真夏日の乾徳山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行き:塩山駅南口08:10→08:42乾徳山登山口 帰り:乾徳山登山口13:08→13:40塩山駅南口 http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu_wdm/html/citizen/57776474354.html#C5 |
コース状況/ 危険箇所等 |
扇平から乾徳山まで鎖場あり。渋滞ポイント。 水ノタルから国師ヶ原への下山道は登山道が荒廃してます。 特に水ノタルからの下り始めが酷く、私は気づかないうちに登山道から外れてしまいました。 獣道なのか、同様に外した登山者のトレースなのかは分かりませんが、やたらと踏み跡に見えてしまい、辿ってしまったようです。 でも、ピンクテープもいっぱいあるので、ちょっと怪しいなと思ったら辺りを見回せば見つかります。 道満尾根は案内板が少なく、下っているうちに不安になるけど、まっすぐ進めば舗装道路に出ます。 |
写真
感想
タイトルに真夏日と入れましたが山の気温は真夏日ではないです。
何だか最近、登りたくてムズムズしてて我慢できなかったので、前々から気になっていた乾徳山に行ってきました。
友人たちに声をかけたけど都合が合わず、結局一人で行くことに。
山は逃げないけど、高気圧が逃げちゃう。天気がいいので延期はもったいない。
乾徳山登山口のバス停から1.5km程歩いて登山口へ。
国師ヶ原までは何度か林道が交差するものの、樹林帯の単調な登りでとても暑い。
今日の日中の甲府や勝沼の気温は31℃だったらしく、もう夏だー。
上の水場(錦晶水)を過ぎて視界が開けるとようやく国師ヶ原に出る。
正面に見えるのが乾徳山。高いなぁ・・・・それにしてもいい天気。でも、暑すぎ。
国師ヶ原は日陰が少ないのでさっきの水場で休めばよかった。
とりあえず、水分を大量に補給して再び山頂を目指して歩き出す。
ススキ?に挟まれた斜面を登って月見石まで来るとようやく景色を望むことができる。
やー、富士山また見えました。
月見石はボルダリングが出来るらしいが、私は専門外なので人がいるところでチャレンジなんてできない。
「取り付こうと頑張るけど取り付けずに諦める」と結果もみえている。
そもそも取り付くスタートってドコって話。
月見石の少し先にある扇平まで登るとようやく尾根の反対側の景色も見えてくる。
奥秩父が久しぶりすぎて山座同定できない。
乾徳山の山頂に近づくにつれ、鎖が登場。錆付いた様子もなく、どの鎖もしっかりしている。
鎖は使わずに直登ルートで山頂まで行ってみた。
使わないで登ったけど、ないと怖いかなという印象。視界に入ってると使うつもりがなくても安心する的な。
あー、最後の鎖のワンピッチが長いことがちょっと気になった。
下部で鎖を揺らしても途中でルートが曲がっているので上部は揺れないけど、途中に支点があったほうが‥‥。
山頂は360度の大展望。富士山、白峰三山、五丈岩が見える。
けど、暑い。とにかく暑い。そして日陰がない。気温が高いために、富士山は霞んで見える。ちょっともったいない。
長めに休憩する予定だったけど、暑さに耐えられず、足早に下山することに。
下山はあまり人気のない山頂の北側にある下山道。事前情報にあった通り、確かに荒廃していた。
登ってきた道を下ったほうがよかったかも。
ボーッと歩いていたら登山道を外していたらしく、ちょっと離れたところにピンクテープを発見。
ピンクテープがいっぱいあるので辿っていけば大丈夫です。
国師ヶ原の手前に避難小屋があり。中は埃っぽくて避難目的以外使う気にはなれない。
国師ヶ原からまた少し登って道満尾根ルートで下山。
マツボックリがいっぱい落ちてる。ホントにいっぱいある。
登山道脇だけでも1万個くらい落ちていたのではないだろうか。1秒に3個通り過ぎるのが1時間続く感じ。
下っている途中、尾根の東側に進路が変わろうとする箇所が何度かあり、ちゃんとバス停に着けるのか不安になったけど、道なりに歩いていると舗装道に出る。
よかったよかった。
舗装道に出る手前くらいに案内板が集中していっぱいあったけど、もう少し分散させてよー。
核心はここから。事前調べを怠った自分に非があるわけども、紛らわしい看板が。
仕事道?の横に「下山道」と書いてある。つまり、仕事道がバス停へのショートカットのことだと思い、下る。
「下山道」なんて書いてあったら土の上を歩くと思うでしょ。
道はしっかりとある。しかし、鹿避けのゲートを越えると道が消える。
柵に沿って赤テープが見えたのでそちらの方に歩く、が道はなく行き止まり。
下に車道が見えているので強行突破。同じ結論に達したであろう先駆者達の足跡いっぱい。
試行錯誤してバス停へ。
正解は舗装道を一度も外さないことだったようです。
なかなかいい感じだったのでまた来てもいいかな、そう思える山でした。
ただし、気温がもっと低いとき限定(笑)
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