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ヤマレコ

記録ID: 1100571 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走日光・那須・筑波

枯木山と雪庇だらけの県境尾根

日程 2017年04月05日(水) [日帰り]
メンバー
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク
三河沢橋の近くに駐車。黒部西川線(土呂部〜湯西川)は4/21まで冬期通行止めの予定です。現在除雪作業がおこなわれていますので、通行止めゲートの前を塞がないよう注意。また、三河沢ダム方面も毎日車の通行があるためゲート前の駐車は厳禁。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
12時間30分
休憩
6分
合計
12時間36分
Sスタート地点04:5510:00枯木山10:0617:31ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 スノーシュー Wストック

写真

三河沢橋の近くの邪魔にならないところに駐車。街灯があり、夜中でも明るいので準備が楽でした。
2017年04月05日 04:52撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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三河沢橋の近くの邪魔にならないところに駐車。街灯があり、夜中でも明るいので準備が楽でした。
2
歩き始めてすぐに雪が現れますが、既に腐っているのでスノーシューを装着。
2017年04月05日 05:04撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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歩き始めてすぐに雪が現れますが、既に腐っているのでスノーシューを装着。
のっけからかなりの傾斜です。
2017年04月05日 05:20撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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のっけからかなりの傾斜です。
雪がなくなったので一旦シューを脱ぎました。
2017年04月05日 05:33撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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雪がなくなったので一旦シューを脱ぎました。
振り返って女峰山方面。
2017年04月05日 05:37撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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振り返って女峰山方面。
明神ヶ岳(左)と高倉山(右)
2017年04月05日 05:38撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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明神ヶ岳(左)と高倉山(右)
お日様が出てきました。また雪が出てきたのでシューを装着。以後、下山直前まで履きとおしました。
2017年04月05日 05:46撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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お日様が出てきました。また雪が出てきたのでシューを装着。以後、下山直前まで履きとおしました。
2
標高1100mを超えると傾斜が落ち着いて尾根型も明瞭に。明るくて雰囲気のいいところです。この辺りは多少雪が締まっていました。
2017年04月05日 05:54撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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標高1100mを超えると傾斜が落ち着いて尾根型も明瞭に。明るくて雰囲気のいいところです。この辺りは多少雪が締まっていました。
左に田代山林道
2017年04月05日 05:58撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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左に田代山林道
こんな感じがしばらく続きます。
2017年04月05日 06:01撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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こんな感じがしばらく続きます。
県境方面。中央奥がが田代山峠。眼下に三河沢ダム。
2017年04月05日 06:02撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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県境方面。中央奥がが田代山峠。眼下に三河沢ダム。
2
一部地面が露出しているところがあり。
2017年04月05日 06:15撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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一部地面が露出しているところがあり。
田代山(左)
2017年04月05日 06:28撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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田代山(左)
1
右奥に荒海山
2017年04月05日 06:38撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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右奥に荒海山
ミズナラの巨木
2017年04月05日 06:39撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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ミズナラの巨木
2
1374Pの手前がこの尾根で唯一の危険個所。左から簡単に巻けますが、暗闇だと注意。
2017年04月05日 06:43撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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1374Pの手前がこの尾根で唯一の危険個所。左から簡単に巻けますが、暗闇だと注意。
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すぐに尾根が広がりました。
2017年04月05日 06:55撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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すぐに尾根が広がりました。
1374Pを過ぎると右側が好展望。高原山や明神ヶ岳を望む。周囲にワイヤーあり。
2017年04月05日 07:04撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1374Pを過ぎると右側が好展望。高原山や明神ヶ岳を望む。周囲にワイヤーあり。
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荒海山方面
2017年04月05日 07:09撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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荒海山方面
こう見えて、早くも雪が緩んで重たいです。
2017年04月05日 07:19撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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こう見えて、早くも雪が緩んで重たいです。
1
県境のP1692mと1730m肩が見えてきました。
2017年04月05日 07:25撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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県境のP1692mと1730m肩が見えてきました。
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シャクナゲさんはまだ雪の下。
2017年04月05日 07:26撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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シャクナゲさんはまだ雪の下。
奥に荒海山、手前は白滝沢右岸尾根。
2017年04月05日 07:36撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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奥に荒海山、手前は白滝沢右岸尾根。
雪がないところは、なんとなく道型があるような。
2017年04月05日 07:46撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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雪がないところは、なんとなく道型があるような。
P1451mには特に何もなし。
2017年04月05日 07:57撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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P1451mには特に何もなし。
ここを登れば白滝沢右岸尾根と合流。
2017年04月05日 07:58撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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ここを登れば白滝沢右岸尾根と合流。
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この辺りは明らかに道型ですね。振り返って撮影。
2017年04月05日 08:00撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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この辺りは明らかに道型ですね。振り返って撮影。
ブルーシートやトタン、割れたすり鉢などが散乱していました。トヤバ跡でしょう。
2017年04月05日 08:01撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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ブルーシートやトタン、割れたすり鉢などが散乱していました。トヤバ跡でしょう。
二重山稜のような地形になっており、左の主尾根に乗り換えます。まっすぐ行っても急なだけで合流しますけど。
2017年04月05日 08:04撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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二重山稜のような地形になっており、左の主尾根に乗り換えます。まっすぐ行っても急なだけで合流しますけど。
幅広の明るい尾根を登ります。
2017年04月05日 08:06撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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幅広の明るい尾根を登ります。
1510m級ピークで白滝沢右岸尾根と合流しました。右岸尾根に向け下っていくワカンの足跡があり。
2017年04月05日 08:17撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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1510m級ピークで白滝沢右岸尾根と合流しました。右岸尾根に向け下っていくワカンの足跡があり。
ピークからは南側が開け、日光連山や
2017年04月05日 08:23撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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ピークからは南側が開け、日光連山や
1
高原山を一望できました。
2017年04月05日 08:24撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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高原山を一望できました。
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1510m級ピークから先、しばらくは平坦になります。
2017年04月05日 08:29撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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1510m級ピークから先、しばらくは平坦になります。
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引き続き、雰囲気のいい稜線です。
2017年04月05日 08:47撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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引き続き、雰囲気のいい稜線です。
左には県境のP1706m。結構急だし雪庇が発達しているみたい。手ごわそうだなぁ。
2017年04月05日 08:51撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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左には県境のP1706m。結構急だし雪庇が発達しているみたい。手ごわそうだなぁ。
2
トレースの主は、この辺りはワカンを履かずに下ったようです。でもまったく沈んだ様子がなく、うらやましい。
2017年04月05日 08:54撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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トレースの主は、この辺りはワカンを履かずに下ったようです。でもまったく沈んだ様子がなく、うらやましい。
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急な笹の斜面には全層雪崩の跡。
2017年04月05日 09:00撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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急な笹の斜面には全層雪崩の跡。
徐々に傾斜がきつくなります。日差しが強くて暑い!日焼け止めを何度も塗りなおしました。
2017年04月05日 09:01撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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徐々に傾斜がきつくなります。日差しが強くて暑い!日焼け止めを何度も塗りなおしました。
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高度を上げるにつれ、眺望もよくなっていきます。
2017年04月05日 09:06撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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高度を上げるにつれ、眺望もよくなっていきます。
もう少しで県境です。雪庇の乗り越えが必要かと思いましたが、尾根の中央は雪庇が切れていたのでまったく問題ありませんでした。
2017年04月05日 09:08撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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もう少しで県境です。雪庇の乗り越えが必要かと思いましたが、尾根の中央は雪庇が切れていたのでまったく問題ありませんでした。
県境稜線と合流しました。さらに素晴らしい眺望です。こちらは荒海山や安ヶ森山、那須連山方面。かなり遠くまでトレースが続いていたので、主は向こうから来たのでしょう。
2017年04月05日 09:16撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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県境稜線と合流しました。さらに素晴らしい眺望です。こちらは荒海山や安ヶ森山、那須連山方面。かなり遠くまでトレースが続いていたので、主は向こうから来たのでしょう。
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高原山、明神ヶ岳方面。
2017年04月05日 09:16撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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高原山、明神ヶ岳方面。
1
日光連山方面。
2017年04月05日 09:17撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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日光連山方面。
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田代山方面。
2017年04月05日 09:19撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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田代山方面。
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土倉山、七ヶ岳方面。
2017年04月05日 09:22撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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土倉山、七ヶ岳方面。
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右に枯木山。
2017年04月05日 09:23撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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右に枯木山。
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では、県境を西へ向かいます。こちらにも消えかかったトレースあり。おそらく同一人物で、枯木山までピストンしたのでしょう。
2017年04月05日 09:23撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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では、県境を西へ向かいます。こちらにも消えかかったトレースあり。おそらく同一人物で、枯木山までピストンしたのでしょう。
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1730m肩の部分を観察。かなり急だけど、雪庇の切れ目があり、シューのまま越せるだろうと判断。
2017年04月05日 09:34撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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1730m肩の部分を観察。かなり急だけど、雪庇の切れ目があり、シューのまま越せるだろうと判断。
1
急斜面を登りながら、田代山方面。この後、こちらへ進む予定なので、雪庇の状態などしっかり観察。
2017年04月05日 09:41撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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急斜面を登りながら、田代山方面。この後、こちらへ進む予定なので、雪庇の状態などしっかり観察。
P1692m峰を振り返って。
2017年04月05日 09:43撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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P1692m峰を振り返って。
雪が適度に緩んでいたので、シューを蹴りこんで雪庇の端から肩に乗り上げることができました。雪庇に注意しながら枯木山に向かいます。
2017年04月05日 09:45撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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雪が適度に緩んでいたので、シューを蹴りこんで雪庇の端から肩に乗り上げることができました。雪庇に注意しながら枯木山に向かいます。
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雪庇の波と高原山。
2017年04月05日 09:47撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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雪庇の波と高原山。
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スタートから5時間で枯木山に到着しました。軟雪に苦労しただけに達成感十分です。大嵐山がひときわ目立つ存在感。
2017年04月05日 09:50撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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スタートから5時間で枯木山に到着しました。軟雪に苦労しただけに達成感十分です。大嵐山がひときわ目立つ存在感。
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荒海山も、どこから見てもカッコいいですな。
2017年04月05日 09:51撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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荒海山も、どこから見てもカッコいいですな。
8
真っ白い会津駒もすぐ近くに感じます。山名版を探すも見つけられませんでした。
2017年04月05日 10:04撮影 by Canon EOS 5D Mark II, Canon
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真っ白い会津駒もすぐ近くに感じます。山名版を探すも見つけられませんでした。
県境まで戻って、西へ向かいます。ここから先はノートレース。自分的には、枯木山登頂よりもここからの県境つなぎが目的なのです。延々と雪庇が続いていますが、無事に行けるのか、ドキドキです。地形図で見た感じ(肉眼でも)、P1706mまでが核心部と思われるため、厳しければ途中で引き返すのもやむをえません。
2017年04月05日 10:16撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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県境まで戻って、西へ向かいます。ここから先はノートレース。自分的には、枯木山登頂よりもここからの県境つなぎが目的なのです。延々と雪庇が続いていますが、無事に行けるのか、ドキドキです。地形図で見た感じ(肉眼でも)、P1706mまでが核心部と思われるため、厳しければ途中で引き返すのもやむをえません。
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雪庇がずり落ちていたり、クラックが多数あります。
2017年04月05日 10:19撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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雪庇がずり落ちていたり、クラックが多数あります。
雪庇がずり落ちたところを振り返って。
2017年04月05日 10:20撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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雪庇がずり落ちたところを振り返って。
1
不安定な雪庇が続きます。
2017年04月05日 10:23撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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不安定な雪庇が続きます。
1
なので、右側の安全な樹林の中を歩きますが、シューでも膝くらいまで沈み、なかなか前に進みません。
2017年04月05日 10:27撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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なので、右側の安全な樹林の中を歩きますが、シューでも膝くらいまで沈み、なかなか前に進みません。
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つい歩きやすそうな雪庇に近づきたくなりますが、落とし穴(クラック)にすっぽりと体が埋まってしまったり、自分の体重でクラックが走ってボコッと音がしたりと、恐怖で近づけません。以前、雪庇を踏み抜き、気が付いたら片足が空中に浮いていたことがあるので、それもトラウマになっています。
2017年04月05日 10:29撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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つい歩きやすそうな雪庇に近づきたくなりますが、落とし穴(クラック)にすっぽりと体が埋まってしまったり、自分の体重でクラックが走ってボコッと音がしたりと、恐怖で近づけません。以前、雪庇を踏み抜き、気が付いたら片足が空中に浮いていたことがあるので、それもトラウマになっています。
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先ほど登ってきた尾根と高原山を振り返って。
2017年04月05日 10:32撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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先ほど登ってきた尾根と高原山を振り返って。
枯木山(左)を振り返って。
2017年04月05日 10:35撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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枯木山(左)を振り返って。
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会津駒方面。
2017年04月05日 10:44撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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会津駒方面。
この辺りは雪庇が一段おっこちています。必然的に樹林の中に追いやられ、急な登りに腐った雪でペースが上がらず焦りも出てきました。
2017年04月05日 10:46撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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この辺りは雪庇が一段おっこちています。必然的に樹林の中に追いやられ、急な登りに腐った雪でペースが上がらず焦りも出てきました。
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やっとの思いでP1706m北西の肩に上りました。鞍部からここまで登るのに30分もかかってしまいました。
2017年04月05日 11:03撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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やっとの思いでP1706m北西の肩に上りました。鞍部からここまで登るのに30分もかかってしまいました。
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緊張の連続で精神的に疲れてきました。雪庇がベロを出して笑っているみたいで、腹が立ってきました。
2017年04月05日 11:06撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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緊張の連続で精神的に疲れてきました。雪庇がベロを出して笑っているみたいで、腹が立ってきました。
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思った通り、P1706mから先は少し歩きやすくなりそうなので、予定通り先へ進むことにします。そろそろ、明るいうちに下山するための時間の逆算がはじまります。もし林道で暗くなってしまうようなら、延々と道路を歩くことも覚悟します。
2017年04月05日 11:19撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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思った通り、P1706mから先は少し歩きやすくなりそうなので、予定通り先へ進むことにします。そろそろ、明るいうちに下山するための時間の逆算がはじまります。もし林道で暗くなってしまうようなら、延々と道路を歩くことも覚悟します。
P1600mの先で尾根の分岐を右(北西)へ。枯木山から2時間近くも歩いているのに、なかなか遠くなりません。
2017年04月05日 11:49撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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P1600mの先で尾根の分岐を右(北西)へ。枯木山から2時間近くも歩いているのに、なかなか遠くなりません。
1
進行方向奥に会津駒。
2017年04月05日 11:51撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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進行方向奥に会津駒。
1
マカロンか!
2017年04月05日 12:31撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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マカロンか!
2
僅かな標高差も登りだときつくなってきました。
2017年04月05日 12:49撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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僅かな標高差も登りだときつくなってきました。
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1663.6三角点まで来れば、あとはほぼ平坦になりました。
2017年04月05日 13:00撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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1663.6三角点まで来れば、あとはほぼ平坦になりました。
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歩いてきた稜線を振り返って。
2017年04月05日 13:00撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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歩いてきた稜線を振り返って。
2
峠までもう少しです。
2017年04月05日 13:10撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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峠までもう少しです。
田代山峠に到着です。これで昨年の足跡とつながりました。一年前と比べ、圧倒的に雪が多いです。
2017年04月05日 13:24撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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田代山峠に到着です。これで昨年の足跡とつながりました。一年前と比べ、圧倒的に雪が多いです。
林道だからと言って、油断はできません。
2017年04月05日 13:24撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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林道だからと言って、油断はできません。
こんなところが数百メートル続き、生きた心地がしません。
2017年04月05日 13:26撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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こんなところが数百メートル続き、生きた心地がしません。
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三河沢の奥に明神ヶ岳、高原山。もちろん安全な場所で立ち止まって撮影。
2017年04月05日 13:34撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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三河沢の奥に明神ヶ岳、高原山。もちろん安全な場所で立ち止まって撮影。
最初の危険地帯を通過して振り返る。
2017年04月05日 13:46撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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最初の危険地帯を通過して振り返る。
しかしその後も斜めになった雪面が続き、歩き難いことこの上なし。
2017年04月05日 13:48撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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しかしその後も斜めになった雪面が続き、歩き難いことこの上なし。
ロールケーキもそこかしこに。
2017年04月05日 13:53撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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ロールケーキもそこかしこに。
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県境稜線を振り返って。いやぁ、よく歩いたなぁ。
2017年04月05日 14:24撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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県境稜線を振り返って。いやぁ、よく歩いたなぁ。
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昨年の倍以上の時間をかけて、万才峠まできました。
2017年04月05日 14:54撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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昨年の倍以上の時間をかけて、万才峠まできました。
昨年はこの尾根で田代山へ行きました。
2017年04月05日 14:56撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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昨年はこの尾根で田代山へ行きました。
万才峠から先は、やっと道が平になって歩きやすく。
2017年04月05日 15:05撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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万才峠から先は、やっと道が平になって歩きやすく。
この先で稜線に上がったところが日暮峠です。
2017年04月05日 15:52撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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この先で稜線に上がったところが日暮峠です。
この辺りから強引に這い上がりました。
2017年04月05日 15:54撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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この辺りから強引に這い上がりました。
日暮峠から東へ続く尾根を下ります。
2017年04月05日 16:03撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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日暮峠から東へ続く尾根を下ります。
あとは下るだけだと思ったら、雪がふかふかで意外と体力を消耗しました。
2017年04月05日 16:06撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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あとは下るだけだと思ったら、雪がふかふかで意外と体力を消耗しました。
尾根自体は穏やかな感じです。
2017年04月05日 16:09撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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尾根自体は穏やかな感じです。
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右手には昨年立ち寄った葛沢山。
2017年04月05日 16:13撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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右手には昨年立ち寄った葛沢山。
カラマツの植林になりました。
2017年04月05日 16:15撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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カラマツの植林になりました。
今度はヒノキの植林。
2017年04月05日 16:38撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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今度はヒノキの植林。
P1169mの先の尾根の分岐に注意して下ります。
2017年04月05日 16:57撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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P1169mの先の尾根の分岐に注意して下ります。
標高900mくらいまで下りてくると雪がなくなったのでシューを脱ぎました。灌木藪が少し煩わしくなってきました。
2017年04月05日 17:17撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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標高900mくらいまで下りてくると雪がなくなったのでシューを脱ぎました。灌木藪が少し煩わしくなってきました。
最後は予定していたところを行き過ぎてしまったようで、急な斜面を強引に下ってしまいました。画像のクズウ沢橋のところに降り立ちました。
2017年04月05日 17:25撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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最後は予定していたところを行き過ぎてしまったようで、急な斜面を強引に下ってしまいました。画像のクズウ沢橋のところに降り立ちました。
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無事、駐車地に戻ってきました。いやぁ、今日も歩いたなぁ。
2017年04月05日 17:29撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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無事、駐車地に戻ってきました。いやぁ、今日も歩いたなぁ。
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感想/記録

 栃木福島県境つなぎの一環として、枯木山から田代山峠を歩いてきました。
 この区間を日帰りで周回できるルートはないか、熟慮を重ねた結果、残雪期に三河沢橋を起点としてアサズマ沢左岸尾根〜枯木山〜田代山峠〜田代山林道〜日暮峠であればぎりぎり日帰りができるだろうと昨年から画策していました。あとは決行する日を虎視眈々と狙っていたところ、ようやく自分の休みと天気の条件が合う日が巡ってきたため、この日に実行することにしました。今年は雪が多く、最近になっても毎週のように降雪があり、しかも当日はかなり気温が上がる予報のため、雪が腐って苦労させられることが考えられましたが、この機会を逃すと次いつ行けるかわからないし、他にも残雪歩きをしたいところがいくつかあるため、早めに一つくらい片づけておこうと思い、意を決して実行しました。長時間歩きが予想されるし、気温が上がる前の早朝にできるだけ歩いておこうと気合を入れていましたが、恒例の寝坊で三河沢橋に着いたのは予定よりも1時間遅れとなってしまいました。
 今回のコースの不安箇所として、下山予定の尾根末端が、地形図だと道路の擁壁になっているため、まずはその部分を確認しに行きました。急ではあるものの、擁壁の切れ目が何ヶ所かあり、どうにか降りられるだろうと判断し車に戻りさっさと準備をします。

 なんだかんだで歩き始めるころには空も明るくなりかけてしまいました。歩き始めてすぐに雪が現れるも、早朝だというのに予想通り雪が緩んでいてツボ足だと脛くらいまで沈む状態のため、早々にスノーシューを装着。シューだと踝程度の沈み込みとなりました。その後、結果的には下山する直前までシューを履きとおし、アイゼンやピッケルも持参しましたが、結局最後まで出番はありませんでした。

 アサズマ沢左岸尾根は、取りつきから標高1100mあたりまでは急ですが、特に危険個所はなく、落葉広葉樹主体の明るい尾根です。樹間越しに県境稜線や振り返れば明神ヶ岳、高原山などを眺めながら登っていきます。雪が締まっていれば、アイゼンを効かせて快適に歩けただろうと思います。また、この尾根は枯木峠越えの古道が通っていたということで、所々で道型やトヤバ跡などが確認できました。白滝沢右岸尾根と合流するピークからは、下り方向の一人分のワカンの跡があり、県境まで続いていました。おそらく、この前の日曜日にでも歩かれたのでしょう。

 出発から4時間かけて県境にたどり着くと、素晴らしい絶景が広がります。それまでも十分景色を楽しんでいたのですが、遮るものなく周囲の山々を望むことができました。ワカンの跡は、県境の両側に残っていましたが、かなり東の方にも遠望できたので、おそらく東から来て枯木山までピストンして白滝沢右岸尾根で下山したのでしょう。

 ひとしきり眺望を楽しんだら、県境を西へ向かいます。1730m肩へ上り詰めるところがかなり急で、雪庇を乗り越えられるか不安でしたが、雪が適度に緩んでいたため、シューを蹴りこみながら雪庇の端から回り込んで肩に乗り上げることができました。あとは右側の雪庇にだけ気を付けながら枯木山まで往復します。正直、今回の目的はあくまで県境つなぎであり、自分的には枯木山はついでの山なので、これといった感慨はありませんが、ここまで苦労して歩いただけに達成感は十分でした。しかしそんな達成感に浸っている余裕はなく、これから待ち構える雪庇の稜線や長い林道歩きを考えすぐに先へ進みます。計画段階より、地形図を見て枯木山からP1600mの先までは栃木県側に崖マークが描かれているため、おそらくこの部分が今回のコースの核心部になるだろうと予想していましたが、案の定栃木県側が切れ落ちて不安定な雪庇が連続し、緊張が続きました。安全を考えて福島県側の灌木の中を歩くようにしましたが、雪がまったく締まっておらず、膝くらいのラッセルが続き、また灌木にシューが引っかかったりして一気にペースダウンします。どうにかP1706mまで登り返すと、その後は幾分尾根の幅が広くなって歩きやすくなりましたが、雪が腐ってシャーベット状になり、重い雪がシューにまとわりついて一向にペースは上がりません。疲れてくるとつい雪が締まって歩きやすそうな雪庇の方へ行きたくなってしまいますが、迂闊に近づくと落とし穴にはまったり、自分の体重でボコッと音を立ててクラックが走ったりするので、怖くて近づけません。ただ、数メートルに及ぶような雪庇の段差越えがないだけましだったかなとは思います。

 13時半に田代山峠に到着。これで昨年田代山から歩いた足跡とつながりました。枯木山から3時間半で、所要時間としては計画通りでしたが、湿った重い雪のため体力的にはかなりきつかったです。精神的にもずっと張り詰めたままでしたが、ここで気を緩めることはできません。目の前の林道は完全に斜面化していて、しかもデブリが続いています。気温もかなり上がっており、雪崩がいつ起きてもおかしくありません。しかしここまで来てここを通過せねば今日中に下山することは不可能のため、覚悟を決めて斜めになった林道の上を進みます。危険地帯は早く通り過ぎたいのですが、思うように足が前に進まず、上ばかりが気になります。時々、目の前で小規模な雪崩が起きたりするので、生きた心地がしません。やっと危険地帯を過ぎた後も、林道の上に積もった雪は斜面化しているし、相変わらずの腐った雪で体力を搾り取られます。林道も完全に雪に埋もれてしまい、どこにあるのかもわからない状態のため、都度見極めが必要でした。万才峠まで、昨年は40分で歩けたところを倍以上の1時間半かけて15時に到着。ここまで来てようやく明るいうちに下山できそうな目途がつきました。あと1時間遅ければ、日暮峠からの尾根はあきらめ、長い道路を延々と歩くつもりでしたので、少しだけ気持ちに余裕ができました。
 といっても、休んでいるほど時間に余裕ができたわけではないので、先を急ぎます。万才峠から先は、稜線の西側に林道がつけられているため、積雪も少なく、斜面化しているところもないの気分的にはかなり楽になりました。

 日暮峠には16時に到着。あとは標高差600mを下るだけなので、日没には間に合うでしょう。と思いましたが、下りはじめた途端に雪が深くなり、膝上までズボズボ埋まる状況でした。倒木に隠れた落とし穴なんかもあり、勢いだけで下ることもできません。それでもやはり下りは早いもので、順調に高度を下げていきます。途中から左側がカラマツの植林となり、その後右側はヒノキの植林となりました。植林の尾根ということで、当然人の痕跡はたくさんありましたが、古地図にはこの尾根に破線が描かれており、かつては道が通っていたのです。積雪のため道型があるかどうかは確認できませんでしたが、古道があっただけあって危険個所もなく、おそらく、藪もほとんどないだろうと思います。
 要注意箇所は、P1169m先の尾根の分岐で、尾根型がはっきりしないので、方角を定めて急な斜面のようなところを下っていきます。徐々に尾根型がはっきりしてくると、標高900くらいで雪がなくなったのでスノーシューを脱ぎます。あとは予定したところを探しながら下っていくもなかなか朝確認したところが見つからず、結局最後は強引に危うい斜面を滑るように降りて、どうにか林道に降りたつことができました。
 この瞬間やっと緊張から解放され、12時間を超える山行を終えた充実感がじわじわとこみ上げてきました。
 帰りに道の駅湯西川で今日一日の汗を流し、あとは家に帰って寝るだけだと思ったら、かあちゃんと子供たちに焼き肉食べ放題に連れて行けと言われ、せっかく消費したカロリーの倍は摂取して、長い一日が終わったとさ。おしまい。
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