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Yamareco

記録ID: 1098584
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
比良山系

残雪の武奈ヶ岳(SkyWalkingでGPSロギング)

2017年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:16
距離
18.5km
登り
1,335m
下り
1,319m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:08
休憩
2:07
合計
12:15
7:01
35
7:36
7:36
4
7:40
7:44
29
8:13
8:14
42
8:56
9:05
40
9:45
9:57
3
10:00
10:01
5
10:19
10:25
60
11:25
11:26
4
11:30
11:30
4
11:34
11:34
23
11:57
12:54
14
13:08
13:08
6
13:14
13:14
15
13:29
13:30
36
14:06
14:07
19
14:26
14:29
15
14:44
14:44
37
15:21
15:46
31
16:17
16:23
26
16:49
16:49
147
19:16
天候 晴れ・午後から風やや強
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:JR湖西線・比良駅
帰り:JR湖西線・比良駅
コース状況/
危険箇所等
写真にあるように、大山口より先は雪が残っている。金糞峠直下の急登より上は、基本的にアイゼンが必要な状態でツボ足ではかなりしんどい。積雪の深さは数十センチ〜ところによっては腰のあたりまで。気温が高くなる日中は雪面が溶け出しており、シャーベット状態になっていた。

金糞峠直下の急登からアイゼン装着。ダケ道の途中までアイゼン装着。日が当たる箇所は雪面が緩み、歩きづらい箇所が多い。日陰の方が雪がしまっており、歩きやすかった。
今回のルートでは、登りに使った金糞峠への急騰がもっとも注意が必要だった。金糞峠からコヤマノ岳は、積雪が多いが気温が低いのか雪質が良く、かえって歩きやすかった。
コヤマノ分岐から武奈ヶ岳山頂への登りは日中はシャーベット状態になり歩きづらい。八雲ヶ原上のスキー場跡では雪質がゆるんでおり、腰上あたりまで2度ほど踏み抜いてしまった。
久しぶりの比良駅到着。
2017年04月02日 06:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 6:52
久しぶりの比良駅到着。
朝日に輝く琵琶湖。このときは風も穏やか。今日は快晴かな。
2017年04月02日 06:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 6:53
朝日に輝く琵琶湖。このときは風も穏やか。今日は快晴かな。
堂満岳が出迎えてくれました。カッコいいです。
2017年04月02日 07:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 7:03
堂満岳が出迎えてくれました。カッコいいです。
今日これから目指すのは正面谷、北比良峠。武奈ヶ岳は奥に隠れていてここからでは見えません。
2017年04月02日 07:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 7:03
今日これから目指すのは正面谷、北比良峠。武奈ヶ岳は奥に隠れていてここからでは見えません。
春ですね。菜の花と堂満岳。
2017年04月02日 07:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 7:03
春ですね。菜の花と堂満岳。
びわ湖バレイのロープウェイがある打見山。
2017年04月02日 07:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 7:03
びわ湖バレイのロープウェイがある打見山。
比良駅からしばらくは田園地帯が続く。
2017年04月02日 07:08撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 7:08
比良駅からしばらくは田園地帯が続く。
ピラミダル堂満岳が近づいてきました。良い山です。
2017年04月02日 07:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 7:09
ピラミダル堂満岳が近づいてきました。良い山です。
早咲きの桜?が咲いていました。山はまだ雪ですが、麓は春ですね。
2017年04月02日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 7:10
早咲きの桜?が咲いていました。山はまだ雪ですが、麓は春ですね。
琵琶湖が霞んで見えます。
2017年04月02日 07:14撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 7:14
琵琶湖が霞んで見えます。
道標。林道をイン谷口へ。
2017年04月02日 07:36撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 7:36
道標。林道をイン谷口へ。
イン谷口到着。
2017年04月02日 07:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 7:44
イン谷口到着。
このあたり、まったく雪はありません。
2017年04月02日 07:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 7:44
このあたり、まったく雪はありません。
レスキュー小屋。
2017年04月02日 07:46撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 7:46
レスキュー小屋。
大山口へ向かいます。
2017年04月02日 08:09撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 8:09
大山口へ向かいます。
大山口到着。登りは正面のルート。下りは右のカモシカ台・ダケ道で降りてくる予定です。
2017年04月02日 08:12撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 8:12
大山口到着。登りは正面のルート。下りは右のカモシカ台・ダケ道で降りてくる予定です。
SkyWalkingでルートを確認。紫のルートは以前歩いたルート。緑のラインは、記録中のルートです。
SkyWalkingでルートを確認。紫のルートは以前歩いたルート。緑のラインは、記録中のルートです。
雪面がまぶしいのでサングラスは必要です。このあたりは急斜面からの落石も怖いので、ヘルメット着用してます。
2017年04月02日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 8:13
雪面がまぶしいのでサングラスは必要です。このあたりは急斜面からの落石も怖いので、ヘルメット着用してます。
2017年04月02日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 9:00
青ガレに到着。日当たりが良さそうで、ほとんど雪は残ってませんでした。
2017年04月02日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 9:00
青ガレに到着。日当たりが良さそうで、ほとんど雪は残ってませんでした。
落石に神経を使いながら両手を使って登ります。
2017年04月02日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 9:00
落石に神経を使いながら両手を使って登ります。
2017年04月02日 09:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 9:18
金糞峠直下の急登から雪が深くなってきたので、アイゼンを装着。比良の積雪シーズンには、このグリベルのG10が私の定番。
2017年04月02日 09:27撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 9:27
金糞峠直下の急登から雪が深くなってきたので、アイゼンを装着。比良の積雪シーズンには、このグリベルのG10が私の定番。
金糞峠直下の急登。かなりの急斜面で溶けかかった大量の積雪に足を取られそうになります。ラッセル訓練中の高校生が雪崩に巻き込まれて8名が亡くなった遭難事故が頭をよぎります。この谷もいつ雪崩が起きてもおかしくない状況で長居は無用。この日一番の難所でした。
2017年04月02日 09:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 9:28
金糞峠直下の急登。かなりの急斜面で溶けかかった大量の積雪に足を取られそうになります。ラッセル訓練中の高校生が雪崩に巻き込まれて8名が亡くなった遭難事故が頭をよぎります。この谷もいつ雪崩が起きてもおかしくない状況で長居は無用。この日一番の難所でした。
やっとの思いで登りきり、金糞峠に到着。風が気持ち良く、琵琶湖の美しい風景が迎えてくれました。
2017年04月02日 09:49撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 9:49
やっとの思いで登りきり、金糞峠に到着。風が気持ち良く、琵琶湖の美しい風景が迎えてくれました。
金糞峠到着時のSkyWalking。出発地点の比良駅から距離5.55km、2時間48分経過。高度876m。
金糞峠到着時のSkyWalking。出発地点の比良駅から距離5.55km、2時間48分経過。高度876m。
中峠・八雲ヶ原の分岐。
2017年04月02日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 10:00
中峠・八雲ヶ原の分岐。
この木橋を渡り、中峠・ヨキトウゲ谷方面へ。
2017年04月02日 10:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 10:02
この木橋を渡り、中峠・ヨキトウゲ谷方面へ。
八雲ヶ原から流れ出た水が、この渓流につながります。
2017年04月02日 10:02撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 10:02
八雲ヶ原から流れ出た水が、この渓流につながります。
道標の埋もれ具合で積雪量が分かります。この分岐を中峠・ワサビ峠方面へ進み、コヤマノ岳南西稜を目指します。このあたりは気温が低いのかアイゼンで歩きやすい雪質でした。
2017年04月02日 10:04撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 10:04
道標の埋もれ具合で積雪量が分かります。この分岐を中峠・ワサビ峠方面へ進み、コヤマノ岳南西稜を目指します。このあたりは気温が低いのかアイゼンで歩きやすい雪質でした。
渡渉ポイント。雪の層がモロくなっているので、注意が必要です。
2017年04月02日 10:16撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 10:16
渡渉ポイント。雪の層がモロくなっているので、注意が必要です。
アイゼンが片方落ちているのを発見!落とし主が探しに来るかもと思い、そのまま置いておくことにしました。この後何かを探しているような登山者を見かけたのでもしやと思い声をかけたところ落とし主さんのようでした。アイゼンが落ちていた場所を教えました。見つかって良かったですね。
2017年04月02日 10:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 10:18
アイゼンが片方落ちているのを発見!落とし主が探しに来るかもと思い、そのまま置いておくことにしました。この後何かを探しているような登山者を見かけたのでもしやと思い声をかけたところ落とし主さんのようでした。アイゼンが落ちていた場所を教えました。見つかって良かったですね。
コヤマノ岳南東稜の取り付き付近は、ルートが分かりづらい地点で道迷いが発生しやすくルートファインディングが必要。SkyWalkingで参考ルートを表示して確認しています。
コヤマノ岳南東稜の取り付き付近は、ルートが分かりづらい地点で道迷いが発生しやすくルートファインディングが必要。SkyWalkingで参考ルートを表示して確認しています。
私が大好きな雪のコヤマノ岳南東稜を(ヨロヨロと)爆進中。テンションが上がります。
2017年04月02日 10:32撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 10:32
私が大好きな雪のコヤマノ岳南東稜を(ヨロヨロと)爆進中。テンションが上がります。
厳冬期は樹氷が見られる森。雪がありますが、気温はすっかり春でした。
2017年04月02日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 10:33
厳冬期は樹氷が見られる森。雪がありますが、気温はすっかり春でした。
空は青空。山は静か。
2017年04月02日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 10:33
空は青空。山は静か。
標高1100m付近で気温は4℃ほど。
2017年04月02日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 10:33
標高1100m付近で気温は4℃ほど。
もうすぐクラウンに会える。。。
2017年04月02日 11:01撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:01
もうすぐクラウンに会える。。。
振り返ると木立の隙間から、ピラミダル堂満岳。
2017年04月02日 11:01撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:01
振り返ると木立の隙間から、ピラミダル堂満岳。
あれは!ついに、見えてきた!
2017年04月02日 11:08撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 11:08
あれは!ついに、見えてきた!
コヤマノ岳の象徴、コヤマノクラウンと呼ばれる見事なブナの樹。今回クラウンに久しぶりに会うために、このコースを登ってきました。
2017年04月02日 11:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 11:10
コヤマノ岳の象徴、コヤマノクラウンと呼ばれる見事なブナの樹。今回クラウンに久しぶりに会うために、このコースを登ってきました。
琵琶湖、堂満岳、蓬莱山。比良山地の山たち。やっぱりここは、良いですね。
2017年04月02日 11:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:10
琵琶湖、堂満岳、蓬莱山。比良山地の山たち。やっぱりここは、良いですね。
ピラミダル堂満岳。そういえば、積雪期に堂満岳山頂、まだ行ったことがなかった。
2017年04月02日 11:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:10
ピラミダル堂満岳。そういえば、積雪期に堂満岳山頂、まだ行ったことがなかった。
テンション高めの私。クラウンと記念のツーショット。
2017年04月02日 11:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 11:11
テンション高めの私。クラウンと記念のツーショット。
コヤマノクラウンの勇姿。また来るよ。
2017年04月02日 11:15撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:15
コヤマノクラウンの勇姿。また来るよ。
釈迦岳と琵琶湖。
2017年04月02日 11:16撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:16
釈迦岳と琵琶湖。
北比良峠と琵琶湖に浮かぶ沖島。
2017年04月02日 11:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 11:16
北比良峠と琵琶湖に浮かぶ沖島。
コヤマノ岳山頂。
2017年04月02日 11:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:18
コヤマノ岳山頂。
2017年04月02日 11:29撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:29
比良山地の主峰・武奈ヶ岳。
2017年04月02日 11:32撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:32
比良山地の主峰・武奈ヶ岳。
山頂目指して最後の急登をダッシュ。実際は両膝がツリそうになってヨロヨロしてますが。
2017年04月02日 11:41撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:41
山頂目指して最後の急登をダッシュ。実際は両膝がツリそうになってヨロヨロしてますが。
蓬莱山。御殿山。
2017年04月02日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:43
蓬莱山。御殿山。
さっき通過したコヤマノ岳。
2017年04月02日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 11:43
さっき通過したコヤマノ岳。
2017年04月02日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 11:43
武奈ヶ岳山頂に到着。
2017年04月02日 11:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 11:57
武奈ヶ岳山頂に到着。
空は快晴。積雪期の武奈ヶ岳山頂は、2015年2月以来、26ヶ月ぶりでした。
2017年04月02日 11:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 11:57
空は快晴。積雪期の武奈ヶ岳山頂は、2015年2月以来、26ヶ月ぶりでした。
武奈ヶ岳山頂にいます。
1
武奈ヶ岳山頂にいます。
武奈ヶ岳山頂のお地蔵さん。まだ雪に埋もれていましたが、もうまもなく姿を現しそう。
2017年04月02日 11:58撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 11:58
武奈ヶ岳山頂のお地蔵さん。まだ雪に埋もれていましたが、もうまもなく姿を現しそう。
この日は武奈ヶ岳山頂から琵琶湖を眺めながらお湯を沸かし、どん兵衛を昼食にしました。山頂は強い風が吹いていました。
2017年04月02日 12:15撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/2 12:15
この日は武奈ヶ岳山頂から琵琶湖を眺めながらお湯を沸かし、どん兵衛を昼食にしました。山頂は強い風が吹いていました。
北稜方面。
2017年04月02日 12:15撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:15
北稜方面。
2017年04月02日 12:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:44
リトル比良と伊吹山。
2017年04月02日 12:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:44
リトル比良と伊吹山。
加賀の名峰・白山ですね。
2017年04月02日 12:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:45
加賀の名峰・白山ですね。
北稜方面。
2017年04月02日 12:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:45
北稜方面。
蓬莱山。
2017年04月02日 12:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:45
蓬莱山。
コヤマノ岳。
2017年04月02日 12:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 12:45
コヤマノ岳。
北比良峠を目指して下山します。
2017年04月02日 12:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:45
北比良峠を目指して下山します。
武奈ヶ岳・南西稜と愛宕山。
2017年04月02日 12:57撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/2 12:57
武奈ヶ岳・南西稜と愛宕山。
2017年04月02日 12:57撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:57
京都北部の山々。
2017年04月02日 12:57撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:57
京都北部の山々。
武奈ヶ岳・南西稜。雪庇もまだありますね。
2017年04月02日 12:58撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 12:58
武奈ヶ岳・南西稜。雪庇もまだありますね。
下山します。
2017年04月02日 13:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 13:00
下山します。
2017年04月02日 13:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 13:00
パノラマコース。八雲ヶ原に向かっています。
2017年04月02日 13:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 13:17
パノラマコース。八雲ヶ原に向かっています。
2017年04月02日 13:29撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 13:29
ここを下るとき、けっこう踏み抜きました。今回は持ってきませんでしたが、こういうときはスノーシューが面白いと思います。
2017年04月02日 13:32撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 13:32
ここを下るとき、けっこう踏み抜きました。今回は持ってきませんでしたが、こういうときはスノーシューが面白いと思います。
2017年04月02日 13:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 13:53
2017年04月02日 13:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 13:53
2017年04月02日 13:56撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 13:56
八雲ヶ原。この雪の下には、池と湿原があります。
2017年04月02日 14:08撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 14:08
八雲ヶ原。この雪の下には、池と湿原があります。
北比良峠に向かっています。
2017年04月02日 14:23撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 14:23
北比良峠に向かっています。
2017年04月02日 14:23撮影 by  iPhone 7, Apple
4/2 14:23
北比良峠に到着。
2017年04月02日 14:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 14:25
北比良峠に到着。
ここは風で飛ばされるせいか、雪がありません。
2017年04月02日 14:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 14:26
ここは風で飛ばされるせいか、雪がありません。
さっきまでいた武奈ヶ岳山頂。
2017年04月02日 14:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 14:28
さっきまでいた武奈ヶ岳山頂。
2017年04月02日 14:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 14:31
麓は春ですね。
2017年04月02日 14:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 14:31
麓は春ですね。
2017年04月02日 14:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 14:31
ダケ道経由で、行きに通過した大山口まで戻ってきました。
2017年04月02日 16:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 16:23
ダケ道経由で、行きに通過した大山口まで戻ってきました。
2017年04月02日 16:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 16:51
これから比良とぴあで温泉につかってきます。良い山行でした。
2017年04月02日 17:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/2 17:00
これから比良とぴあで温泉につかってきます。良い山行でした。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) トレラン用ソフトシェル(1) アルパインパンツ(1) Tシャツ着替え用(2) 登山靴(1) 帽子(1) タオル(2) ヘッドランプ(1) ヘッドランプ予備電池(1) 地図(1) コンパス(1) 食料 レインウェア(1) モバイルバッテリー(1) 10本爪アイゼン(1) 雪山用ストック(1) コッヘル(1) バーナー(1) iPhone7 SkyWalking

感想

残雪の比良・武奈ヶ岳に登ってきました。積雪シーズンの武奈ヶ岳は、2年ぶりぐらい。京都の自宅を出発し、朝7時比良駅に到着。麓から見る比良は、山頂付近が白く見えました。

登山用GPSアプリの「SkyWalking」を起動し、GPSログの記録を開始。SkyWalkingはネットに接続できない山岳地帯での道迷いを防止することを目的に私がフィールドテストを重ねながら改良を続けているiOSアプリです。ネットに接続できない山岳地帯でも使えるオフライン地図機能など、登山に必要な機能を持つアプリで、多くの方に利用していただいております。ご興味のある方は、SkyWalkingオフィシャルサイト( http://deepkick.com/skywalking/ )をご覧ください。このヤマレコの山行記録に使用しているGPXも、SkyWalkingで取得したGPSログをGPXに書き出して、アップロードしたもので、詳細なGPSログが取得できます。

前回比良に登ったときは、まだ開発中のSkyWalkingのフィールドテストをするためだったので、正式にApp Storeで公開したSkyWalkingを使って比良登山に来るは、私にとっても今回が初になりました。比良・武奈ヶ岳からSkyWalkingは誕生したと言ってもいいくらい、縁の深い山なのです。

登山口のイン谷口を通り過ぎ、ところどころ雪が残る登山道を大山口へ。青ガレもほとんど雪は残っていませんでした。金糞峠直下の急登にさしかかるあたりから、残雪がルートを覆い隠すようになってきたので、アイゼンを装着。いつ雪崩が起きてもおかしくない状況なので、雪の通り道になりやすそうなところを足早に避けて慎重に登りました。

金糞峠で小休止。いったん下り、細い木橋を渡って中峠・ヨキトウゲ谷方面へ。このあたりはそれなりの積雪もあってルートが分かりづらいので、事前にダウンロードしておいた以前歩いた自分のルートのGPXデータをSkyWalkingにインポートして地図上に表示しておき、現在位置を確認しながら進んでいきます。オフライン地図なので、ネットに接続できなくても、正確な位置とルートをSkyWalkingで見ることができます。渡渉ポイントでアイゼンが片方落ちているのを発見。誰かの落とし物か忘れ物か。コヤマノ岳南東稜への取り付き付近で、何かを探している様子の登山者と遭遇したので、もしやと思い、声をかけるとアイゼンを探している方でしたので、アイゼンの場所をお知らせしました。

ヨキトウゲ谷からアプローチするコヤマノ岳南東稜ルートは、比良の数ある登山ルートの中でも私がもっとも気に入っているルートのひとつで、積雪期の比良に初めてチャレンジしたときにここで撤退を余儀なくされた思い出もあるルートです。えっちらおっちら登っていくと、コヤマノ岳山頂手前で「コヤマノクラウン」と呼ばれるブナの巨木が登山者を出迎えてくれます。久しぶりに会えたクラウンに、思わず声をかけたくなりました。ルートを振り返ると、眼下に碧い琵琶湖が。ここから眺める琵琶湖は絶景です。

コヤマノクラウンに別れを告げ、いったん下るとブナ林の先に比良山地の主峰・武奈ヶ岳が現れます。比良駅を出発して5時間。最後の急登を登りきり、武奈ヶ岳の山頂に無事に到着。武奈ヶ岳山頂はおそらく11回目ぐらいかな。空は快晴。360度グルッと絶景です。さっそくお湯を沸かし、武奈ヶ岳山頂でどん兵衛をいただき暖をとります。

小一時間ほど山頂からの風景を楽しんだ後、下山。今回はパノラマコース・八雲ヶ原から北比良峠・ダケ道を使ってイン谷口へ下山することにしました。下山後は、比良とぴあで温泉につかり、疲れを癒やしました。

この山行の後、さらに気温が上がり雪解けが進んでいると思われます。武奈ヶ岳に行かれる方は、雪崩や落石に十分注意してください。

====== SkyWalking について ======
私の個人プロジェクトで開発している登山用GPSロギングアプリで、iOS端末(iPhone, iPadですね)で利用できます。国土地理院防災アプリケーション審査委員会が公募した防災アプリとして高い評価を受け、平成28年度防災アプリ賞を受賞したアプリです。山岳地帯など、ネットに接続できない環境での道迷いを防止することを目的として開発を続けているアプリです。そのためのさまざまな機能を備えております。機能制限版は無料で利用できます。気に入っていただければ、有料版にアップデートすることもご検討ください。
SkyWalking オフィシャルサイト
http://deepkick.com/skywalking/




私は、SkyWalking を使ってGPSロギングを楽しんでおりますが、完璧な動作を保証しているアプリではありません。単なる道具ですので、壊れることもあれば、使い方や条件次第では、期待どおりに動かない可能性もあります。ご利用については自己の判断の下でお願いいたします。バッテリー切れを起こさないためにも、充電用のモバイルバッテリーは必ず持っていくようにしてください。ご質問やご意見などがありましたらこちらのコメント欄などで直接私までお知らせいただくか、オフィシャルサイトからお問い合わせください。

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