トウゴクミツバツツジも満開!超超大人気の 南八ヶ岳 編笠山 ― 観音平から
- GPS
- 06:00
- 距離
- 6.7km
- 上り
- 960m
- 下り
- 956m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、たまに小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場、仮設トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
難所なし(岩場あり) |
写真
感想
今回は南八ヶ岳の編笠山に!!
編笠山と言えばあまり聞きなれない山かも知れませんが、
実は関東に住んでいる人には非常に馴染みの深い山!
甲州街道にて東京から長野方面に北上する時に南八ヶ岳連邦として最初に見えてくるのは
八ヶ岳として非常に有名な赤岳や硫黄岳、横岳ではなく
その南側にある西岳、編笠山、権現岳、阿弥陀岳が目に入って来るのである。
今回はその関東に住む人にとって非常に馴染みがある山に登って来ました。
特に観音平からのコースは眺望も去る事ながら、八ヶ岳らしい岩の道で
地元の登山者に逢うとお勧めする人も非常に多い山でもあります。
実際にほとんどがごろごろとした石に覆われたガレ場の様な道が続き、
これから北アルプスなどの岩場に挑戦する為の練習場としても最適な場所でもあります。
丁度花々も多い時期でタチツボスミレからニガイチゴも咲いていて
満開のトウゴクミツバツツジの木もあり、沢山蕾が着いてるツツジも多い。
後、一週間程で登山口から雲海平までの間全体がトウゴクミツバツツジに覆われ、
壮大な景色を見せ付けてくれそうな感じである。
木々は唐松林から始まりシラビソ、コメツガと続き、ハイマツへと変わっていく。
唐松林では新芽が成長してきていて、2本だけ花の咲いてる木を見つける事ができ、
なかなか見る事ができない唐松の花を見つけられたのは非常にラッキーでした。
途中の押手川ではあたり一面苔むしていて、日頃から涼しくマイナスイオンが多い清清しい所であるのが伺えます。
岩の道を登りあげて行くと、たまに雲が晴れ、遠くの南アルプスの大絶景がお目見え!北側から南アルプスを見ているので左から、鳳凰三山、塩見岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳といつもと違う順番なのも一興である。
驚くことに、もう直ぐ6月になると言うのに塩見岳と仙丈ケ岳の雪の量が厳冬期と変わらない位まだまだある。
今年、日本海、北陸方面の雪が尋常じゃないのが良く分かる。
何と、こんなに曇っているのに今回は遠くにある富士山まで見え隠れ!!
山頂の笠を開いた様ななだらかな石ころの敷いた山頂に着くと
まじかに西岳、権現岳、阿弥陀岳、赤岳と非常に険しい南八ヶ岳の名峰の
数々が見えてきて、見え隠れするその姿が何とも言えない貴重な姿に思えてくる。人気があるのも頷ける。
今回は雨も心配されましたが、小雨がぱらぱら降る位で、その分、非常に涼しく快適な登山となり、マイナスイオンにも癒される素晴らしい最高の登山となりました。
最近非常に人気がでてきている山でもありますので平日にも関わらず沢山のツアー客に登山者にと休日なのかと思わされる人気ぶりでした。
次は目前にあった西岳にトライですかねw。
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