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Yamareco

記録ID: 110484
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳

2011年05月02日(月) 〜 2011年05月05日(木)
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yamaokak25 その他1人
GPS
52:30
距離
17.7km
登り
1,871m
下り
2,448m

コースタイム

5月2日:東京8:30→栂池ロープウェー13:00→栂池ヒュッテ14:00
5月3日:栂池ヒュッテ4:30→白馬乗鞍岳7:00→小蓮華山→白馬岳12:30→白馬山荘13:30
5月4日:白馬山荘10:30→杓子岳(トラバース)12:00→白馬鑓ヶ岳13:00→鑓温泉14:30
5月5日:鑓温泉5:00→猿倉9:00
天候 5月2日:晴れ(ただし黄砂で視界不良)
5月3日:(午前)晴れ微風→(夕方)主稜線吹雪
5月4日:曇→晴れ、ただし強風
5月5日:快晴

後立山界隈は、ちょっとでも西高東低っぽくなると、晴れていても強風になる傾向が。天気図をしっかり確認して計画する必要あり。
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
今年は雪が多く、GWとはいえ厳冬期のよう。
雪崩事故があったばかりなので、栂池経由白馬岳に登ったが、このルートは風が強いと危険なので要注意。
朝8時半に新宿を車で出発し、13時に栂池高原到着。栂池のゴンドラリフト、イヴ→ロープウェーと乗り継いで栂池自然園へ。GWはロープウェーも運行してました。
2011年05月02日 13:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/2 13:29
朝8時半に新宿を車で出発し、13時に栂池高原到着。栂池のゴンドラリフト、イヴ→ロープウェーと乗り継いで栂池自然園へ。GWはロープウェーも運行してました。
ロープウェーからちょっと歩くと、今夜の宿泊地栂池ヒュッテに14時到着。栂池→白馬岳のルートはアプローチが長いので、前泊をすると、余裕のある日程になります。山荘には風呂もあり、料理も美味しくおすすめ。
2011年05月02日 14:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/2 14:14
ロープウェーからちょっと歩くと、今夜の宿泊地栂池ヒュッテに14時到着。栂池→白馬岳のルートはアプローチが長いので、前泊をすると、余裕のある日程になります。山荘には風呂もあり、料理も美味しくおすすめ。
時間があるので、栂池自然園を散歩。まだまだ雪に埋まってるけど、雪はシャリシャリで足もズボズボ。
2011年05月02日 16:48撮影 by  DSLR-A300, SONY
5/2 16:48
時間があるので、栂池自然園を散歩。まだまだ雪に埋まってるけど、雪はシャリシャリで足もズボズボ。
翌朝4時起きで、4時半に栂池ヒュッテを出発。天気は快晴、風も弱く幸運。このルートは風が強いとどうしようなくなるので。
2011年05月03日 04:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/3 4:53
翌朝4時起きで、4時半に栂池ヒュッテを出発。天気は快晴、風も弱く幸運。このルートは風が強いとどうしようなくなるので。
唐松、五竜、鹿島槍方面もクッキリ
2011年05月03日 05:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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5/3 5:14
唐松、五竜、鹿島槍方面もクッキリ
白馬乗鞍岳への白い壁を登り
2011年05月03日 06:01撮影 by  DSLR-A300, SONY
5/3 6:01
白馬乗鞍岳への白い壁を登り
後ろ立山連邦を眺めながらコーヒー休憩。風が無いとこんなに快適!
2011年05月03日 06:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/3 6:59
後ろ立山連邦を眺めながらコーヒー休憩。風が無いとこんなに快適!
白馬雪渓には、数日前に死者が出た雪崩の跡が!ほぼ雪渓をスッポリつつむ巨大さ。
2011年05月03日 07:00撮影 by  DSLR-A300, SONY
1
5/3 7:00
白馬雪渓には、数日前に死者が出た雪崩の跡が!ほぼ雪渓をスッポリつつむ巨大さ。
雷鳥坂を登る。雪が無いのは、降雪量が少ないのではなく、風が強くて雪が積もらないから。
2011年05月03日 08:04撮影 by  DSLR-A300, SONY
5/3 8:04
雷鳥坂を登る。雪が無いのは、降雪量が少ないのではなく、風が強くて雪が積もらないから。
そして雷鳥!この日は登山客も少なく、5匹くらい見ました。
2011年05月03日 08:08撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/3 8:08
そして雷鳥!この日は登山客も少なく、5匹くらい見ました。
小蓮華山を越えれば
2011年05月03日 09:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/3 9:20
小蓮華山を越えれば
白馬岳山頂はすぐそこ!
2011年05月06日 16:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/6 16:37
白馬岳山頂はすぐそこ!
8時間かかって12:30に白馬岳山頂到着!ちょっと雲が出てきた。
2011年05月03日 12:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/3 12:18
8時間かかって12:30に白馬岳山頂到着!ちょっと雲が出てきた。
が、それでも剣岳もクッキリ見えて最高な気分。
2011年05月03日 12:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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5/3 12:19
が、それでも剣岳もクッキリ見えて最高な気分。
山小屋に向かい
2011年05月03日 12:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/3 12:43
山小屋に向かい
今夜は山小屋泊。雪崩の影響か、50名くらいしか宿泊してませんでした、GWなのに…。
2011年05月03日 17:52撮影 by  DSLR-A300, SONY
5/3 17:52
今夜は山小屋泊。雪崩の影響か、50名くらいしか宿泊してませんでした、GWなのに…。
夕方になり視界不良→いつの間にか吹雪に!!!
2011年05月04日 10:25撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/4 10:25
夕方になり視界不良→いつの間にか吹雪に!!!
5月4日、朝もガスっていて、ようやく10時半に山荘を出発するも、強風で吹き飛ばれそうに。
2011年05月04日 10:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/4 10:35
5月4日、朝もガスっていて、ようやく10時半に山荘を出発するも、強風で吹き飛ばれそうに。
そんな中、15分歩き→5分休憩のペースで杓子方面へ
2011年05月04日 11:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/4 11:04
そんな中、15分歩き→5分休憩のペースで杓子方面へ
望遠マジックで杓子が大迫力!
2011年05月04日 11:05撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/4 11:05
望遠マジックで杓子が大迫力!
杓子は山頂にはいかず。とにかく風が強く、稜線には人もまばら。
2011年05月06日 16:45撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/6 16:45
杓子は山頂にはいかず。とにかく風が強く、稜線には人もまばら。
白馬鑓への急登をなんとか乗り切り、山頂に到着!吹き飛ばされる!
2011年05月04日 13:02撮影 by  DSLR-A300, SONY
5/4 13:02
白馬鑓への急登をなんとか乗り切り、山頂に到着!吹き飛ばされる!
エビの尻尾もまだまだ健在
2011年05月06日 16:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/6 16:47
エビの尻尾もまだまだ健在
こっからは怒涛の下り。雪崩の危険があるので、午前中に下りたかったが…
2011年05月04日 13:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/4 13:26
こっからは怒涛の下り。雪崩の危険があるので、午前中に下りたかったが…
斜面も急になり
2011年05月04日 13:32撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/4 13:32
斜面も急になり
後ろ向きでドンドン下る
2011年05月04日 13:34撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/4 13:34
後ろ向きでドンドン下る
まだまだ下る
2011年05月04日 13:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/4 13:59
まだまだ下る
途中、同行者がバテて、予定より遅れて14:30に鑓温泉到着。今夜はここでテント泊。僕ら以外に、横須賀山岳会のパーティが。
2011年05月04日 15:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/4 15:15
途中、同行者がバテて、予定より遅れて14:30に鑓温泉到着。今夜はここでテント泊。僕ら以外に、横須賀山岳会のパーティが。
鑓温泉は入れました!温度が高くて、4人で交代しながら雪を入れて、適温を保ってました。1時間半くらい温泉でダラダラして最高の気分。
2011年05月04日 17:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
5/4 17:09
鑓温泉は入れました!温度が高くて、4人で交代しながら雪を入れて、適温を保ってました。1時間半くらい温泉でダラダラして最高の気分。
5月5日、4時起床。日の出は妙高からでした。そして雲海。
2011年05月06日 16:49撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/6 16:49
5月5日、4時起床。日の出は妙高からでした。そして雲海。
赤く染まる雪渓。温泉で足湯だけして、5時出発。
2011年05月06日 16:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/6 16:50
赤く染まる雪渓。温泉で足湯だけして、5時出発。
テントを片付けてすっかり快晴で最高の天気。
2011年05月05日 06:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/5 6:02
テントを片付けてすっかり快晴で最高の天気。
あ、雪渓は雪崩でデブリだらけ
2011年05月05日 06:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/5 6:44
あ、雪渓は雪崩でデブリだらけ
白馬岳にお別れを告げ
2011年05月05日 07:33撮影 by  DSLR-A300, SONY
5/5 7:33
白馬岳にお別れを告げ
雪崩の跡をまきながら
2011年05月05日 08:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/5 8:03
雪崩の跡をまきながら
9時には猿倉に到着!強風で大変だったけど、大満足!
2011年05月05日 08:45撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5/5 8:45
9時には猿倉に到着!強風で大変だったけど、大満足!

感想

登山初心者N君調教記録

2010年8月:木曽駒ヶ岳(アルプス体験)
2010年10月:唐松岳(アルプス登山入門)
2010年12月:八方池(なんちゃって冬山体験)
2011年1月:編笠山 (標高差1000m以上往復日帰り体験)
2011年2月:西穂高岳 (冬山体験)
2011年3月:唐松岳(厳冬期体験)
2011年5月:白馬三山縦走(初縦走)←今ココ

GWとはいえ、北アルプスは厳冬期の装備が必要。

栂池経由の白馬岳ルートは8時間かかったが、雪崩の心配がなく、風さえなければ使えるルート。

同行者が昨年夏に登山を始め、冬は唐松(12月)→西穂(2月)→白馬縦走(GW)とステップアップにはちょうどよいルートだったが、縦走時にとにかく風が強く、その場合は縦走せずに雪渓を降りる事も検討すべき。

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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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