記録ID: 1090059
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ヶ岳(千畳敷コース)
2017年03月20日(月) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:11
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 487m
- 下り
- 488m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
冬季は8時15分がバスの始発ですが、この日は20分位前倒しで臨時便が出ていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
休日は大勢の人が入山しており、斜面の足場はしっかりついています。 千畳敷〜乗越浄土間の急傾斜は非常にシビアで、特に下りは登りの何倍も難しく、エスケープルートもないので、単独の雪山初心者では厳しいと思われます。雪山入門編として紹介されているサイトも見受けられますが、明らかにレベルを履き違えており、雪山登山ガイドブックで格付けされているとおり、体力的には楽でも、技術的には雪山中級レベルの難易度を備えた山だと思います。 10本刃以上のアイゼンとピッケルは必携です。慣れた人にはストックの併用が有効ですが、行程が短いので、基本的にはピッケル一本で臨むのが得策だと思われます。 千畳敷駅に登山届の受付コーナーがあり、登山道の状況につき有益なアドバイスがもらえます。 トイレは千畳敷駅で利用できます。山小屋のトイレは、おそらく冬季は利用不可です。 携帯電話(au)は全域で通信可能です。 |
その他周辺情報 | 萱の台バスセンターから少し離れた高台にあるこぶしの湯は、610円で日帰り入浴ができます。 |
写真
撮影機器:
感想
3連休最終日は、自分の中では少々レベルが高いかもしれないと思いつつも、大勢の人が入山して雪が締まったこの時期でないと今後挑戦できる機会もなかなか訪れないと思い立ち、意を決して木曽駒ヶ岳に登頂してきました。
中央アルプスのデビュー戦が昨夏のマイナーな三ノ沢岳で、二戦目が本命木曽駒の冬季登頂という変化球張りですが、一帯最高峰の山頂からの絶景はまことに見事で、とりわけ縦走路からは大きく隔たった三ノ沢岳の存在感には目を奪われました。
乗越浄土からの下山路は非常に厳しく、何とか無事に下りることができて心底安堵しましたが、いずれ雪山登山の技量を高めてから、今度はぜひ伊那前岳とセットで登頂したいと思います。
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