記録ID: 1121955
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス
木曽駒ヶ岳(千畳敷〜中岳〜木曽駒ヶ岳 往復)
2017年05月02日(火) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:54
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 480m
- 下り
- 480m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 3:55
距離 4.0km
登り 487m
下り 480m
8:30 千畳敷駅
9:15 乗越浄土 9:25
9:30 宝剣山荘
9:50 中岳
10:00 頂上山荘
10:15 木曽駒ヶ岳 10:20
10:30 頂上山荘 11:25
11:40 中岳
11:50 乗越浄土
12:15 千畳敷駅
9:15 乗越浄土 9:25
9:30 宝剣山荘
9:50 中岳
10:00 頂上山荘
10:15 木曽駒ヶ岳 10:20
10:30 頂上山荘 11:25
11:40 中岳
11:50 乗越浄土
12:15 千畳敷駅
天候 | おかげさまで晴れて風もほとんどなく、登山日和でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
そこからバスとロープウェイで千畳敷に上がりました(往復3900円)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乗越浄土の手前は結構な急登です。 ピッケルがあって心強かったです。 |
その他周辺情報 | 駒ヶ根ICそばの駒ヶ根キャンプセンターに前泊しました。 当初、5/1に登山して下山後に駒ヶ根キャンプセンター泊の予定でしたが、5/1の天候が芳しくなかったので登山日を5/2に変更しました。 下山後は菅の台駐車場すぐそばのこまくさの湯で汗を流しました。 |
写真
1月以来山に行けてませんでした。
行先が残雪期の木曽駒ヶ岳ということで、久々の山行に向けてGETした頼もしい棒。いや、相棒。
オクトスのピッケルです。
ピッケル:「棒はないやろ棒は」
ワタシ:「スンマセン」
行先が残雪期の木曽駒ヶ岳ということで、久々の山行に向けてGETした頼もしい棒。いや、相棒。
オクトスのピッケルです。
ピッケル:「棒はないやろ棒は」
ワタシ:「スンマセン」
ピッケルは長さに悩みましたが、胴長短足のワタシは短めの55cmをチョイス。
中華安ザックにつき、上手く取り付けれるか心配しましたが、適当なバンドで縛ってカタチになりました。
石突部分も雨蓋部に包み込めました。
中華安ザックにつき、上手く取り付けれるか心配しましたが、適当なバンドで縛ってカタチになりました。
石突部分も雨蓋部に包み込めました。
当初5/1に登山し、下山後に駒ヶ根キャンプセンターにて反省会の予定でしたが5/1の天候が芳しくないということで、5/1は移動日・前泊とし、登山を5/2に計画変更しました。
この日のコテージ泊は我々だけ。普段は車では入れないコテージ横まで行ってもらっても良いとの事で、荷物運びもリヤカーなしで楽させてもらいました。
(ありがとうございました)
この日のコテージ泊は我々だけ。普段は車では入れないコテージ横まで行ってもらっても良いとの事で、荷物運びもリヤカーなしで楽させてもらいました。
(ありがとうございました)
前泊隊のメンバは、バックカントリ隊 隊長I隊員(今回の首謀者)、T隊員、山登り隊 隊長H隊長、M隊員、Hi隊員、ワタシの6名。参戦予定だったhiro4さんはサッカー中にアキレス腱を切ってしまい不参加となりました。
明日に登山が控えているので飲み過ぎぬ様注意します。
明日に登山が控えているので飲み過ぎぬ様注意します。
が、コテージ横でのBBQから始まり、部屋飲みに移行するうちに酒が無くなり、最寄りのコンビニ(徒歩20分位かかりました)まで明日登る木曽駒に見まもられながら酒を買いに出ることに。
木曽駒:「別に見まもってへんし」
信号:「飲みすぎに赤信号」
真ん中ら辺に見える見事なピコン山は宝剣岳です。
木曽駒:「別に見まもってへんし」
信号:「飲みすぎに赤信号」
真ん中ら辺に見える見事なピコン山は宝剣岳です。
飲み過ぎた翌日。
T隊員より支給されたアミノバイタルのおかげもあってか、ひどい二日酔い等なく準備開始。
菅の台の駐車場に向けてHi隊員の愛車に乗り込みます。
Hi隊員の愛車:「おやじ臭さ、昨日より2割ほどアップしてません?」
我々:「ちょっとだけやん」
T隊員より支給されたアミノバイタルのおかげもあってか、ひどい二日酔い等なく準備開始。
菅の台の駐車場に向けてHi隊員の愛車に乗り込みます。
Hi隊員の愛車:「おやじ臭さ、昨日より2割ほどアップしてません?」
我々:「ちょっとだけやん」
振り返って一枚。
雪は適度に柔らかく、ワタシの安アイゼンもよくききました。
アイゼン:「ここどこ?お昼は何時ごろ食べんの?あの山なんていう山?」
ワタシ:「なんでもよー聞いてくるやっちゃなぁ〜って、その聞くちゃうわっ!」
アイゼン:「わかってる」
ワタシ:「チッ!」
雪は適度に柔らかく、ワタシの安アイゼンもよくききました。
アイゼン:「ここどこ?お昼は何時ごろ食べんの?あの山なんていう山?」
ワタシ:「なんでもよー聞いてくるやっちゃなぁ〜って、その聞くちゃうわっ!」
アイゼン:「わかってる」
ワタシ:「チッ!」
急傾斜が続いたのでアキレス腱が痛いと言いながらHi隊員も到着。
まさにアキレス腱切りの急登、乗越浄土。
hiro4さん:「アキレス腱がどうしたって?」
(hiro4さんはアキレス腱を切って不参加となりました)
まさにアキレス腱切りの急登、乗越浄土。
hiro4さん:「アキレス腱がどうしたって?」
(hiro4さんはアキレス腱を切って不参加となりました)
途中、宝剣岳が映えるポイントで記念撮影。
バックカントリ組の1人と1台。それぞれスノーボードとキャノン砲をもっています。
T隊員:「ガンキャノンちゃうしな」
違いました。人間槍ヶ岳状態のT隊員でした。
T隊員:「それも違う」
バックカントリ組の1人と1台。それぞれスノーボードとキャノン砲をもっています。
T隊員:「ガンキャノンちゃうしな」
違いました。人間槍ヶ岳状態のT隊員でした。
T隊員:「それも違う」
途中、小鳥がいました。
高度障害のためスマホの画面がよく見えず(ただの反射です)、何枚か撮りましたが、端っこに写ってました(右の黒っぽいヤツです)。
小鳥:「ちゅんちゅん」
ワタシ:「すずめ!?」
小鳥:「違うでちゅん」
高度障害のためスマホの画面がよく見えず(ただの反射です)、何枚か撮りましたが、端っこに写ってました(右の黒っぽいヤツです)。
小鳥:「ちゅんちゅん」
ワタシ:「すずめ!?」
小鳥:「違うでちゅん」
残雪の木曽駒ヶ岳登頂記念!
木曽駒山頂までスノボを担ぎ上げたバックカントリ隊 隊長I隊員の雄姿。
スノーボード:「いつもすまないねぇ」
I隊員:「それは言わない約束でしょ。おっかさん」
スノーボード:「おっかさんちゃうし」
木曽駒山頂までスノボを担ぎ上げたバックカントリ隊 隊長I隊員の雄姿。
スノーボード:「いつもすまないねぇ」
I隊員:「それは言わない約束でしょ。おっかさん」
スノーボード:「おっかさんちゃうし」
山頂に到着した時にロープウェイのチケットを拾いました。
近くにいた人に声をかけると、その方の落とし物でした。
”お礼に”ということで大福餅をいただきました(つるつる滑るので、ピッケルを滑り止めにして撮影)。
とても美味しかったです。ありがとうございました。
近くにいた人に声をかけると、その方の落とし物でした。
”お礼に”ということで大福餅をいただきました(つるつる滑るので、ピッケルを滑り止めにして撮影)。
とても美味しかったです。ありがとうございました。
下り出しはかなりの急傾斜。
スリップしない様に注意しながら下っていきます。
ガニ股の丹下団平スタイルで慎重に下るH隊長。
H隊長:「ジョー!ふもとに涙橋が見えるぜーっ!!」
ホテル千畳敷:「ホテルですが」
スリップしない様に注意しながら下っていきます。
ガニ股の丹下団平スタイルで慎重に下るH隊長。
H隊長:「ジョー!ふもとに涙橋が見えるぜーっ!!」
ホテル千畳敷:「ホテルですが」
この日のためにポンポン山で激しい自主トレに励んできたM隊員。
Hi隊員の親父様が使ったといういにしえのピッケルを片手に下ります。
ワタシ:「写真撮りますよー」
M隊員:「ビクトリーッ!」
Hi隊員の親父様が使ったといういにしえのピッケルを片手に下ります。
ワタシ:「写真撮りますよー」
M隊員:「ビクトリーッ!」
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
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感想
GWを利用して残雪の木曽駒ヶ岳に登りました。
山登り隊4人、ハイクアップしてのバックカントリー組4人の総勢8人のパーティ(スキーをしますが、技術が伴わないワタシは山登り隊)。
木曽駒ヶ岳は2年ほど前の秋に1度訪れていて今回が2回目、残雪のアルプスは雪の少ない年に行った西穂だけで、低山の雪歩きも、最近はあまり行けていません。
個人的には1月に行った愛宕さん以降、公私ともバタバタしてて、久しぶりの山歩き、はたして最後まで登れるのかと心配しておりました。
今回の山行の為に新たな装備として、前から欲しかったピッケルをゲット、自分の身を守る為に事前に滑落停止訓練をやらねばいけませんがyoutubeで学習(おいおい)、1月の愛宕さんで外れまくった安アイゼン(一応前歯付きの12本爪)にも対策を施し本番にのぞみました。
天候の都合上、前泊・宴会からのスタートとなり、翌朝に控える残雪の乗越浄土に怯えながら酒を飲み、眠りにつきました。
翌日は晴天無風の素晴らしい天候に恵まれ、久しぶりの顔とも対面できてGWの木曽駒ヶ岳を堪能できました。
ピッケルやアイゼン、それに、去年買って出番のないスノーシューを使いにまた来年雪の上を歩きたいと思います。
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