白毛門登山口駐車場。
すでに数台、駐車している。
前日入りして車中泊している人など。
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白毛門登山口駐車場。
すでに数台、駐車している。
前日入りして車中泊している人など。
旅のスタートは、いきなり急登から。
白毛門へ、一気に900メートル以上の高低差を登りあげる。
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旅のスタートは、いきなり急登から。
白毛門へ、一気に900メートル以上の高低差を登りあげる。
急登に苦しむ我々の脇で、小さな花が。
名前はぜんぜんわからないけれど(笑)、登山道の脇にいっぱい咲いていました。
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急登に苦しむ我々の脇で、小さな花が。
名前はぜんぜんわからないけれど(笑)、登山道の脇にいっぱい咲いていました。
雪がでてくるころ、傾斜が緩みはじめて少し歩きやすくなる。
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雪がでてくるころ、傾斜が緩みはじめて少し歩きやすくなる。
松ノ木沢ノ頭付近。
このあたりからは展望が開けて、気分良く歩ける。
目の前に迫る白毛門。
この付近でアイゼンを装着。
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松ノ木沢ノ頭付近。
このあたりからは展望が開けて、気分良く歩ける。
目の前に迫る白毛門。
この付近でアイゼンを装着。
白毛門山頂から。
対岸に見える、谷川の勇姿がカッコイイ。
荒々しい岩肌と、彫りつけるように刻まれた白い雪。
まるで銅版画のよう。
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白毛門山頂から。
対岸に見える、谷川の勇姿がカッコイイ。
荒々しい岩肌と、彫りつけるように刻まれた白い雪。
まるで銅版画のよう。
白毛門山頂から。
左のピークが次のポイント、笠ヶ岳。
右の一段高いのが、小烏帽子・大烏帽子。
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白毛門山頂から。
左のピークが次のポイント、笠ヶ岳。
右の一段高いのが、小烏帽子・大烏帽子。
笠ヶ岳山頂から。
小烏帽子・大烏帽子。
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笠ヶ岳山頂から。
小烏帽子・大烏帽子。
朝日岳の手前で。
夏場はこのあたり湿原なのだが、今は一面の雪。
すこし雪深くなってきたような感じがする。
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朝日岳の手前で。
夏場はこのあたり湿原なのだが、今は一面の雪。
すこし雪深くなってきたような感じがする。
朝日岳山頂。
笠ヶ岳・白毛門をバックに。
白毛門の更に向こう側は、谷川。
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朝日岳山頂。
笠ヶ岳・白毛門をバックに。
白毛門の更に向こう側は、谷川。
ジャンクションピークへ向かう。
一般ルートはあるきやすく、危険箇所もほとんどありません。
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ジャンクションピークへ向かう。
一般ルートはあるきやすく、危険箇所もほとんどありません。
ジャンクションピーク。
ここで右折し、一般ルートとはお別れ。
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ジャンクションピーク。
ここで右折し、一般ルートとはお別れ。
ジャンクションピークから東へ下り、大烏帽子山へ。
ここからはバリルート。
ルートファインディングを慎重に。
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ジャンクションピークから東へ下り、大烏帽子山へ。
ここからはバリルート。
ルートファインディングを慎重に。
午後1時を過ぎ、雪がだいぶ緩んできている。
ここで万が一崩したら、きっと助からない。
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午後1時を過ぎ、雪がだいぶ緩んできている。
ここで万が一崩したら、きっと助からない。
大烏帽子山の手前付近。
東に寄り過ぎると落ちる。
かといって西寄りなら安心かというと、隠れクレバスの罠が。
なかなか油断のできない旅。
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大烏帽子山の手前付近。
東に寄り過ぎると落ちる。
かといって西寄りなら安心かというと、隠れクレバスの罠が。
なかなか油断のできない旅。
大烏帽子山。
山頂標識がありました。
このルートはとにかく景色が良い。
夏も歩ける縦走路として整備されるといいんだけどなぁ。
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大烏帽子山。
山頂標識がありました。
このルートはとにかく景色が良い。
夏も歩ける縦走路として整備されるといいんだけどなぁ。
檜倉山手前。
日が傾き、一日の終りが近いことを感じる。
幕営地までもう少し。
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檜倉山手前。
日が傾き、一日の終りが近いことを感じる。
幕営地までもう少し。
檜倉山の山頂付近で幕営。
幕営ポイントから、来た道を振り返る。
真ん中のピラミダルなピークが、大烏帽子山。
右奥の、頭の丸い大きい山が、朝日岳。
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檜倉山の山頂付近で幕営。
幕営ポイントから、来た道を振り返る。
真ん中のピラミダルなピークが、大烏帽子山。
右奥の、頭の丸い大きい山が、朝日岳。
2日目朝。
今日も快晴!
写真真ん中の奥に少し霞んで見えるのは、越後駒ヶ岳と中ノ岳。
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2日目朝。
今日も快晴!
写真真ん中の奥に少し霞んで見えるのは、越後駒ヶ岳と中ノ岳。
テントを撤収し、出発。
次なるポイントは、左手に見える柄沢岳。
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テントを撤収し、出発。
次なるポイントは、左手に見える柄沢岳。
今日も逐一、ルートを慎重に判断しながらの旅。
朝の時間帯は雪が固いので、ある程度安心して歩ける。
、、、が、油断は大敵。
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今日も逐一、ルートを慎重に判断しながらの旅。
朝の時間帯は雪が固いので、ある程度安心して歩ける。
、、、が、油断は大敵。
クレバスを迂回したり、ヤブをこいだり。
予想以上に時間と手間がかかる。
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クレバスを迂回したり、ヤブをこいだり。
予想以上に時間と手間がかかる。
こんな風に、緊張なしに気分良く歩ける区間も多い。
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こんな風に、緊張なしに気分良く歩ける区間も多い。
このルートを歩いた者のみが見れる景色。
知っている山であっても、見る季節と角度によって表情が大きく異なる。
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このルートを歩いた者のみが見れる景色。
知っている山であっても、見る季節と角度によって表情が大きく異なる。
柄沢岳。
雪に覆われた姿が美しい。
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柄沢岳。
雪に覆われた姿が美しい。
スノーブリッジを横目に、クレバスを迂回。
万が一落っこちたら出られません(汗)
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スノーブリッジを横目に、クレバスを迂回。
万が一落っこちたら出られません(汗)
踏み跡を参考にしながら、歩を進める。
雪の状況は刻々と変わるので、踏み跡はあくまで参考。
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踏み跡を参考にしながら、歩を進める。
雪の状況は刻々と変わるので、踏み跡はあくまで参考。
来た道を振り返る。
何箇所も雪崩かかった山肌が、緊張感を呼び覚ます。
遥か彼方にうっすら見える山は、上州武尊。
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来た道を振り返る。
何箇所も雪崩かかった山肌が、緊張感を呼び覚ます。
遥か彼方にうっすら見える山は、上州武尊。
無残に割れた雪面が、雪山の非情さを感じさせる。
気を引き締め直す。
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無残に割れた雪面が、雪山の非情さを感じさせる。
気を引き締め直す。
柄沢岳が目の前に迫る。
このあたりも、幕営に適した場所らしい。
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柄沢岳が目の前に迫る。
このあたりも、幕営に適した場所らしい。
柄沢岳山頂付近から。
ヤブコギ中(笑)
巻機山がだんだん近づいてきたぞ〜
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柄沢岳山頂付近から。
ヤブコギ中(笑)
巻機山がだんだん近づいてきたぞ〜
東側に張り出した雪庇が大きく崩れている。
今回、全層雪崩を起こしているポイントも複数あった。
このあたりの山は春が来ると、
雪が溶けて夏山になる、というより、
雪が落ちて夏山になる、という感じなのかもしれない。
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東側に張り出した雪庇が大きく崩れている。
今回、全層雪崩を起こしているポイントも複数あった。
このあたりの山は春が来ると、
雪が溶けて夏山になる、というより、
雪が落ちて夏山になる、という感じなのかもしれない。
来た道を振り返る。
振り返って初めて、雪の下の抉れ具合がわかったりして、冷や汗をかくことも。
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来た道を振り返る。
振り返って初めて、雪の下の抉れ具合がわかったりして、冷や汗をかくことも。
涸沢岳以降は、比較的危険の少ない区間。
雪原を散歩するような、のんびり気分で歩く。
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涸沢岳以降は、比較的危険の少ない区間。
雪原を散歩するような、のんびり気分で歩く。
空の青と、雪の白。
青と白の2色の世界。
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空の青と、雪の白。
青と白の2色の世界。
米子頭山には、いくつかピークを越えていく必要がある。
重装備と緊張に疲れた心身に、地味にこたえる。
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米子頭山には、いくつかピークを越えていく必要がある。
重装備と緊張に疲れた心身に、地味にこたえる。
米子頭山付近は比較的危険が少ない、とは言え、
まだまだ油断はできません。
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米子頭山付近は比較的危険が少ない、とは言え、
まだまだ油断はできません。
米子頭山山頂から、来た道を振り返る。
米子頭山はコメゴカシラヤマ、と読むらしい。
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米子頭山山頂から、来た道を振り返る。
米子頭山はコメゴカシラヤマ、と読むらしい。
米子頭山山頂から、巻機山方面。
さーて、あともう少し!
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米子頭山山頂から、巻機山方面。
さーて、あともう少し!
巻機へ向かって最後の登坂。
バスの時間がギリギリになってきたので、
最後の力を振り絞ってちょっとだけペースアップ。
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巻機へ向かって最後の登坂。
バスの時間がギリギリになってきたので、
最後の力を振り絞ってちょっとだけペースアップ。
巻機山山頂。
風が強いためか、積雪はありません。
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巻機山山頂。
風が強いためか、積雪はありません。
彼方に見える、谷川連峰。
今回の旅で通ってきた山々も見える。
いやぁ、長い旅だったなぁ
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彼方に見える、谷川連峰。
今回の旅で通ってきた山々も見える。
いやぁ、長い旅だったなぁ
下山を開始。
一般ルートに入ったとたん、沢山の登山者と行き違う。
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下山を開始。
一般ルートに入ったとたん、沢山の登山者と行き違う。
腐ってグズグズになった雪に苦労しながら下山。
最後にブナ林を抜けて、、、
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腐ってグズグズになった雪に苦労しながら下山。
最後にブナ林を抜けて、、、
桜坂駐車場に無事に到着!
、、、しかしここから、沢口バス停まで2時間ほど歩きます(泣)
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桜坂駐車場に無事に到着!
、、、しかしここから、沢口バス停まで2時間ほど歩きます(泣)
桜坂近辺は桜が満開でした。
まさに地名通り(^^)
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桜坂近辺は桜が満開でした。
まさに地名通り(^^)
帰宅時に、仏岩温泉 鈴森の湯に立ち寄って入浴。
この方面で一番オススメの日帰り湯。
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帰宅時に、仏岩温泉 鈴森の湯に立ち寄って入浴。
この方面で一番オススメの日帰り湯。
初めまして。
積雪期に塩見、笊登ってらっしゃるんですか〜。
塩見は去年4月に歩きましたがヘトヘトでした。
去年秋に二週続けて笊登り、笊も積雪期に登りたいと思っているのでこのレコと併せお気に入りに登録させていただきました。
このルート、最近知り、残雪期に縦走したいなと思ってました。
テン泊始めてまだ一年足らずなものですから場数踏んでからこのルートチャレンジします。
春なら陽が長いですから山行時間長めに出来そうですね。
tomhigさん、初めまして!
tomhigさんは、南アルプスをたくさん登っていらっしゃるんですね。
私は南アルプスまだまだで、行っていないメジャーピークがたくさんあります(^^)
今後、少しづつやっていきたいなと思います。
笊ヶ岳は、冬季の北岳をやろうとして都合が合わず、代案としてやりました。
南アルプスを一望できる展望台になっていて、本当に素晴らしかったです。
(実は先日の年末休みも冬季北岳にリトライしようとして合わず、硫黄に変更になりました)
さて、白毛門から巻機山ですが、とても良いルートでした。
雪山の稜線上で貼るテントから覗く、満天の星空と、無限に続く山並み。
ぜひ、行ってみてください。
一部、ヤブがすごいところがあるのと、隠れクレバスなどにハマる危険がありますので、十分にお気をつけください。
良い山を!(^^)/
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