両神山トレラン(出合in/日向大谷out)

2017年03月24日(金) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,589m
• 下り: 1,619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:51

9:54 出合バス停
10:55 10:58 上落合橋登山口
11:37 11:57 八丁峠
12:47 12:47 行蔵峠
12:55 13:00 西岳
13:45 13:50 東岳
14:29 14:38 両神山
15:01 15:02 両神神社
15:36 15:41 清滝小屋
15:46 15:46 弘法之井戸
16:20 16:26 会所
16:45 16:45 日向大谷口
16:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

八丁峠〜両神山頂までの雪道は、短い間隔で「ピンク帯」が枝に巻き付けられているので、それを見落とさないよう進むのが迷わない唯一のポイント！鎖場の鎖は一部凍っているので手袋必携。

その他周辺情報

下山後の両神山荘で缶ビールを頼むと、サービス(お通し?)で、地元の山菜・漬物が！他の方のヤマレコ読んでもそうだったので。

写真

本日の山行は、出合バス停〜両神山〜日向大谷口まで17km、約6時間

3/24 6:47

羽生駅より秩父鉄道で終点・三峰口駅へ。なんとSuicaが使えず、久しぶりの紙切符・・・

3/24 8:46

ローカル色漂う三峰口駅にて、バスへ乗り換え

3/24 9:16

奥秩父もみじ湖の滝沢ダム手前のループ橋！

3/24 9:18

奥秩父もみじ湖がしばらく左側に見え続ける。鴨沢行く時の奥多摩湖みたいな感じ。

3/24 9:44

三峰口駅から小一時間で出合バス停に到着。本日のスタート地点！

3/24 9:56

登山口までおよそ7km、舗装されたロードをトレラン！

3/24 10:14

途中の雁掛トンネルは、200m近くに渡って1つも灯りがなく、本当に真っ暗・・・

3/24 10:28

これから登るであろう両神山系に心躍る！

3/24 10:57

およそ1時間で上落合橋の八丁峠登山道入口に到着。

3/24 10:57

自分は667番でした。起算日はいつだろう？？？今年の1/1かなぁ？

3/24 11:21

しばらく登ると、残雪がチラホラ

3/24 11:38

八丁峠に到着。ここまでは難路・悪路はなし。出合バス停からは1時間40分位。

3/24 11:42

八丁峠にてランチ！最近、山で緑の野菜を食べることにハマってます(笑)

3/24 12:03

八丁峠から見渡せる遠景

3/24 12:11

八丁峠からはしばし下り。ここからはずっと雪道！

3/24 12:15

はい。でもソロです・・・・

3/24 12:15

本日最初の鎖場登場

3/24 12:16

鎖場を登ると見晴らしが一気に開ける！モチベーションUP！

3/24 12:17

鎖場を登り終えてから見下ろすと、結構な勾配！

3/24 12:20

所々凍った箇所が。気をつけて進む。

3/24 12:22

鎖がないと登るのに苦慮しそうな岩場

3/24 12:24

苦労して鎖場を登ると、大体小さな頂に出る。同じ箇所から見たパノラマ1/3。

3/24 12:24

同じ箇所から見たパノラマ2/3

3/24 12:24

同じ箇所から見たパノラマ3/3

3/24 12:30

谷を見下ろしてズーム撮影すると、2時間ほど前、登山口までのトレランで通り過ぎた見覚えある廃屋が！

3/24 12:30

これから登り下りするジグザグした両神山系の山々！

3/24 12:31

小さな頂を登ると、必ずすごい勾配を下ることに。慎重に進む。

3/24 12:35

この眺望があるから頑張れる、そんな気がする！

3/24 12:37

大分鎖場にも慣れてきた！

3/24 12:38

誰が岩に打ち込んだんだろう・・・。1年通した風雪の中で、劣化しないのかなぁ・・・

3/24 12:44

鎖場を登り終える都度、振り返ると、すごい勾配だなぁと感動

3/24 12:47

名前がある最初の峠・行蔵峠(ぎょうぞうとうげ)に到着！

3/24 12:55

6,7分で次の峠・西岳！

3/24 12:56

西岳から見た進行方向。東岳とかなはず。

3/24 13:02

このピンク帯が随所に無ければ、絶対に道に迷うわ

3/24 13:07

こういう所は鎖がないと下りれないわ

3/24 13:09

雪の崖。落ちたらThe ENDだわ。

3/24 13:11

鎖が雪に埋まっている、こういう所多し。取り出すと鎖は凍っていて、手袋必携！

3/24 13:13

雪の鎖場にも大分慣れて、コツをつかめてきた

3/24 13:15

鎖場を登りながら。

3/24 13:17

どこまで行っても山！山！山！な景色

3/24 13:19

次に登る頂！東岳かな。

3/24 13:32

えげつない勾配

3/24 13:33

東岳より、来た道を振り返る。どれが西岳、行蔵峠だろう？？

3/24 13:37

過ぎ去りし小さな頂たち。あのデコボコ山を鎖を使って登ったり、下りたりしたんです！

3/24 13:45

東岳より遠景を望む

3/24 13:49

進行方向。前東岳とかかなぁ？

3/24 13:50

東岳の道標！

3/24 13:54

東岳を過ぎると、鎖場が減り、ガチなスノートレイルに。鹿？の足跡しかなく、自らが足跡をつけて進むしかない。

3/24 14:17

雪に足を突っ込むと20cm位沈む。ゲーター忘れたので、靴の中は溶けた雪でグショグショ(涙)。

3/24 14:32

「まだか山頂・・・」と心折れそうになりながらスノートレイルを進み、やっと山頂へ到着！

3/24 14:33

百名山なのに、好天なのに、山頂に人影なし。というか、登山口〜下山口までの17km、人にも鹿にも誰にも会わず。。。

3/24 14:36

雲取山方面！

3/24 14:36

2017.1に登った2017.1mの雲取山！

3/24 14:38

好天ではあるものの、富士山が見えなかったのが心残り！無雪期にまた登ろう！

3/24 14:48

日向大谷コースを下りだすと、結構な雪道が

3/24 14:51

ただし、八丁峠コースと違い、踏み固められており、歩きやすいし、迷う心配も無い

3/24 15:02

両神神社にて

3/24 15:04

両神神社を過ぎると、所々凍った雪道が。軽アイゼンつけようか悩んだものの、ゆっくり着実に歩けば大丈夫と判断し、つけず

3/24 15:13

トレイルの傾斜に合わせ、標も斜めに刺さってる！

3/24 15:15

所々に鎖場あり。凍った雪道を下るのに重宝！

3/24 15:17

鎖を頼りに、着実に下る

3/24 15:30

七沢滝経由で日向大谷口に下る分岐路。「山と高原地図」でも(実線でなく)点線になっているトレイルなので、残雪期は危険ぽいので、無雪期に来てみたいなー、と思う。

3/24 15:40

清滝小屋。営業していないけど、トイレは使える！

3/24 15:41

この道標(清滝小屋)を過ぎた辺りから、ほぼ雪が消える！

3/24 15:46

「弘法之井戸」の水場は涸れてました。

3/24 16:20

ここらから沢を下る感じに

3/24 16:25

ゴールまであと2km位の地点で、まさかの登り！

3/24 16:34

最後の鎖場。今日初めて「輪っか」が付いてた！

3/24 16:45

日向大谷口のゴールが見えた！

3/24 16:46

ゴール！バス発車まで30分程度あるので、山荘へ

3/24 16:52

ポンちゃん(犬)がお出迎え。吠えることなく、ホントおとなしい

3/24 16:54

缶ビール(400円)頼んだら、おかみさんが人参・ゴボウの漬物をサービスしてくれた！

3/24 16:59

更に、ウドの味噌漬けも。17kmの山行後の身体に、ビールも漬物も染み渡ります！

3/24 17:15

最終バス(17:20発)で、西武秩父駅へ
※途中、薬師温泉で乗り継ぎ

3/24 19:18

西武秩父駅到着後、すき家で飲み直し(笑)。丼はミニ盛りで、野菜はガッツリ！

3/24 19:07

初めて来た西武秩父駅(や周辺)は、結構栄えていてビックリ！また、両神山に再来する時まで！

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 着替え 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ アイゼン

備考

前回(3/17丹沢山)に引き続き、ゲーターを忘れてしまい、靴の中に雪が入り込み、ぐっしょり・・・

感想

happygo

当初は「日向大谷口→両神山→東岳→尾ノ内渓谷入口」ルートを考えていたが、八丁峠コースは鎖場数多の上級コースでスリリングと知り、詳しく調べた所、標準コースタイムの7掛けで進めば終バスに間に合うと知り、計画変更！
登山歴初となる鎖場、しかも残雪数多という状況に少々ビビリましたが、慎重に登り下りし、トレイルを楽しみました！「鎖場を登り切ると絶景！」というポイントが多く、モチベーションUP。先を見てもジグザグ、振り返ってもジグザグした稜線を、鎖を使って「登っては下り、下りては登る」というマゾな状況も、青空の下の絶景が心身を癒やしてくれました！
八丁峠コース(八丁峠〜両神山頂)は、ピンク帯が短い間隔で枝に巻きつけてあり、これを目印に進むことで、スノートレイルでも道に迷うことは無い。ありがたや。
軽アイゼン(6枚歯)は持参したものの出番なし。前回(3/17)の丹沢山トレラン同様、またもやゲーターを忘れ、靴中が雪でグチョグチョだったことが唯一の反省点。
好天なのに平日(金曜)だからか、登山口〜下山口まで17kmの道中、人にも鹿にも誰にも出会わない孤独旅。一番つらかったのは、東岳を過ぎて鎖場が減り、鹿？の足跡しかない新雪に自らがファーストトラックを付けて雪の急登を登った辺りかな。そん時も「ピンク帯」が命綱的な役割を果たしてくれました！
日向大谷コースは尾根沿いトレイルがなく(景色が望めず)、さっぱり面白くないので、両神山に登るなら、往路か復路のいずれかは八丁峠コースがお勧めです！が、確実に上級コースなので、健脚と根性が必携です！

コメント

Alkaline

ポンちゃかわいすぎ
こんにちは。良い山行であったことがレコから滲み出ていますね。
両神山は人気の百名山なのでこれからの時期人が多くなるから誰にも会わない両神山はある意味贅沢な空間と時間だと思いますよ。
それにしても漬物みているポンちゃんかわいすぎ！！
確かに日向大谷のルートは展望が無く少し退屈な感じもしますが大雪で沢沿いが雪渓になったり新緑の時期だったり紅葉の時期だとまた印象が変わると思います。それにポンちゃんに会うためには必須のルートなんですよねぇ。いつの日か私もポンちゃんに道案内をしてもらいたいものです！！！

happygo

Re: ポンちゃかわいすぎ
返信ありがとうございます。ポンちゃんに再会するため(ビール片手に再び山菜食べれるよう⁉)、七沢滝を経由する日向大谷ルートで再チャレンジしたいですね！紅葉シーズン、よいかもですね！