ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 112651
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

新緑眩しい、雲取山・石尾根

2011年05月21日(土) 〜 2011年05月22日(日)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
28.8km
登り
1,927m
下り
2,138m

コースタイム

5月21日 鴨沢バス停9:20 ー 奥多摩小屋12:30(着後テント設営) ー 雲取山13:30
5月22日 奥多摩小屋4:00 ー 七ツ石山4:50 ー 鷹ノ巣山6:10 ー 奥多摩駅9:20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はとくに無し。水場も豊富です。困ったことは虫(アブ、ヤブ蚊)と登山客が多いくらいか。
下山後は「もえぎの湯」が奥多摩駅に近いですが、営業開始は9:30から。
飲食店は利用していないので情報はありません。

登山開始
2011年05月21日 09:21撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/21 9:21
登山開始
雲取山登山口。林道から脇に入っていきます
2011年05月21日 09:44撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/21 9:44
雲取山登山口。林道から脇に入っていきます
七ツ石山〜奥多摩小屋間の尾根道。コース全般に言えますが、展望がよく歩きやすい
2011年05月21日 11:54撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/21 11:54
七ツ石山〜奥多摩小屋間の尾根道。コース全般に言えますが、展望がよく歩きやすい
奥多摩小屋。今日はここでテン泊
2011年05月21日 12:48撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/21 12:48
奥多摩小屋。今日はここでテン泊
雲取山へ向かいます
2011年05月21日 13:23撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/21 13:23
雲取山へ向かいます
雲取山頂
2011年05月21日 13:31撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
5/21 13:31
雲取山頂
山頂からテン場に戻る途中。トレイルランナーが多かったですが、この景色を見ると走りたくなる気持ちも分かります
2011年05月21日 13:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/21 13:35
山頂からテン場に戻る途中。トレイルランナーが多かったですが、この景色を見ると走りたくなる気持ちも分かります
テン場遠望
2011年05月21日 14:05撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/21 14:05
テン場遠望
これはまだまだ序の口。このあともっと凄いことに。
2011年05月21日 15:39撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
2
5/21 15:39
これはまだまだ序の口。このあともっと凄いことに。
夜明け前に出発。水墨画の世界
2011年05月22日 04:09撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
5/22 4:09
夜明け前に出発。水墨画の世界
藤城清治さんの影絵みたい
2011年05月22日 04:23撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
5/22 4:23
藤城清治さんの影絵みたい
ここまで歩いてきた道を振り返ったところ
2011年05月22日 04:46撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 4:46
ここまで歩いてきた道を振り返ったところ
熊の引っ掻き跡?このあと鈴を出したのは言うまでもありません
2011年05月22日 04:50撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
5/22 4:50
熊の引っ掻き跡?このあと鈴を出したのは言うまでもありません
本当に誰にも会わなかった
2011年05月22日 04:56撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 4:56
本当に誰にも会わなかった
昨日登ってきた七ツ石尾根が見える
2011年05月22日 05:05撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 5:05
昨日登ってきた七ツ石尾根が見える
新緑がまぶしかったです
2011年05月22日 05:39撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 5:39
新緑がまぶしかったです
鷹ノ巣避難小屋。雲取山周辺の避難小屋はどこもこんなに綺麗なのでしょうか
2011年05月22日 05:52撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 5:52
鷹ノ巣避難小屋。雲取山周辺の避難小屋はどこもこんなに綺麗なのでしょうか
鷹ノ巣山頂より。靄の向こうにかすかに富士山
2011年05月22日 06:09撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 6:09
鷹ノ巣山頂より。靄の向こうにかすかに富士山
自転車で走ってみたいですね。禁止されているでしょうが・・
2011年05月22日 07:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 7:03
自転車で走ってみたいですね。禁止されているでしょうが・・
同じような風景が続きますが、見ていて飽きませんでした
2011年05月22日 07:33撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 7:33
同じような風景が続きますが、見ていて飽きませんでした
眼下に奥多摩の町が。ゴールはすぐそこ
2011年05月22日 08:36撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 8:36
眼下に奥多摩の町が。ゴールはすぐそこ
林道に降りたところ。駅までの道にはこの標識が随所にあります
2011年05月22日 08:41撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 8:41
林道に降りたところ。駅までの道にはこの標識が随所にあります
ついでに駅近くの神社にお参り
2011年05月22日 09:09撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 9:09
ついでに駅近くの神社にお参り
奥多摩駅。登山客だけでなく、自転車乗りも多かったです
2011年05月22日 09:20撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
5/22 9:20
奥多摩駅。登山客だけでなく、自転車乗りも多かったです
撮影機器:

感想

テント泊がしたくなったので奥多摩に行ってみることにしました。私の自宅からはアクセスが悪いため、登山歴10年にしてこれまで一度も行ったことが無い!初めての奥多摩です。
奥多摩駅でバスに乗り換えると、そこには去年、南ア北沢峠で話を交わした「Yっちゃん」さんご夫妻が。あとでmixiしますね。

鴨沢バス停からしばらくは林道歩きですが、やがて逸れて山の中へと入っていきます。このコースは尾根道ですが、尾根を巻くように少しずつ登るので勾配はかなり緩く、「少し登っては平坦」の繰り返しなので歩きやすいです。日が差し込まない杉林の中では風も涼しく、どんどん進んでいきます。
ところが広葉樹林に入ると陽がさすようになり、勾配も急になって体感気温が一気に上昇。飛ばしすぎのツケが出て足が止まってしまいました。なんとか七ッ石小屋の水場まで辿り着いて給水、これでだいぶ元気が出ました。
水場からは七ツ石山に登らずに、巻き道を選んでブナ坂へ。ここからマルバダケブキが大量発生しているなだらかな尾根をヨタヨタ歩いて、ようやく奥多摩小屋のテン場に到着です。
設営後、空身で雲取山をピストン。巻き道もあるようですが、僕は尾根上をまっすぐ登るルートを歩きました。一部急な坂や小さな岩場もありますが、転けて怪我をするような場所は無かったです。小さいですが清潔そうな雲取山避難小屋を過ぎると、山頂はすぐそこ。
今日は登山客が非常に多く、15時頃には幕営地がテントで埋まってしまいました。場所が無くてヘリポート脇に張っているグループも。夜も騒々しくてちょっと落ち着かなかったです。人気の山なので仕方ないですね。

2日目は4時に出発。さすがにまだ誰も歩いておらず、独り占めの尾根道を七ツ石山まで戻ります。今日は石尾根を辿って奥多摩駅までのコース。
昨日通らなかった七ツ石山頂を越え、鷹ノ巣山へ。石尾根は尾根通しに進む道と巻き道とがほぼ平行して続いていますが、アップダウンの標高差は小さいので展望の良い尾根道を歩きました。広く開放感がある道で、風も爽やかで最高の気分でした。鷹ノ巣山避難小屋を過ぎると急坂がありますが、それほど長くはありません。いったん平らになってからもう一度登ると、開けた山頂の鷹ノ巣山。展望が良く富士山が見えました。
鷹ノ巣山から六ツ石山の間も、自転車で下れそうな感じの緩い登山道がずっと続きます。将門馬場から六ツ石山方面へ下る斜面はちょっとガレているので注意が必要ですが、短いので大したことはありません。
三ノ木戸山の巻き道に入ると鬱蒼とした杉林に戻り、尾根脇の水路跡を辿りながらどんどん降りていきます。この辺りは標識が少なく、踏み跡だけ見ているとつい谷筋へ入っていってしまいそうでした。
ひたすら下って眼下に奥多摩の町が見えてくると、まもなくして林道にぶつかります。あとは標識に従って奥多摩駅へ向かうだけ。
下山後は「もえぎの湯」で汗を流して帰宅しました。

石尾根は長いですが、気持ちのよいルートですよ。とくに今の季節は新緑が美しく、湿度も低めなので登山やトレランすると最高だと思います。また今回は出発時間が早かったせいもあると思いますが、登山客が少ない静かな山が楽しめました。皆様も、ぜひ歩いてみてください。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1716人

コメント

ゲスト
(・」・v お疲れ〜
mandrill こと鴨沢であったYです^^

しかし偶然に驚きましたよ!

あっ、翌日も良い天気でよかったですね
七つ石山頂からテンバに向かう様子が見えてました。
七つ踏まずに巻いたのですね
ビール担いでたので一杯やってと思ってたんよ〜
我々は毎週末奥多摩、大菩薩蓮嶺、丹沢、秩父辺りに入ってます。
またどこかの山でお会いするでしょう

ヤマレコ、今コメント書くために登録したばかりなので勝手がよく分かりません。

ochokeさんがメッセでPCアドレスお知らせ頂ければ写真送ります
バックショットですがね
なかなか自分では撮れないでしょ^^
2011/5/24 14:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越〜ブナ坂(石尾根)〜雲取山山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら