爺ヶ岳 東尾根

2017年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 10:15
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,827m
• 下り: 1,766m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:03
• 休憩: 1:13
• 合計: 10:16

5:58 スタート地点
9:30 9:43 1800ｍ付近
11:11 11:25 P1(矢沢ノ頭)
12:37 13:10 爺ヶ岳中峰
14:10 14:23 1600ｍ付近
16:14 ゴール地点

天候

曇り晴れなど　気温-5℃ぐらい　無風〜微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

爺ヶ岳スキー場の1kmほど先に登山口のある鹿島山荘があります

コース状況／危険箇所等

ナイフリッジ付近ザラメ雪の場所がありました

その他周辺情報

下山後、湯けむり屋敷薬師の湯
http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/

写真

4/1 5:58

鹿島山荘

4/1 6:01

おばばの碑

4/1 6:01

4/1 6:01

山荘の裏山を登ります、写真撮れませんでしたが急登です　たまらずアイゼン装着

4/1 7:12

稜線到着　宿の跡

4/1 7:30

4/1 7:30

昨夜の降雪でトレース消えがち　今日はだれも入ってない様子

4/1 7:53

4/1 7:55

テント！　ここまでトレースなかったので前日に入山された模様

4/1 7:55

テント泊の方のトレース上に行ってます、ありがたい

4/1 8:16

ぜんぜん見えません、慎重に進みます　もう少し悪くなったら撤退です

4/1 8:19

防風壁　大作

4/1 9:02

雪庇　巻きます

4/1 9:31

幕営跡で休憩　

4/1 10:11

雲の上に出た？

4/1 10:10

出た！

4/1 10:06

ルート見えるた！　目前のピークはP2、撤退と続行をずっと天秤にかけてきましたが　ここで大きく続行に！　

4/1 10:21

ここからナイフリッジ帯

4/1 10:21

4/1 10:35

下降

4/1 11:08

P1手前　トレースは雪庇の向こうに伸びています

4/1 11:15

P1(矢沢ノ頭)でまた休憩　もう足が残ってません
2000mぐらいから昨夜の降雪で重かった

4/1 11:15

近く見えるんだけど　足がなかなか出ません（2番手なのに）

4/1 11:24

先頭の方目視できましたが残りわずかな足と重い雪で追いつけません、トレースすいません

4/1 11:50

青が増えてきた

4/1 12:19

青空！　最後の足を使って亀のようなスピードで登ります　10歩進んで1回休憩でございます

4/1 12:37

爺ヶ岳南峰とのコルの高さまで上がって来ました

4/1 12:37

もうちょい

4/1 12:46

登頂！　感無量　きつかった　撤退タイムアウト13時のちょっと前

4/1 12:40

剱・立山　涙腺が

4/1 12:40

剱岳アップ

4/1 12:40

鹿島槍ヶ岳

4/1 12:40

手前は爺ヶ岳南峰　後ろは針ノ木岳・蓮華岳

4/1 12:41

雲上の祝祭　名峰群が雲の上に

4/1 12:41

4/1 12:43

無風の為　完全な静寂

4/1 12:43

4/1 12:47

4/1 12:41

4/1 12:41

登ってきた東尾根と雲海

4/1 12:41

4/1 12:47

翼を広げた鳥のような雲
槍穂高方面は見えません

4/1 13:21

遅くなってしまったので下ります

4/1 13:26

振り返り爺ヶ岳　すばらしかった

4/1 13:36

疲れているので慎重に進みます

4/1 13:50

ナイフリッジはガス無しです

4/1 13:58

爺ヶ岳中峰と北峰
これからガスの中に入ります

4/1 14:18

ガスの中ぜんぜん見えません、まだ悪い所も残っているので慎重に下ります

4/1 14:46

万里の長城

4/1 14:46

4/1 15:19

立派な木

4/1 16:05

山荘裏斜面　疲れた足にトドメを指しにきます

4/1 16:21

山荘到着　疲れた

撮影機器：

HUAWEI P9 lite PREMIUM SIMフリー HUAWEI

感想

muhi-kinkan

今年初の北アルプス　例によって歩いたことがないところをねらい爺ヶ岳東尾根へ。

朝　曇天の空模様　駐車場には雪を被った車が1台駐車されていたのみ、唐松岳に変更しようかと思いましたが、せっかくなのでトレーニングのつもりで登山開始。

前半は前日の降雪でトレース消失気味、ガスも濃くよろしくない感じでしたが途中からテント泊された方のトレースがあり、トレースを頼りに進むことができました。
標高1500m〜2000m付近は雲の中で視界が利かず撤退も視野に慎重に進みました。
2000m付近でガスが取れ一人歓喜、でも足はグタグタ。
P1(矢沢ノ頭)からは雪が深く亀のような足取りで山頂へ、亀足の内訳は足終了70％雪質30％の割合。

なんとか撤退リミット13時の20分前に登頂できました、山頂からの眺望はまるで雲上の祝祭　こんなに胸打たれる山頂は久しぶりでした。

ルートはテクニカルというより持久系の印象、似たような高低差の白馬主稜より足にきましたが、たぶん雪やら自分のコンディションのせいでしょう。

いい1日でした。

コメント

oyamasuki_y

お疲れ様です
はじめまして、コメントさせていただきます

爺ヶ岳いいですね、雲海の上なのがまた味があっていいです
私も今度東尾根チャレンジしようと思いますが一つ質問させてください
ワカンは使いましたか？
あれば便利でしょうが使用の判断に迷っております
先人たるmuhi-kinkanさんの意見を聞きたくご質問させていただきました

今週はもう残雪期ですね〜

muhi-kinkan

Re: お疲れ様です
こんにちは　oyamasuki_y さん　すっかり残雪期ですね

ワカンはもって行きましたが使用はしませんでした
今回　新雪の積雪状況が　登山口〜1500ｍ　５ｃｍ、1500m〜2000m　10ｃｍ、2000m〜山頂　20cm、といったところでした

晴れていれば尾根に乗り上げてからすばらしい景色を楽しめると思います。
いい山行を！