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Yamareco

記録ID: 1108366
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積雪期ピークハント/縦走
北陸

中宮〜笈目指すも時間切れ錫杖で敗退。

2017年04月15日(土) 〜 2017年04月16日(日)
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oku3po その他2人
GPS
32:00
距離
32.3km
登り
2,496m
下り
2,494m
天候 土曜は曇り、一時雨。日曜は晴れ。
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪は多いです。ただ何処もカチカチではありません。アイゼンよりシュー、ワカンです。中宮の林道は踏み抜き多々です。
一里野にもう1台車を置いて中宮に来た。ん、天気いいじゃん。
一里野にもう1台車を置いて中宮に来た。ん、天気いいじゃん。
テン泊、シューアイゼン、5食プラス予備2食、それとビヤで19キロ。(結果的に重さに耐えられず予定を大幅に変更してもらう。けどなぁ、飲みたいもん、)
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テン泊、シューアイゼン、5食プラス予備2食、それとビヤで19キロ。(結果的に重さに耐えられず予定を大幅に変更してもらう。けどなぁ、飲みたいもん、)
今日は他の会知り合い2名とスタート。
今日は他の会知り合い2名とスタート。
林道は雪でいっぱい。
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林道は雪でいっぱい。
この沢が取り付き、赤布が目印、林道大幅カットですが急登です。(この前にルートを間違え一里野方面に行ってしまい45分のロスタイム。まぁしゃーない。こんなこともある)
この沢が取り付き、赤布が目印、林道大幅カットですが急登です。(この前にルートを間違え一里野方面に行ってしまい45分のロスタイム。まぁしゃーない。こんなこともある)
足元にはカタクリの葉がそこらじゅう。足のやり場に困った。
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足元にはカタクリの葉がそこらじゅう。足のやり場に困った。
直登で上がるとカーブミラーが見えてきた。
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直登で上がるとカーブミラーが見えてきた。
ここを少々藪こいで、
ここを少々藪こいで、
尾根の登山道に出た。この先雨降る。
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尾根の登山道に出た。この先雨降る。
やどみ尾展望に着いた、
やどみ尾展望に着いた、
大瓢箪山着、この雨で先々のこと色んなこと考えながら忍耐の歩きだった。
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大瓢箪山着、この雨で先々のこと色んなこと考えながら忍耐の歩きだった。
先はガスと小雨。
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先はガスと小雨。
ヤセ尾根もあります。
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ヤセ尾根もあります。
もうテント張ろうと懇願。登山道の右でここならと決定。
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もうテント張ろうと懇願。登山道の右でここならと決定。
スコで平地にして周りを囲みました。
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スコで平地にして周りを囲みました。
ナントかテント設置完了。
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ナントかテント設置完了。
晩御飯はカレー。次の朝もカレー。カレーの袋にご飯を入れるとこぼれない。
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晩御飯はカレー。次の朝もカレー。カレーの袋にご飯を入れるとこぼれない。
お部屋に手袋や帽子を吊るしてガスで暖とります。
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お部屋に手袋や帽子を吊るしてガスで暖とります。
出てみると笈が。天気もいつの間にか良くなって明日が楽しみになってきた。
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出てみると笈が。天気もいつの間にか良くなって明日が楽しみになってきた。
そろそろ寝ますか、
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そろそろ寝ますか、
夕日は明日の希望になる。
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夕日は明日の希望になる。
日曜夜明け前は曇りだった。お陰で夜はあまり冷えなかった。
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日曜夜明け前は曇りだった。お陰で夜はあまり冷えなかった。
夜中風も吹いていたがテン場は穏やかだった。銀マットを忘れてしまいAirマットひくも腰背中が冷たく、、反省。
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夜中風も吹いていたがテン場は穏やかだった。銀マットを忘れてしまいAirマットひくも腰背中が冷たく、、反省。
出発です。白山はモルゲンロート。
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出発です。白山はモルゲンロート。
笈ヶ岳と大笠山の鞍部から日の出。
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笈ヶ岳と大笠山の鞍部から日の出。
今日1日晴れますように。
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今日1日晴れますように。
振り返ってお月さん。
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振り返ってお月さん。
進行左手に奥三方山。
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進行左手に奥三方山。
凛として気持ちいい。
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凛として気持ちいい。
大きなブナの間にいると、その育った期間が身体に降り注いで来るようで何とも言えない悠久の期間を感じます。
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大きなブナの間にいると、その育った期間が身体に降り注いで来るようで何とも言えない悠久の期間を感じます。
やっぱ、ブナはえ〜わ^^
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やっぱ、ブナはえ〜わ^^
奥三方山〜奈良岳?
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奥三方山〜奈良岳?
ブナとお月さん。
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ブナとお月さん。
白山もピンクから白くなり、
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白山もピンクから白くなり、
大笠山と笈ヶ岳の間から上がったお日さんも力強くなってきた。
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大笠山と笈ヶ岳の間から上がったお日さんも力強くなってきた。
ヤマドリの足跡。
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ヤマドリの足跡。
テン場から1時間。まだ大笠山は遠い、
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テン場から1時間。まだ大笠山は遠い、
けど景色は、天気は最高。
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けど景色は、天気は最高。
大笠山のルートはタフでした。
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大笠山のルートはタフでした。
振り返って大瓢箪山からのルート。
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振り返って大瓢箪山からのルート。
大笠山が近づいた。
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大笠山が近づいた。
千丈平へ下りる肩が近づいてきた。
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千丈平へ下りる肩が近づいてきた。
鞍部から宝剣岳、錫杖岳、笈ヶ岳。
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鞍部から宝剣岳、錫杖岳、笈ヶ岳。
雪虫がいっぱい。
雪虫がいっぱい。
大笠山手前約1kから千丈平へ下り宝剣岳左の鞍部から笈ヶ岳を目指します。
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大笠山手前約1kから千丈平へ下り宝剣岳左の鞍部から笈ヶ岳を目指します。
千丈平へ下ります。
千丈平へ下ります。
何とも言えないいい所でした。
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何とも言えないいい所でした。
回りが屏風で囲まれて、最高のひと時です。
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回りが屏風で囲まれて、最高のひと時です。
鞍部から宝剣岳、
鞍部から宝剣岳、
その中間地点で腹拵え。
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その中間地点で腹拵え。
そしてアイゼンに替えます。
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そしてアイゼンに替えます。
結構急ですが、
まだ余裕あります。
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まだ余裕あります。
宝剣岳の頂上が見えてきた。
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宝剣岳の頂上が見えてきた。
宝剣岳から錫杖岳、奥に笈ヶ岳。
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宝剣岳から錫杖岳、奥に笈ヶ岳。
錫杖岳のアップ。3人で制限時間を10時に設定。この写真の中間地点でタイムアップ。まだ1時間はかかる。笈まではその先まだ1時間はかかるだろう。
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錫杖岳のアップ。3人で制限時間を10時に設定。この写真の中間地点でタイムアップ。まだ1時間はかかる。笈まではその先まだ1時間はかかるだろう。
帰りは慎重に。
千丈平に戻ってきた。ここでお昼ご飯。
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千丈平に戻ってきた。ここでお昼ご飯。
帰りのルートは長い。
帰りのルートは長い。
マイホテルが見えた。
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マイホテルが見えた。
撤収完了。
おおふくべやまへ着いた。
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おおふくべやまへ着いた。
振り返って大笠山、笈ヶ岳。
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振り返って大笠山、笈ヶ岳。
中宮山に帰ってきた。
中宮山に帰ってきた。
日も落ちてきた。
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日も落ちてきた。
カーブミラーに着。安全策で林道歩き。しかし、長い長い。
カーブミラーに着。安全策で林道歩き。しかし、長い長い。
ヘッデン付けて踏み抜きに足を取られながらやっと車まで来た。
2日目は14時間40分。無事で、お疲れ様でした。
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ヘッデン付けて踏み抜きに足を取られながらやっと車まで来た。
2日目は14時間40分。無事で、お疲れ様でした。

感想

当初予定では大笠の小屋で泊り、人がいっぱいなら千丈でテントを張ろう。2日目に大笠経由、笈ヶ岳〜ブナオ山から一里野へ下る予定でした。
しかしながら重さがもう限度。(ヤワですわ泣)大瓢箪山から1k先でテン泊としました。
2日目は大笠をパスして千丈平から宝剣岳の鞍部から宝剣岳〜錫杖岳〜笈ヶ岳のピストンに予定変更。
テント、シュラフを置いて身を軽くして笈ヶ岳を目指したのですが、10時までの設定で錫杖岳の中間地点で敗退でした。
それでも2日目は天気に恵まれ行きたかったコースの中に居れることが出来て幸せな時を過ごせました。
仲間に感謝です。

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コメント

お疲れ様でした
土曜が天気がいまいちなのでどうしたかなーと思っていましたが、笈は結構遠いですね。最初のロス45分はどう間違えたのでしょうか?
雪は多そうなので日曜の笈は藪は心配なさそうですがゲートはまだ空いてないそうです。前日に入りテンパクの予定です。今のところ日曜だけ晴れですが、流動的ですね。
2017/4/18 8:32
Re: お疲れ様でした
mi-bouさん、コメントありがとうございます。丸山の登頂おめでとうございます。
笈ヶ岳へはタフなルートでした。自分の欲求に満たしたザックの重さには我ながらあきれてしまいます。しかしながらこのルートは2泊なら何とかなるかなと、、(懲りずに来年以降リベンジです)
次の日曜の笈ヶ岳は、頑張ります。
2017/4/18 20:24
軽量でリベンジ
おはようございます、お疲れ様でした。
私も連休頃に同じコースを予定していましたが先を越された

地図を見た時に「周回しないの?」と思いましたが、テントをデポしたのですね。
距離的には周回と変わらないだけ歩いていますから残念でしたが、次回は軽量でリベンジして下さい。
2017/4/18 9:43
Re: 軽量でリベンジ
hakusan319さん、コメントありがとうございます。
このルートは去年おおふくべやまへ行ったときにテン泊で周回しようと今回行ってみました。ヤマレコで探すとhakusan319さんの2012年の履歴があり、よし僕も。と、頭に叩き込んで行ったのですが、、敗退。
次回は(来年かな)、軽量にしてリベンジします。
連休頃に行かれるレコ楽しみにしてます^^
2017/4/18 20:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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