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Yamareco

記録ID: 1107841
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹弥高尾根のカタクリに会いに、プラス中尾根

2017年04月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:12
距離
13.2km
登り
1,213m
下り
1,202m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
1:41
合計
8:13
7:31
68
スタート地点
8:51
9:02
14
11:44
11:46
2
12:44
12:54
6
13:00
13:05
4
13:09
13:12
59
14:22
14:40
10
15:44
ゴール地点
天候 曇り(ガス)後晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
弥高尾根の平野神社の下に駐車させていただきました
コース状況/
危険箇所等
・平野神社〜登山口〜弥高寺跡
 のっけからちょっと荒れていますが、深い窪んだ登山道が続いています。今の時期はカタクリが咲いています。林道に合流し、その後、神山のお地蔵さんのところからまた、登山道を通りました。
 悉地院の駐車場にクルマをとめて、林道をずっといく手もありますが、カタクリには出会えません。
・弥高寺跡
 登山口のポストのところから、弥高寺跡に登ります。弥高寺跡はとても整備され、刈り込まれています。弥高寺本坊の広いところから、登山道へ行きます。
 弥高本坊跡は、とても開放的で、天気がよければ、霊仙山がきれいに見えます
・上平寺尾根・弥高尾根出合い〜中尾根〜山頂
 こちら、序盤は、弥高尾根・上平寺尾根〜正面道五合目へのルートをいきますが、ヤブっぽいところもあり、登山道が薄いので、気をつけて歩く必要があります。今回はピンクの長いテープが要所要所につけてあり助かりました。
 中尾根に行くところは、正面道五合目へのルートの途中、尾根を外れて、左に西側斜面にトラバースするルートになるあたりで、尾根道行くテープを見つけ登りました。こちらも途中まで、ピンクテープがありました。
 テープが無くなるあたりで、低潅木のヤブがひどくなりますが、尾根を意識して外れないように歩きます。雪がない時期は、西側が歩きやすいようです。東斜面は急なので避けるのがいいと思います。
 ヤブが切れるあたりで、見晴らしが良くなってきますので、尾根伝いに山頂目指して歩きます。このあたりで謎の鉄パイプが現れます。山頂のほうまで続いているので、登る目印にはなります。どんどん行くと正面道から山頂小屋にたどり着くあたりの南側に出てきます。
・山頂
 5月の第3週の土曜から伊吹山ドライブウェイが開通するので(開通した土日は通行料半額)、山頂はにぎわっています。
・山頂〜正面登山道5.5合目当たり
 弥高尾根・上平寺尾根への分岐までは、メインルートなので説明は要らないですね
・正面登山道5.5合目当たり〜上平寺尾根・弥高尾根ルート
 5.5合目当たりの開けたところから、東に向かいます。下りるあたりはテープ付いてます。その後は薄い踏み跡をテープ確認しながら進みます。上平寺尾根・弥高尾根出合いまでのルートは注意が必要です。
・弥高寺跡〜登山口
 道はすこし荒れていますが。気をつければ問題ないと思います。
平野神社のところの桜は、ちょうど見ごろでした
平野神社のところの桜は、ちょうど見ごろでした
ミヤマカタバミの蕾。まだ咲いていませんでした。
ミヤマカタバミの蕾。まだ咲いていませんでした。
登山道行きます・
登山道行きます・
スミレが咲いてます。タチツボスミレかな
スミレが咲いてます。タチツボスミレかな
ちょっと、草など荒れてます。
ちょっと、草など荒れてます。
今年初のカタクリ発見
今年初のカタクリ発見
こちらも蕾
こちらもまだ開いていない
こちらもまだ開いていない
もう少しなのだが、
もう少しなのだが、
・・・後半に続く
・・・後半に続く
神山地蔵尊に到着
神山地蔵尊に到着
登っていくが、ガスがたっぷりで、少し元気が無くなる
登っていくが、ガスがたっぷりで、少し元気が無くなる
天気よければ、西に霊仙が見えるのだが見えない
天気よければ、西に霊仙が見えるのだが見えない
弥高尾根登山口。登山ポストあります(紙はあるが、ペンが無かった)
弥高尾根登山口。登山ポストあります(紙はあるが、ペンが無かった)
クマには気をつけよう。今日は、クマ鈴2連装+ラジオで臨みます
クマには気をつけよう。今日は、クマ鈴2連装+ラジオで臨みます
このあたりは、手入れが行き届き気持ちい
このあたりは、手入れが行き届き気持ちい
本堂跡。ここは広くて、とても気持ちがいい。
本堂跡。ここは広くて、とても気持ちがいい。
ここで休憩したが、見晴らしがもうひとつで残念。
ここで休憩したが、見晴らしがもうひとつで残念。
登山道へ
上平寺・弥高出合い。ここからヤブっぽくなります
上平寺・弥高出合い。ここからヤブっぽくなります
見晴らしが無い・テンション下がる
見晴らしが無い・テンション下がる
ヤブっぽい
最低限の手入れはしてあるようで、邪魔な木は枝打ちしているかな
最低限の手入れはしてあるようで、邪魔な木は枝打ちしているかな
このピンクテープが心強かった
このピンクテープが心強かった
藪にもまけず、行くで〜、中尾根
藪にもまけず、行くで〜、中尾根
見上げるとガスのまま
見上げるとガスのまま
ドライブウェイが見えないよ
ドライブウェイが見えないよ
このあたり、ヤブがきつい。低潅木がうっとおしい
このあたり、ヤブがきつい。低潅木がうっとおしい
電柱発見
少し開けたところに出てくる。見晴らしは良くないが
少し開けたところに出てくる。見晴らしは良くないが
このあたりから、ヤブは楽だか、急登が続く
このあたりから、ヤブは楽だか、急登が続く
三合目広場が見える
三合目広場が見える
ガスも取れ、ようやく山頂方面が見えてきた
ガスも取れ、ようやく山頂方面が見えてきた
休憩したところに、横懸けの道?獣道?
生命の危険を感じるので行かないが・・・
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休憩したところに、横懸けの道?獣道?
生命の危険を感じるので行かないが・・・
ちょっとドライブウェイが見えてきた
ちょっとドライブウェイが見えてきた
blackさんレコにもあった、煙突出現
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blackさんレコにもあった、煙突出現
なんじゃこりゃと中を覗く
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なんじゃこりゃと中を覗く
なだれ止めをいつもの反対側から望む
なだれ止めをいつもの反対側から望む
正面道はにぎわってますかね
正面道はにぎわってますかね
煙突目印に登る。black師匠の言うことに従う
2
煙突目印に登る。black師匠の言うことに従う
振り返ると弥高尾根が見える
振り返ると弥高尾根が見える
煙突越しのスキー場跡
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煙突越しのスキー場跡
ドライブウェイも晴れてきた
ドライブウェイも晴れてきた
もう少しかな
人が見えてきた
なんかのセンサーかな?
なんかのセンサーかな?
人が近くなってきた。あっちからは「あんなところで、なにしとんねん」と思われている可能性大
人が近くなってきた。あっちからは「あんなところで、なにしとんねん」と思われている可能性大
小屋到着
山頂には雪が残ってますね
山頂には雪が残ってますね
登ってきた中尾根を見下ろす
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登ってきた中尾根を見下ろす
点名:伊吹山、種別等級:一等三角点、標高:1377.31
点名:伊吹山、種別等級:一等三角点、標高:1377.31
三角点は大切に
日本武尊さん、おひさしぶり
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日本武尊さん、おひさしぶり
山を眺め、昼食タイム。
こちら金糞
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山を眺め、昼食タイム。
こちら金糞
こちら、横山岳
手前、虎子山に、ブンゲン
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手前、虎子山に、ブンゲン
能郷白山
手前、国見林道。
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手前、国見林道。
伊吹北尾根。また行くからね
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伊吹北尾根。また行くからね
パラグライダーがうろうろしてました
パラグライダーがうろうろしてました
ドライブウェイもはやってますな
ドライブウェイもはやってますな
下ります
ようやく霊仙山が見えた
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ようやく霊仙山が見えた
なだれ止めは、いつもはこっちから見てますね
なだれ止めは、いつもはこっちから見てますね
よく見ると煙突もありますね
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よく見ると煙突もありますね
電柱もある
弥高尾根方面
途中、弥高尾根道へ分岐
途中、弥高尾根道へ分岐
テープが目印
弥高尾根道から、伊吹山。
朝はぜんぜん見えなかった
弥高尾根道から、伊吹山。
朝はぜんぜん見えなかった
ドライブウェイもきれいに見える
ドライブウェイもきれいに見える
弥高百坊。誰もいないので、独占して休憩。
弥高百坊。誰もいないので、独占して休憩。
アマナが咲いてました。朝は気づかなかった
アマナが咲いてました。朝は気づかなかった
たくさん咲いてる
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たくさん咲いてる
帰り、後半に続くのカタクリ。開きましたね
2
帰り、後半に続くのカタクリ。開きましたね
こちらも
こちらも
うれしくなって、いくらでも写真をとってしまう
2
うれしくなって、いくらでも写真をとってしまう
色白のぺっぴんさん
色白のぺっぴんさん
陽を受けて
日陰でも
スミレもかわいい
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スミレもかわいい
春の花、楽しみました
春の花、楽しみました
カタバミはまだでした
カタバミはまだでした
タンポポありました
タンポポありました
これは、外来ぽいかな
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これは、外来ぽいかな
平野神社へ戻ってきました
平野神社へ戻ってきました
桜もきれいだな
白いスミレ

感想

弥高尾根道のカタクリを見にいってきました
未踏だった中尾根にもいってきました。

black703さん、yoshikunさん、leonkun2000さん、kei-jiharaさん、kobee_brさん、たくさんの方のレコ参考にさせていただきました。ありがとうございました。

■弥高尾根
 伊吹山にはたくさんの登山客が来られますが、サブルートの上平寺尾根、弥高尾根のルートはあまり歩かれていません。正面道への接続ルートがわかりにくいとか、季節によりヒルが出るとか、クマがいるとかいろいろありますが、個人的には好きなルートです。
 今の時期は、カタクリが咲くので、見に行ってきました。個人的には、正面道でカタクリの花を見たことが無いので、伊吹山でカタクリを見に行くときは、こちらに来ています。
 朝、登りの時には、蕾がたくさんあり、咲きかかっているものもありましたが、きれいにくるんと花びらが開いているものはありませんでした。
 帰り、下山時、天気が好転してきたせいか、たくさん、開いており、堪能できました。個人的に、今年初カタクリだったので、感激しました。

■中尾根
 こちらは、弥高尾根・上平寺尾根ルートよりもっとマイナールートで、途中までしか踏み跡もないようなルートです。今の時期は、笹薮も低潅木も元気が無いので何とかなりますが、もう少し暖かくなると厳しいと思います。冬山で雪の上を登るか、夏山だったら早春または晩秋・初冬がシーズンだと思います。
 あまり人も歩いていないせいか、一味違った伊吹山を堪能できます。風景も違います。
 でも、できるだけ、複数人で、経験者を伴っての行動がいいと思います。今回は一人だけでしたが、ルートについては、いろいろな方のレコを参考にさせていただき、かつ、GPS(ガーミン)に登録して、臨みました。


 山頂から望むと伊吹北尾根も、もうほとんど雪がありませんでした。こちらも花のコースで、気持ちのいいルートです。もうそろそろ、ヤマシャクヤクも咲いてくるでしょう。楽しみですね。

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コメント

謎の煙突w
yo_yonedaさん こんにちは〜

雪がなくなってから中尾根行かれるとはスゴイですね〜
弥高の尾根はいついってもクマかわからないけど獣の声とかフンがすごいです
それになんと言っても藪漕ぎがぁ〜
笹藪でも萎えるのに灌木MIXはめっちゃキツそう〜

しかしあの煙突って何でしょうねwww
でも山頂までなかなか指標代わりになって助かりますよねwww

弥高の入口あたりのカタクリもい〜っぱい
まさかあんな荒れたところに・・・と思うところで出会うと嬉しくなります
今年は残雪が遅くまでありましたが、一気にあったかくなって も一斉に咲きだして嬉しいです
2017/4/17 19:12
Re: 謎の煙突w
こんばんは

ようやく春山になってきましたね。
雪が来ると冬篭りしているので、個人的には今が適期 なのですよ。blackさんのこの間のレコが最近で、勉強させていただきました。

煙突は、yoshikunさんのレコにも「何だろう」と出てたので、ホントわからないです。覗いてみても、深いところに土が見えるだけでよくわかりません。ただ、近辺に黒いケーブルが何本も走っていたところがあったので、何かのセンサーとかあるのかもしれませんね。昔の伊吹山測候所の遺産なのかもしれません。

伊吹山のカタクリは、以前、三号目広場で葉っぱだけ見たことはあるけど、花は見たことがありません。そのとき、聞いたところでは、鹿が食べてしまうとのことでした。弥高道はまだ、大丈夫でしたよ

そろそろヤマシャクヤクですよ。このごろおかあさんとご一緒レコあまり見てませんが、北尾根だったら、楽しめそうですね
2017/4/18 3:01
プロフィール画像
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