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ヤマレコ

記録ID: 1086373 全員に公開 雪山ハイキング霊仙・伊吹・藤原

雪の県境尾根から鈴北岳へ【R306冬期ゲートからは遠かった】

日程 2017年03月18日(土) [日帰り]
メンバー
天候曇り 時々晴れ
【気温】冬期ゲート出発時:2℃  みぶな野分岐:4℃
    分界鉄塔:7℃  冬期ゲート帰着時:10℃
アクセス
利用交通機関
車・バイク
関ヶ原IC→R365→R306の山口町・冬期ゲート前に駐車
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
7時間35分
休憩
1時間56分
合計
9時間31分
S国道306冬期ゲート06:1507:1265.8kmポスト07:2007:54コグルミ谷右岸尾根に合流08:48カタクリ峠08:5209:37県境尾根に出る09:5610:10P114810:35みぶな野分岐地点10:4110:55みぶな野11:1011:29県境尾根に戻る11:48鈴北岳12:0012:40中電・関電の分界鉄塔12:5813:07鞍掛峠13:36鞍掛峠登山口14:1014:4865.8kmポスト15:46国道306冬期ゲートG
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
【国道306の残雪】
コグルミ谷登山口辺りから鞍掛トンネルまでは、60cm程の雪が
残っています。午後は雪も緩み、踏み抜きも激しくなります。
冬期ゲートから65.8kmポストまでは雪も融け、問題有りません。

【鞍掛峠〜登山口】
急斜面にへばりつくような細い夏道は雪に覆われ、所々倒木が道を
塞いでいます。谷側へ滑らないよう時間をかけて慎重に下りましょう。

【積雪状況・他】
犬返し左岸尾根中間辺りから、鞍掛尾根の鉄塔まで、
まだたっぷりの残雪です。
脚への負担を考え、真の谷分岐から鞍掛尾根の鉄塔まで
ワカンで歩きました。
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図 [pdf]

写真

ゲート前の雪もすっかり融けたようだ。
これから4kmの国道歩きだが雪はどうだろう?
2017年03月18日 06:11撮影 by Canon IXY 180, Canon
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ゲート前の雪もすっかり融けたようだ。
これから4kmの国道歩きだが雪はどうだろう?
4
【R306号】
朝陽と、
2017年03月18日 06:19撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【R306号】
朝陽と、
4
尾根上の残月。
2017年03月18日 06:46撮影 by Canon IXY 180, Canon
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尾根上の残月。
1
目印の65.8kmポストに到着。
2017年03月18日 07:06撮影 by Canon IXY 180, Canon
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目印の65.8kmポストに到着。
6
さあー、犬返し谷左岸尾根へ上ろう。
2017年03月18日 07:07撮影 by Canon IXY 180, Canon
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さあー、犬返し谷左岸尾根へ上ろう。
2
【犬返し谷左岸尾根】
鞍掛峠方面を望む。
2017年03月18日 07:23撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【犬返し谷左岸尾根】
鞍掛峠方面を望む。
3
早くも残雪が出てきた。
2017年03月18日 07:41撮影 by Canon IXY 180, Canon
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早くも残雪が出てきた。
4
コグルミ谷右岸尾根に合流。
2017年03月18日 07:49撮影 by Canon IXY 180, Canon
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コグルミ谷右岸尾根に合流。
4
【コグルミ谷右岸尾根】
カタクリ←カンアオイです。(tさん)

2017年03月18日 08:19撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【コグルミ谷右岸尾根】
カタクリ←カンアオイです。(tさん)

3
春めいて。
2017年03月18日 08:19撮影 by Canon IXY 180, Canon
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春めいて。
2
県境稜線へ最後の急登だ。
2017年03月18日 08:26撮影 by Canon IXY 180, Canon
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県境稜線へ最後の急登だ。
1
【カタクリ峠】
コグルミ谷にトレースは無かった。
2017年03月18日 08:43撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【カタクリ峠】
コグルミ谷にトレースは無かった。
3
少し休もう。
2017年03月18日 08:47撮影 by Canon IXY 180, Canon
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少し休もう。
6
【県境稜線】
七合目からは夏道のトラバースを避けて、トレースは直接尾根へ向かうようだ。
2017年03月18日 09:03撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【県境稜線】
七合目からは夏道のトラバースを避けて、トレースは直接尾根へ向かうようだ。
3
幻池はすっかり雪の下だ。
2017年03月18日 09:46撮影 by Canon IXY 180, Canon
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幻池はすっかり雪の下だ。
3
さあー、トレースと別れ鈴北へ県境尾根を辿ろう。
2017年03月18日 09:55撮影 by Canon IXY 180, Canon
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さあー、トレースと別れ鈴北へ県境尾根を辿ろう。
2
天狗岩と藤原岳展望台。
2017年03月18日 09:57撮影 by Canon IXY 180, Canon
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天狗岩と藤原岳展望台。
3
大きな落とし穴!
2017年03月18日 10:01撮影 by Canon IXY 180, Canon
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大きな落とし穴!
3
P1148から望むテーブルランド。
2017年03月18日 10:05撮影 by Canon IXY 180, Canon
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P1148から望むテーブルランド。
2
霊仙山と鞍掛尾根。
2017年03月18日 10:12撮影 by Canon IXY 180, Canon
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霊仙山と鞍掛尾根。
5
僅かに残った霧氷?
2017年03月18日 10:19撮影 by Canon IXY 180, Canon
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僅かに残った霧氷?
3
「1160mの展望地」
頭陀ヶ平-天狗岩-展望台
2017年03月18日 10:27撮影 by Canon IXY 180, Canon
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「1160mの展望地」
頭陀ヶ平-天狗岩-展望台
3
正面に鈴北岳。
2017年03月18日 10:31撮影 by Canon IXY 180, Canon
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正面に鈴北岳。
3
御池山頂:丸山
2017年03月18日 10:32撮影 by Canon IXY 180, Canon
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御池山頂:丸山
3
ここが「みぶな野」への下降点だ。
2017年03月18日 10:32撮影 by Canon IXY 180, Canon
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ここが「みぶな野」への下降点だ。
1
【みぶな野】
ブナに逢うため枝尾根を下る。
2017年03月18日 10:39撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【みぶな野】
ブナに逢うため枝尾根を下る。
4
到着だ。
2017年03月18日 10:51撮影 by Canon IXY 180, Canon
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到着だ。
2
三本の大きなブナが並ぶ。
2017年03月18日 10:54撮影 by Canon IXY 180, Canon
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三本の大きなブナが並ぶ。
3
大きいな〜。
2017年03月18日 10:56撮影 by Canon IXY 180, Canon
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大きいな〜。
2
愛称:霧のブナ
2017年03月18日 10:56撮影 by Canon IXY 180, Canon
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愛称:霧のブナ
5
伊吹山は雲の中だ。
2017年03月18日 11:05撮影 by Canon IXY 180, Canon
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伊吹山は雲の中だ。
3
鞍掛尾根P1056と霊仙山。
2017年03月18日 11:11撮影 by Canon IXY 180, Canon
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鞍掛尾根P1056と霊仙山。
3
みぶな野へ下る尾根を振り返る。
2017年03月18日 11:17撮影 by Canon IXY 180, Canon
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みぶな野へ下る尾根を振り返る。
2
【県境稜線】
行動食を頬張り、しばし展望。
2017年03月18日 11:30撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【県境稜線】
行動食を頬張り、しばし展望。
2
藤原岳と丸山。
2017年03月18日 11:36撮影 by Canon IXY 180, Canon
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藤原岳と丸山。
2
霧氷? エビのシッポ?
2017年03月18日 11:38撮影 by Canon IXY 180, Canon
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霧氷? エビのシッポ?
5
鈴北岳目印の松の木。
2017年03月18日 11:40撮影 by Canon IXY 180, Canon
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鈴北岳目印の松の木。
3
【鈴北岳】
2017年03月18日 11:43撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【鈴北岳】
8
日本庭園の雪原と西ボタンブチ方面を望む。
2017年03月18日 11:44撮影 by Canon IXY 180, Canon
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日本庭園の雪原と西ボタンブチ方面を望む。
4
御池岳は大きな山だ。
2017年03月18日 11:44撮影 by Canon IXY 180, Canon
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御池岳は大きな山だ。
5
さて、下ろうか。
2017年03月18日 11:50撮影 by Canon IXY 180, Canon
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さて、下ろうか。
4
【鞍掛尾根】
素晴らしい眺めだ。
2017年03月18日 11:54撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【鞍掛尾根】
素晴らしい眺めだ。
3
三国岳・烏帽子岳を正面に見て、開放的な尾根を辿る。
2017年03月18日 11:57撮影 by Canon IXY 180, Canon
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三国岳・烏帽子岳を正面に見て、開放的な尾根を辿る。
5
見事な雪庇。
2017年03月18日 12:00撮影 by Canon IXY 180, Canon
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見事な雪庇。
6
振り返ると、まさしく雪庇尾根だ。
2017年03月18日 12:08撮影 by Canon IXY 180, Canon
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振り返ると、まさしく雪庇尾根だ。
5
実に爽快!
2017年03月18日 12:14撮影 by Canon IXY 180, Canon
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実に爽快!
3
茶野はどの辺りだろう?
2017年03月18日 12:15撮影 by Canon IXY 180, Canon
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茶野はどの辺りだろう?
3
左の踏み跡は鞍掛橋へ、右は鞍掛峠へ。
2017年03月18日 12:22撮影 by Canon IXY 180, Canon
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左の踏み跡は鞍掛橋へ、右は鞍掛峠へ。
2
霊仙山をズーム。
2017年03月18日 12:27撮影 by Canon IXY 180, Canon
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霊仙山をズーム。
4
鉄塔辺りから見る、雪と風の造形美。
2017年03月18日 12:37撮影 by Canon IXY 180, Canon
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鉄塔辺りから見る、雪と風の造形美。
3
頭陀ヶ平
2017年03月18日 12:56撮影 by Canon IXY 180, Canon
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頭陀ヶ平
3
鞍掛峠まであと僅かだ。
2017年03月18日 12:57撮影 by Canon IXY 180, Canon
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鞍掛峠まであと僅かだ。
1
これからあの国道を延々と歩くのか・・・。
2017年03月18日 13:00撮影 by Canon IXY 180, Canon
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これからあの国道を延々と歩くのか・・・。
1
「鞍掛峠」
2017年03月18日 13:01撮影 by Canon IXY 180, Canon
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「鞍掛峠」
2
お地蔵様も雪の中だ。
2017年03月18日 13:02撮影 by Canon IXY 180, Canon
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お地蔵様も雪の中だ。
3
【峠道】
道を塞ぐ倒木。これからもあちこちにありました。
2017年03月18日 13:04撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【峠道】
道を塞ぐ倒木。これからもあちこちにありました。
悪路を下り、登山口に下山終了。
2017年03月18日 13:32撮影 by Canon IXY 180, Canon
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悪路を下り、登山口に下山終了。
2
国道にも雪はたっぷりだ。
2017年03月18日 13:38撮影 by Canon IXY 180, Canon
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国道にも雪はたっぷりだ。
4
遅くなったけど食事にしよう。
2017年03月18日 13:44撮影 by Canon IXY 180, Canon
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遅くなったけど食事にしよう。
2
ここから6kmか、遠いな〜。
2017年03月18日 14:09撮影 by Canon IXY 180, Canon
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ここから6kmか、遠いな〜。
1
コグルミ谷登山口を見送って。
2017年03月18日 14:30撮影 by Canon IXY 180, Canon
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コグルミ谷登山口を見送って。
2
芽吹き。
2017年03月18日 15:24撮影 by Canon IXY 180, Canon
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芽吹き。
2
長〜い舗道歩きで疲れた〜。
2017年03月18日 15:40撮影 by Canon IXY 180, Canon
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長〜い舗道歩きで疲れた〜。
2
撮影機材:

感想/記録

霧氷が輝くテーブルランドは期待薄の天気だ。
ならば、冬のみぶな野と積雪期は素晴らしいと評判の鞍掛尾根を
合わせて歩いてこよう。

冬期ゲートからは長い距離になりそうだが、国道歩きなら下山時間も
あまり気にせず歩けるだろう。
先週丸尾から眺めて、心配していた国道の雪も65.8kmポストまでは
すっかり融けて、乾いた舗道歩きで到着だ。

乾いた犬返し谷左岸尾根にもしばらくすると残雪が出てきた。
コグルミ谷右岸尾根に合流し、植林側の尾根を急登するとやっと
稜線に向かって素直に延びる、落ち着いた尾根に変わってくる。
たっぷり残った雪を踏みながら高度を稼ぐと、やがて長い急登が始まる。
途中で一旦緩み二度に分かれるしつこい登りが尽きると稜線も近い。
右手の谷側を注意しながら、平坦な林の中を進むとカタクリ峠の
標識が目に入り、県境稜線に合流だ。

六合目の標識でザックを降ろし少し休もう。
目線にあった標識も今は足元に頭を出す程度で、改めて雪の深さを
感じる。2m近くありそうだ。

前日?のトレースを追って七合目に来ると夏道のトラバースを避け
直接尾根に向かって延び、幻池の辺りで尾根を越え真の谷へ
下っていた。
今回は御池は眺めるだけで目的は北側の県境尾根から鈴北岳だ。
ここでワカンを履いて、トレースの無い真っ新な尾根に向かう。

起伏の少ない、なだらかな尾根にトレースを刻み、
好展望のP1148からテーブルランドや藤原岳を眺める。
カレンフェルトや小さなドリーネも全て雪に覆われた白一色の尾根が
僅かに左にカーブすると、鞍掛尾根と霊仙山が視界に現れ、
手前にみぶな野の尾根らしきラインも見られる。

小さな鞍部から展望が広がる平坦地へ上がると目前に鈴北岳が現れ、
記憶の有る石灰岩の集まる茂みをくぐり、みぶな野へ枝尾根を下る。
やがて、まろやかに広がる尾根の右下にブナの林が現れる。
林に近づき、浅い谷で分かれる右側の尾根を僅かに下ると
一際大きなブナが三本縦に並ぶ「みぶな野」に出る。

大きく枝を広げ、存在を誇示する様な一段と大きなブナは、
「霧のブナ」と呼ばれ胴回りは2.5m程にもなるそうだ。
紅葉の時期も良いが雪の中で眺めるのも良い雰囲気だ。
あちこちからの眺めを楽しんで稜線に戻り、鈴北岳へ向かう。

360度遮る物のない鈴北の山頂で、広大な御池岳を構成する
日本庭園や、テーブルランドに至る西側の尾根を眺め、
霊仙山・ソノドなど鈴鹿最北の山並みを遠望する。

元池辺りを散策したかったが、出発してから6時間、もう12時だ。
先へ進むのは止めて、楽しみにしていた鞍掛尾根を下ろう。

樹林の途切れた開放的な尾根は、いたるところに雪庇を張り出し、
1000m程度の山とは思えぬ雪稜の眺めだ。
正面に霊仙山、蛇のようにくねるR306、三国岳-烏帽子岳などを
眺めながら、ザクザクと雪を踏んで下るのは実に爽快だ。

雪と風が作り出す階段のような急坂を滑るように下ると鉄塔に出て、
尾根筋からは一気に雪が消える。小休止を兼ねてワカンを外し、
目前の鞍掛峠へ下る。

長い周回もそろそろ終盤だがここからが厳しかった。
短い距離だが、きつい斜面にへばりつくように下る道は、
無積雪期でも要注意だが、斜面から積もった雪が道を覆い、
おまけに所々で倒木が道を遮る。
斜面側へ逃げたり、谷側へ逃げたりして苦労して登山口に出て、
国道へ上がるとたっぷりの雪に覆われていた。

乾いた草地で遅めの食事を済ませて国道を戻るが、
60cm程度の緩んだ雪は、踏み抜きが激しい。
もう一度ワカンを履こうか迷うが、約1km歩いたコグルミ谷登山口を
過ぎた辺りでやっと雪から解放されたが、足裏に優しい山道とは違い
さすがに残り5kmの舗道歩きはきつかった。

【3月も下旬になると流石に気温も上がり、もう霧氷を眺める
機会は無いだろう。残雪はまだしばらく楽しめそうだが、そろそろ
花を訪ねるか、雪を楽しむか山選びに悩みそうだ。】
訪問者数:431人
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この記録へのコメント

登録日: 2013/5/27
投稿数: 4656
2017/3/19 16:44
 みぶな野
鈴鹿は、まさに春と冬のはざまで揺れている感じですね。
先週の福寿草レコで春に一直線かと思っていましたが、
今週は一面の雪野原
雪原に存在感を示すブナの大木には、自然の息吹を感じました
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2387
2017/3/19 17:22
 Re: みぶな野
totokさん 今晩は。

本心は霧氷の花咲くテーブルランドの雪原を歩きたかったんですが、
今シーズンはあきらめて、御池岳を周りから眺めてきました。

雪の中に佇むブナと雪庇が見事な鞍掛尾根を目的としたコースですが
たっぷりの雪を踏みしめる音が心地良かったです。

この時期、花粉症の方は山選びがむつかしいですね。
登録日: 2012/9/30
投稿数: 1805
2017/3/19 18:37
 絶景の鞍掛尾根❗❗
お疲れ様でした。
下山後のそれも踏み抜きする6キロの県道歩きはキツいですね。でもそれを実行されてしまうのですから凄いです。
冬の鞍掛尾根はホント絶景、絶品だと思います。私は滋賀ですのでいつも鞍掛尾根から登りますが、鈴北岳までで満足100%になり、贅沢な話ですがその後の御池岳は高ぶった気持ちをクールダウンするための行程になってしまうほどです(笑)。
実は今日も鞍掛橋から登り、テープルランドを一周してきました。御池岳と鈴北岳、飽きが来ない山域です。
登録日: 2013/11/11
投稿数: 2584
2017/3/19 19:06
 雪タップリですね
こんにちは!
御池と藤原はonetotaniさんのお庭、毎回レコを参考にさせて頂いてます。

来月半ばあたりで天狗堂を計画しているのですが、その前にミノガ峠の様子を知りたくて、雪が無くなったら御池林道へ車で入ろうかと考えています。もし峠まで入れたら、せっかくなので鈴ヶ岳に登って福寿草を見てこようとも考えています。
しかし、今回のレコを拝見する限り、R306号もまだまだ積雪タップリなんですね、この分だと今月末あたりではまだ難しいかもしれませんね。

霧のブナ、この次御池に登る事があったらぜひ会いに行こうと思います。

No10写真の青い葉っぱは「カンアオイ:寒葵」です。(鈴鹿なのでスズカカンアオイかもしれません)雪の無い低山ではこの時期すでに地味な花を咲かせています。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2387
2017/3/19 19:47
 Re: 絶景の鞍掛尾根❗❗
yoshikun1さん 今晩は。

yoshikun1さんのおかげで、素晴らしい尾根を体験できました。
ありがとうございました。

今回は是非この絶景を味わいたくて、6kmの国道歩きを覚悟しました。
鞍掛尾根とテーブルランドの組み合わせは、鞍掛橋を起点にしないと
無理でしょうから羨ましい限りです。

鞍掛トンネルまで開通する頃には、雪のテーブルランドと鞍掛尾根の
魅力も半減しているかも知れませんね。
登録日: 2012/9/30
投稿数: 1805
2017/3/19 20:56
 Re[2]: 絶景の鞍掛尾根❗❗
来年の冬は是非ご案内させていただきます。
お声をかけてくださいませ🎵
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2387
2017/3/19 21:03
 Re: 雪タップリですね
teppan2013さん 今晩は。

今年は豊富な残雪で昨年より春の訪れが遅いですね。
私も今年は鈴ヶ岳から茶野まで歩いてみたいと思っています。

鈴ヶ岳辺りの福寿草は今月末では微妙かもしれませんが、
悪くても小又谷林道入口辺りまでは車で入りたいですね。

みぶな野は鞍掛尾根の一本東側の尾根から下ります。
是非訪れてみてください。

追伸:花のご指摘ありがとうございます。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2387
2017/3/19 21:54
 Re[3]: 絶景の鞍掛尾根❗❗
有難うございます。
その節は宜しくお願いいたします。
登録日: 2011/6/29
投稿数: 6124
2017/3/22 9:09
 onetotaniさん、こんにちは。
ロング周回、お疲れ様です。
長い距離を歩かれながら
残雪時期の魅力も、たっぷり
感じ取られたようで
何よりです。

今週末の、よりいっそうの
雪解けを期待している
ところであります。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 2387
2017/3/22 19:28
 Re: onetotaniさん、こんにちは。
komakiさん 今晩は。

伊吹山のレコを拝見しました。
今年は雪も豊富で、遠来のお友達を迎え冬の伊吹の代名詞「直登」を
味わえましたね。下山後の花と合わせ、良いタイミングでしたね。

今回は是非、積雪期の鞍掛尾根を歩いてみたくて、長い国道歩きも覚悟して
周回してきました。

スッキリした天気では有りませんでしたが、積雪期のみぶな野・鞍掛尾根の
魅力をたっぷり感じ、余韻に浸りながら国道を戻りましたが、
踏み抜きの連続で今年の大雪を改めて実感しました。

そんな鈴鹿でもあちこちからは花の便りが届き、今度の休みが楽しみです。

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