唐松岳
富山県
長野県
carbohedrene
その他2人 
体力度について
- GPS
- 27:45
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,021m
- 下り
- 1,998m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:40
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:00
6.82�劼離圈璽�は夕日を見るため、11.08�劼離圈璽�は朝日を見るために、鹿島槍ヶ岳・五竜岳が見える地点まで登った時のものです。
| 天候 | 11日午後：下は晴れ、上は霧、12日：朝は薄曇り、午前中から晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
途中、安曇野のネットカフェで仮眠 ローソン前のP2(無料)に駐車、ゴンドラリフトの駅まで10分程度でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
11日は出発が遅かったので、完璧なトレースができていました。 12日もトレースをたどれば高速道路のようでしたが、外れるとツボ足では踝〜脛あたりまでは沈みました。ワカンやスノーシューなら快適だと思います。 丸山ケルンより先は高度感があります。 |
| その他周辺情報 | 11日は八方池山荘に宿泊(モンベルカードで500円割引) 12日下山後はP2前の八方の湯で入浴 |
写真
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圧雪車が終夜で巡回しているので、ライトの光が入ってしまいました。
山荘の食堂は終夜で明かりがついていました。防寒具を着たりカメラの設定をしたりできたので、とても助かりました。2時半頃に出発された方もいらっしゃったようです。
2時半頃に出発された方もいらっしゃったようです。
シュカブラの横を登っていきます。この辺りから冷たい強風が吹いていました。(といっても、冬のアルプスにしては無風に近いくらいだったようです。)
これを見てもう下山してもよいと思いました(笑)
最後の登りなんとここで低温のためにカメラの調子が悪くなってしまいました。山頂の写真は同行者に撮ってもらいましたが、まだ手元にありません。
なんとここで低温のためにカメラの調子が悪くなってしまいました。山頂の写真は同行者に撮ってもらいましたが、まだ手元にありません。
感想
2~3年前から計画だけはあった冬の唐松岳ですが、なかなか予定が合う週末に晴れるがなく……。
しかし、1週間前の天気予報では11〜12日だけは晴れるとの予報が!
慌てて八方池山荘に電話したら予約ができてしまったので、土日どちらか晴れるほうにアタックすることにしました。
3日前までは土曜日が晴れ、日曜日が曇りの予報だったのですが、前日になって土曜日が曇り、日曜日が晴れに変わったので、土曜日朝はのんびりして日曜日にアタックすることに。
といっても、レンタカーは金曜日夜から予約してしまったし、昼前にはゴンドラに乗れたので、時間を決めて登れるところまで登ってみることにしました。
八方池山荘で既に絶景でしたが、少し登って眺めの良いところに出ても稜線の雲がなかなか取れません。
時間を決めて下山を始めたところ、急にホワイトアウトになり、引き返したのが正解のようでした。
その後、真っ白で何も見えない中を黙々と下山。
マンガを読みながらのんびりしていると夕日の時間になったので外に出てみると、なんと晴れている!
カメラだけ持って慌てて飛び出して高台まで登り、夕日に染まる稜線を見ることができました。
問題は下りで、アイゼンもピッケルもなしに飛び出してしまったので滑る滑る……。
そろそろと下りていると親切な方がピッケルを貸してくださり、無事に下りることができました。
せめてアイゼンを履いていけば安心して下りられたのでしょうが、迂闊でした。
ピッケルを貸してくださった方、この場を借りて御礼申し上げます!
夜もほぼずっと晴れていたので、時折星の写真を撮りに(きちんとアイゼンを履いて)外に出ていました。
星の写真は撮れましたが、おかげで寝不足でアタック日を迎えることに……。
朝は高台まで行って日の出を見て、小屋に戻って朝食を食べた後に出発しました。
殆どの方はお弁当やパン・ラーメンなどで日の出前に朝食をとっており、それが正解だったようです。
日曜日は、午前中は少し風が強かったものの、終日晴れで筆舌に尽くしがたい景色でした。
他の方の記録を見ると土曜日朝にはトレースがなかったそうですが、日曜日は高速道路のようになっていました。
おかげさまで楽に登れてしまいました。
ありがとうございます。
この日は今シーズン有数の好天だったらしく、こういう日に登ることができて幸運でした。
この景色を再び見られることはあるのでしょうか……。
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