてから関西を出発するとこうなってしまいます
Mahitoさんこそ何度か雪の槍に登頂されてますよねえ。冬の槍は今回初めてなので僕なんてまだまだです。
1dayの方が荷が軽いので僕にあっているような・・っていうよりだんだん重荷に耐えられなくなってきました
同じ槍でも無雪期1dayのほうが足のダメージ、疲労ともに大きく正直きつく感じました。
やっぱりスキーの機動力は素晴らしいですねー。雪山を自由に翔る魔法の翼です。
たしかに今年は雪が多いので僕もまだ行ってみたいルートはたくさんありますがどうでしょうかねー。
なにしろ妻の山行許可が最大の核心部なもんで
なので一回一回の登山を感謝を込めてありがたく行かせてせていただいてます
2017/3/15 1:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら