新緑眩しい、雲取山・石尾根


- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 1,927m
- 下り
- 2,138m
コースタイム
5月22日 奥多摩小屋4:00 ー 七ツ石山4:50 ー 鷹ノ巣山6:10 ー 奥多摩駅9:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はとくに無し。水場も豊富です。困ったことは虫(アブ、ヤブ蚊)と登山客が多いくらいか。 下山後は「もえぎの湯」が奥多摩駅に近いですが、営業開始は9:30から。 飲食店は利用していないので情報はありません。 |
写真
感想
テント泊がしたくなったので奥多摩に行ってみることにしました。私の自宅からはアクセスが悪いため、登山歴10年にしてこれまで一度も行ったことが無い!初めての奥多摩です。
奥多摩駅でバスに乗り換えると、そこには去年、南ア北沢峠で話を交わした「Yっちゃん」さんご夫妻が。あとでmixiしますね。
鴨沢バス停からしばらくは林道歩きですが、やがて逸れて山の中へと入っていきます。このコースは尾根道ですが、尾根を巻くように少しずつ登るので勾配はかなり緩く、「少し登っては平坦」の繰り返しなので歩きやすいです。日が差し込まない杉林の中では風も涼しく、どんどん進んでいきます。
ところが広葉樹林に入ると陽がさすようになり、勾配も急になって体感気温が一気に上昇。飛ばしすぎのツケが出て足が止まってしまいました。なんとか七ッ石小屋の水場まで辿り着いて給水、これでだいぶ元気が出ました。
水場からは七ツ石山に登らずに、巻き道を選んでブナ坂へ。ここからマルバダケブキが大量発生しているなだらかな尾根をヨタヨタ歩いて、ようやく奥多摩小屋のテン場に到着です。
設営後、空身で雲取山をピストン。巻き道もあるようですが、僕は尾根上をまっすぐ登るルートを歩きました。一部急な坂や小さな岩場もありますが、転けて怪我をするような場所は無かったです。小さいですが清潔そうな雲取山避難小屋を過ぎると、山頂はすぐそこ。
今日は登山客が非常に多く、15時頃には幕営地がテントで埋まってしまいました。場所が無くてヘリポート脇に張っているグループも。夜も騒々しくてちょっと落ち着かなかったです。人気の山なので仕方ないですね。
2日目は4時に出発。さすがにまだ誰も歩いておらず、独り占めの尾根道を七ツ石山まで戻ります。今日は石尾根を辿って奥多摩駅までのコース。
昨日通らなかった七ツ石山頂を越え、鷹ノ巣山へ。石尾根は尾根通しに進む道と巻き道とがほぼ平行して続いていますが、アップダウンの標高差は小さいので展望の良い尾根道を歩きました。広く開放感がある道で、風も爽やかで最高の気分でした。鷹ノ巣山避難小屋を過ぎると急坂がありますが、それほど長くはありません。いったん平らになってからもう一度登ると、開けた山頂の鷹ノ巣山。展望が良く富士山が見えました。
鷹ノ巣山から六ツ石山の間も、自転車で下れそうな感じの緩い登山道がずっと続きます。将門馬場から六ツ石山方面へ下る斜面はちょっとガレているので注意が必要ですが、短いので大したことはありません。
三ノ木戸山の巻き道に入ると鬱蒼とした杉林に戻り、尾根脇の水路跡を辿りながらどんどん降りていきます。この辺りは標識が少なく、踏み跡だけ見ているとつい谷筋へ入っていってしまいそうでした。
ひたすら下って眼下に奥多摩の町が見えてくると、まもなくして林道にぶつかります。あとは標識に従って奥多摩駅へ向かうだけ。
下山後は「もえぎの湯」で汗を流して帰宅しました。
石尾根は長いですが、気持ちのよいルートですよ。とくに今の季節は新緑が美しく、湿度も低めなので登山やトレランすると最高だと思います。また今回は出発時間が早かったせいもあると思いますが、登山客が少ない静かな山が楽しめました。皆様も、ぜひ歩いてみてください。
mandrill こと鴨沢であったYです^^
しかし偶然に驚きましたよ!
あっ、翌日も良い天気でよかったですね
七つ石山頂からテンバに向かう様子が見えてました。
七つ踏まずに巻いたのですね
ビール担いでたので一杯やってと思ってたんよ〜
我々は毎週末奥多摩、大菩薩蓮嶺、丹沢、秩父辺りに入ってます。
またどこかの山でお会いするでしょう
ヤマレコ、今コメント書くために登録したばかりなので勝手がよく分かりません。
ochokeさんがメッセでPCアドレスお知らせ頂ければ写真送ります
バックショットですがね
なかなか自分では撮れないでしょ^^
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する