まだまだ雪深く苦労の周回（編笠山・権現岳）
山梨県
長野県
はるきち
体力度について
- GPS
- 07:31
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,468m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:32
| 天候 | 快晴（霞んだ青空） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ハイシーズンは路上駐車必死です。 （混雑時は駐車場から500m以上下った所で停車もザラです） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
「観音平 〜 編笠山」 危険箇所は特になし。 押手川付近から雪道になります。 序盤はアイゼンなくても登れましたが、上部は凍結した斜面が続くのでアイゼン必須です。 編笠山山頂部は雪が溶けてました。 「編笠山 〜 のろし場」 青年小屋までは雪道を一気に降下します。 青年小屋手前のゴーロ帯も日当たりがよく、雪が溶けてます。 青年小屋から登り返しは、雪が深いがトレースが明瞭で登りやすい。 「のろし場 〜 権現岳」 ガレ場の急坂と雪のミックスで非常に足元が不安定。 30�冂�度のリッジを歩いたり、トラバースするので細心の注意が必要。 ギボシの登りと権現小屋へのリッジが本日の核心部かと思います。 「権現岳 〜 三ツ頭」 権現岳山頂の鉄剣がある場所は非常に狭いです。 混雑時は撮影待ちがあるので周囲に気を配って譲り合いましょう。 一部トラバース区間がありますが、そこが難所でそれ以外は問題ない。 「三ツ頭 〜 観音平」 ヘリポートを経由する尾根は、2,100m付近まで雪道が続きます。 木々の間をすり抜けるので、登山服やザックの引っ掛けに注意。 踏み抜く箇所も多いので慎重に。 2,000m以下は夏道で快適に歩けました。 |
| その他周辺情報 | 『道の駅 こぶちざわ』 http://mkobuchisawa.jp 『八ケ岳 リゾートアウトレット』 http://www.yatsugatake-outlet.com/index2.php 『清里高原萌木の村 ROCK』 ROCKビーフカレー：1,080円 Small：860円 Big：1,290円 http://www.moeginomura.co.jp/ROCK/ 『清里 清泉寮』 清泉寮ソフトクリーム：400円 http://www.seisenryo.jp/index.html |
写真
拍手残雪期なので比較的空いてました。
右は仙丈ヶ岳（3,032m）
今年こそ登りたい！
編笠山のピストンでも十分楽しめます。
そばで休憩して居た方達は美味しそうな紅茶？を頂いてました。
この先は険しい道なので気を引き締めていきます。
分かりにくいけど、結構高度感あります。
両サイドどちらに落ちても無事で済まない…
アイゼン付けているので気が抜けない。
締まりない足元なのでゆっくり進みます。
権現小屋まで気が抜けないリッジが続く。
その先はトラバースして権現小屋に向かいます。
とりあえず山場は過ぎたので一安心。
トイレを済ませて出発。
雪に染まったギボシ、結構カッコイイね。
雪が溶けたら歩きにいきます。
鉄剣は10mほど上部に置いてあります。
非常に狭いので混雑時は順番待ちになります。
左に権現岳・中央は阿弥陀岳・右に主峰の赤岳。
ここでアイゼン外して下りましたが、この下も若干雪が残っていました。
http://www.keep.or.jp/restraunt_shop/softcream/
これは「ネペタ かいミント」
八ヶ岳で生産された多種多様の花がありました。
8か月前の火災から復興し、先日オープン。
装備
| 個人装備 |
ザック： MILLET KHUMBU35ℓ
登山靴： SALOMON COSMIC 4D 2 GTX
ソフトシェル：Haglofs LIZARD II JACKET
ボトム：Haglofs LIZARD II PANT
ドライレイヤー：MILLET ドライナミック メッシュ
ゲイター：THE NORTH FACE Hyvent Gaiter MID
アイゼン：10本爪
時計： CASIO カシオ PROTREK プロトレック 「Color Display Series」
カメラ：Canon EOS80D
三脚：Velbon UT-43
ショルダーストラップ：COTTON CARRIER STRAP SHOT EV1
携帯：Apple iPhone6
モバイルバッテリー：Anker PowerCore 10000mAh
|
|---|
感想
観音平の冬季通行止が解除されたので、大好きな八ヶ岳（編笠山・権現岳）へ登ろうと計画しました。
まだまだ未熟なので、冬季の赤岳・阿弥陀岳・横岳は絶対に無理…
毎日通勤時に八ヶ岳の残雪を遠目で確認しながら、そろそろ行けるかな？っと判断し登りました。
観音平から雲海までは雪は全くありませんでしたが、押手川分岐から厚い残雪に覆われた雪道登りなので、アイゼンを装備して淡々と登りました。
一昨日の燕岳の疲労を考慮し、スローペースを心掛けていたので疲労感なく編笠山へ登頂できました。
権現岳へのアプローチですが、のろし場までは危険箇所は全くありません。
ここからギボシへの急坂はガレ場と残雪のミックスで、足元は非常に不安定。
残雪のトラバースやリッジを歩行するので、注意を払いながら進みます。
権現小屋までは気が抜けない雪道が続くので要注意。
権現岳の山頂には鉄剣が置かれています。
そこで撮影する為に順番待ちになることもしばしば…
権現岳から三ツ頭への下りでは、一箇所キツイ傾斜からトラバースする区間があります。
足元の雪も緩く支点が少なかったので、気を引き締めて降りました。
その区間を過ぎれば危険箇所はありません。
ただ全体的に腐った雪なので、踏み抜きが多かった。
（股まで抜いた箇所もありました）
下山中はアイゼンを外すタイミングが重要かと思います。
「もう外していいかな？」と思っても、再び雪道が現れたりするので判断が難しい。
ヘリポート付近で外して大丈夫だと思います。
観音平に戻ってきた時、ベンチで寝ていた男性に「ヒカリコケ見た？」と聞かれた。
確かに駐車場手前にヒカリコケ方向の標識はありました。
まだ見たことがないヒカリコケ。
今回は疲れていたので、次回余力が残っていたら散策してみようと思います。
あまり私生活でも頭に血がのぼる事が殆どありませんが、人生初めて登山中に不快な思いがありました。
権現岳山頂で年配5〜6名のグループが、山頂の鉄剣付近で居座っていました。
山頂付近はスペースが狭く小休憩なら離れば場所で行うのが当然かと思います。
自分も含め後続の方が標識と鉄剣を撮影しようと、直下で待機してても構う事なく休憩している姿勢に、強い違和感を覚えました。
ようやく降りてきた男性に左右の道を譲る時に「どちらに降りますか？」と聞いたところ、男性は「どっちでも！？」と吐き捨てるように降りて行きました。
怒りを通り越して悲しい気分です…
よく若者の登山者はマナー知らずと言うことを耳にしますが、自身の経験ではすれ違う時の挨拶や道を譲る部分では、若い人ほど気を使っていると思います。
もちろん年配の方は経験豊富で尊敬できる人も多いが、極々一部の方は今回のような気配り・譲り合いに欠けた人を見かけます。
登山者全員が楽しむ場所なので、気配り・心配り・譲り合いの気持ちを持って楽しい登山が出来ればと、心の底から思いました。
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Dkoba さん
春キティさん
こちらにもコメントしちゃいました
編笠、権現
そして天狗にも行った事無いんです
いかに初心者かと
自分でも思います
今年は行ってみたいです
ビビりなので
雪が解けたらですけど
春キティさん
男飯やらソフトクリーム
何でもイケる口なんですね(笑
アイランドさん、コメントありがとうございます。
編笠山・権現岳の八ヶ岳最南端からの展望は絶景！
一見の価値はあるので、タイミングがあったらぜひチャレンジして下さい。
権現岳・ギボシ付近の岩場は慎重に…
八ヶ岳の麓には清里やらアウトレットリゾートなど、下山後も楽しめるスポットが多いので一日中楽しめます。
いろんなグルメもあるので、登って良し、見て良し、食べて良しと三拍子揃ってます。
特に清里清泉寮ソフトクリームは濃厚で、男女問わず美味しく食べれますよ。
ROCKのビーフカレーもオススメ。
普段の食生活ではデザートなど甘い物は殆ど食べないんです。
嫌いではないけど、買って食べようとは思わず…
登山している時は下山後に何を食べようか？っと妄想しながらひたすら登っているので、下山時は食欲旺盛なので男飯もスイーツもガッツリ行っちゃいます(￣ー#)v
先ほど御岳山のレコ拝見しました。
随分前なのに気づかなかった(目_目;)
楽しそうなグループハイクで、楽しく見させてもらいました。
ランチも豪華で羨ましいです(*^_^*)
明日辺りに変わり種のレコを投入しますので、是非見て下さい。
(^o⌒*)/ﾖﾛｼｸ
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