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Yamareco

記録ID: 1109998
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

大洞山・見当山・御前岳(残雪期限定の一等三角点百名山)

2017年04月18日(火) 〜 2017年04月20日(木)
 - 拍手
kyom4 その他5人
GPS
14:15
距離
21.8km
上り
2,491m
下り
2,464m

コースタイム

1日目
山行
4:10
休憩
0:20
合計
4:30
11:40
70
12:50
13:10
45
13:55
13:55
135
2日目
山行
7:50
休憩
0:10
合計
8:00
8:00
40
8:40
8:40
70
9:50
10:00
50
10:50
10:50
310
3日目
山行
9:00
休憩
1:05
合計
10:05
4:30
5
4:35
4:35
125
6:40
6:50
75
8:05
8:15
120
10:15
10:35
120
12:35
12:45
65
13:50
14:05
30
天候 一日目 晴れ
二日目 曇り時々雨
三日目 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【大洞山】
東海北陸自動車道「郡上八幡IC」降車、
国道256号線を東進、約17km先で左折
道なりに行くと「大月の森公園キャンプ場」
通り過ぎて進むと、舗装が切れ、荒廃した林道になり
川が道の真ん中を流れる悪路です
舗装が切れた付近の道路脇余地に駐車しました
(車高の高い車なら、終点まで行けると思います)
【見当山】
国道156号線でひるがの高原スキー場に向かいます
案内板を目印にして「牧歌の里」に向かいます
手前を左折し、ゴルフ場前を通過、道なりに約6km先の林道脇に駐車
近くに「長良川源流」の木製碑があります
登山口の標識は見当たらず、林道を歩いて踏み跡を頼りました
【御前岳】
国道156号線で平瀬温泉を目指し
白弓スキー場に駐車
コース状況/
危険箇所等
【大洞山】
林道の途中まで山名標識がありましたが
登山道に入ってから道標等は見ませんでした
山頂には一等三角点があり、御嶽の眺望があります
下山は別の尾根を下りましたが、地図読みができないと
思わぬ方向に下ってしまいそうです

【見当山】
危険箇所はありませんが
標識が古く、登山道がやや藪になっている箇所があります

【御前岳】
・白弓スキー場〜尾根
スキー場からの登りは結構急斜面で、雪がない為却って歩きにくいです
ゲレンデの上の樹林帯は更に急坂で凍結しており
アイゼンを着けて慎重に登りました
(帰りは、緩んでずぶずぶ沈み、滑り落ちそうで怖かったです)
・尾根〜御前岳
尾根取付き後は、緩やかなアップダウンの快適な雪上歩きで
三ノ沢に近づくと急斜面の下り
三ノ沢のスノーブリッジは落ちかけており
安全に渡れそうな場所を確認して恐る恐る通行しました
後一週間もすれば渡渉になるという話でした
スノーブリッジ通過後、再び登り返し、
緩やかに左に巻きながら大展望の山頂
三角点は笹藪の中にあり、雪がなくしっかり確認できました
一日目
大月の森公園キャンプ場を過ぎ、舗装の切れる辺りの林道脇に駐車して歩行開始。しばらく未舗装の荒れた林道歩きで大洞山に登ります。
2017年04月18日 11:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 11:39
一日目
大月の森公園キャンプ場を過ぎ、舗装の切れる辺りの林道脇に駐車して歩行開始。しばらく未舗装の荒れた林道歩きで大洞山に登ります。
黄色の花?
花盛り
2017年04月18日 11:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 11:41
黄色の花?
花盛り
道路脇の余地に駐車。林道終点までは、道の真ん中を川が流れるようなでこぼこ、車高の高い車でないと無理。
2017年04月18日 11:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 11:43
道路脇の余地に駐車。林道終点までは、道の真ん中を川が流れるようなでこぼこ、車高の高い車でないと無理。
可愛い滝
2017年04月18日 11:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 11:44
可愛い滝
こんな標識あり
2017年04月18日 11:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 11:59
こんな標識あり
枝の隙間に見える空が綺麗
2017年04月18日 12:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 12:09
枝の隙間に見える空が綺麗
沢から離れ、尾根を目指します。踏み跡微か!
2017年04月18日 12:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 12:17
沢から離れ、尾根を目指します。踏み跡微か!
急坂の尾根の植林帯は明瞭な登山道
2017年04月18日 12:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 12:24
急坂の尾根の植林帯は明瞭な登山道
コウヤマキが自生?
2017年04月18日 12:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 12:28
コウヤマキが自生?
大洞山山頂に到着♪
一等三角点のある山でありながら、国土地理院地図には名前の載っていない不思議な山。ぎふ百山です。
2017年04月18日 12:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 12:53
大洞山山頂に到着♪
一等三角点のある山でありながら、国土地理院地図には名前の載っていない不思議な山。ぎふ百山です。
遥かに御嶽が!
2017年04月18日 12:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 12:54
遥かに御嶽が!
御嶽山アップ♪
2017年04月18日 12:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 12:54
御嶽山アップ♪
登って来た尾根を下らず、別の尾根へ
2017年04月18日 13:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 13:10
登って来た尾根を下らず、別の尾根へ
途中踏み跡の怪しい箇所もありましたが、林道に戻り
2017年04月18日 13:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 13:44
途中踏み跡の怪しい箇所もありましたが、林道に戻り
無事下山しました
2017年04月18日 13:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 13:55
無事下山しました
車中からお花見♪
岐阜県は桜並木の多い県ですね。花盛りを楽しませていただきました(^.^)
2017年04月18日 14:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 14:12
車中からお花見♪
岐阜県は桜並木の多い県ですね。花盛りを楽しませていただきました(^.^)
高速道路から大日ヶ岳
2017年04月18日 14:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 14:57
高速道路から大日ヶ岳
ひるがのSAから鷲ヶ岳
2017年04月18日 15:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 15:06
ひるがのSAから鷲ヶ岳
大日ヶ岳展望所
2017年04月18日 15:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 15:11
大日ヶ岳展望所
猿ヶ馬場山方面
2017年04月18日 15:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 15:58
猿ヶ馬場山方面
白弓スキー場を下見
御前岳は正面のゲレンデを登り、スキー場最上部から樹林帯を直登で尾根に取り付きます。写真より見ている方が急坂の感じ(/_;)スキー場に雪は全くなく、歩きにくい感じ(T_T)
2017年04月18日 15:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/18 15:59
白弓スキー場を下見
御前岳は正面のゲレンデを登り、スキー場最上部から樹林帯を直登で尾根に取り付きます。写真より見ている方が急坂の感じ(/_;)スキー場に雪は全くなく、歩きにくい感じ(T_T)
こんな青空が明日も続いてほしいのですが、期待できないようです。宿に入ってから天気予報を確認し、明日の山行を決定します
2017年04月18日 16:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 16:05
こんな青空が明日も続いてほしいのですが、期待できないようです。宿に入ってから天気予報を確認し、明日の山行を決定します
二日目
御前岳は最終日に変更し、今日は見当山に登ります。郡上CCを過ぎ、手入れの行き届いた植林帯の林道脇に駐車。歩行開始。
2017年04月19日 08:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 8:43
二日目
御前岳は最終日に変更し、今日は見当山に登ります。郡上CCを過ぎ、手入れの行き届いた植林帯の林道脇に駐車。歩行開始。
この立て札の手前で林道を左へ
2017年04月19日 08:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 8:46
この立て札の手前で林道を左へ
透き通った水
2017年04月19日 08:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 8:57
透き通った水
尾根を雲が覆い始め、時折強風、小雨も。やはり、御前岳は明日に変更して良かったのかもしれません。明日の天候も危ぶまれますが…
2017年04月19日 09:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 9:41
尾根を雲が覆い始め、時折強風、小雨も。やはり、御前岳は明日に変更して良かったのかもしれません。明日の天候も危ぶまれますが…
一等三角点
2017年04月19日 09:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 9:51
一等三角点
四方を石で囲んであります、立派です!
2017年04月19日 09:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 9:52
四方を石で囲んであります、立派です!
木に吊り下げられた山頂標識
2017年04月19日 09:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 9:52
木に吊り下げられた山頂標識
笹藪が茂り、歩きにくくなっている箇所があり、残念です。かつては遊歩道として整備されていたのではないかと思います。
2017年04月19日 10:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 10:03
笹藪が茂り、歩きにくくなっている箇所があり、残念です。かつては遊歩道として整備されていたのではないかと思います。
無事下山
2017年04月19日 10:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 10:51
無事下山
ひるがの分水嶺
分水嶺はその多くが到達しづらい場所にあるのに、車でで簡単に来れる分水嶺も珍しいですね(*_*;
2017年04月19日 11:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 11:14
ひるがの分水嶺
分水嶺はその多くが到達しづらい場所にあるのに、車でで簡単に来れる分水嶺も珍しいですね(*_*;
分水嶺の碑
2017年04月19日 11:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 11:14
分水嶺の碑
大日ヶ岳
2017年04月19日 11:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 11:16
大日ヶ岳
長良川か、荘川で反対方向の海に流れ着くのですね。分水嶺とは不思議な場所(*_*;
2017年04月19日 11:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 11:21
長良川か、荘川で反対方向の海に流れ着くのですね。分水嶺とは不思議な場所(*_*;
ショウジョウバカマ
2017年04月19日 11:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 11:22
ショウジョウバカマ
時間がたっぷりあるので、郡上八幡城を見学することになりました。入場料310円。
2017年04月19日 12:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 12:23
時間がたっぷりあるので、郡上八幡城を見学することになりました。入場料310円。
美しい天守閣
高速から際立って美しく見えていましたから、見学させていただき、嬉しいです
2017年04月19日 12:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:24
美しい天守閣
高速から際立って美しく見えていましたから、見学させていただき、嬉しいです
散り始めた桜が風に煽られ花吹雪
2017年04月19日 12:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:24
散り始めた桜が風に煽られ花吹雪
城と桜
2017年04月19日 12:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:24
城と桜
見上げる城
2017年04月19日 12:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/19 12:26
見上げる城
正面から
2017年04月19日 12:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:29
正面から
足元に郡上八幡市街
2017年04月19日 12:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:30
足元に郡上八幡市街
細長い谷間を街並みが埋めています
2017年04月19日 12:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:38
細長い谷間を街並みが埋めています
瓦屋根越しに見下ろす街並み
2017年04月19日 12:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:41
瓦屋根越しに見下ろす街並み
城とモクレン
2017年04月19日 12:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:50
城とモクレン
松の古木と城。右端に井戸がありました
2017年04月19日 12:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:53
松の古木と城。右端に井戸がありました
郡上八幡踊り
いつか見に来たいと思いつつ、まだ見に来る機会がありません。これから町を散策します。
2017年04月19日 13:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 13:17
郡上八幡踊り
いつか見に来たいと思いつつ、まだ見に来る機会がありません。これから町を散策します。
こうしてみると山城ですね
2017年04月19日 13:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 13:22
こうしてみると山城ですね
湧水
水のきれいな街というイメージがあります
2017年04月19日 13:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 13:28
湧水
水のきれいな街というイメージがあります
川べりに残る古い町並み
2017年04月19日 13:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 13:29
川べりに残る古い町並み
絵になる桜と城
散策後、平瀬温泉民宿に戻り、明日に備え早めに就寝
2017年04月19日 13:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 13:36
絵になる桜と城
散策後、平瀬温泉民宿に戻り、明日に備え早めに就寝
三日目
真っ暗闇の白弓スキー場をヘッデンスタート。最終日に最難関の登山となったので、帰宅の都合上、真夜中出発になりました(/_;)
2017年04月20日 04:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 4:37
三日目
真っ暗闇の白弓スキー場をヘッデンスタート。最終日に最難関の登山となったので、帰宅の都合上、真夜中出発になりました(/_;)
青白く三方崩山
2017年04月20日 04:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 4:51
青白く三方崩山
少しずつ白さを増して来ます
2017年04月20日 04:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 4:53
少しずつ白さを増して来ます
樹林帯の急坂でアイゼン装着
2017年04月20日 05:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 5:10
樹林帯の急坂でアイゼン装着
雲海
2017年04月20日 05:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 5:12
雲海
リフト降り場
2017年04月20日 05:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 5:12
リフト降り場
ややモルゲンロート(^.^)晴れて来ましたよ!
2017年04月20日 05:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 5:30
ややモルゲンロート(^.^)晴れて来ましたよ!
素晴らしい景色(*^^)v
2017年04月20日 05:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 5:44
素晴らしい景色(*^^)v
白山?
2017年04月20日 05:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 5:45
白山?
根明き
尾根はもうすぐ、でも急坂。アイゼンが頼り。ガチガチと氷を捉える音を聞きながら一歩一歩進みます。
2017年04月20日 06:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 6:21
根明き
尾根はもうすぐ、でも急坂。アイゼンが頼り。ガチガチと氷を捉える音を聞きながら一歩一歩進みます。
やっと緩やかな尾根歩きになりました。日も差してきて快適(^^♪
2017年04月20日 06:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 6:49
やっと緩やかな尾根歩きになりました。日も差してきて快適(^^♪
尾根上は雪たっぷりで、足に優しいソフトな感触が嬉しいです
2017年04月20日 07:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 7:09
尾根上は雪たっぷりで、足に優しいソフトな感触が嬉しいです
右端が三方崩、すぐ左奥に白山。こんな眺望は得した気分(^^♪
2017年04月20日 07:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 7:28
右端が三方崩、すぐ左奥に白山。こんな眺望は得した気分(^^♪
御前岳でなくても、残雪期の平坦な尾根歩きは最高!
2017年04月20日 07:32撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 7:32
御前岳でなくても、残雪期の平坦な尾根歩きは最高!
こんなにも美しい青空に出会えるとは思っても居ませんでした
2017年04月20日 07:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 7:37
こんなにも美しい青空に出会えるとは思っても居ませんでした
御前峰付近
針葉樹林帯から垣間見える白い稜線は?
2017年04月20日 08:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 8:06
御前峰付近
針葉樹林帯から垣間見える白い稜線は?
積雪1m位でしょうか
2017年04月20日 08:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 8:06
積雪1m位でしょうか
左奥に目指す御前岳が見えました。まだまだ距離はありますが、この風景に励まされます。
2017年04月20日 08:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 8:16
左奥に目指す御前岳が見えました。まだまだ距離はありますが、この風景に励まされます。
山頂をアップで!
2017年04月20日 08:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 8:22
山頂をアップで!
間違いなく白山!
2017年04月20日 08:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 8:34
間違いなく白山!
御前岳遠望
2017年04月20日 08:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 8:38
御前岳遠望
先を歩いている方もきっと散歩を楽しんでいるのではないかと思います
2017年04月20日 08:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 8:48
先を歩いている方もきっと散歩を楽しんでいるのではないかと思います
碧空!
2017年04月20日 08:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 8:58
碧空!
振り返った尾根
2017年04月20日 08:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 8:58
振り返った尾根
白樺と碧い空
最高に好きな景色
2017年04月20日 09:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 9:00
白樺と碧い空
最高に好きな景色
三ノ沢
スノーブリッジが落ちかけて居て、もうすぐ渡渉になるかもしれないという事でした。
2017年04月20日 09:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 9:17
三ノ沢
スノーブリッジが落ちかけて居て、もうすぐ渡渉になるかもしれないという事でした。
ぱっくりと口を開けた割れ目が不気味
2017年04月20日 09:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 9:18
ぱっくりと口を開けた割れ目が不気味
見下ろした三ノ谷
スノーブリッジを無事渡れてほっとしました。帰りも大丈夫だと良いのですが…
2017年04月20日 09:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/20 9:27
見下ろした三ノ谷
スノーブリッジを無事渡れてほっとしました。帰りも大丈夫だと良いのですが…
渡れそうな場所は僅か
2017年04月20日 09:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 9:29
渡れそうな場所は僅か
山頂の左上部の笹藪が見えて来ました!
2017年04月20日 10:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 10:11
山頂の左上部の笹藪が見えて来ました!
焦りつつも、振り返って周囲を眺めるゆとり(^^ゞ
2017年04月20日 10:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 10:11
焦りつつも、振り返って周囲を眺めるゆとり(^^ゞ
なあに、この緩斜面はゆっくりでもそんなに時間はかかりません!後ほんの少し!
2017年04月20日 10:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 10:12
なあに、この緩斜面はゆっくりでもそんなに時間はかかりません!後ほんの少し!
下小鳥ダム
2017年04月20日 10:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 10:15
下小鳥ダム
御前岳山頂
一等三角点百名山でも最難関の山かもしれません、遂に登頂して感無量!残り後一座となりました。今日に至る長い道のりを思い起こします。
2017年04月20日 10:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 10:15
御前岳山頂
一等三角点百名山でも最難関の山かもしれません、遂に登頂して感無量!残り後一座となりました。今日に至る長い道のりを思い起こします。
参加された方がお手製の山頂標識を添えて下さいました。三度目の御前岳挑戦だそうです。一回目の挑戦で登らせてもらって相すみません。有難うございます!
2017年04月20日 10:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 10:17
参加された方がお手製の山頂標識を添えて下さいました。三度目の御前岳挑戦だそうです。一回目の挑戦で登らせてもらって相すみません。有難うございます!
栗ヶ岳
2017年04月20日 10:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 10:18
栗ヶ岳
写真でははっきりしませんが北アルプスが広く見えているのです
2017年04月20日 10:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 10:18
写真でははっきりしませんが北アルプスが広く見えているのです
標識をお借りして記念撮影(^^♪
2017年04月20日 10:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 10:20
標識をお借りして記念撮影(^^♪
名残惜しくはありますがそろそろ下山開始。来た道を帰ります。
2017年04月20日 10:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 10:34
名残惜しくはありますがそろそろ下山開始。来た道を帰ります。
念願を達成し、気持ちの良い下りは、心も軽く、足も軽く(^^♪
2017年04月20日 10:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 10:39
念願を達成し、気持ちの良い下りは、心も軽く、足も軽く(^^♪
三ノ谷に到着
恐々、急ぎ足でスノーブリッジを通過
2017年04月20日 11:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 11:00
三ノ谷に到着
恐々、急ぎ足でスノーブリッジを通過
辛い登り返しを終えました
2017年04月20日 11:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 11:39
辛い登り返しを終えました
笈ヶ岳に登った日のテント泊を思い出します。テントを張るのに良さそうな場所。
2017年04月20日 11:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 11:39
笈ヶ岳に登った日のテント泊を思い出します。テントを張るのに良さそうな場所。
平らな雪原
2017年04月20日 11:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 11:44
平らな雪原
妙法ヶ岳方面の稜線でしょうか?
2017年04月20日 12:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 12:06
妙法ヶ岳方面の稜線でしょうか?
御前峰付近
先刻までの青空は、いつしかどんよりと曇り空。晴天時に山頂に立てて幸運でした
2017年04月20日 12:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 12:34
御前峰付近
先刻までの青空は、いつしかどんよりと曇り空。晴天時に山頂に立てて幸運でした
スキー場最上部
尾根からの下りは極度に緊張、足はガクガク(/_;)
2017年04月20日 13:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 13:52
スキー場最上部
尾根からの下りは極度に緊張、足はガクガク(/_;)
まだスキー場の下まではかなり急坂。刈られたカヤトの切株や、石ゴロゴロの急坂は疲れた足に応えました(T_T)
2017年04月20日 13:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/20 13:56
まだスキー場の下まではかなり急坂。刈られたカヤトの切株や、石ゴロゴロの急坂は疲れた足に応えました(T_T)
無事下山しました。足の疲れは並大抵ではないですが達成した喜びを胸に、帰途に着きます。有難うございました。
2017年04月20日 14:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/20 14:33
無事下山しました。足の疲れは並大抵ではないですが達成した喜びを胸に、帰途に着きます。有難うございました。

感想

御前岳は一等三角点百名山の中でも、最難関の一つと思います。
アクセスの大変な山々も、CLに誘って頂き、順調に踏破してきた有難さを
今回参加していた方々の苦労話を聞くにつけ、一層実感。

しかし、この山ばかりは、CLもやはりツアーを利用している山。
自分も一人で登る自信なく、二年前から申し込む積りでした。
その為だけに必要な10本アイゼンも、買うのはもったいないので
昨年の内からちゃっかり貸して頂く約束まで取り付け…

集合は名古屋駅、大混雑する駅前からガイドさんの運転する車に乗り、
先ずは一日目の「大洞山」登山に向かいました。
一等三角点のある山なのに、国土地理院地図には載っていません。
林道脇に駐車して、尾根に取り付くと、自然林ののどかな里山歩き。
急坂をひと登りで、一等三角点のある山頂に着き
登って来た急な尾根を振り返ると、御嶽が遥かに大きく望めました。

下山は別の尾根に下りて周回としましたが、
幾つもの枝尾根が分かれており、踏み跡も微か(獣道らしき箇所も)。
熟知したガイドが同行していなければ
地元で付近を歩いている方か、地図読みに自信のある方は別として
来た道を忠実に戻った方が無難かと思います。

連泊する平瀬温泉は、三方崩山に登った折に泊まった懐かしい温泉。
宿に向かう前に、御前岳の登山口となる白弓スキー場を下見すると
例年ある筈のゲレンデに、雪は全くなくカヤの原になっていました。
雪のないスキー場の歩きにくさは、御前岳の下山時に痛切に実感。

宿に到着後、天気予報を確認したところ、翌日の天気が悪く
三日目の「見当山」を明日登り、御前岳は最終日にと変更。
となると、帰宅時刻にも影響し、遅くなる心配が出て来ます。
三日目の天気もどうなるか、不安になりますが、運を天に任せるのみ。

翌日、「見当山」に登り始める頃にはまだ薄日が差していましたが
廻りが雲に覆われ出し、時折強風や小雨に見舞われるようになると、
やはり御前岳の稜線を歩いていなくて正解だったと次第に納得。
里山の樹林帯の中で感じる強風の寒さは知れていますが、
標高の高い尾根の雪上で強風に晒される恐怖は考えたくありません。

木の幹に吊り下げられた山頂標識と一等三角点を写真に収め、
慌ただしく下山開始すると、またもや時折日が差し始めるという、
猫の目のような、本当に不安定な天気。
時間が余り、参加者のリクウェストで郡上八幡城を見学させて頂き、
市街地をゆったりと散策後、宿に戻りました。
明朝は四時半の出発と決まり、天気の運は天任せ、七時に就寝。

真夜中のヘッデンスタートは不安(ずっと慣れる事ができません)
けれども、三方崩山の斜面を染める朝日の見せた美しい薔薇色を見た時
もう二度と会えないかもしれない絶景に、最高のスタートだったと感激。

滑落の恐怖の伴う激斜面のアイゼン歩行は怖くて堪りませんでしたが
現金なもので、広々とした緩やかに起伏を為す尾根に出ると
頭上に広がって来た青空と共に快適な雪上歩行を思う存分楽しみました。
三ノ沢への下りは、見た目にきつく、やはり恐怖がありましたが
一歩一歩、分厚い残雪を踏みしめ、慎重に降下。
そこでも例年ならある筈の雪が少なく、スノーブリッジも薄くなっていて
落ちませんようにと祈りながら、大急ぎで渡る一幕も。

最後の樹林帯のまばらな斜面の登りを、後少しと自分を叱咤激励。
遂に360度の大パノラマの広がる御前岳山頂に着いた時は
目の前に広がる景色に、言葉は必要ありませんでした。
三角点のある笹藪の中は雪がなく、三角点を直接手に触れられ
こんな自分が三角点に触れた日を忘れないでしょう。
限りない大展望にいつまでも身を置いていたくなりますが、
長い帰途を思い、振り返りつつ、雪原を下山開始。

登山用品も日々進化していると実感したのは、
下山中、気温が急激に上がり、雪が腐って来た時でした。
いつもの自分のアイゼンは、雪が団子状態になり、
数歩歩いてはピッケルで叩いて落とす動作を繰り返すのが常でしたが、
全く雪がくっつかず、疲労もかなり軽減できたように思います。

予定より少し早めにスキー場に帰還し、名古屋駅にて解散した時には
最初の予定通りの時刻で、参加の皆様方の健脚のお陰と思いました。
皆様の足手まといになったかもしれませんが、お許しください。
おかげさまで、最難関の山に到達が出来ました。
残すは蔵王の屏風岳のみとなり、花の季節に出かけようと思います。

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