阿能川岳・小出俣山（雪山限定Bigトレイル）
yumesouf
yamagoya0515
体力度について
- GPS
- 10:55
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,340m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
トレースを付けてくれた4人、F1の様に早かった。お世話になりました。少しぼかしましたよ。彼女は群馬100名山の記念だそうです。後は谷川
5
向こう側からの夫婦朝4時半に川古温泉を出発したそうです。この人に若いNさんのピッケルを拾ってもらいました。大声で呼んでもらいました、助かりました。本当にありがとうございました。
9
十二社の峰の稜線はデンジャラス過ぎ
感想
Nさんとのコラボは1年ぶり、時間と体力に余裕があったら阿能川岳から小出俣山へ縦走しようと川古温泉に車を1台置きます。阿能川岳登山口の仏岩ポケットパークに着くと4人の人が準備しています、Nさんが声を掛けて一緒に小出俣山縦走しましょうと元気いっぱい声を掛けると、その4人も車を川古温泉に止めてその予定だそうです。さらに隣に赤いスポーツカーにはNさんの後輩のNさん（若いのでYoung,Nさん)がいました。現役バリバリです、お互いに(*_*)仰天です。二人のつもりが三人の登山となりました。
4人のすぐ後を追います、トレースが仏岩の方でなく直に上がるように付いています。朝でしっかり固い雪面ですがかなりの急登です。その4人の早い事、まるで車のF1車の様です。4人のうちの一人はソロで先日西黒尾根から平標山へ縦走したそうです。そのうち見えなくなりました。熱く薄着になりアイゼンを途中で履いて登ります。今日は久しぶりに賑やか楽しい山行です。
尾根に上がってからは先行の4人にはトレースが切れ気味の様ですが私らはしっかり跡を頂いて楽で助かります。3人で話しながらだと写真タイムが少ないです。左手には十二社ノ峰の尾根が続き、下には帰りに使ったオゼノ尾根が有ります。こちら側の尾根は割となだらかですが、何度かアップがあり、雪も多いので少し大変です。三岩岳近くなると雪庇の尾根は踏み抜きそうな所が数あり樹林帯にトレースが付いています。藪漕ぎなので時間と体力を使います。1か所少し危険な下りがあった筈とそこまではアイゼンで歩きましょう、ここが危険個所だったとろうとワカンに履き替えますが早すぎたようで、まだまだ藪漕ぎです、30分後に本当の危険個所になり私は面倒なのでワカンのまま、掴まって降りました。Nさんはスノーシューで降ります。Y.Nさんは慎重派でワカンをアイゼンに履き替えますが、私ら老は先に行きます、Nさんは私より8つも若いので老は可愛そうですね。Y.Nさんも車で例えるならランボルギーニにかポルシェのようでトレースの無い登りをすごいテンポで登ります。私は急登は3拍子に1歩位になりますが1拍子に1歩で登れるのがウラヤマシイです。去年は武尊のトレランに出て27時間走ったそうでエンジンが私の360ccの廃車寸前のエンジンとはまるで違います。
先行の4人も安全派のようで藪漕ぎに手間取っているようで見えなかった姿が見えました。今日は早いと思ったのですが山頂に着いたのは前回と同じ時間でした。素晴らしい景色を堪能します、今日も谷川岳にはゴマの様にみえるジュツ繋ぎの人が見えました。武尊も雪が少し溶けた様です、玉原から鹿俣山、獅子が鼻の稜線が見え、笠ヶ岳や至仏山が真っ白に見えます。左の方は平ケ岳でしょうか、白毛門、朝日岳と繋がって、万太郎が大きく、の稜線がすオジカの沢の頭、大障子、小障子の頭の稜線が近いです。仙ノ倉山、平標山は陰で見えません、阿能川岳の看板も横書きのが見えません。
小出俣山からの稜線に人影が1人二人見え隠れしています、向こうから登って降りて来たようです。阿能川山頂で小し補給して小出俣山への稜線に4人が行き、私らも後に続きます。一反大きく下ってから稜線になります。広い雪庇の降りに大喜びしていたら、パックリ空いた穴にびっくり、木々のトレースに戻ります。先行の四人は余りに早くてすぐに見えなくなります。樹林の中で向こうからの夫婦に会いました。川古温泉を朝四時半にスタートしたそうです、阿能川岳の降りの様子を話すと何と先週ピストンで来たそうです。この夫婦にはこの後大変世話になります。先行の四人が何か叫んでいます、ピッケルが落ちていたようです、夫婦の物かと思ったら別物だったようで持って川古温泉まで持ってくれたようです。樹林帯を抜けて稜線の登りを登っていると後ろの方から何か声がします。ピッケルが落としたろうと旦那さんが戻って追いかけてくれたのでした、まさかと思ってみるとY.Nさんのが有りません。慌ててもどるY.Nさん、私らは先に登ります。小出俣山まで二時間と見ましたが割と早く着けそうです。
先行の四人は小ピークで昼食を食べてます、追いついてきたY.Nさんと三人の先行となりますが、先の夫婦のトレースが有り楽です、と思っていたら雪庇の辺りに穴がボコボコ見え始めトレースも木々の間をぬってます。最後の肩まで雪庇の急斜面はアイゼンで無いと怖いです、ワカンを履き替えるのが面倒で木々の間を抜けて登りますが、これが大変、滑り落ちて上に上がるのが大変です、木があれば掴まれますが、無い所は四つん這いで何とかクリアーして、スノーシューのNさんを心配したら何と右側の木の無い斜面を登ってきます、さすがーです。
山頂付近の雪庇はストックで試しながら踏み抜きしないように進みます、おっかなびっくりです。踏み抜いた穴の大きさが最後の山頂では背丈以上でした。やっと着きました。山頂は素晴らしいが余り広いく無いです、何処が安全なのかです、遠かった仙ノ倉山も近くなりエビス大黒のコルがよく解ります、Nさんは以前に夏道の毛渡乗越から平標山へ縦走したことがあるそうです。山頂から谷川の稜線に続く木谷ノ頭、川瀬ノ頭へと続く稜線は足元から繋がっています。風もなく穏やかな山頂で展望を楽しみながら昼食を食べました。さて狙っている十二社ノ峰の尾根方面ですが雪が大きく割れて、ザイルでなければ進めないような尾根に慄き、これは私の技量では無理です。右の木々の間を縫い無理すれば三尾根岳までなら行けるかもですが見た所その後も危険個所だらけの尾根です。今の状態では無理判断の偵察出来て良かったです。
さて下りも三時間はかかります、2時なので何とか明るい内に千曲平まで降りたいです、4人はまた先に降りて行きました。広い斜面を踏み抜きを気にせず気持ち良く降るとあっという間に、去年敗退した地点まで15分です。ここからが急坂はワカンでも滑って降りにくい、何度か滑り尻もちを着きます。私の隣を滑り落ちるNさんスノーシューは下りが苦手なようで、スノーシューを外しています。埋るツボ足の方がずっと楽に降れるようです。危険個所の岩場になりアイゼンに履き替えると、トレースは西側に付いています、前回は東側を木に掴まって通過しましたが西側の斜面を渡る方が安全かも知れません。後は歩き安い尾根を降るのみ雪が多く去年が嘘のように歩き安いです。それでも下の方になって雪が緩み穴がズボズボで避けきれなく何度も踏み抜き転びました。ようやく杉の林が見えて山道終了です。2時間で降りました、アイゼンを外し林道歩きは雪が斑に溶けて歩きにくいですが下りなので楽です。あレッと思ったらカモシカが何か罠にかかったように動けないでいました。どうしようもないので昨日になって群馬県の文化財保護にメールして置きました。
さてさて、1時間超の林道歩きもようやく終わって、想像もできなかった縦走が出来て天気に恵まれ仲間に恵まれ良いことづくめ2人に先行の4人に、あの夫婦に感謝感謝の山行終了です、川古温泉の近くで夫婦に会えお礼を言えました、ポケットパークからは徒歩1時間位掛かっただでしょう、帰りに近くの温泉に寄る予定でしたが妻が待つ家路に早く着こうと二人に別れを告げました。
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kaori509 さん
夢さん
おはようございます。
やりましたね、阿能川岳、小出俣山縦走！
夢さんの執念が乗り移った感じです。
天候、人等に恵まれバッチリでしたね！
これが冬山だ！
いい感じでした。
iiyuさん こんにちは。
いつもありがとうございます。
阿能川岳だけは行けると思ってましたが、先日の赤沢山の雪をみたら縦走は恵まれないと無理と思ってましたが先行者と同行者に恵まれラッキーでした。
阿能川岳ピストンは私らの後にも入ってました。
夢さん
こんにちは！
積雪期に歩きたい阿能川⇒小出俣は以前からやりたいなーっと思っておりました^^
ハードな山行、楽しく読ませて頂きました。
お疲れ様でした！
bicycle
bicycleさん こんにちは
コメント有難うございます。
bicyceさんならどんな条件でも簡単でしょうが、私にとっては先行者、同行者にも恵まれて、良かったです。念願が叶って良かったです。
ですが十二社ノ峰尾根の挑戦は登りで無いと降りに使うのは怖くて手が出ません。先行者の中にbicycleさんと同じような大水上山から平ケ岳縦走したいと言う人がいましたよ。
記事にでている高齢者のNです。
お陰様で、二人のサポートがあったので、歩くことができました。
それにしても、気温が高く雪が腐っており、下山が大変でした。
5年くらい前に、逆コースをやりましたが、今回は本当にクタクタでした。歳かな・・・
yamagoya0515さん こんばんは。
日曜はお世話になりました。ヤマレコ初のコメント有難うございます。
yamagoyaさんのお陰で私は念願が叶って大喜びです。私も昨日は少し足が疲れてました。ヤマレコもうまく使うと便利ですよ。そうそうカシミール３Dの本が（地図ソフトの解説本）あります、良かったら届けます。
私より８歳も若いのですから、まだまだこれからですよ。
ｐ。ｓ。yamagoya0150さんが入会されたのでレコのメンバーにｃｌで入れました。写真や感想を出来たら書き込んで下さい。
計画段階で「お！」と思っておりました♪
無事に予定通り歩き通せましたね＼(^o^)／
私も、とりあえず阿能川岳は行ってみたいな〜と思っていたのですが、
縦走もしてみたくなっちゃいました。
素敵な方々に恵まれた最高の山行、お疲れさまでした！
nosterさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
天気、メンバーに恵まれて縦走出来ました、うれしいです。
阿能川岳はこれからも人が入りますので安心ですよ、是非行って見て下さい。
縦走は天気次第ですね、小出俣山は人は少なくリボンなど期待出来ないのでガスると怖いです。
yumesoufさん
こんばんは。
阿能川岳ではお世話になりました。
群馬百名山の記念すべき山頂写真を撮っていただきありがとうございます
群馬百は達成しましたが、これからも群馬の山には通い続けます。
またどこかのお山でお会いできること楽しみにしています。
nyororoさん こんばんは。
群馬百名山達成おめでとうございます。１００名山、２００名山、各地の１００名山の達成はすごすぎです。私はまだ群馬百名山６０座位です。目標を持つのは良い事ですよね。nyororoさんのバイタリティーには敬服以外有りません。
いい仲間に恵まれて良かったですね。
皆さんのおかげで念願の小出俣山へ行く事が出来ました、ホント感謝感謝です。
これからも群馬の山をよろしくです、どこかで会えますように
こんばんは。４人パーティの最後尾の者です(；・∀・)
ピッケルですが、夫婦のパーティーの「ピッケル落としてませんか？」の呼びかけに対し、御三方が答えていないので、聞こえていないようだったので、代わりに私が呼びかけた次第です。
また、どこかでお会いしましょう
NYAAさん こんばんは
先日はお世話になりました、皆さんのおかげで去年敗退した小出俣山に立てて本当に良かったです、いい天気でしたね、あれだけ谷川山系が見えれば最高ですね。しかも風もガスもなくてラッキーでした。
夫婦のピッケルかと思ったらそうで無かったようでしたね。
あの後、私らの仲間の若い方のNさんがピッケルを落としてしまって夫婦に拾ってもらいました。２度のピッケル騒ぎでしたが、戻って助かりました。
それにしても皆さんはF1車ではないかと思いましたよ。
どこかの山で会えるといいですね。
阿能川岳に行かれたのですか？ しかも小出俣山まで。
噂では踏み抜きが凄く手強い山と聞いてます。踏み抜き＆ラッセルと聞いただけでパスしてしまう私。夢さん尊敬してしまいます。私、日白山で十分です💦
展望も素晴らしいようですね。
夢さんが会った4人は私の知り合いです。素敵な助っ人参入出会えて良かったですね(*^^*)
yasubeさん こんばんは。
同じ雪庇でも阿能川岳は踏み抜きが多く大きすぎです。
日白山は歩き安いですよねー。展望は日白山もですが、こちらも最高です。
あれまー４人と知り合いでしたか、
よろしく伝えて下さい。
こんばんは、先日は阿能川岳〜小出俣山縦走でお世話になりました。
阿能川岳までの藪区間と縦走後半の小出俣山の登り返しを乗り越えて縦走達成おめでとうございます。
ヤマレコに投稿されると聞きまして楽しみにしていました。
コメントされている方の名前を見てビックリ！
世の中狭いと思いました
jaian37さん こんにちは。
トレース有難うございました。偶然お世話になって念願が叶って嬉しかったです。近く十二社ノ峰を下から登ってみたいと思ってます。
バック転のラッセル担当さんですね、本当に早くてびっくりしましたよ。
我が方の若者も武尊のトレラン経験者なのですが驚いていました。
栃木の方なんですね、もしかするとronさんとも知りあいでしょうか？yasubeさん、bicycleさんと知り合いなんですね。（同じ伊勢崎です）
山頂手前でちょっと話しましたね、私はもう爺ーなのでクライミングはやりませんが、まだまだ山歩きするつもりです、またいろいろ教えて下さい。
途中ですれ違った夫婦の夫です。
詳細なレポを拝見し、色々なことが分かってとても面白かったです！
こちらも情報として、�〇笋燭舛眄藏癖燭念徹任涼罅⊃硫ξ�ちして動かないカモシカを見ました。�∈能蕕離團奪吋襪砲狼い�付きませんでした。��小出俣山の先端にあった大きな穴は私が落ちたものです。スノーシューを履いていたので２ｍで止まりましたが、履いていなかったらお会いできなかったと思います。小出俣山からの下りは穴ぼこばかりで本当に怖かったです。途中で阿能川岳の山頂に人影が見えましたが、もう時間も遅いのでこちらに縦走してくるとは思いませんでした。�０で柔邀戮任△瞭�最後の３人パーティーと出会いましたが、途中にそのパーティーのもの？と思われるメガネの落し物がありました。�げ嫉海亙�岩ポケットパークではなく、赤谷越からの登山道を下りました。沢状の道はトレースがなく、結構大変でした。
山中ではあまり人と出会いませんが、いつも大きなサングラスをしていますので、どちらかで再会しましたら、お気軽にお声掛け下さい。
aozoraさん こんばんは。
先日は大変お世話にありがとうございました。トレースもピッケルも本当に有り難かったです。山ではいろんな物を落としたり拾ったりしますが、私は中々戻ってまで声を掛ける事は出来ていません。今後は見習いたいと思ってます。
２週続けて阿能川岳、小出俣山〜阿能川岳と行ったのですね、すごーいです。
きっと静かな山が好きなんですね、日白山は行かれますか？もしまだならいい山ですから行ってみて下さい。（冬山限定です）
小出俣山の大きな穴に落ちたのですか、危なかったですねー。スノーシューが幸いしましたか、紙一重で私の場合は日白山の下山最後でワカンで踏み抜いて足が身動きできない位になって往生しました。やっぱり踏み抜きは油断できないですね、aozoraさんの注意のお蔭で私らは大きく踏み抜く事は有りませんでした。
赤谷越からの道は歩きにくかったでしょう、お疲れ様でした。また何処かで会えると良いですね、レコは書いて無いのですね是非拝見したと思います。
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