愛しの劔さまに会いたくて〜唐松岳


- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,807m
- 下り
- 840m
コースタイム
天候 | 快晴 時々 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ、リフト 往復乗車券 3日間有効 2900円 *1000m以上の標高差を30分でらくらく |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴンドラチケット売り場で登山届を提出 |
その他周辺情報 | みみずくの湯 600円 |
写真
感想
週の初めから天気予報とにらめっこ
北アルプス晴れの予報に唐松と決めた
決めたら気合入りまくりで
前日、会社から帰ると速攻で準備
20時に横浜を出る
白馬に着いたのは0時
駐車場探すけど真っ暗でわからない
ぐるぐるゴンドラ前
この辺かなぁとてきとーに停めて車中泊
朝は目覚ましの前に気合で目が醒める
薄明かりでよく見るとなんか違う?
早起きの車がどんどん通り過ぎる
慌てて着いて行くと正しい駐車場がありました
すみません無断駐車してました
7時前からチケット売り場に列ができる
日帰りだとCTギリギリなのよね
16時の最終までに戻らなくてはと
歩くの遅いあたしは最初から焦りが入る
ゴンドラとリフトを乗り継ぐと
最初から感動の絶景
やっぱ後立山は山の原点だったと思い返す
まだ命知らずだった頃に歩いた
不帰の稜線が迫力
五竜の縦走路もくっきりすごい
ついつい見とれて写真撮ったり休みがち
途中の稜線は所々で強い風が吹いていた
右半身は太陽でぽかぽか
左は強風でほっぺが凍傷になりそう
登山日和の連休初日
たくさんの人たちが頂上を目指す
バックカントリーの人も
板を担いだりシールを付けて登って行く
いい光景だなぁ
いくつものピークとケルンを超えて
そして飛び出す主脈の先には
圧巻の立山と劔があった…
感動でした
強風も忘れて写真撮って
眩しくてどこ撮ってるのかわからない
小屋には寄らずに最後の登りへ
ピークではたくさんの人が歓声をあげていた
左は五竜、右は白馬三山への縦走路
正面には劔岳
想定よりも1.5.時間も早く着いたので
何故か風の弱まった最高の頂上で
至福のときをすごす
気がつけばろくに水も飲んでないし
朝もバナナ一本だった
スタート前に食べるはずだったおにぎり
齧ったら凍っててなんか嬉しくて笑った
帰りたく無いなって思いながら
ゆっくり降りて行く
まだまだ続々と登ってくる人たち
テント担いでる人も30人以上いたかな
山小屋や途中のツリーホールのところに
いくつかテントがあった
スキーやスノボで落ちてゆくシュプール
カッコいい♡
もう一度この世に生まれたら
きっとバックカントリーしよう
今日も素敵な1日を感謝しながら
リフトで地上に降りてくる
若い頃に爆死した兎平のゲレンデを眺めながら
名残惜しくてなんども振り返る
帰りに立ち寄った露天風呂からも
スキー場と山々がぐるっと見えて
やっぱ後立山連峰はいいな
もいっかいはじっこから歩きたいな
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