比良山/細川尾根・武奈ヶ岳・シャクシコバの頭(山頂で待ち合わせ)
- GPS
- 08:01
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 7:59
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
S氏と2人で細川出発。細川集落と旧棚田付近は屋外ミニアートミュージアムとなっている。
夏はヒルが多いという植林地を抜けて尾根の地形が明瞭になってくると、美しい広葉樹の森となる。大きなカツラの木やブナの木を愛でながら登る。道は細く落ち葉に隠れてわかりにくい箇所もあるが概ね明瞭で目印もある。しかし何せ直登。勾配がいくら急でもジグザグに道は切っていない。完全に体育会系の道。アキレス腱が伸びそうになる。
あれほどあった雪は急速に溶けて、時々のぞき込む谷筋にわずかに残っているだけ。新緑も標高900m付近まで急速に駈け登り、すっかり春の様相。
落葉樹の中に杉が混じり出すと、やっとひと息つけるピークで、ここではイワウチワが咲き誇っている。1100m付近からはイワウメ、ショウジョウバカマが春の訪れを知らせてくれている。
武奈ヶ岳頂上に着くと意外にも強風とガスで寒い。ここで御殿山コースを登ってくるN氏を待つ。徐々にガスは晴れては来たが期待していた展望は悪く、ようやく琵琶湖が見える程度。西側の丹波の山々はよく見えるのだが。
N氏と合流、コヤマノ岳からシャクシコバの頭へ。コブシの花が見られるがもう花の最盛期は過ぎたようで純白の花は端から茶色く変色し、写真に撮るほどでもなかった。シャクシコバの頭で昼食。
久しぶりの小川新道は随分と荒れてきたイメージがある。奥の深谷の流れの音が近づくと杉林となり、植樹された細い杉の中にオブジェのようなアシウスギが乱立する場所となる。ここでしばし撮影休憩。
少し下った箇所のモミの大木はやっぱり葉をつけていない。徒渉点でティータイム。男道を少し入った所にも大きなモミの木が。その横にも樹勢のいいアシウスギ。なかなかよい森である。
退屈な九十九折を下り明王谷林道から坊村に下りる。
今回は足がつることもなく、新調した靴だったがくつずれもなく快適に最後まで歩けた。
コメント
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HB1214さんの山行も中々マニアックですね。それに写真も文章も私のが恥ずかしくなる。写真の撮り方等をご教示願いたいものです。
ところで、5月7日中谷右俣へ山友達(私より年長の女性)と行きます。沢登りでは有りません。滝見の谷歩きです。ただしバチャバチャ歩くので濡れて良い靴が必要です。中谷出合A8:30。気が向けばお越しください。
お誘いありがとうございます。
まだ行ったことのない場所なので行ってみたいとは思いますが、昨年三舞谷で落ちて肘の粉砕骨折をして以来、まだ肘関節の状態が完璧ではないので沢や岩は現状では自信がないんです。また別の機会によろしくお願いします。
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