スナフキンと十勝岳

2017年04月11日(火) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,097m
• 下り: 1,092m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:18

距離 11.3km 登り 1,097m 下り 1,098m

3:14 吹上温泉白銀荘
4:16 4:22 十勝岳避難小屋
6:36 6:59 十勝岳
7:25 7:27 グラウンド火口
7:47 7:51 昭和火口
8:26 8:44 十勝岳避難小屋
9:31 吹上温泉白銀荘
9:32 ゴール地点

天候

午後から荒天の予報でしたが少し早まった感じで強風

コース状況／危険箇所等

雪の量は思った以上にありました、しかしSBは真ん中あたりに踏み抜いた跡がありそろそろヤバい感じです

写真

4/11 4:04

3時に吹上温泉を出発して十勝岳ピークを目指します

4/11 3:39

SBはそろそろヤバい感じです

4/11 4:15

今夜は満月、月明かりに浮かんだトレースに導かれて進みます

4/11 4:15

ナイトハイクは、集中出来ていいです

4/11 4:24

薄明るくなってくる頃に避難小屋に到着

4/11 4:24

空が白んできました、この時間が大好き

4/11 4:38

芦別岳が浮かんできました、カッコイイ

4/11 4:59

お月様が沈む前に少しでも高度を上げたい

4/11 5:24

あらら急いで登ったけど十勝岳がお目覚めだ
おはようございます

4/11 5:07

周りの山々もピンク色に、、、

4/11 5:31

とうとう景山に飲まれてしまいました

4/11 5:31

美瑛岳の横からご来光

4/11 6:01

十勝岳に当たる朝日がどんどん下がってきます
お天気の良さにテンションアップ

4/11 7:10

最後の壁も直登で頑張ります

4/11 6:41

最後の最後に立ちはだかる邪魔な奴

4/11 7:01

到〜着

4/11 7:03

山頂から東側を見ると、とってもカッコイイ美瑛岳

4/11 7:03

表大雪もくっきり

4/11 7:02

山頂から南側を見る堺山方面も美しい

4/11 6:48

山頂から西側を見る富良野岳はいつも男前

4/11 7:03

山頂から北側を見ると、、、
あらら風が強くなって来た(*´Д｀)

4/11 7:03

ここはとっとと下山しましょうか

4/11 7:11

今日もとっても素敵な十勝岳様でした

4/11 7:18

青空の下稜線を下ります（気持ちイ〜〜イ）

4/11 7:49

おや、風がさらに強くなって来た
地面が揺れる様な地吹雪

4/11 7:48

これはヤバい
緊急脱出装置発動！！！

4/11 7:49

脱出！
(@^^)/~~~

4/11 8:27

風のせいか斜面がバリバリに氷ってきた

4/11 8:31

これはビビります
一転びでどこまでも滑落する恐れが、、、
一歩一歩慎重に下ります

4/11 9:19

前十勝もピカピカの銀色
どこもカチンコチンになってしまいました

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

感想

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本日は午後から天気が荒れる予報だったので早目に登ろうと3時に白銀荘にやって来ました。
気温はマイナス3℃、風もほとんど無く快適、さらに今夜は満月、ヘッデン無しでも月明かりにトレースが浮かんで進んで行けます。
バーンもしっかり締まっていてズボ足でOK、ナイトハイクは、静かで集中して歩けるので大好き(^^♪　　遠くの街灯りもとっても綺麗

懸案のSBは、かなり痩せてきて真ん中に踏み抜いた跡もありましたが、もう少しは大丈夫な感じ、、、かな

避難小屋を過ぎる頃には空も白んできました、急いで登ってきましたがご来光には間に合いそうにありません、ここで明けていく空の色と焼けて行く山々の景色を楽しみながらのんびり登る事に変更、火口付近で美瑛岳の横から太陽が登り美しい眺望を見る事が出来ました。

山頂に着いてもガスに眺望を邪魔される事も無く360度の大パノラマを楽しめ大満足、ゆっくり朝食でもと考えてましたがだんだん風が強くなって来たのでそそくさと退散
火口まで降りてくるとさらに風は強くなり地吹雪で持っていかれそうに、ここで担ぎ上げてきた緊急脱出装置を使い脱出！　予想以上の滑りで高度を下げます(゜Д゜;)

しかし風で山全体が凍結しだした模様で、あっという間にカチカチ斜面に、凍った斜面にアイゼンも滑り出し一歩づつ慎重に降りてなんとかセーフ、もう少し降りるのが遅かったら一気に滑落してたかもしれませんでした
山って一瞬でその表情が変わるって事を再認識させられました。