また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1130780
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

残雪の爺が岳から鹿島槍へ

2017年05月03日(水) 〜 2017年05月05日(金)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
17.8km
登り
2,355m
下り
2,355m

コースタイム

1日目
山行
7:50
休憩
0:30
合計
8:20
6:20
6:30
190
爺が岳南尾根分岐
9:40
9:50
110
ジャンクションピーク
11:40
11:50
120
13:50
2日目
山行
5:00
休憩
0:50
合計
5:50
7:10
80
8:30
8:40
60
9:40
9:50
40
10:30
10:40
40
11:20
11:30
50
12:20
12:30
30
13:00
3日目
山行
5:30
休憩
0:30
合計
6:00
6:40
120
8:40
8:50
50
9:40
10:00
90
ジャンクションピーク
11:30
11:30
70
爺が岳南尾根分岐
天候 5/3 晴れ、薄曇り。5/4 晴れ。 5/5 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
前泊した大町温泉郷から扇沢の登山口まではタクシー使用;15分。4600円。
コース状況/
危険箇所等
今回は雪の状態も良好だったので、特別に危険な個所はなかった。
爺が岳南尾根ルートは、分岐に表示あり。途中も赤布等の表示あり。
5月3日、朝5時半。登山届をだし、柏原新道登山口より出発。
2017年05月03日 05:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 5:31
5月3日、朝5時半。登山届をだし、柏原新道登山口より出発。
登山口に「爺が岳南尾根ルートを行け」との表示あり。
2017年05月03日 05:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 5:34
登山口に「爺が岳南尾根ルートを行け」との表示あり。
樹林帯の中も積雪があったりなかったり。
2017年05月03日 06:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 6:10
樹林帯の中も積雪があったりなかったり。
夏道から南尾根ルートへの分岐。このようなはっきりした表示がある(八つ見ベンチのすぐ先)
2017年05月05日 11:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/5 11:51
夏道から南尾根ルートへの分岐。このようなはっきりした表示がある(八つ見ベンチのすぐ先)
樹林帯の中、積雪を踏みしめてゆく。
2017年05月03日 07:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 7:20
樹林帯の中、積雪を踏みしめてゆく。
展望が出てきた。今日は薄い雲が出ているがまずまずの好天だ。
2017年05月03日 07:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 7:20
展望が出てきた。今日は薄い雲が出ているがまずまずの好天だ。
遠方はもやっているが、八ヶ岳が見える。
2017年05月03日 07:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 7:39
遠方はもやっているが、八ヶ岳が見える。
だいぶ登ってきた。針の木岳も見えてきた。
2017年05月03日 07:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 7:45
だいぶ登ってきた。針の木岳も見えてきた。
樹林帯から、雪の多い斜面に出たあたりから。南に蓮華岳と針の木岳が見える。
2017年05月03日 08:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 8:33
樹林帯から、雪の多い斜面に出たあたりから。南に蓮華岳と針の木岳が見える。
樹林帯から雪上へルートは移る。雪の急な斜面がジャンクションピークまで続いている。踏み跡もあり、ルートは明瞭。
2017年05月03日 08:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 8:46
樹林帯から雪上へルートは移る。雪の急な斜面がジャンクションピークまで続いている。踏み跡もあり、ルートは明瞭。
雪の急な斜面を登ってゆく。今日は登山者も多い。後方は針の木岳。
2017年05月03日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 9:01
雪の急な斜面を登ってゆく。今日は登山者も多い。後方は針の木岳。
ようやくジャンクションピークに到着。目指す爺が岳南方がようやく見えてきた。先行する登山者がアリのように見える。
2017年05月03日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/3 9:38
ようやくジャンクションピークに到着。目指す爺が岳南方がようやく見えてきた。先行する登山者がアリのように見える。
ジャンクションピークから望む蓮華岳と針の木岳。(ジャンクションピークは、標識もなにもないので、要注意。南東からの尾根が合流するのでそれとわかる)
2017年05月03日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/3 9:38
ジャンクションピークから望む蓮華岳と針の木岳。(ジャンクションピークは、標識もなにもないので、要注意。南東からの尾根が合流するのでそれとわかる)
針の木岳山頂部をズームアップ。頂上部の雪形が、顔のように見えるのは自分だけ?(笑)
2017年05月03日 10:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 10:24
針の木岳山頂部をズームアップ。頂上部の雪形が、顔のように見えるのは自分だけ?(笑)
針の木岳の先に見えるのは、穂高や槍ヶ岳のようだ。
2017年05月03日 10:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 10:25
針の木岳の先に見えるのは、穂高や槍ヶ岳のようだ。
11:30 ようやく爺が岳南峰に到着!。 3年前の遭難時は、このあたりでミゾレが降ってきて視界もなかったが、今日は上天気だし、まだ余力もある。
2017年05月03日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6
5/3 11:38
11:30 ようやく爺が岳南峰に到着!。 3年前の遭難時は、このあたりでミゾレが降ってきて視界もなかったが、今日は上天気だし、まだ余力もある。
(爺が岳山頂より)登ってきたルートを振り返る。稜線の東側は雪だが、西側は雪がなく夏道が露出している。今回は途中から夏道を進んだ。
2017年05月03日 11:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 11:41
(爺が岳山頂より)登ってきたルートを振り返る。稜線の東側は雪だが、西側は雪がなく夏道が露出している。今回は途中から夏道を進んだ。
爺が岳山頂で憩う登山者たち。今日は天気も良く、登山者も多い。
2017年05月03日 11:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/3 11:40
爺が岳山頂で憩う登山者たち。今日は天気も良く、登山者も多い。
(爺が岳山頂より) 鹿島槍が見えた!今年は行けそうだな。
2017年05月03日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 11:37
(爺が岳山頂より) 鹿島槍が見えた!今年は行けそうだな。
(爺が岳より) 西には、立山連峰、剣岳も見えている。
2017年05月03日 11:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/3 11:40
(爺が岳より) 西には、立山連峰、剣岳も見えている。
(爺が岳山頂より)蓮華岳と、遠く槍穂連峰を望む
2017年05月03日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/3 11:52
(爺が岳山頂より)蓮華岳と、遠く槍穂連峰を望む
(爺が岳山頂より)剣岳のズームアップ。ギザギザした稜線が、まさに岩と雪の殿堂だ
2017年05月03日 11:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
5/3 11:40
(爺が岳山頂より)剣岳のズームアップ。ギザギザした稜線が、まさに岩と雪の殿堂だ
(爺が岳山頂より)中央峰、東峰へと続くルート。3年前は、このルートがシャーベット状の雪で覆われていて大変だったが、今日は歩きやすそうだ。わざわざ持ってきたスノーシューも出番なし!
2017年05月03日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/3 11:52
(爺が岳山頂より)中央峰、東峰へと続くルート。3年前は、このルートがシャーベット状の雪で覆われていて大変だったが、今日は歩きやすそうだ。わざわざ持ってきたスノーシューも出番なし!
稜線の東側はだいぶ雪庇ができている
2017年05月03日 12:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 12:21
稜線の東側はだいぶ雪庇ができている
爺が岳のトラバースルート。道ははっきりしている。
2017年05月03日 12:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 12:22
爺が岳のトラバースルート。道ははっきりしている。
写真ではほとんどわからないが、写真中央部、目視で虹色に光っていた。「環水平アーク」と思われる。初めて見た現象だ。
2017年05月03日 12:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/3 12:31
写真ではほとんどわからないが、写真中央部、目視で虹色に光っていた。「環水平アーク」と思われる。初めて見た現象だ。
写真中央に、わずかに虹色の「環水平アーク」。(写真ではほとんどわからないのが残念)。30秒ほどで消えてしまった。
2017年05月03日 12:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 12:31
写真中央に、わずかに虹色の「環水平アーク」。(写真ではほとんどわからないのが残念)。30秒ほどで消えてしまった。
「環水平アーク」が出ている際は、太陽の周りに通常の日暈も出ていた。
2017年05月03日 12:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
5/3 12:31
「環水平アーク」が出ている際は、太陽の周りに通常の日暈も出ていた。
(小さくて見づらいが)、雪面にはカヤクグリが沢山さえずっていた。(中央の点のようなものがそれ)
2017年05月03日 12:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
5/3 12:34
(小さくて見づらいが)、雪面にはカヤクグリが沢山さえずっていた。(中央の点のようなものがそれ)
剣岳は飽きずに写真に撮りたくなる
2017年05月03日 12:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 12:44
剣岳は飽きずに写真に撮りたくなる
だいぶ小屋に近づいてきたあたりより、鹿島槍の雄大な姿
2017年05月03日 13:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/3 13:26
だいぶ小屋に近づいてきたあたりより、鹿島槍の雄大な姿
冷池小屋が見えてきた。3年前に遭難して行動不能になったのはこのあたりだろうか?
2017年05月03日 13:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/3 13:26
冷池小屋が見えてきた。3年前に遭難して行動不能になったのはこのあたりだろうか?
13:50 ようやく冷池山荘に到着。今日は無事到着できてよかった。
2017年05月03日 13:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
5/3 13:54
13:50 ようやく冷池山荘に到着。今日は無事到着できてよかった。
5月4日。鹿島槍に向かい、7時発。今日は昨日にまして上天気だ。
2017年05月04日 07:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/4 7:15
5月4日。鹿島槍に向かい、7時発。今日は昨日にまして上天気だ。
冷池小屋と爺が岳を振り返る。
2017年05月04日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/4 7:21
冷池小屋と爺が岳を振り返る。
西のほう、立山連峰と剣岳も、青空のもと美しい
2017年05月04日 07:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 7:23
西のほう、立山連峰と剣岳も、青空のもと美しい
剣岳のズーム。
2017年05月04日 07:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 7:23
剣岳のズーム。
まずは布引岳へ向かって登ってゆく。朝のうちは雪も締まっていて、歩き良い。
2017年05月04日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/4 7:29
まずは布引岳へ向かって登ってゆく。朝のうちは雪も締まっていて、歩き良い。
西のほう、剣岳から毛勝三山あたりを望む
2017年05月04日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 7:29
西のほう、剣岳から毛勝三山あたりを望む
雪稜に続くトレース、背景は爺が岳
2017年05月04日 07:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 7:41
雪稜に続くトレース、背景は爺が岳
布引岳に到着、一休みする登山者たち
2017年05月04日 08:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
5/4 8:37
布引岳に到着、一休みする登山者たち
布引岳から、毛勝三山方面を望む
2017年05月04日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 8:38
布引岳から、毛勝三山方面を望む
布引山から見る剣岳
2017年05月04日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/4 8:38
布引山から見る剣岳
布引岳を越え、鹿島槍への登りから、布引岳を振り返る。この付近、稜線の西側は地面が露出していた
2017年05月04日 08:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
5/4 8:54
布引岳を越え、鹿島槍への登りから、布引岳を振り返る。この付近、稜線の西側は地面が露出していた
鹿島槍ヶ岳南峰への登り
2017年05月04日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 9:01
鹿島槍ヶ岳南峰への登り
ようやく、憧れの、雪の鹿島槍に到着!
2017年05月04日 09:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/4 9:41
ようやく、憧れの、雪の鹿島槍に到着!
鹿島槍ヶ岳南峰にて。今日は登山者も多い。
2017年05月04日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/4 9:39
鹿島槍ヶ岳南峰にて。今日は登山者も多い。
頂上から北側の眺め、中央に五竜岳、その後ろに小さく唐松岳、遠方に大きく白馬岳と続く雪の後立山連峰の雄姿
2017年05月04日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/4 9:39
頂上から北側の眺め、中央に五竜岳、その後ろに小さく唐松岳、遠方に大きく白馬岳と続く雪の後立山連峰の雄姿
山頂での一コマ
2017年05月04日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
5/4 9:39
山頂での一コマ
鹿島槍山頂より南のほうを写す。山並みが重層しているが、遠く、槍、穂高も見えた。
2017年05月04日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 9:39
鹿島槍山頂より南のほうを写す。山並みが重層しているが、遠く、槍、穂高も見えた。
同じく山頂から南のほうを写す。中央に爺が岳、遠方に槍、穂高
2017年05月04日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 9:39
同じく山頂から南のほうを写す。中央に爺が岳、遠方に槍、穂高
東のほうは霞んでいるが、火打山、妙高山などが見えた。
2017年05月04日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 9:47
東のほうは霞んでいるが、火打山、妙高山などが見えた。
妙高の隣、高妻山(左)、戸隠山(中央やや右)を望む。前景は鹿島槍の北峰山頂
2017年05月04日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 9:47
妙高の隣、高妻山(左)、戸隠山(中央やや右)を望む。前景は鹿島槍の北峰山頂
さて、時間もあるので、北峰を目指す。南峰からは岩場混じりの急な下りが続く
2017年05月04日 10:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:02
さて、時間もあるので、北峰を目指す。南峰からは岩場混じりの急な下りが続く
鹿島槍の山頂付近は、「いわひばり」が多かった。中央下に小さく映っている。
2017年05月04日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:09
鹿島槍の山頂付近は、「いわひばり」が多かった。中央下に小さく映っている。
南峰からの急な雪の斜面。ピッケルとアイゼンでの3点保持で下った。
2017年05月04日 10:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:10
南峰からの急な雪の斜面。ピッケルとアイゼンでの3点保持で下った。
コルあたりから見る、南峰。意外と険しい岩峰だ
2017年05月04日 10:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:12
コルあたりから見る、南峰。意外と険しい岩峰だ
(同じく)南峰の姿
2017年05月04日 10:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:14
(同じく)南峰の姿
コルから、鹿島槍北峰を望む
2017年05月04日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:17
コルから、鹿島槍北峰を望む
鹿島槍北峰に到着。南峰を望む
2017年05月04日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/4 10:34
鹿島槍北峰に到着。南峰を望む
同じく)北峰から南峰
2017年05月04日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:34
同じく)北峰から南峰
北峰から望む五竜岳方面
2017年05月04日 10:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:42
北峰から望む五竜岳方面
遠見尾根を望む。その後ろに八方尾根も少し見える。遠景は火打山、妙高山
2017年05月04日 10:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:42
遠見尾根を望む。その後ろに八方尾根も少し見える。遠景は火打山、妙高山
なんか絵になる雪稜
2017年05月04日 10:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 10:42
なんか絵になる雪稜
南峰からコルを見下ろす。一部の人は五竜方面に行っていたが、偵察か?
2017年05月04日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
5/4 10:43
南峰からコルを見下ろす。一部の人は五竜方面に行っていたが、偵察か?
南峰に戻る途中、急に雲が湧いてきた。幻想的な鹿島槍北峰
2017年05月04日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 11:23
南峰に戻る途中、急に雲が湧いてきた。幻想的な鹿島槍北峰
再び雲が取れてきた。南峰から爺が岳方面、帰路も長いな
2017年05月04日 11:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 11:40
再び雲が取れてきた。南峰から爺が岳方面、帰路も長いな
稜線の東側は雪庇が多い
2017年05月04日 11:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 11:46
稜線の東側は雪庇が多い
ロールケーキ状の雪庇
2017年05月04日 12:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 12:04
ロールケーキ状の雪庇
布引岳まで戻ってきた。鹿島槍を振り返る
2017年05月04日 12:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 12:13
布引岳まで戻ってきた。鹿島槍を振り返る
稜線をのんびりと、小屋に帰る
2017年05月04日 12:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/4 12:55
稜線をのんびりと、小屋に帰る
5月5日。今日は下山日。今日も天気予報より天気がよく、小屋から鹿島槍が美しい
2017年05月05日 06:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/5 6:38
5月5日。今日は下山日。今日も天気予報より天気がよく、小屋から鹿島槍が美しい
東のほう、浅間山(右)と四阿山(左端)を望む
2017年05月05日 07:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 7:22
東のほう、浅間山(右)と四阿山(左端)を望む
雪庇を写してみた
2017年05月05日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
5/5 7:31
雪庇を写してみた
爺が岳北峰付近より、針の木岳の向こう、薬師岳を望む
2017年05月05日 07:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 7:42
爺が岳北峰付近より、針の木岳の向こう、薬師岳を望む
爺が岳南峰に到着、これで鹿島槍も見納めか...
2017年05月05日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 8:38
爺が岳南峰に到着、これで鹿島槍も見納めか...
爺が岳南峰で、鹿島槍をバックに、記念に写してもらう
2017年05月05日 08:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
5/5 8:48
爺が岳南峰で、鹿島槍をバックに、記念に写してもらう
これが今回の荷物。せっかく持ってきたスノーシュー(黄色いもの)は、ただのお荷物だった。
2017年05月05日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 8:38
これが今回の荷物。せっかく持ってきたスノーシュー(黄色いもの)は、ただのお荷物だった。
南尾根をどんどん下ってゆく。前半は稜線西側の夏道を使った
2017年05月05日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 8:38
南尾根をどんどん下ってゆく。前半は稜線西側の夏道を使った
いったん出ていた上空の雲が東に抜け、青空が戻ってきた
2017年05月05日 08:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
5/5 8:49
いったん出ていた上空の雲が東に抜け、青空が戻ってきた
ジャンクションピークをめざし、どんどんと下る
2017年05月05日 08:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 8:49
ジャンクションピークをめざし、どんどんと下る
爺が岳南峰を振り返る。いい感じの雲がでていた
2017年05月05日 09:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 9:14
爺が岳南峰を振り返る。いい感じの雲がでていた
爺が岳南尾根の斜面にでていた、表層なだれの跡
2017年05月05日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 9:32
爺が岳南尾根の斜面にでていた、表層なだれの跡
ジャンクションピークに到着。いい被写体なので、針の木岳をまた写す。針の木雪渓は雪崩のデブリでいっぱいに見えた
2017年05月05日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 9:54
ジャンクションピークに到着。いい被写体なので、針の木岳をまた写す。針の木雪渓は雪崩のデブリでいっぱいに見えた
ジャンクションピークから下ってゆく。雪がくさり気味で、シリモチばかり。ところどころシリセードを使った
2017年05月05日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/5 9:54
ジャンクションピークから下ってゆく。雪がくさり気味で、シリモチばかり。ところどころシリセードを使った
雪の斜面は長いが、扇沢の駐車場も見えてきた
2017年05月05日 10:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/5 10:04
雪の斜面は長いが、扇沢の駐車場も見えてきた
登山口に近いあたり、(ピンボケだが)ショウジョウバカマが咲いていた。麓から春がやってきているなあ..
2017年05月05日 12:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/5 12:15
登山口に近いあたり、(ピンボケだが)ショウジョウバカマが咲いていた。麓から春がやってきているなあ..
登山口付近にて、ふきのとうも顔を出していた。
2017年05月05日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/5 12:52
登山口付近にて、ふきのとうも顔を出していた。
撮影機器:

装備

備考 スノーシューは使う箇所なく、不要だった。ヘルメットはあったほうがよし。

感想

【山行NO 604】
* 3年前のゴールデンウイーク。爺が岳を経由して鹿島槍を狙ったが、
  稜線のシャーベット状の悪雪のため行動不能となり遭難。
  冷池小屋の人に助けられ、九死に一生を得た、因縁のコース。
  (前回の記録→)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-439403.html
  
  今回、心残りなので、性懲りもなく、再チャレンジすることにした。
  今回は、悪雪対応としてスノーシューを持って行くことにしたが、
  その分荷物が重くなった。まあ時間をかけて頑張って登ろう。

1日目(5月3日)
・今日は天気予報も晴れ。5時半には登山開始だ。GW後半の連休が始まったせいで、すでに登山者がぞくぞくと登っている。自分はマイペースで登る。
・ジャンクションピークまでは樹林帯で雪があったりなかったりなのでかえって歩きにくいが、後半は雪の急斜面となる。アイゼンをつけてポクポクと登る。調子はまずまずだ。
・ジャンクションピークに到着すると、目の前に爺が岳の南峰が見えた。近そうでいて遠いのは、前回経験済み。じっくりと登る。後半は稜線西側の、夏道が露出している箇所を、アイゼンを外して登る(前回は、アイゼンをつけて登ったので、疲れた箇所だ)。
・11:40 爺が岳南峰に到着。全回は14時過ぎに到着したので、今日はだいぶ早いし、天気も良好。目標の鹿島槍も見えて、気分爽快
・この後、冷池小屋までは、小屋が見えているのに、なかなか時間がかかった。だが前回のようなシャーベット状の雪ではなく、ふつうの雪質なので、せっかくもってきたスノーシューも出番はなく、まあ、良かったな。
・13:50 冷池小屋に到着。小屋のおじさんは、まだ自分のことを覚えていてくれた。改めてお礼を言う。
・今日の宿泊者は、70名程度。だいぶ余裕があった。

2日目(5月4日)
・今日は鹿島槍を往復し、小屋に連泊の予定。なので、余分な荷物を小屋において、7:10に出発。半分以上の人は、朝食なしで早出し、AM中に鹿島槍を往復して、その日のうちに下山するようだった。
・今日も天気は昨日にまして良く、鹿島槍が雄大に望める。AM中は雪も締まっており、調子よく登れた。
・9:40 鹿島槍ヶ岳(南峰)に到着。ようやく目的を達して満足。天気も良いし、視界も良く、特に西側の剣岳、立山連峰の眺めがすばらしい。ほとんどの人は南峰までで帰路についていたが、自分は時間があるので、北峰まで足を延ばした。こちらは人が少なかったが、鹿島槍の東尾根(バリエーションルート)を登ってきた人たちもいた(ガチャ類とテント装備、すごいなぁ..)
・帰りはのんびりと下る。が、雪のない箇所でアイゼンの爪が岩に引っ掛かったのか、ごろんと転倒。頭を軽く打った程度で済んだが、ヘルメットが必要だったかな。今回、ヘルメット着用者がかなり多かった。
・昼過ぎには小屋に着いて、ラーメンとビールで昼食(ビールは、昨年荷揚げして売れ残った値引き品(500円)を飲む/今年荷揚げ品は750円とのこと)。
・今日の宿泊者は50名程度。

3日目(5月5日)
・今日は下山するだけなので、気が楽だ。天気も、天気予報よりは良くなり、朝から晴れている。6:40小屋発。
・爺が岳まで登り、そこから南尾根を下る。雪がくさってきていて、アイゼンを着けていてもズルズルすべる状態で、歩きにくし。所々はシリセードを交えて下った。
・樹林帯に入ってからは、雪があったりなかったりで、アイゼンをつけても外しても、歩きにくい。今回一番苦労した場所となった。
・12:40登山口着。やれやれ。このあと扇沢ターミナルまで歩き、バスで宿に向かう。
・この日は麓の旅館に泊まり、ご飯もビールも山もりに食べて飲む。また露天風呂の温泉に入って疲れを癒した。四国からの遠征だと、下山後に麓に泊まるのも贅沢だが、今回はまあ、良しとしよう。

※ 今回、3年前に思いがけなく遭難して九死に一生を得た鹿島槍ヶ岳に登れ、満足、満足。雪山を登るスピードは年のせいかだんだんと遅くはなっているが、まだ雪山装備でこのレベルの山が登れるのが確認できてよかった。あと数年は、北アルプスの春の雪山へ行こう、と思いながら帰路についた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1126人

コメント

お久しぶりです。
祖母山では
お世話になりました。

この時期、
種池山荘は経由しないで
南尾根ルートを取るんですね。
勉強になりました。

昨年、全く同じルートで
親不知まで抜けようと思いましたが、
断念しました。
冷池山荘で休憩してる時、
bergheilさんの話が
ずっと、よぎってました。
2017/5/7 20:21
Re: お久しぶりです。
masoumasouさん こんばんは。お久しぶりです。
ここのところ、春の後立山連峰の山々が気に入って、数年に一度、登っています。
後立山連峰は名峰ぞろいですが、簡単なのは唐松岳(八方尾根のゴンドラ利用)ぐらいで、あとは麓からの登頂だけでも結構な力量(体力、技術)が入ります。特に、全山縦走は記録を見かけてませんので、かなり大変なコースと思います。コースのなかでは特に八峰キレット、不帰の険が、単独では難しいと思います。まずは五竜岳(頂上直下が難しいらしい)、鹿島槍の赤岩尾根ルート、東尾根ルート、白馬主稜などの、アルパイン系のルートを行かれたらどうでしょう(私の力量ではいずれも登れないルートですが..)
それではお元気で...
2017/5/7 20:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [3日]
扇沢〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜アルプス平
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら